人狼議事


254 東京村U

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【人】 トレーサー キルロイ

― 新宿区四ツ谷マンション 硯友社支部 ―

[それはごく普通のマンションのドアだった。
『硯友社四ツ谷支部』の看板が飾ってある以外は。
右手に下げた紙袋をしっかりと持ち直す。
名刺はちゃんと持ち歩いているし、菓子折りの準備も万端だ。
小さく息を吐いてから、呼び鈴を鳴らした]

(130) 2016/10/06(Thu) 15時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[名前を呼ばれて、ドキリとした。
新宿不動産からメールを寄越しているのだから、名前を知っていてもおかしくない。
新宿不動産で引越し先の相談をしたのだから、顔を覚えられていれもおかしくない。
大丈夫だ、何も問題はない]

あー、その様子だと僕の名刺は必要無いですかね。
どこかで、お会いしたでしょうか?

[取り出しかけた名刺を戻し、頭を掻いた。
この眼鏡の女性が、鈴里みよ子……そして、澪音が電車で言っていた『みょんこ』なのだろうか]

ああ、そうか。
新宿不動産にいませんでした?

[暫し考える素振りを見せた後、思い出したかのように言った]

(143) 2016/10/06(Thu) 19時頃

【人】 トレーサー キルロイ

こっちが、ホラー文庫『黒い鳥』の編集者で出目照子。
そして、その後ろが僕の……まあ、助手みたいなものですかね。

[背中から顔をだす照子と更にその後ろの澪音を紹介する]

次回作のために、硯友社さんの取材をさせていただきたと思ってお邪魔しました。
あー、ええと、しまったな。電話でアポイントを取ってから来たほうが良かったですかね?
急に押しかけてしまって、すみません。

[そう言って、紙袋の中から取り出した菓子折りを差し出す]

これ、もしよかったら皆さんで食べてください。

[包装には『湘南クリエイティブガトー 葦』と印刷されている。
中身はチーズパイと焼き菓子の詰め合わせだ]

(144) 2016/10/06(Thu) 19時頃

キルロイは、ジリヤに話の続きを促した。

2016/10/06(Thu) 20時半頃


【人】 トレーサー キルロイ

おや、読んでいただけているとは。
それでは、ワタクシはこういうものです。
名刺を渡す時はこんな感じで良いんでしたっけ?

[改めて、名刺を差し出した。
こういうことはあまりなれていないもので、との言葉を添えて]

(157) 2016/10/06(Thu) 20時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

いえ、東蓮寺さんとは連絡が取れていなくて。
今日も新宿不動産の方へ電話したんですが、出社してないと。
何かあったんでしょうか?

[東連寺の名前が出てきたため、そう問い返す。
彼の行方について何か知っているだろうか。
知っていたとして教えてくれるのだろうか]

ここに来る前から、アンケートについて調べていまして。
新宿不動産のみよ子さんからアンケートを受けた、という話を聞いたんですよ。
確か、名前は……雪野瀬さん?だったかな。
それで……。

[そこまで言って、『みょんこ』と書かれたネームプレートに目配せをした]

(158) 2016/10/06(Thu) 20時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

ええ、次回作の準備中でして。
東京村、という本の続編を書くことになりました。

[リュックの中から一冊の本を取り出す。
『東京村』と書かれた表紙を見せた]

それでは、お言葉に甘えまして……お邪魔します。
そうですね、アンケートの目的についてお聞かせ願えますか?

[招きに応じて、部屋の中へと踏み入れた。
中の様子を窺いながら]

(159) 2016/10/06(Thu) 20時半頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2016/10/06(Thu) 20時半頃


【人】 トレーサー キルロイ

迷子、ですか。
ははは、そう言えば僕も新宿駅で迷子になったっばかりでして。

[笑いながら、心の奥で考える。
見慣れたはずの街で迷ってしまった男の話を、最近読みはしなかったかと]

ええ、奇妙なきっかけで知り合いまして。
変わった話を聞かせてもらいましたよ。

[部屋の中を見渡す。
視線が一度、コピー機で止まる。
あのコピー機が動けば、あのアンケートが吐き出されるのだろうか。
そんな事を考えながら、敷かれた座布団の上へと座った]

(165) 2016/10/06(Thu) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[『みょんこ』の様子に若干気圧されそうになる。
それでも、笑顔を見せて言葉を続けた]

え、ええ、まだ企画段階ですが。
ほんとうの、おはなし……。

[そう目の前の女は言った。
まるで、その本の中身が本当に起きたことだと確信しているかのように]

ほんとうのお話ですか。
そう、ですね……確かに、これを執筆すると決めてから奇妙な出来事が続いていますね。
当事者としてではなく、その出来事が本という形の物語として僕らの前に現れてくれたなら、素直な気持ちで楽しめてきっと夜を徹して読んだでんしょうけどね。

[『ねっ、出目さん』と、照子へと話を振った]

(166) 2016/10/06(Thu) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[目的について尋ねた質問。
それに対して、答えになっていないような答えが返ってきた。
一拍、考えた後]

その、アンケートに答える事で目指したい物を自覚させるということでしょうか?
それとも、その願いを叶えてみせることで……いや、なんでもないです。

(176) 2016/10/06(Thu) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

ありがとうございます。
ただ、そうだとしても……きっとそれは、僕の功績ではないと思いますね。

[暫し、間を開けて思いついたように口を開く]

ああ、そうだ。
アンケート用紙を見せて貰っても良いでしょうか?

(177) 2016/10/06(Thu) 23時半頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2016/10/06(Thu) 23時半頃


【人】 トレーサー キルロイ

ありがとうございます。

[受け取ったアンケート用紙を見つめる。
空欄に手早く文字を書き込んだ]

これがもし、噂通り希望を叶えてくれるのならこんな願いも叶えてくれるんでしょうかね?

[『何者の干渉もない、本来あるべき未来を』
そう書かれたアンケートを軽く振って見せながら、『みょんこ』へと笑いかけた]

もう一つお聞きしてもよろしいでしょうか。
貴女は望んでいた未来に満足してますか?

[そんな問いかけをした後は、二人の会話に口を挟むこと無く観察していた]

(186) 2016/10/07(Fri) 00時半頃

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