人狼議事


227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE

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【墓】 掃除夫 ラルフ

― 舞台 横たわる電車→城 ―

  ――いつもどおりっすよ。
  いつもどおりの、悪夢。

[小さく肩を竦めて、金具の音に目を細め
ジャポーネのカタナとかいうやつか、と合点し
己も、と縄鏢がないか探すも、あるはずがない。

置いてきちまったしにゃー、なんて事を考えながら
森の木々の間を身軽にかけていく。

ふわふわと揺れる兎の耳をひっつかみたくなるのは
きっとチェシャ猫の本能のせいだろう。
(さすがに起きている時にそんな事はしないし、
幾分かいつもよりふざけている自信がある)]

(+80) 2015/06/28(Sun) 21時頃

【墓】 掃除夫 ラルフ

[ ――ザッ。 ]

[そうして、森を抜ければ 
むせ返るような黒薔薇の香が
ここまで届いてくる。
遠くに人影を見つければ、ラルフは低く唸り]

  ……あれじゃねえの。

[静かに、彼らに近づいていった。

舞台の演者達にどうやら自分達の姿が
見えてはいないらしい、と

気づくまでにかかるのはどれほどの時間か**]

(+81) 2015/06/28(Sun) 21時頃

【墓】 掃除夫 ラルフ

  五年前に随分なことがあったよーで。

[相槌を打つ。
見上げた空は、紫の雲が垂れ込めて血生臭い瘴気を零し
ざわめく森が影絵のようにその紫を切り抜いて
一層、不気味だった。]

  勝手にあーなったの。

[まさか自分の殺気に呑まれただとか
そんな事は知らないから、
李の問いには適当に答えて>>+84

たどり着いた地、黒薔薇の城の外壁で。
見つけた二人の姿を、猫は赤い瞳の中に映し出した。]

(+86) 2015/06/28(Sun) 23時半頃

【墓】 掃除夫 ラルフ

[薄く血塗れた鋒をアリスへと向ける白兎。>>59
表情は笑わぬまでも、
声の調子は勇ましく、笑みを孕んでいた。

ほんの少しの邂逅だったが、彼もまた、
この狂った舞台で悪魔に踊らされたのだろう。
それを思えば、白兎を見つめる目は真剣になる。]

(+87) 2015/06/28(Sun) 23時半頃

【墓】 掃除夫 ラルフ

[ ――号令>>70に、視線をあげる ]

[鉄球に纏わる業炎が、
フランベルジュを手に急降下する女王の赤いドレスを、
風に靡く赤い髪を、
琥珀の瞳を照らし出して、

――それはまるで天駆ける星のよう。
ただ突き進む英雄のよう。]

(+88) 2015/06/28(Sun) 23時半頃

【墓】 掃除夫 ラルフ

[ふと、思い出したのは、
マフィアのボスとして、
ファミリーを率いるボスの不敵な笑顔。]

[   (  蓋をして、)]

   ……がんばれよ、 女王様、 白兎。

[隣でアルヤスに向けて叫ぶ李の声が聞こえる。
それに僅かに「うるせえ」といいたげな顔をしたが
何も、言わない儘。

ラルフは、木の幹に背凭れ、
その様子を――

  終幕に至るまでを、静かに見ていた。**]

(+89) 2015/06/28(Sun) 23時半頃

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