162 絶望と後悔と懺悔と
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───もう、喋らないで。
[静かな──怒気を孕んだ声が漆黒の少女へと。]
聞いちゃ駄目、円。 ボク達の家族は──あの時に死んだんだ。
ここにいるのは人の生き血を吸う鬼。 ボクらとは違うモノだ
(371) 2014/02/11(Tue) 17時半頃
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[その時になっていっそう絢矢の言葉が胸に突き刺さる>>244]
あなたはにぃにを知っててやらせるのね
直円にぃ…絢矢を傷つけてはだめ これ以上殺してはダメ
[直円に声は届いただろうか]
じゃないと本当に壊れてしまう 本当の鬼になっちゃう
(372) 2014/02/11(Tue) 17時半頃
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あたしのとも違うわね。
まあ、これ以上は貴方達が知る必要はない事だわ。
[絢矢の言葉に、困ったように返答する。]
全く、こんなに優しいあたしを鬼だなんて。 守護部隊の教育はどうなっているのかしらねえ。
……安吾にジャニス、それが守護部隊の隊長格ってところなのかしら。 ま、お友達もああ言ってくれてる事だし。
見捨てて逃げたらどうかしら?
(373) 2014/02/11(Tue) 17時半頃
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[ホリーが円を追撃するなら 直円に背中を晒してでも護りに行くつもり。]
直、お兄ちゃん──ねぇ、ひとつ教えて。
[捉えられた右の小太刀が鈎爪の間を滑り抜ける。 金属の擦れる耳障りな音を聞きながら、 唐突に直円へと倒れるように距離を縮めた。]
(374) 2014/02/11(Tue) 18時頃
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/* うんまあ、基本的に流れのままで書いてるからね。
あたし達の戦士 ↓ あなたの戦士? ↓ あたしのとも違う
うん、分かりにくいwwwwww 要はお父様第一って事なんだけどね。 あたしはもうちょっと落ち着いてロールを書こうかorz
(-136) 2014/02/11(Tue) 18時頃
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あらあら、怖い怖い。
貴女は本当に素敵だわ。
[絢矢からの言葉にもそんな回答を返す。 彼女の悲しみも愉しくて仕方ないといった様子だった。]
(375) 2014/02/11(Tue) 18時頃
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わぁぁぁあああああああ
[かなわぬでも目の前の黒髪の吸血鬼相手に せめても一太刀 命を捨ててもなんて そんな意地を張っている場合じゃない]
にいちゃん、にいちゃんダメだよ 直円にいちゃん
(376) 2014/02/11(Tue) 18時頃
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>>364
[周の言葉に足を止める。 戦場はそれでも動きは止めないが、 零留ときいたときは、確かに止まった]
零留……。 おまーも………吸血鬼だが?
[眼光きつく、周を背負っている人物の後ろ頭を見つめた。 地に落ちた九節鞭はいつでも息を吹き返せる]
(377) 2014/02/11(Tue) 18時頃
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―駐屯地・中央訓練広場―
[東端の門よりいくらか内部へ歩を進めたところに、ひと際激しい戦場があった。
中央訓練場。 広々としており、普段は陸軍の小規模演習に利用される広場だ。
右手には司令本部の建物、尖塔を見ることもできよう。 更に西に進めば、通信施設の電波塔が僅か顔を覗かせる。
常ならば整然と整えられているその場所は、司令部へ向かう守護部隊と、それを阻止する吸血鬼の軍がぶつかり合って血の海と化していた。]
(378) 2014/02/11(Tue) 18時頃
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くそ…さっきから全く情報が入って来ないな… どこで何が起きている?
おい!余四朗班、後方! 抜かれるな!
[周囲をまとめ、孤立する班の出ないよう、押し戻されることのないよう、指示を出し続ける。 近寄る吸血鬼には、容赦なく苗刀を揮う。
檜江隊長は、既にこの世にいない。 ――自分らが立たねば誰が。
場の把握は相変わらず得意でないが、そうして声を張り上げる姿は、傍目にも目立つだろうか。]
(379) 2014/02/11(Tue) 18時頃
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[感情のない瞳が間近に直円を見詰め]
お兄ちゃん“達”は───幸せだった?
[只真っ直ぐに、透明な声で尋いた。]
(380) 2014/02/11(Tue) 18時頃
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[苦痛に耐えるように眉を寄せる。 対する真弓の顔はフードで見えない>>310。]
……なぁ。 僕は、お前らと家族じゃなかったのか……? そう思ってるのは、僕だけなの、か?
[あの試練の時から変わった自称が、昔に戻る。
聞いてはいけない問いをした。 否定しか求めていない問いをした。
肯定が返ってきたら、動けなくなるだけというのに。]
(381) 2014/02/11(Tue) 18時頃
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……これは少し減点かしら。
さっきの奇襲はそこまで悪くなかったのにね。
[大声を上げながらこちらへ向かってくる円>>376。 その突撃を一度受け止めてから。
刀で弾いて、相手に隙を作らせ……腹部を狙って薙ぎ払う。]
(382) 2014/02/11(Tue) 18時頃
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[伸びてくる手>>312。 払うことなくそれを目で追えば、視界に入る汚れた白の軍服。 それは、敵を殺した証拠。]
サミュエルの奴がさ、養成所で野菜、作ってるんだ。 あいつの人参ジュース、美味いんだ。 お前らにも、飲んでもらいたくってさ。
[離れていた間のこと、たくさん話すことがある。
模擬戦で、涼平と夕飯をかけて勝負したこと。 笑わなくなった絢矢のこと。]
(383) 2014/02/11(Tue) 18時頃
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[嗚呼、リカルダ>>320の声が聞こえる。
分かってる。 あの時、追いかけなかったからだ。 手を、伸ばせなかったからだ。
まるで、そのことを責められているように聞こえる。 自分が知っているあの子はそんなことしないのに。
もう取り戻せないというのだろうか。]
(384) 2014/02/11(Tue) 18時頃
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ごめん、な。……ごめん。 今度は、ちゃんと、追いかける。 離さない、から。
帰ろう。皆、待ってる。
[二人へと伸ばそうとした手。 嗚呼、武器を持っていては、どちらかしか掴めない。
二人の手を掴んで帰るには、武器はいらない。**]
(385) 2014/02/11(Tue) 18時頃
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[敵からも、味方からも、見つけやすい位置にいる自覚はあった。 だから、]
何かあったら、迷わず頼ってくれよ… …どうか無茶だけは、しないでくれ。
[溢れかえる吸血鬼と軍人の群れの中に飲まれてしまった弟、妹らに。 心を殺しても少しばかり贔屓目になってしまうが、願うくらいは許されよう。
ここが落ち付けば、ある程度自由に動くことも可能になるはず。
――この時は、まだ知らない。 自分の元へ向かってくる、想定外の"家族"がいることを。>>305 戦場のあちこちで、彼らが殺し合わねばならない運命に晒されていることも。]
(386) 2014/02/11(Tue) 18時頃
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/* うわあああん答えるのが難しい問いかけ/呼びかけばっかり
僕も絢矢に幸せだったかって訊きたいね 別に僕は絢矢を幸せにできなかったって偉ぶるつもりはなく
(-137) 2014/02/11(Tue) 18時頃
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絢矢、ジャニスさんか安吾さんを連れて直ぐ帰る! 待ってて!
お兄ちゃんを…直円を
[助けてあげて…そう言いたかったけど 本当に今何をすべきかを考え口をきゅっと噛む。 そして嫣然とほほ笑むホリーを睨みつけ]
コマのように動かして楽しんでるつもりだろうけど あなたの思い道理にはさせないからっ
[軍服と同じ白いバイクへまたがると爆音を立てて戦場の中心地へ向かってはしりだした**]
(387) 2014/02/11(Tue) 18時頃
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/* この 手ごたえのなさよ…… ほんとは長巻ブンブン振り回したかったんです。
戦闘RPやりたくて来てくれていたのならホントすみません……。
(-138) 2014/02/11(Tue) 18時頃
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/* さて困った。 今日は誰が死ぬのか、であるけれども。
だいたいの人は死にに走っているのだけど…まだ1dなのにみんなボロボロだよ! 俺とジャニスは元気だけどな!www 回復の無い人間側はどこまでもつだろうか。
これってもしかして、後半はコミット進行なのかな。 >トルドヴィンメモ見るに
どう動くか悩むな…縁故の邪魔はしたくないw
(-139) 2014/02/11(Tue) 18時頃
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/* 下僕ちゃん、何人かは死んだりしますよね、きっと。 タイトル通り、あまり救いの多い物語とは思ってない。
無情になれない子達の前で先陣切って殺すのが僕ら先輩の役目とは思うが、果たして。 村建てさんの言う「赤」というのが囁き狂を含むでいいのか実は悩んでるのCO(ぇ
@俺が下僕ちゃんを道連れに死ぬパターン: 上司のくせに下僕と相討ちなんて弱すぎだろうとか言わないでください←
A俺がホリーを落とすパターン(ジャニスは始祖と因縁あるし): この場合、ホリーの配下吸血鬼を何人か残した状態で裏切り可能状態を作り出せる。 ただ敵が、始祖+下僕2人くらい?しか残らなくなるからなぁ…バランス考えると、俺はすぐ死なないパターンでは(
その場合、やっぱり俺かジャニスが一人くらい斬り捨てることになるだろうなぁ、下僕ちゃん。 絢矢が非情モードで動いてる、涼平揺れてる、あと4人は一緒に生きたいモード?
(-140) 2014/02/11(Tue) 18時半頃
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………。
[膠着状態のまま。質問には赤い瞳が揺らめいた。]
……さぁ。僕はみんなではないから。代弁はできない。 でも、少なくとも僕は。
幸せか……今、まさに辛いよ。
(388) 2014/02/11(Tue) 18時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/11(Tue) 18時半頃
直円は、左腕が跳ね上げられた。
2014/02/11(Tue) 18時半頃
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/* ごめん、涼平。 うっかり涼介とメモを貼りました←
…実はプロローグからずっと、ナチュラルに涼介と打っては書き直すというのを繰り返してますCO。 別にこの名前に何かこだわりがあるわけではないのだけど…何故なのか俺…w
(-141) 2014/02/11(Tue) 18時半頃
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[金色の始祖に支配された零瑠は 周の願い>>364を受け入れてくれるだろうか]
――……。
[>>377眼光鋭く問い質すサミュエルの言葉に、 辛そうに顔を歪める。 零瑠が答えてしまえば、もう戦うしかなくなると分かっていたから**]
(389) 2014/02/11(Tue) 18時半頃
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……。
[腹部を狙った斬撃を受け止められ。 そのまま、バイクまで辿り着くと逃亡する円を見送っていた。
全力で追えば追いつけただろうが、別に構わないぐらいには考えていたのだ。]
全く、賢いのか無謀か良く分からない子だわね。
(390) 2014/02/11(Tue) 18時半頃
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-回想>>*88-
あぁ……別にぃ。教えてあげますよぉ。
[件の日、以来。直円は努めて「狂って」きた。 本来の自分なら肯定できないことも、 「架空の自分なら」肯定できるんだ、と言わんばかり。]
隠れ切支丹はぁ。ひとぉつ。「相容れぬ」ものがあったんだ。 幕府の身分の秩序を重んじる考え、切支丹の神のもとに平等という考え。 それが決定的に相容れぬものだったぁ。
(*90) 2014/02/11(Tue) 19時頃
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ふたぁつ、権力者がね。「怖がった」からだよ。 知ってるう?仏教徒もさぁ、一丸となってぇ、権力者を追い出してぇ。 自分たちで国を治めたことぉ、あったろぉ。
「同じ思いの民草たち」にはね、力がありますからぁ。 しかも、その「思い」は根深いですからぁ。
「捨てたふり」をしても、心の中には強く残っている。 ……「思い」は隠れても忍んでも、強い!
[一瞬だけ、赤い瞳には狂った様子ではなく、 確かな「……」が伺えるよう。]
……冀望も「きぼう」ですよ。
[優しく、そう「優しく」答えた**]
(*91) 2014/02/11(Tue) 19時頃
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/* 直円がいい人過ぎてだな。 この……この……家族愛溢れる感 */
(-142) 2014/02/11(Tue) 19時頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2014/02/11(Tue) 19時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/11(Tue) 19時頃
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どこだ…さっさと終わらせてやる。
[きんいろの眷属となってからあがった身体能力は昔の比ではない。 持ち前の器用さを入れれば武器の扱いも格段にあがった。 そう、あの時ほしかった強さは今手の中にある]
殺してやる。それで終わるなら。
[視線の先、指令部へ走る間際、小競り合いをしている部隊がある。 頭に叩き込んだ図面ではそこは訓練場の筈。 叱咤激励する威勢のいい声>>378が聞こえる。 口端を上げ、その声のほうへ威嚇としてわざと狙いをそらして輪を振り投げる]
(391) 2014/02/11(Tue) 19時頃
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