人狼議事


223 豊葦原の花祭

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【独】 花売り メアリー


  …あれから、二年か。

[ ちいさな子供だったぼくらは。

 今年の冬を迎えれば大人になる。
でも君の時間は止まったまま動かない。


植木に根付くようにして、君は眠っている。 


  甘い、花の香りに包まれた箱庭の中で。]

(-12) 2015/04/20(Mon) 10時頃

【独】 花売り メアリー


[ くるり。


 視界を覆う黒髪。
僅かな隙間から、乾燥した白い指先を覗いた。 ]

  読まなくちゃね。

[ 頁を捲る間際、そっと重ねては熱を伝えて。


いつか、君が触れてくれた時に感じた柔らかさに想いを馳せる。 ]

(-13) 2015/04/20(Mon) 10時頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[嫌いじゃない、ならば、何故]

 …うん 伝えにきたの

[無論それだけではなくって、知らないひととお話をしてみたかったとか、そんなものがくるくる渦巻いた結果ではあるが、上手く言葉に乗せられる気がせず、簡単に返す]

 わたし、わたしは 狐
 狐の妖 お狐様

[こんこん]
[肩を揺らして、両の手も、こんこんと]
[己の中に住み着いた、なんだかよく分からない名前のお狐様。そう、これはただの魔のものだから、嘘じゃない、嘘じゃない]

(14) 2015/04/20(Mon) 11時頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

[一陣の風]
[白い何かが、舞う] [小さくなる]  [消える]

[狼狽えたように見える表情で、娘は狐に手を伸ばす。触れた指先から、微かに震えが伝わる]
[こん]

[熱が移るような、眼差が交錯するような、凪のような数秒間、大事な約束という言葉を反芻し終えて、暗がりのその先が見通せないものかと、面の奥で目を細める]

 みつかるよ お狐様の予言は、当たるんだ

[手紙、手紙か、きっとそれは、己が面のように離したくないものなのだろう。娘の顔が物語っている。
とても大切なもの、を求めかけてゆく彼女の背を、追うべきか追わざるべきか考える前に足は動いていた──はずだった]

(15) 2015/04/20(Mon) 11時頃

【人】 隠れん坊 アヤワスカ

 ………… っ!

   [こんこん]  [こん]

 [こんっ]  [ひゅう] [こんこん]
    [こんこんっ] [ひゅう、ひゅう]

[こん、ごん] [げほっ ごほ]

[一歩前に出た足がよろめいて、胸を掻き毟り、背を丸め、たたらを踏む]
[狐の合唱に綿鳴きも混じったかと思いきや、次第に鳴き声は濁って、喘鳴とすわぶきの形を取っていた]

 いか、なきゃ

[夢よ、夢よ ずぅと続いておくれ
それでも醒めてしまうのならば、その前にどうか、あの桜を]
[今度こそ踏み出した足は、軽快とは程遠く、奇しくも亀の歩みのよう。けれど、その爪先は確りと、桜の明かりの方向へ]

(16) 2015/04/20(Mon) 11時頃

隠れん坊 アヤワスカは、メモを貼った。

2015/04/20(Mon) 11時半頃


【独】 隠れん坊 アヤワスカ

/*
華月さんパワ欲しいなーと思ってログ見たらもうあっちいた #ちゃんと読もう

(-14) 2015/04/20(Mon) 11時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/04/20(Mon) 11時半頃


【独】 隠れん坊 アヤワスカ

壁に耳あり障子にメアリー!

(-15) 2015/04/20(Mon) 11時半頃

【人】 双子 夕顔

[月が高く上り、喧噪の色が変わる。
そろそろ、なんだろうか。
赤い手毬を抱え、人のいない方、いない方へと歩いてゆく。
…小さなきっかけが、頭の中をひどくかき乱すものだから。]

 …あ。

[ふと目をやった袖から、夕顔の花の柄が消えようとしていた。
きっともうすぐ、“夕顔”も終わる。
浮かんでは消えてゆくいつかの記憶を追いかけて、受け流して。
けれどそのどの記憶も、“名前”は教えてくれない。
その時の私の名も、共にいたはずの誰かの名も。

ざぁ、と流れる風が、すべてすべて奪い去ってしまえば良い。
忘却は救い。
だって、愛しい存在の最期ばかりが積み重ねられた記憶は、こんなにも…つらい。
きっと彼の記憶も、もうすぐ白く塗りつぶされて、その名もこの名も消えて逝き…
そしてまた狭間の時がやってくるまで、表情一つ、思い出せなくなるのだ。]

(17) 2015/04/20(Mon) 11時半頃

【人】 双子 夕顔

――…
 てんてんてん
  うすずみさまの おまつりで
   てんてんてまり もらいました
  てんてんてまりは どこでつく
   さくらの おはなの したでつく
    したでつく…

[てまりを手の中で転がし、ぽんっと投げあげ口ずさむ。
広場の端へと向かったところで、どこからともなく歓声が上がった。
わぁっと、老若男女、一斉に気配が中央の巨木へと向かう。
振り返れば、先まで桃色のつぼみを鈴なりにつけていたうすずみさまが、真っ白に覆われていた。]

 うすずみ…さくら…

[その名の意味を理解して、少女はぽつりと呟く。]

(18) 2015/04/20(Mon) 12時頃

【独】 双子 夕顔

庭の桜が花をつけた。
ゆうちゃんが嬉しそうに、お花見だよ、という。

「お花見?」

それは、桜を見ながら催す宴のことらしかった。
普段は静かな庭に、大人も子供も集まって、馬鹿みたいに騒いでいる。
私は庭の片隅で、そんなかれらをそっと見守っていた。
この桜は、近所でも随分と有名な、立派なものだったらしい。
ゆうちゃんが、内緒、と言いながら三食のお団子を持ってきてくれたけれど、“夕顔の精”である私は当然食べることはできなかった。

(-16) 2015/04/20(Mon) 12時頃

【独】 双子 夕顔

それから幾年。
桜の花が満開のころ、ゆうちゃんはお嫁さんをもらった。
小さくて泣いていたゆうちゃんは、ほかの誰よりも立派な、たくましい体つきの大人の男になった。
きれいだけどちょっと気の強い、しっかりもののお嫁さんをもらって、ゆうちゃんとっても嬉しそう。

「おめでとう。」

囁いた私の声は、ゆうちゃんにはもう、聞こえない。
近所のおじさんにからかわれて、照れたように笑ってるゆうちゃん。
お酒飲まされて酔っぱらって真っ赤なゆうちゃん。
仕方のない人ね、ってお世話をしてたのは、ゆうちゃんのおよめさん。
ゆうちゃんの頭をなでるその人の手が、うらやましかった。

(-17) 2015/04/20(Mon) 12時頃

【独】 双子 夕顔

…――私はもう、ゆうちゃんに触れることすら叶わない。

ゆうちゃんの日常は、穏やかに過ぎてゆく。
見えなくなった“夕顔の精”の存在なんて、忙しい日々の隙間に零れ落ちてしまう。

ゆうちゃんに、子供ができた。
男の子と女の子の双子ちゃん。
奥さん、とっても大変そうだったけれど、ゆうちゃんが泣いて喜ぶものだから、それだけでとっても幸せそう。

「ゆうちゃん、もう、一人じゃないね。」

さびしくないね。

(-18) 2015/04/20(Mon) 12時頃

【独】 双子 夕顔

家族が増えて、ゆうちゃんのお家が少し狭くなった。
少し大きくしようか、と話をしていたのは知っていた。
だから、お庭が狭くなっちゃうのは仕方ないんだ。

すでに老木となり、盛りを過ぎたらつける花の数も減った桜の木が、伐り倒されてしまった。
燃やすと良い匂いがするんだ、とか言ってたけど、煙の臭いは多分かがないよ、ゆうちゃん。

あら、こんなところに雑草。

奥さんが指差したのは、花の時期ではない、夕顔のつるだった。

(-19) 2015/04/20(Mon) 12時頃

【独】 双子 夕顔

――あぁ、それは、夕顔だよ。

答えたゆうちゃんが、なつかしそうな顔をする。

――それは、取っておいておくれ。

精霊が住んでいるから、なんて、それじゃ奥さん、冗談だと思うよ。
ほら、子供たちも笑ってるよ。
馬鹿。

目尻から頬を伝う滴は、地面に落ちる前に消えてしまい、染みひとつ残すことはなかった。

(-20) 2015/04/20(Mon) 12時頃

【人】 双子 夕顔

[背後の桜を振り返る。
そちらは優しい桃色で、こちらは普通の桜なのだと思う。
もう一度、うすずみさまを遠く見やる。

その姿は夜陰に静かに清廉に佇む。
どこかぴりっとした空気を感じるのは、神様がいるからだろうか。]

 …なんか、哀しい色。

[思わず呟いた声は、風に流れて消える。
そう、感じてしまったのは、少女にとっての白という色は、“別れ”の色であるからかもしれなかった。]

(19) 2015/04/20(Mon) 12時頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2015/04/20(Mon) 12時半頃


【人】 座敷守 亀吉

[かつん。 がつり。  かつん。

杖の音が相も変わらず、不恰好に響きます。
徐々に人の気配を、多く感じ始めました。
左胸の奥が、冷たい掌に鷲掴まれたまま、
どくどくと煩く早鐘を鳴らします。]

 ――…?

[さくら、さくら、うすずみさくら。
其ればかり頭にあった私の視界に過ぎった、茶色>>12
若い桜の枝のような、けれど夜が深まり始めた今は
雨に濡れしとりと深みを増したようにお見えします。

蹲る姿に、何か具合でも悪いのかと。
迷う間もなく方向転換、杖を鳴らしながらも
ゆっくりと、歩み寄ります]

(20) 2015/04/20(Mon) 13時頃

【人】 座敷守 亀吉


 ―もし、お嬢さん。
 気分でも、優れませんか?

[味のない音に、途中で気付かれましたでしょうか。
顔が上がれば、その場で。
上がらずとも、ほんの少しの距離を置いて。
努めて穏やかに、害を感じさせぬよう、
声を掛けてみましょう。

奇抜とまではいかずとも少し見慣れぬ衣服、
恐らくは外神様でしょうと予測をつけて]

(21) 2015/04/20(Mon) 13時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/04/20(Mon) 13時頃


【独】 座敷守 亀吉

/*
あや様のこんこんって咳だったのか…!
ウワアアア 会いたい 名前をお呼びしたい

(-21) 2015/04/20(Mon) 13時頃

【人】 旅籠 おもん

[やってしまったと肩を落とす後ろから、ごみ箱を漁る音が聞こえた>>1:94]

……なにしてるにゃァ?

[とんと経緯は読めないが、何やらごそごそとごみ箱を漁っている処を見れば何か間違えて捨ててしまったんだろうか。
手伝おうか、と腰を浮かせかけたところで、さらに声>>1:121]

―――亀吉かにゃァ!久方ぶりだにィ。

[一瞬目を開き、そして目を細める。
亀吉はよく祭りの時には干物を取りに来ていたものだ。数年前から姿を見なくなり代わりのものが来ていたけれど。]

(22) 2015/04/20(Mon) 13時頃

【人】 旅籠 おもん

干物は取り置いてあるよォ。いつものうるめとほっけ、あと鮭に今年はイワシもアジもいれてあるからにィ。

[猫の噂は千里を走る。亀吉が来なくなった理由も、うっすらと知っている。
ただ、おもんはそれを突っつかない。風流でないからだ。]

よければ座って酒も飲んでいくといいにゃァ!今年は色々作ってきたんだよォ。

[亀吉は応じただろうか。
ついでにゴミ箱に半ば頭を突っ込んでいる女性もつんつんとつつき、事情を聞こうとした。]**

(23) 2015/04/20(Mon) 13時頃

【独】 座敷守 亀吉

/*
最早灰を使う暇がないのでコンスタントに反応できないのが悔しい。

華月斎様やっぱりかーーー!
やっぱりというか 淡墨桜だとは分からなかったけど 読み返せばフラグばんばんでむしろ何故気付かなかっただけど 桜様って呼びたかったーーーうおーーー
というかどうしよう 実は咲いて人気が少なくなったあたりで淡墨桜に縋って「このまま死にながら生きるならせめて貴方の養分となりて死なせてください」的なことやろうかなと思ってたのですが これやると完全にあの 
ゆるゆるRP村で何薄暗いことやってるんだと すみません 当初は死にたがりにするつもりなかったです

(-22) 2015/04/20(Mon) 13時頃

旅籠 おもんは、メモを貼った。

2015/04/20(Mon) 13時頃


【独】 座敷守 亀吉

/*
おもん様かわいい #最早定期

(-23) 2015/04/20(Mon) 13時頃

【人】 花売り メアリー


[ ねぇ、お狐様。

  予言は、いつ当たるの?

 両手に、お顔に御座す、その姿。

お面に覆われた奥の底。
どんな顔をしているかなんてぼくには分からない。

 彼女がよろめいてしまったことも、
 偶然であっても、苦しそうな声も、薄情にもぼくは見捨ててしまったのだから。 ]

(24) 2015/04/20(Mon) 13時半頃

【人】 花売り メアリー


[ 目覚めてすぐは心地よかった。

掠れていたけれど、確かに声は出たし。
足は地についた。
指先だって不器用に動かせて
飛び込んでくる世界が全て鮮明に映ったというのに。

太陽が天辺を下り、お月様が顔を覗かせてからは、心臓は棘が立ったようにささくれ立っている。

 見つからなかった。

もう、夜は訪れている。
紙切れ一枚の約束。
お爺さんは覚えていないかもしれないのに。

それでも“思い出したくない”なんてことはないんだと。
奇跡を見て見たかったのに。 ]

(25) 2015/04/20(Mon) 13時半頃

【人】 花売り メアリー


[ しゃがみ込んだ先。

折れた細い枝が足元にあった。

きっと元は強い幹から伸びていたんだろうに、もうそこから蕾を芽吹かせることなく、終えてしまった一本。

 残る花弁は瑞々しく美しいものなのに、ね。]

(26) 2015/04/20(Mon) 13時半頃

【人】 座敷守 亀吉


 『久方ぶりだニィ』

[再会を喜んでくださる挨拶に>>22
ふと頭の片隅で、私に向けて同じ言葉を向けた>>1:55
名も知らぬあの方の事をふつりと、思い出しました。

けれど種類豊富に紹介される品々>>23に意識が向けば、
すぐに淡く薄れ溶けてしまいます]

 嗚呼…これはこれは。
 此方のほっけは真に箸と白米が進みまして。
 おもん様の品は魚の身自体の旨味がなんとも、
 食欲をそそるものです。

[久し振りだと覚えていらしたのに、理由を聞かないのは
既に話が耳に届いているからでしょうか。
今は彼女の、その優しさに甘えさせて頂きましょう。
お礼にと、ほっけを一つ、それと新作のアジを一つ。
包んで頂きたくお願いします]

(27) 2015/04/20(Mon) 13時半頃

【人】 花売り メアリー


[  かつん。 がつり。 かつん。

大きさも異なれば、響く音も別のもの。
少しずつ鼓膜を叩く物音>>20
とうとう顔を上げることが出来ない。

だって、似ているんだ。
かかとに当たった硬い音>>1:24

見つかってしまったと、腕を抱く力を強めた、ら。

“この人”は、ぼくに声をかけたんだ。 ]

(28) 2015/04/20(Mon) 13時半頃

【人】 花売り メアリー


  ………君は、だれ?

[ 闇夜に眩く映る色素の薄い髪。

風がそよぐ度にきらきらと輝く絹>>21に、一瞬世界が静まる。

しゃがみ込んだままではあるけれど、上向いた表情がその人と向き合うことがあれば、水の中に溺れていたかのように瞳が揺れていることが分かるだろうか。

 そのまま、少し言葉を悩むように唇を震わせて、声かけに応えるためにすぐに首を振る。 ]

(29) 2015/04/20(Mon) 13時半頃

【人】 花売り メアリー


  手紙が、見つからなくて。
  お願いごと、…書いてもらったのに…っ、

  ……ねぇ、手伝って…!

[ 名も知らない人。

もう少し落ち着いていたのなら、彼の脚に注意がいったのかもしれなかったけど。
いっぱい、いっぱいなぼくにとっては、立ち上がればすぐにこの人を見つめる。 

指差した先は紙が舞っていった先。
奇しくも淡墨桜の方角ではあるがぼくは気付くことなく、藁にも縋るような思いで、この人の返事を待つ。]

(30) 2015/04/20(Mon) 13時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/04/20(Mon) 14時頃


【人】 座敷守 亀吉


 お酒、ですか。
 …では折角の祭りです、頂きましょう。

[干物の代金を手渡してから、少し逡巡。
別段下戸というわけでもありませんが、つい躊躇って。
それでも折角ならばと、茣蓙の隅に席を頂き
楽しむ事に致しました。

応じれば出して戴けるのは甘酒か、麦酒か。
どちらにせよ有難く頂戴致しましょう。

傍らの外神様はどうされたでしょう。
よければ隣でもどうぞと、
主様の了承を経てからお勧めしてみましょうか]

(31) 2015/04/20(Mon) 14時頃

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