86 「磊落の斑猫亭」より
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 01時頃
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/* たんなる片思いCOですう
察して!
わあい嬉しいなーゴロゴロー 後で会話の途中でやってもよかったけど、 うまいこといくかわからないので。
(-21) 2012/04/16(Mon) 01時頃
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―3F客室―
[手帳とペンを机に置いて寝台に身を沈めた。 ぼんやりと天井を眺める]
人狼がいない証拠もなければ いる証拠もないだろうに――…
[自ら紡いだ言葉にはっとして男は眉間に皺を寄せた]
衛士は容疑者を数日軟禁すれば 人狼がいるって確証を得られると思ってるのか……? 犠牲者が出なければ、とは言ってたが
[既に犠牲が出た場合の指針も示されていた。 断頭台を使用する準備もされているのだろうかと 考えたところで不快感を露にする]
(4) 2012/04/16(Mon) 01時半頃
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もし、犠牲者が出たら 人狼と思しき者を、確証もないまま、殺す……
[正義を掲げる者ならば そのようなこと受け入れられぬだろう。 記者として真実を追究すべきだと理解していても 当事者となりその状況に置かれれば 生きる為にあの通達を受け入れる他ない]
よりにもよって 姉さんが此処に居るなんて
[夢を追い故郷を離れる決定打をくれた家族。 毎年この時期にこの村を訪れるのは 連絡さえ取らぬままの家族の安否を気にしてのこと。 観光客で賑わう夢見草の咲く時期に 人々に紛れてその姿を確認するのが一番の目的だった**]
(5) 2012/04/16(Mon) 01時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 01時半頃
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[溜息をつく。 次に思い浮かぶのは。
――― 弟の事。
目を伏せる。]
馬鹿
[言いたかった言葉。 あんた、何でここにいるのよ。 言えなかった言葉。]
―――…
イアンが、狼なんて。 そんな事あるはずないわ。
だってあたしの弟よ?
(-22) 2012/04/16(Mon) 01時半頃
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あした。
…… 明日。
何事もなければいい。 そうしたら。
解放されたら。
…声をかけよう。 声をかけて、
仕方ないから。 家にくるよう、誘ってあげるのもいい。
母さん直伝の、 たまねぎたっぷりの…スープを作ってあげても…
―――…
(-23) 2012/04/16(Mon) 01時半頃
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だめよ。 だめ。
そんなに簡単に許しちゃダメ。
夢を追いかけていくのはいい。 帰ってくるなといったのもあたし。
だけど、 だけど、
あいつ毎年帰ってきてるじゃない…!
なによ、なによ――…
(-24) 2012/04/16(Mon) 01時半頃
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帰ってくるのなら、 挨拶くらい。
しなさいよ、馬鹿
―――…
大きく… なってたなあ…… 夢、今、どんな調子なんだろう
(-25) 2012/04/16(Mon) 01時半頃
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[イアンの事に対して愚痴を言う相手で。 一番多かったのはジェフに対してだった。]
あいつ今年も来てたって むこうが夢をしっかり叶えて、 大手を振って『家に』帰ってくるまで、 あたしぜっっったいに、会いに行ってやったりしないんだから
[そう意地を張るあたしを、ジェフは笑いながら窘めてくれた。 応援してるんだろう、と。 弟を信じてるんだろう、と。 その通り過ぎて、何も言い返せなかったから。
いつも拗ねたような顔をした後、苦笑して。その話は終わる。 甘えられる数少ない人。
大事な人。]
(-26) 2012/04/16(Mon) 01時半頃
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―― やっぱり。
むこうが話しかけてくるまで。
許してなんてあげないんだから…
[呟いた。 目元には薄らと涙が浮かんでいる。]
ねえ、ジェフ あなたは、かえってきてくれる…?
(-27) 2012/04/16(Mon) 01時半頃
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[明日には。 その決意も、何もかも。
*すべてが覆されるとも知らず*]
(-28) 2012/04/16(Mon) 01時半頃
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―2階・客室―
[早朝。鳥の囀りさえ憚るように、磊落の斑猫亭を静寂が包み込んでいた。 手負いの身体は休息を必要として、意識は起きても動作は鈍重で伴わない。 あくびと同時に腹の虫が鳴って、青年は昨晩何も口にしていなかったことを思い出す]
勝手に厨房を使っていいものか…… ソフィアよりオーナー様が後で恐そうだしな。
[もしかすると、働き者のソフィアはもう起きているのではないか。 或いは、昨晩不安で一睡もできなかったのでは? 傷だらけの青年は、ほんの僅かの不埒な下心と、妙な騎士気取りで部屋を出た。 階段の踊り場から身を乗り出して確認しても、階下に人の気配はない。 迷いに迷った末三階まで足を運ぶ。 廊下脇にずらりと並ぶ扉は、当然全てきっちり閉ざされて――いなかった。 立地からして屋根裏だろう、奥の半階高い部屋の扉が、誘うように口を開けている]
(6) 2012/04/16(Mon) 06時半頃
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ソフィアッッ!!!!!!
[古びた絨毯にこびりついた黒いものが何なのか頭で理解する前に、目覚ましとしても乱暴すぎる怒号を響かせていた。
戦場で嗅ぎ慣れた血の匂いが、部屋に充満している。 ベッドから落ちていたソフィアの肢体を抱き起こすと、着ていた寝巻きの色さえ分からぬような凄惨な姿に成り果てていた。遺体は体温を失って久しく、血痕も既にほとんど乾きかけている。 自動的にそれらの確認行動を取ってしまう自分に驚き、嫌気がさした。 淡々と傷口を確認する。引き裂かれた皮膚は刃物によるものではない。 まるで噛み千切られたかのような著しい損傷]
(7) 2012/04/16(Mon) 06時半頃
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――人狼だッ!!
[だからあれだけ警告したではないか。 嘘だと罵倒した全ての者に、愚かなのはどちらだと証拠を高らかに見せ付けてやりたい。 そう、一瞬でも歓喜を覚えた自分に、すぐさま罪悪感が襲いかかってきた]
僕は……僕は……。
[室内に踏み込んだ者は、ソフィアの死体の傍らで、緋色に塗れ頭を抱える青年の姿を目にするだろう**]
(8) 2012/04/16(Mon) 06時半頃
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―自室 [寝ても起きても居なかった。ベッドに腰掛け、手を組んで扉を見つめていた。 朝になって聞こえた>>8声に顔を動かして、のそりと立ち上がる]
……五月蠅しい。 上かァ……?
[急ぐでもなく向かった先、人だかりが出来ていて―それよりも血の臭いがして口をへの字に曲げた]
どけ。 見えねェよ。
[部屋の中、半ば放心したヒューと、無残な遺体が目に入る。 ヒューの服にこびり付いている擦ったような黒は恐らくこの… あの忙しく受付をしていた娘を抱きかかえるか何かしたものだろう]
……ハッ。 被害者ヅラか? 衛士サンよォ。 マジに人狼が居るとしたら手前ェだろうがよ。
[はっと顔を上げたヒューに、並びの悪い歯をむき出して続ける]
人狼だ人狼だつってんのは手前ェなんだろ?
(9) 2012/04/16(Mon) 09時半頃
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手前ェの回りで人が死んでんだ。 二人目か? 三人目か?
あァ、アレか? その傷だって、手前ェを人狼だって気づいた同僚サンと戦ったとかか? 挙句崖に落ちたとかホラ噴いてんだろォ?
[唾を吐き捨てる様な顔で続けて、皆を見渡す]
五月蝿ェよ。 ……手前ェらもだ。 お達しは聞いたんだろ? 疑わしきは、つゥなら俺が真っ先に引導渡すのは 一番人狼に近ェのは手前ェだ。
[ソフィア…だった肉塊を見下ろして]
ボサッとしてねェでとっとと片づけてやれや。 人は死にァただのゴミになんだからよ。
(10) 2012/04/16(Mon) 10時頃
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ズリエルは、室内に居る全員を見回して、鼻で笑って1Fへ降りて行った**
2012/04/16(Mon) 10時頃
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―早朝―
[扉の向こうから聞こえた声はソフィアを呼ぶものだった。 早朝に似つかわしくない怒号に寝台から跳ね起きる。 記者の性か、事件の匂いに引き寄せられるように 男は廊下に出て声の主を探すよう左右に目を向ける。 人影が見えたのは奥にある屋根裏部屋。 足早に其方に向かえば、人狼だと声が更に続く。 半ば口をあけた扉の奥に見える光景に男は息を呑んだ]
――…ッ。
[喉骨がごくりと上下する。 赤黒い血に濡れたソフィアを抱くヒューを取り巻く状況に 男は呆然とするのか動かない。 入り口を塞ぐような形で立ち尽くしていた男は どけ、というズリエルの言葉にはっとして道をあける]
(11) 2012/04/16(Mon) 11時頃
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―3F屋根裏部屋―
[ズリエルの後から男は血の匂いに満ちた部屋に入る。 入り口の傍には埃っぽい木箱があった。 それを怪訝そうに一瞥しソフィアの傍に歩み寄る。 凄惨なその傷痕、動かぬ彼女は既に事切れていると知れた]
ソフィアが、殺された……? 誰に……、…… まさか本当に、人狼が居る、と ?
[大きな獣に噛み千切られたような痕を見るその表情は険しい。 ズリエルが皆に向けた言葉にピクと小さく肩が揺れる]
(12) 2012/04/16(Mon) 11時頃
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――…外に、知らせてくる。
[男はぽつとそう言い残して屋根裏部屋を出る。 階段を下りて一階玄関の扉に手をかける。 ガチャガチャと幾度かノブを回した後 扉を叩き外の注意をひく行動]
犠牲者が、出た。 ソフィアが、殺されたんだ。
[状況を外の衛士に知らせようと声を張った**]
(13) 2012/04/16(Mon) 11時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 11時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 13時頃
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―3F屋根裏部屋―
[突然聞こえた怒号のような大声に飛び起きる。 半分寝ぼけている頭を覚醒させようと軽くふってから、騒動の元である隣の部屋へと向かった。]
ソフィア? 一体何が……?
[血に濡れたソフィアとヒューが目に映る。 とてもこれが現実だとは思えない、凄惨な現場に急激に胃から込み上げてくる。 真っ青な顔でその場に立ち尽くすしかできないでいた。]
……ヒューが人狼? そんなわけあるはずが……。
[ズリエルの言い放った言葉がぐるぐると頭を回って離れない。 ラルフは逃げるようにその場を後にした**]
(14) 2012/04/16(Mon) 13時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 14時半頃
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ー二階→三階廊下ー [何時の間にか眠り込んでしまって居た。 私は遠くから聞こえた人の名を叫ぶ声で目を覚ます。 白いローブ姿のまま、寝ぼけ眼をこすりながら声のした方へ向かう]
何、おきた
[血の匂いがすごい。 その先は屋根裏部屋。覗き込む勇気は出ない。 私は呆然と、廊下で立ち尽くした**]
(15) 2012/04/16(Mon) 15時頃
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ペラジーは、数人とすれ違ったけれど、声がかからない限り放心状態で**
2012/04/16(Mon) 15時頃
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― 3F・廊下 ―
[真っ青な顔で廊下へ出ると、ペラジーが向って来るのが見える。 何がおきた、との問いかけに先ほどの光景を思い出して吐き気が込み上げて来る。 血なんていくらでも見た事はある。 狩った獲物を解体する事もある、でもそれが人間――ソフィアであった事の衝撃は大きい。]
…ソフィアが死んでた。 誰が殺ったのか分かんねーけど…でも、あれは……。
[狩りで生計を立てているから、あの手の傷は見覚えがあった。 狼が獲物に食らいついたら丁度あんな感じだったように思う。]
…人狼、誰が? ソフィアを殺ったのは誰だ。
お前じゃないよな。
[ペラジーを見て低く呟く。]
(16) 2012/04/16(Mon) 20時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 20時頃
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―3階・屋根裏部屋―
[茫然自失のまま、ズリエルに吐きかけられた言葉に目線だけそちらに向ける]
人狼はいたんだ。 この遺体は人間に為し得るものじゃない。
その上で僕が人狼だと……、 周囲の人々を襲って こうして追い込まれるような愚か者だと 謗りたいならそれでもいいさ。
[似たような言葉は衛士仲間や上司ジェフの家族から、嫌というほど受けている。 最初こそ反論したが、段々と慣れと諦めが弁明を閉ざさせた。 そして、本当に自分が疫病神であるかのように、刷り込まれていって]
(17) 2012/04/16(Mon) 20時頃
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― 早朝:3Fピッパの客室→屋根裏部屋 ―
[ソフィアッ! >>7響いた叫び声に、パチッと目を覚ました。 ガバッ、と身を起こすとバンと扉を開く。廊下へ顔を出すと見えるのは開いた屋根裏部屋の扉。]
―――
[そちらへ向かい、だんだんと鼻につくのは噎せ返るようなにおい。 声は出さないまま、その部屋の入口に立ち。中を見た。]
…… …?
――― ぅぐ、ッ
[理解をするより早く来るのは、吐気なのだろう。口元を押さえて身を屈めた。]
(18) 2012/04/16(Mon) 20時頃
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ズリエル、だったか。 お前はいいよな。
余所者だから、この村の人を殺しても、 別所に移ってのうのうと暮らせるだろ。
[売り言葉に買い言葉。 にしても覇気なく呟いて、ズリエル曰くゴミと化した冷たい遺骸を改めて抱き上げる]
(19) 2012/04/16(Mon) 20時頃
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遺体を見たい奴は、他にいるか? ……できれば卒倒しそうな女性の目には触れさせたくない。
[衛士への一報はイアンが入れてくれた。 玄関口を固める衛士に引き渡せば、それなりの処置を施してくれるだろう。 尤も、騒ぎが解決してからだろう葬式に、自分が参列できるかは分からないが。
疑惑に満ちた視線が自身に向けられるのをひしひと感じ、溜息を吐いた。 ふらつきながらも、何とかソフィアだったモノを落とさぬよう、丁重に運ぶ。 途中支えにした壁を、血化粧で汚してしまったりもしたが、何とか入口の衛士に送り届けた。 待ち構えていた衛士たちは、死体回収に誰が宿に入るかで揉めており、ヒューの顔が見えると「自作自演か?」と嘲笑を寄越す]
(20) 2012/04/16(Mon) 20時頃
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ヒューは、チッと鋭く舌打ちした
2012/04/16(Mon) 20時頃
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/* ヒューはなんか人狼に一番関わってるし美味しいよね。 俺も疑われたい。 隣の部屋なのに全く気づかなかったあたりで疑われないかなー
(-29) 2012/04/16(Mon) 20時頃
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[けれども胃の中のモノは消化されきっており空っぽだし、胃液を出す事もなく。口元を押さえただけに留まる。]
――…
[>>8人狼だ。と、はっきり聞こえた声。 既に集まっていた人、集まってきた人。 何も言わぬまま声だけは耳を通り抜けていき、
>>10その一つ。聞こえた声にバッと顔を上げた。]
アンタ…ッ!
[それ以上は言葉にならなかった。 返る罵声に、また口元を押さえる。――うぐ…ッ。 ヒューが抱く、ソフィアの遺体。その遺体が、目に焼きついた。]
…あ… あぁ…
(21) 2012/04/16(Mon) 20時頃
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-早朝- [猫に急かされて目を覚ました。]
くふ…お前は早起きね? いいわ、厨房で何か頂きましょう?
[部屋からそっと抜け出して、そのまま無人の厨房へ。]
後で謝ればいいわよね? ね?
[猫が食べられそうなものを見繕い、彼女に与える。 その横で座り込み、おいしそうに喉を鳴らす姿をずっと見ていた。]
くふふ……。
(22) 2012/04/16(Mon) 20時頃
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…ヒューか、それとも他の誰か?
[誰を信じればいいのか。]
…隣なのに、気づかなかった。 夜になると本性を表すってヒューがいってたな、ヤツは気配を消すのが得意なのか。
[昨夜は神経が昂ぶっていたし、熟睡していたわけではない。 なのにソフィアが襲われた事に気づけなかった。 襲われたら一瞬で殺されてしまうのだろうか。]
昼間なら倒せるのか…?
[昨日ソフィアから伝え聞いた通達書の内容を思い出す。]
誰が人狼だ。 殺されるくらいなら、この手で。
[じっと手を見つめる。 その瞳はどこまでも昏かった。]
(23) 2012/04/16(Mon) 20時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 20時頃
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……?
[遠く、叫ぶような声>>8が聴こえたような気がした。 顔を上げ、首をかしげる。]
上から? ねぇ……お前も聞いた?
[食事を終えて顔を洗っていた猫は、同意するように鳴いた。]
何かあったのかな。 なにか――
[昨夜の事を思い出す。 人狼。]
(24) 2012/04/16(Mon) 20時頃
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