99 あやかしものと夏の空
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……そうだな、そうかもしれない。 [携帯電話(>>80)を眺め、薄い笑み]
……だけどな、景子。 [そのあとは、ただ、首を振って。 外に出るクラリッサと景子のあとに、続こうとして]
――……難儀なもんだな、オスカー。 やっぱり、女は強いよ……何かあったら力になるなんて言ったが、景子のほうが強そうだ。 [苦笑を浮かべながら、靴を履いた]
(82) 2012/08/14(Tue) 23時半頃
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/* あれwww
立ち直れない云々から、いつの間に回復してた。 オスカーの、とっておき、あたりでかなぁ。
ううん、読み違えたかな。
(-60) 2012/08/15(Wed) 00時頃
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/* まあ、でも、景子はな。 どのみち最初から、二人乗り拒否とか、触れるなオーラ出てたしなあ……。 「何かあったら力になる」を「昨日の二人のやり取り」とかなぁ……うむう。
(-61) 2012/08/15(Wed) 00時頃
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……猫の肉球とは、違うってことだよ。 [と、リサに言ったあとで]
……手の平とか足裏とか、どうなってんだ? [興味本位]
(86) 2012/08/15(Wed) 00時頃
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……あー、普通の手だな。 おまえの肉球、いじったことはあったけど。 [ふにふにふにふに、掌にぎって]
(88) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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……なんだ、その顔。 [首を傾げる(>>84)のに、苦笑して]
俺はオスカーの兄貴分であるのと同時に、景子、お前のでもあるんだよ。 ま、幾らか年は離れちゃいるが……何かあったら力になるって、言ったろうが。名刺、渡したろ。 [溜息吐いて、肩竦め]
で、もってな……あのな、景子? いまのオスカーとは、お前より俺のが近しい。 で、俺は、あいつの『やりたいこと』を叶えてやるのに、協力は惜しまない。 [つまるところ、と。一息おいて]
――俺はお前らの味方だよ、幾つになってもな。
(90) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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は……肉球が家出するわけないだろう。 [オスカーの溺死現場に向かう最中、リサの頭をぺしっと]
リサ、お前はいま人間ってことで……、 …………問題はまあ、みんな、いつまで人間かってことだな。 [みんな、のなかには。リサだけでなく、オスカーも含まれていて]
みんながみんな、カメみたいになるなら、苦労はしないわな……、 [そんな奇跡はあるわけないだろうと、八割がた諦めて]
(91) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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[徐々に近付く、水の音。 いつの間にか、涼しげな流れの音が響く、川の傍を歩いていただろうか]
……景子。 いや、リサでもいいが……、
俺は、細かい話を知らない……だから、教えてくれ。
……お前らが知ってるか判らんけどな。俺は、あいつが小さいときからずっと、このあたりの川の流れや淵や、獣の縄張りや崩れやすい崖や、ちょっとでも危ないところは、連れまわして教えたんだよ。 [ふう、と。ゆるく息を吐いて]
(92) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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あいつは――オスカーは、どうして死んだ?
(93) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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/* そして、まだコミットしてないのはリサかな? 一度コミットして確かめてみたら、私がアンカーじゃないみたいだ。
(-62) 2012/08/15(Wed) 00時半頃
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……そういうことを、言ってんじゃない。 [リサの答え(>>94)に、苦笑して]
いや、違うって。 次の住処探すなら、人間の言葉喋れるいまの方が、話が早いだろう? ま、いつ、猫になるか判らんとはいえ……うちの村の人間なら、大抵、カメとかで慣れてるはずだしな。 いまのうち、頼んどいたほうがいいのじゃないのか、っていう……単に、老婆心だけどな。 [まあ、人に化けられるほどの猫に、そんな心配要らないのかもしれないが――と、また、苦笑]
(96) 2012/08/15(Wed) 01時頃
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……そうか。 見つけただけ……、うん。 [それでも、と]
……オスカーが、水の中にいる時間を短くしてくれたことには、違いない。 あいつの兄貴分として、礼をさせてくれ、リサ。 [発見しただけという言葉(>>95)に、頷いて。けれど、それでも感謝すべきことだと、そう思った。 まあ、どうやって礼を示すべきかは浮かばないけど]
(97) 2012/08/15(Wed) 01時頃
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――ん、そうか。
……どうも、まったく。 俺の好意は、空回りするみたいだな。 [溜息吐いて、苦笑して]
(99) 2012/08/15(Wed) 01時頃
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――ま、縛られたくないってのは、猫らしいか。 [住処を探せという忠告への、すげない答え(>>98)に]
でもま、あれだ、リサ。 お前が来たら、美味い魚をやってくれって、お袋に頼んでおくくらいは、いいだろ? [苦笑しつつ、そう言った]
(101) 2012/08/15(Wed) 01時半頃
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――……リサ? [ほんの一瞬。少女の目尻から、雫が落ちたように見えた(>>100)。 それは、単に汗だったのかもしれない。 けれど、今の自分には、それが涙のように思えた]
(102) 2012/08/15(Wed) 01時半頃
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に、しても――……、 …………、雨が降るかもしれないな。 [空模様を眺めて、溜息を吐く。 真っ黒に染まっている、山の方を見遣る。 本降りか通り雨かは兎も角、いつ、こちらも降り出してもおかしくない。 時折、ごろごろと遠雷が響いたかもしれない]
(103) 2012/08/15(Wed) 01時半頃
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/* ん、んんー……これは?
というか、未コミットってリサだよね?
(-65) 2012/08/15(Wed) 01時半頃
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……まあ、いいんだがな。 [微笑み(>>105)に、ぶすりと]
うちのお袋は、もう隣村に行ったからな。あとで、教えてやるけど。 [そのあと、一息おいて]
とはいえ……、 ……お袋と親父は、ロクな人間じゃあない。 何しろ、自分の子供ひとりさえ育て損ねるような人間だ。 [と、仮に事情を知っている景子あたりが知れば笑うようなことを言って]
なんだったら……とは思うが。 ……しかしま、都会ってのは、危険だし重ッ苦しいしな。 [また、溜息を]
(108) 2012/08/15(Wed) 01時半頃
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……、いや、いいよ。
ちゃんと、お袋と親父には紹介する。 それで性に合わなきゃ……こことは全然違うが、ウチに来てもいい。 それはそれで、猫型のお前にとっちゃ、不幸なことなんだろうけどな。 [とは、苦笑した]
(110) 2012/08/15(Wed) 02時頃
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