170 白峯異聞
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/03/22(Sat) 15時頃
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―3階、転送途中―
…それじゃ、今の内に数そろえておくとしますかね。 どうせ、3匹だけじゃ牽制ぐらいにしか使えないだろうし。
[金属製の狼は、確かに普通の生物以上の耐久性はある。 だが逆に言えば、それしかない。 重量と強度を生かした体当たりか、あまり鋭くない牙で噛みつくか。 どちらも、対処しようとすれば簡単に対処できるだろう。 だからこそ、まずは数を揃える。 一匹では駄目でも五匹。五匹で足りなければ十匹。 物量と耐久性に頼った突撃が、己の取れる最も強力な戦術なのだから…]
まぁ、お墨付き>>18も有るんだし… どうせやるなら、徹底的にやるとしますかね。
[先に送られる三匹の狼には、「敵意を持つ者を攻撃しろ」と命令を修正して。 4階を回り、ひとまず作れるだけ狼を作ることにした。]
(20) 2014/03/22(Sat) 15時半頃
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―そして、屋上―
[…三匹の狼に、自我と呼べるものは無い。 生物を模した外見を取る際に、模した生物の動き方は刻み込まれる。 だが、その動き方でどう動くかを決めるのは刻み込まれた命令だ。 そして、狼達の受けた命令は「敵意を持つ者への攻撃」。 故に、己に対して敵意を向ける者を探して三匹の狼は周囲を見回す。 自己を保存しろと言う命令を受けていない以上、飛び交う全てに注意を払わず。 ただ、屋上に居る全ての人間を狼たちは静かに見回す。 もしも誰かが敵意を向け攻撃すれば、 狼達は一斉に攻撃者へと飛びかかる事だろう…**]
(21) 2014/03/22(Sat) 16時頃
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/* 喋らない使い魔っぽいユニットって、此処まで書きづらいとは思わなかった。
…海音寺さんのと違って、こっちは壊してもただ鉄が残るだけ。 おまけになかなか止まらないと、地味に嫌な仕様になっております。 (いや、鉄の塊に拳銃とかナイフとか効きにくそうだし。)
(-3) 2014/03/22(Sat) 16時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/03/22(Sat) 16時頃
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……厄介だな
[ 退路を絶たれ>>10、抜け出せる隙がないか探す。 感情が未来視にダイレクトに影響し、こんな未来さえ 見たものとは全くの見当違い。
風の合間を縫って聞こえてきた悲痛な叫び>>12に 舌打つが、はて、苛立ちによるものとは違うような。 ]
(22) 2014/03/22(Sat) 19時頃
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アンタが殺らねぇからだろ
[ 独り言ちて、見えてくる光>>13に逃げ場もなく、 しかし急所は避けるように身体に突き刺さるのを待つ。
自分の銃弾が彼に当たったかどうかは知る由もない。 ]
――…、クソ、が 全然視えてねぇじゃん……、っ、
[ 自身から流れる赤は不愉快極まりないものだった。 みたいのは、他人の赤。苦しむ顔。泣き喚く姿。
深呼吸。深呼吸。 瞳を閉じ、未来を待つ。 そこで視えた新しい視点>>21に味方であれと願う。 ]
(23) 2014/03/22(Sat) 19時頃
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あら、どっちの味方かしらね?
[そう言いながら、周囲を取り巻く竜巻の動きに大きな変化は無い。 彼が攻撃を受けているのも見えたが。 残念な事に急所は外れているようだったから。]
(24) 2014/03/22(Sat) 23時頃
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[やってきた奇妙な獣にも視線を流し。 学年が違うからか、誰の異能なのかとか。 どんな能力があるのかは詳しくは知らなかった。
だからそれを投入したのは、果たしてどちら側で。 目の前のこれは十分な戦力となり得るのかと見定めるようにして。]
(25) 2014/03/22(Sat) 23時頃
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―屋上前階段、踊り場―
[…あちこちの教室で素材を集めて、 なんとか15匹ほどの狼を確保して。 此方も中身はしっかり詰めたが、手間を考えて毛は再現しなかった。 これ以上を作るのは時間と材料面で厳しいし、 突入しようと上がっては来たのだが…]
…この死体の山作った奴がいないのは助かるが… 屋上に居るとしたら、それはそれで面倒だよなぁ。
[もしもそうだとしたら、露払いとか言う強さじゃないだろう。 狼でどうにかなってくれる相手なら良いが、 そうでなければ自分にはお手上げだ。]
(26) 2014/03/23(Sun) 01時頃
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…ま、そんときゃ死ぬだけか。 …命令変更、扉がなくなり次第突入。 突入後は、仲間に対し敵意を向けて来た相手に対してのみ攻撃を。
[言いながら、屋上の扉にそっと手を付いて。 扉全てを使い切るつもりで、能力を行使した。]
…形状は熊。命令は…敵意を持って攻撃してきた人間に攻撃を。
[他とは違う、見た目では狼より危険な存在。 実際は中空のハリボテとは言え、知らなければ警戒するだろう。 そうして攻撃されれば狼の群れが襲い掛かる仕掛けで…]
防衛側、生きてるかっ! 一応援護に来たぞっ!
[一声かけて身を伏せて、熊の影から屋上を見回した。]
(27) 2014/03/23(Sun) 01時頃
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/* ・・・ちょ… 振った3d6だから期待値的には10匹(教室一つで3匹だったこと考えて、 期待値で3教室と端材で一匹のつもりだった)なわけだ。 …なんで1.5倍出てんのさ。 いや、数が多い分には助かるけど。 助かるけど…!
(-4) 2014/03/23(Sun) 01時頃
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―3階―
まぁ、何か言われたらそんときゃ俺の所為にすればいいよ。 やれって言ったの俺だしな。
[いまいち信用できるのかできないのかわからない太鼓判を押しつつ。
作れと言った手前、黙ってはいたが。 鉄の塊の動物を何体も転送するのは地味にしんどかった。]
(28) 2014/03/23(Sun) 02時頃
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―屋上― さーて…俺はどうしますかね。
[上倉が何かしたのか、大分霧は晴れている。 が、目標の座標を見定める能力故、悪い視界や見知らぬ場所というのは些か転移しずらい。 ひとまず、屋上にあるタンクの上に転移し、様子を見定めようと。**]
(29) 2014/03/23(Sun) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/03/23(Sun) 02時頃
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/* ちょっと精神的にやばくなって来れなかった身で言うのもなんだけど、人少なすぎてちょっと心配
(-5) 2014/03/23(Sun) 03時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/03/23(Sun) 04時半頃
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……助かるわ。
こちらも防衛側よ。
[竜巻を周囲に張り巡らせながら、仕掛けるタイミングを窺っていた。
銃弾も一発ならば竜巻で相殺できる可能性はあるが。こちらから仕掛けて後の先を取られると流石によろしくない。
もしも獣が隙を作ってくれるならば。 レイの懐へ一気に飛び込む心算だった。]
(30) 2014/03/23(Sun) 09時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/03/23(Sun) 12時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/03/23(Sun) 20時半頃
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……防衛側、かよ
[ 現れた人物の言葉>>27と現れた狼のような形の集団に、 「 勝ち目ねぇな 」と独り言ち、喉を鳴らす。 彼の異能を知る由もなく、 きっと簡単に敵意を持ったはず。 ]
( …櫻子だけは、護らないと―――、な。 )
[ そんな想いは隙をつくり、 懐へ飛び込もうとする者>>30に格好のチャンスを 与えてしまっただろう。 ]
(31) 2014/03/23(Sun) 21時頃
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[隙を見つけた刹那、低く構えると一気に間合いを詰める。
竜巻の遠距離攻撃で削るよりも確実に仕留める為の技を選ぶ心算で掴みかかる。 狙うは3Fで闇色の“何か”を葬ったのと同じ技。 回避されなければ至近距離からの大技を叩き込もうと――]
(32) 2014/03/23(Sun) 21時頃
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/* 皆土日は忙しかったのね。 まったりで いいのよ。
(-6) 2014/03/23(Sun) 21時半頃
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…なるほど? 状況的には、亀吉とあの巫女さんは少なくとも味方で… 海音寺はともかく、他の2人は判断付かんか。
[倒れている生徒>>2:154と狼の突撃を受けている男子生徒>>31は判断しがたいが、 後者は状況>>32からして少なくとも味方ではなさそうだ。]
…援護しておくとしますかね・・
[右手で指差し雀達を飛ばすが、狼達は動かない。 人の意識を察するほどの知性を持たないせいで、 攻撃されるまで敵意を敵意と認識しないのだ。]
命令変更…ってどうすりゃいいんだ! 変更撤回っ!
[下手な命令をした日には、味方の邪魔になるだけで終わるだろう。 そう判断し、ひとまず階段の手すりで次の雀を補充した。]
(33) 2014/03/23(Sun) 22時頃
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いつも、これくらいならいいのに。
[最後の炎は思ったより強くて。>>2:156 慌てるレイを見て、他人事のようにそんなことを思う]
[意識の欠片だけになって、戦場を漂う。 白い霧はもはや視界を遮らない。けれど認識は茫洋として、燃え尽きる前の炎のよう。 紗枝が気付いてくれたことにはほっとしたけれど。 煙草が吸えないことに気付いて、ずれた無念を抱いた]
(+0) 2014/03/23(Sun) 22時頃
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……っ、あっは…、おっそろし
[ 掴みかかられ>>32深い赤に染まる瞳は、 好奇の視線を紗枝へと向ける。 これから攻撃を受けるというのに、 愉しんでいるような表情。 ]
…でも、死ぬわけにはいかないんだよね
[ 回避はせずとも、霞に突き立てた短剣を 掴みかかる紗枝の腕に振り下ろそうと―― ]
(34) 2014/03/23(Sun) 23時頃
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―っ
[短剣が振り下ろされる。 それに構うことなく、腕はレイの頭部を掴もうとしていた。
そう、腕に多少のダメージを受けた所で。 相手を殺してしまえばそれで構わない。 傷は後から治療すればよいと。]
短剣程度で、あたしを足止めできるとでも思ったのかしら?
(35) 2014/03/23(Sun) 23時頃
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…俺には両腕あるんだけど?
[ 構わず腕を伸ばす紗枝>>35に、「 おぉ 」と感嘆の声。 短剣とは違う手に愛銃。
頭を撃ち抜――けば、確実に殺れるが、 やはり狙えないのは明らかな欠点だ。
少しでも距離を取れれば、と 彼女の足を目掛けて引き金を引く。 ]
(36) 2014/03/23(Sun) 23時半頃
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/* 狼突撃してるのかしてないのかどっちやねん。 おまけに雀飛ばした先もぬけてるし。
・・・はっきり言ってこれ>>33拾うの無理だろ 内容訳分からんわ。 なんで気付かんかったよ、自分…
(-7) 2014/03/23(Sun) 23時半頃
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あたしにも風があるわ。
[銃を撃つ、それに完全に合わせる事は出来なくても。 竜巻をレイの目の前に出現させて一発目の射撃を無効化させた。]
――ふっ
[その好機に、掴み技を最初から狙う事はしない。 回し蹴りを狙って叩き込み。 それがかわされれば、接近して無事な方の手で掌底を叩き込もうと。]
(37) 2014/03/23(Sun) 23時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/03/23(Sun) 23時半頃
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……チッ
[ 目の前の風の柱に赤は深まる。 未来が正しく見えない。何を焦っている。 何に苛立っている。 何に―――
回し蹴り>>37をダイレクトに喰らい、 9m先まで吹き飛ぶ。
また赤だ。自分の。赤。 ]
………、……
[ 無言で両手に銃を構えれば、 強く地面を蹴り上げ、弾が尽きるまで 紗枝に撃ち込もうと ]
(38) 2014/03/23(Sun) 23時半頃
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/* 先輩庇いたい衝動にあるな。
(-8) 2014/03/23(Sun) 23時半頃
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そこかしら?
[指を鳴らして竜巻を何度となくレイの周囲に出現させる。 直撃を受ければ銃ごと、彼の腕も折れてしまうかもしれないし。直撃を避けたとしても、それをかわしながら銃撃を仕掛けるのは至難の技だろう。
ましてや、竜巻の合間を縫って掴みかかれる様にと彼の隙は常に窺っているのだから。]
(39) 2014/03/23(Sun) 23時半頃
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…なんでよりによって紗枝に見つかるんだよ あの霧の中、目良すぎんだろ…
[ 完全に戦う相性の悪い相手に思わず零す。 絶えず現れる竜巻>>39に、地面を蹴り後ろへ。 ひょっとしたら防衛側の人間にも危害があるのでは、 と、微かな望みに自嘲する。
おかげで視界は綺麗になってきた。 自然と探す姿は、ただ1人。 ]
(40) 2014/03/24(Mon) 00時頃
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/* 今更だけど吾朗の「中の人再起動」に萌えた
(-9) 2014/03/24(Mon) 00時頃
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まったくちょこまかと……
[竜巻での攻撃の手は緩めない。 緩めてしまえば、向こうに銃器がある以上は趨勢が一気に傾いてしまいかねないのだ。
それ故に、彼の意図には気がつかないまま。]
(41) 2014/03/24(Mon) 00時頃
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