301 十一月うさぎのないしょ話
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/* 幸せ過ぎてばったり倒れそう。 はぁーーーー!!!
(-360) momoten 2019/12/04(Wed) 22時半頃
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/* 倒れないでー!!
(-361) mmsk 2019/12/04(Wed) 22時半頃
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[仲の良い兄妹と、いつもと変わらぬ素直で分かりやすい同級生>>222の姿に笑みが深くなった。 ラザニアの人気も自分のことのように嬉しく、これ以上緩んだら”桐野江さん”に戻れなくなりそうだ。 メイクが崩れないよう頬を隠していた手を離す。とんとんと、ヘアピンを示したのと同じリズムで顳顬を叩いた。]
?
[安心、という言葉が咄嗟に繋がらず、エリカに続いて移動する宅本を目で迎え入れて。]
なっ……!
[何を指しているのか理解した。してしまった。 離れた手が、再び頬を守る盾となる。]
待って。何、何のこと。
[悪あがきのように尋ねる声は、宅本の満面の笑みに一時停止する。 素直な人だ。我がことのように微笑んだ。*]
(227) Pumpkin 2019/12/04(Wed) 22時半頃
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――ハッピー・ノット・アンバースディ>>219――
横文字の多さで決まるんです? そしたら、全部説明したらお洒落になるんですかね。
なんて。 おいしい、って言ってくれれば、いいです。
[自分としては全部中身を伝えるなんて、野暮ったく感じるけれど。 お洒落評価のためなら、中身を曝け出してもいいだろうか。 おいしい、って言ってもらえればいいというのは、料理人としての自分の本音には違いない。 そこに飾りを欲しがるのは、料理人でなくただの戸崎エリカのエゴだ。]
(228) mmsk 2019/12/04(Wed) 22時半頃
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[歯ごたえソムリエ、の評価は家庭的よりはちょっと面白さがあったので、その方面を鍛えていこうかな、と心に秘めて。 嫉妬の半眼が降ってきても、ふふ、と笑って受け止める。]
……もう。 一番に構っているじゃないですか。
[隣に座ったことも、ヘアピンを忘れないことも。 一番に構っていなかったら、コルネを齧ったりもしない。 やきもち焼きな"特別"さんに、すこし頬染めてはにかんだ。]
(229) mmsk 2019/12/04(Wed) 23時頃
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――バックルーム――
[あまり長く離席をしている訳にはいかない。 客と同じ空間にいることを許されているとはいえ、ホスト側であることに代わりはないのだから。]
はーっ
[それでも暫し、ロッカーに背中を預けて。 火照る頬をぺちぺちと数度叩いて冷ます。
己の黒皮のキーケース、自宅の鍵と香子に渡す用の鍵と(梱包を試みてあまりに仰々しいかと止めた懊悩の結果)、その横に形の違う鍵。 同じ速度で恋を育てている実感に、心拍数もあがるというものだ。>>217
「望むところ」と背中で聞いた。
奔放には見えないけれど、潔癖を美徳とする青さを過ぎた大人の女性が出す答えにかかる時間を短縮させたのは、己に対する想いだという確信がある。
大事にしたい、と改めて心に誓った。*]
(230) Ellie 2019/12/04(Wed) 23時頃
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――3人卓へ――
[宅本のオーダー>>222もあり、全てを手に持つことは不可能だったから、店員権限を使って厨房からトレイを持ち出した。 エリカと宅本の分のラザニアと、二人に渡すものの切り口を揃えるために少し切った潰れた切り口の一口分は自分と香子の「おかわり」に、コリンキーのベジヌードルと一緒にピタパンに詰めて証拠隠滅。
それと二つのスープボウルにエリカ作のポトフを。 煮込むと煮崩れちがちなじゃがいもがちゃんとその形を主張している。 シンプルな家庭料理であるが故に「プロ」の技をそこに見る。
側面が割れたソーセージ、波打つベーコン、それとたっぷりのセロリ。>>74 セロリは好まない人もいるが、香子はむしろ喜ぶだろうとエリカのオリジナリティの縮図を作った。 乙坂の分はスープをたっぷりめに。 何故なら裏アレンジ的に用意してある炊飯器からよそった小盛ご飯で野菜の旨味が溶け込んだスープ飯を楽しみたいからだ。
そうして乗せた4人分を持って、話がはずんでいるであろう3人の元に戻る。]
(231) Ellie 2019/12/04(Wed) 23時頃
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お待たせ、話は弾んだ?
? ――何話してた?カオ赤くね?
[香子の表情>>227を指摘して、くすくす。 自分の分の椅子は空いていなかったので、少々行儀は悪いがウィンドウに凭れるように。 カーテンが引かれていても明るかった時間は冬の速足で過ぎていく。壁際の照明のスイッチを明るめに回した。*]
(232) Ellie 2019/12/04(Wed) 23時頃
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桐野江さんがオットーを独り占めなんです? それもずるいなぁ。
[桐野江さんのことも、乙坂のことも、どちらも大事に思うから、どちらとも触れ合いたい。 やわらかく笑う桐野江さんに、乙坂の影響を感じつつ。]
ふふ、いいでしょう。 新しいやつです。
[ふたりで買いにいったんです、とは言わずに、自分でもそっと羽根に触れてみる。 指先が心臓になったみたいに、それだけで胸がとくんとした*]
(233) mmsk 2019/12/04(Wed) 23時頃
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/* ベジヌードルにポトフも……! やったー!
(-362) Pumpkin 2019/12/04(Wed) 23時頃
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/* 有馬さん>>-355 有馬さんは設定が「違いがわかる男」感出てた分きつかったのかなという印象があるので、中の人があまり食べることに貪欲ではない場合「好きなものしか食べない」とかにするとハードルは下げられたのではないかなと老婆心ながら。
きつかった中顔を出してくれて一参加者としてはすげー嬉しいです。パーティにも是非おいでください(手招き)
(-363) Ellie 2019/12/04(Wed) 23時頃
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/* ラザニアをピタに詰めたことはないんだけどラグーソースは小麦粉と結婚すべきレベルに合うから詰めちゃう。合わせるならコリンキーが甘くていいよね。 この村のおかげで俺は毎日かぼちゃが食べたい(愛)
(-364) Ellie 2019/12/04(Wed) 23時頃
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/* >>-357 濡れた米信者なので表でもつい出しちゃうやつですてへ。 ポトフにも米を入れたいしおでんにも入れたい。
(-365) Ellie 2019/12/04(Wed) 23時頃
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/* コリンキーたべたいな……
(-366) mmsk 2019/12/04(Wed) 23時半頃
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[戸崎家流のオムライスは己にとっての新感覚。 ピラフの説明を聞いて脳内で予想を組むも、空腹感が増して一度打ち切り。彼女の飯テロは全て被弾してしまうが、此処は耐えねばまた腹が鳴る。]
味見は任せてください。
[勿論、彼女のチャレンジ精神も支えたい彼氏面。>>223 ――― そうして経る買い出し。 新たな展望と目標を設定した心算でいるが、遥か高みに見えても、いつも彼女側から降りてきてくれる。 飯テロでない被弾には、腹ではなく胸が何度も鳴った。>>224]
(234) momoten 2019/12/04(Wed) 23時半頃
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それなら良かっ……、いえ、 フォローになってません、よ…!
[挨拶は延期と胸を撫で降ろしたのも束の間。 弁解の言葉にまた胸が爆ぜて、自身の胸倉を捕まえた。 家族が居るから安心して呼べる、のではなく。 彼女は二人きりだから呼んだのだ。>>225
もう何処までが彼女の術中なのか、一緒に縺れて転がっているのか分からない。温厚無害な顔をしているのに、振り回すとなればまるで嵐の中にいるようだ。
しかし、それが何一つ嫌ではない。 寧ろ、更に深みに嵌っていく。
自身も変わり者だと自覚があるが、彼女ほど稀有な存在も知らない。 彼女に向ける想いが唯一性に研磨されていく。]
(235) momoten 2019/12/04(Wed) 23時半頃
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[仕事柄、他人の家に上がるのは慣れているが、彼女の場合は別だ。 緊張感と一緒に上がり込み、女性のひとり暮らしらしい丁寧な生活感を目の当たりにする。
その中でも一等賑やかなのはやはりキッチンで。 荷運びを理由に顔を出せば、名前も用途も知らない調味料と調理器具が並んでいた。思わず目を瞠って感動を瞳の輝きに変える。]
………これが戸崎さんの御台所。
ああ、じろじろ見てしまってすみません。 僕の家とは大分雰囲気が違うから。
[感嘆を吐いて、歩を進めるのはソファでなく彼女の傍ら。 普段はカウンターに阻まれ、近づけない距離感。]
(236) momoten 2019/12/04(Wed) 23時半頃
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傍で見ていても良いですか。 料理と、手際と、――― 貴女を。
[彼女の真後ろを陣取りたがる長身。 体温が掠める近さ。
二人きりに許される特別に、早速甘えて。]*
(237) momoten 2019/12/04(Wed) 23時半頃
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ありがと。
[>>231切り口まで揃えられたラザニア、パーティらしく一人前より少なく盛られたそれを受け取って、お礼を言う。]
あ、わたしのポトフ。 これウッチーのリクエストなんだ。 こないだ食べたいって言われて。
[スープボウルの中身を目ざとく発見。 食べてもらえるのは、やっぱり嬉しい。
窓際にもたれるように立つ乙坂に、もうひとつ椅子を引こうと手を伸ばす。]
(238) mmsk 2019/12/04(Wed) 23時半頃
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オットーは桐野江さんを独り占めしてずるいって話してた。 でも、幸せそうでよかったねって。
[何話してた、にはざっくりと要点だけ。 二人の関係に言及したくせ、何でもないことみたいにラザニアに意識を向ける。 二人が幸せで、自然体であればいいと思う。 囃すこともからかうこともなく、自然に。]
(239) mmsk 2019/12/04(Wed) 23時半頃
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[エリカのふんわりした喋り方で聞く言葉>>233は、どこか幼子に言われているような感覚を覚える。 思わず頭を撫でようと伸びかけた手は、嬉しそうな彼女が羽根に触れたことで動きを止めた。代わりに自身の口元に手を添え、彼女の耳元へそっと話しかけようとする。]
独り占めはしないけれど、特別なの。 ……伝わる?
[声を潜めた時より身を離して、首を傾げた。 紫混じりの瑠璃色の鮮やかさが、羽のデザインで和らぐ。 彼女の印象に似ていて、けれど少し違う今日のあおが目に映った。]
いいなぁ。 とっても、いい。
[満面の笑みも触れる指先の優しさも。 眩しさに目を細めたら、自然と笑っていた。*]
(240) Pumpkin 2019/12/04(Wed) 23時半頃
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おかえりなさい。 え、っと。んー……内緒です。 ラザニアと夕日であったまっちゃったかな。
[我ながら壊滅的な誤魔化し方だったと思う。 自覚はあったのでトレイと共に戻ってきた乙坂>>232を窺うように見つめる。名残りのような日の光がカーテン越しにぼんやりと輝く。凭れ掛かる姿が絵になって、暫くぼんやりと彼を見つめていた。]
あ、ポトフ美味しそう。 宇都木さんのリクエストでエリカちゃん作なのね。 噂のベジヌードルまである……いっぱい持ってきましたねぇ。
[エリカ>>238の声に視線がトレイへ移動した。 耳にした注文はラザニアだけ。それ以上のご馳走を連れてきた乙坂にかける声は弾んでいる。 エリカが椅子を引こうとするなら、手伝うように腰を上げた。*]
(241) Pumpkin 2019/12/04(Wed) 23時半頃
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[エリカ>>239の正直さには今日もしっかり上がった睫毛が忙しなく動いたけれど、それが彼女みたいに自然で優しかったから。 照れて困ったみたいに下がった眉とは裏腹に、素直に頷いた。*]
(242) Pumpkin 2019/12/04(Wed) 23時半頃
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/* 更新し忘れました(正直) 壊滅的な誤魔化し方に悩むなどしました。逆に難しい。
ポトフもピタパンサンドももぐもぐするのは明日になります。 今日出が早かったのでそろそろ眠気が……もっと遊びたいけれどー。 はじまりにかぼちゃを食べ、終わりもかぼちゃを食べます。 やったー。いっぱいかぼちゃ食べてください!(愛)
(-367) Pumpkin 2019/12/05(Thu) 00時頃
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/* お味噌汁にご飯をやめられない人間なので、スープご飯も大好きですよね。 濡れた米信者って響きがいいなぁ。
一馬さん>>231の側面が割れたソーセージって表現がものすごく好き……波打つベーコンもいい……セロリは存在ごと好き……いっぱい入れてくれるのうれしい。
(-368) Pumpkin 2019/12/05(Thu) 00時頃
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まずは、バターピラフのを食べてもらうことになりそうですけどね。
[>>234五目ごはんのオムライスの味見はまたいつかだ。 自然に未来のことを思いながら、買い物を済ませる。 次はいつのことになるだろう、なんて考える自分の心は、いつの間にかすっかり彼なしでいられなくなっている。]
(243) mmsk 2019/12/05(Thu) 00時頃
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[フォローになってない、と家族不在を責められても、いないものはいないし、自分だけだから呼んだという事実は、変わらない。
嵐の中で揉まれているよう、なんて錯覚は、お互い様。 いつだって惑わされてばかりなのに、それでも嫌じゃない。 どころか少し興味本位で踏み出してみたくなるところも、嵐に似ている。
彼という雨は、わたしを濡らして包み込んでいく。体温を奪うみたいに、心を奪っていく。]
(244) mmsk 2019/12/05(Thu) 00時頃
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[キッチンは整頓されていても、物は多い。 荷運びをしてくれた宅本さんが目線巡らせるのに、気恥ずかしさを覚えつつも。]
……いい、ですよ。 なるべく早く作りますね。
[見ていたい、と。 興味と欲を綯い交ぜにした感情で囁かれて、Noは言えない。 緊張して卵落としそう、と思うのは、心の中でだけ。]
(245) mmsk 2019/12/05(Thu) 00時頃
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直の? いつの間にリクエストしてたんだよちゃっかりとあいつめ……
[当の直の姿を探すが、人の波で見えない。 彼は彼で固定ファンもいるし、忙しくしているのだろう。
花二輪の配慮>>238>>241に「あんがと」と会釈ひとつ、椅子に腰を下ろした。]
ん?
[勿論誤魔化されてなどやらない。>>241 ネタばらしをしたエリカに慌てる様も、今は聞く耳が二人分あるというのについ「可愛いなぁ」なんて言ってしまって。>>242]
(246) Ellie 2019/12/05(Thu) 00時頃
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客の「キリノエ」さんは独占できねぇけどさ、「香子」は俺のだから許せよ。
[彼女の可愛らしい回答>>240は残念ながら聞いていない。 ここにいるのは家族に彼女を紹介するかのような男の姿。]
幸せそう、ってんなら、お前らもな。 二人でいる姿がしっくりくるよ。 最初に宅本さん連れてエリちゃんが顔出した時にもう「カレシ連れて来た」って思ったからな俺。
(247) Ellie 2019/12/05(Thu) 00時頃
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