人狼議事


182 【身内】白粉花の村

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視点:


【墓】 会計士 ディーン

[何故自分にこうも関わろうとするのか。何故こんな事をしたのか。
――それは自分でなくてはいけなかったのか。
聞きたい事は数あれど、上手く言葉に乗せる事が出来ない。
それに、どうせ答えを聞いても納得なんて出来ないだろうから、今更どうでもいい事だ。

宥める様に撫でてくる手に、再び胃が震えるけれど。喉元まで出かかった物をどうにか耐えて唇を噛み締める。
一瞬このままぶち撒けてやろうか、なんて考えもしたが、流石に吐瀉物まみれで抱き合うのはごめんだ。(吐いたら彼がどうするか、非常に興味はあったけれど)]

……今更、

[医者みたいな事を言いやがって。
そう続けようとした言葉は、形にならず吐息と共に霧散した。どうせ何を言っても無駄だ。
落とされた溜息には、そもそもあんたのせいでこうなったのだと、少しの憤りを覚えはしたが]

(+55) 2014/07/04(Fri) 13時頃

【墓】 会計士 ディーン

……ッ、

[近付けられた顔に、思わず体を引いて。呟かれた言葉に顔を顰めた。
こんな惨めななりで、一体何処に逃げられるというのだろう。もし万が一、先の無体を見破られでもしたらと思うと、そんな事が出来る筈も無い。
――頼る宛として、一瞬猫耳の青年を思い出しはしたけれど……彼には一番知られたくはなかった。

投げやりに一つ首肯いて、離れて行く彼をちらと見送る。
扉から出た彼が、誰かと言葉を交わしている事は気になったが、どうする事も出来なかった。例え噂を笑顔で肯定されていたとして、自分が足を引きずって姿を現せば、ただそれを裏付けるだけではないか]

(+56) 2014/07/04(Fri) 13時頃

【墓】 会計士 ディーン

い゛、つ……ッ。

[軋む体でどうにか立ち上がって、震える手で着衣の乱れを正す。どうにか見られるくらいになれば、よろよろと洗面所に向かった。
中に入り扉を閉めて、鏡の前に立つ。……随分とまあ、酷いなりだ。これを彼に晒していたのか、と。喉の奥で自嘲った。

手早く顔を洗って口を漱げば、幾らかスッキリした。勿論、最悪の気分は変わらないが。

タオルで顔を覆って、壁に体を預けて座り込む。
ベッドから抜け出した自分を、彼は見付けられるだろうか。いっそそのまま帰ってはくれれば良いのに。そんな事を考えて。

遠くに聞こえるカラカラという音を聞きながら、そっと息を潜めた]

(+57) 2014/07/04(Fri) 13時頃

【独】 会計士 ディーン

/*
ナイフ取っときゃ良かったなあ…

(-61) 2014/07/04(Fri) 14時頃

【独】 会計士 ディーン

/*
せんせーのその嫉妬みたいなのなんなのかわいいね…独占欲まるだしかわいいね……

(-65) 2014/07/04(Fri) 15時頃

【墓】 会計士 ディーン

[かけられた声>>+60に、少しだけ顔を上げる。そうして彼の顔が目に入れば、深く息を吐いた。
一度泣かせてしまえば、自分はもう用済みではないのか。怪我の事など放っておけば良いだろう。
――口には出さずに、そんな事を考えて、しゃがみ込んでくる彼を睨み付ける。
白々しいその視線が酷く煩わしかった。元を正せば全て、彼のせいだというのに]

きもちわるい、

[吐きそうだ、と。薄ら笑みすら浮かべて見せて。頭に伸びてきた手をぱしんと振り払った。

あんたに触られると、余計気持ち悪くなる。
ぽつりとそう零して、つ、と視線を下に落とす。自分とは正反対に上機嫌な彼の顔は、直視に耐えなかった。
そりゃあ踏みつけた側は良い気分だろう。だが、そのダシにされた此方は堪ったもんじゃない。

とてもじゃないが、ディーンにはここまでされる心当たりなど無かった。目の前の医者にとっては、ただの戯れなのかもしれないけれど。それでも、許せる範疇を越えている]

(+63) 2014/07/04(Fri) 15時半頃

【墓】 会計士 ディーン

……ああ。
さっさと済ませよう。

[大人しく差し伸べられた手を握って、よろりと立ち上がってみせる。
先の言葉と裏腹に取られた手に、彼はどう反応するだろうか。
此方はもうあんたなんか何とも無いんだと、そう示したいのだけれど。まあ、震える手のひらでは、それには役者不足だっただろう。(そもそも、一度座り込んでしまったら立てなかった、というのもあるのだが)

案内されるままに椅子に座って、彼が手当を始める様なら、黙ってその右手を差し出した。
触れられる度に強ばる体は隠す事は出来なかったけれど、意識して無表情を貫く。
……これ以上彼を楽しませたくはない]

――どうして?

[復唱とも、問いともいえない言葉を落とす。
その時のディーンの視線は彼の笑顔ではなく、机の上のナイフに注がれていた。……手当をしている彼が、それに気付くかは分からないけれど]

(+64) 2014/07/04(Fri) 15時半頃

【独】 会計士 ディーン

/*
せんせーはかわいいっていうのとは何か違うんだけど語彙力貧困勢の私にはどう表現すればいいかわからないんだ…とにかくすきです……

(-67) 2014/07/04(Fri) 15時半頃

【墓】 会計士 ディーン

……。

[ぽつりと落とされた言葉に視線をそちらに向ければ、肩を震わせる彼が目に入って。思わず苛立ちに眉間に皺が寄る。

蹴りの一つでもくれてやろうかと思ったが、流石にさっきの今でそれをする程馬鹿にはなれなかった。あんな思いはもう二度としたくない。――今回の反省が、いつまで続くかは分からないけれど。

代わりに舌打ちを一つして、彼を視界から外す]

――理解出来ん。

[自分でなければいけない理由を教えられても、やはり納得など出来るものでは無かった。
曖昧な笑みも、ぼんやりとした口調もどうでもよくて。ひたすら早く時が過ぎてくれれば良いと願う。
身勝手な感情に振り回されるのは、もういい加減たくさんだ。解放ばかりを求めているのに、ただ徒に言葉を重ねる彼に苛立ちばかりが募っていく。

無感情な言葉には、一瞥だけをくれてやる。
今更何なんだ、こいつは。そんな感情を隠しもせずに眉を寄せて。深くため息を吐いた]

(+70) 2014/07/04(Fri) 19時頃

【墓】 会計士 ディーン

……とてもじゃないが、褒められている様には思えんな。

[しかもその美徳とやらのせいでこんな目に遭ったのであれば、そんなもの、微塵も良いものだとは思えない。
怒りと理解出来ないものへの戸惑いに満ちた頭では、微かに洩れた羨望に気付く事も出来なかった。――そもそも、気付いた所で何が変わるわけでもないのだろうけれど。

手当が終わったと告げられれば、振り払う様に手を引き寄せる。これ以上触れ合っていたら、頭がおかしくなりそうだった]

嫌だと言ったら止めるのかよ。

[先は無断で吸った癖に、今になって確認してくる彼がおかしくて、小馬鹿にした様に笑った。
向けられた箱には、暫し逡巡して。結局眉を寄せたまま、それに手を伸ばす。自分が吸っていないのに、相手に吸われるというのは気に食わない。ただそんな感情でもって。

礼も何も言わないままそれを咥えて、自分のマッチで火をつける。一口吸えば、それだけで喉の痛みに小さく咳き込んだ]

……まずい、

[誤魔化す様に呟いて、吸いかけの煙草を突っ返す。
もし拒絶されたとしても、そのままその手を下げようとはしないだろう]

(+71) 2014/07/04(Fri) 19時頃

【独】 会計士 ディーン

/*
レティちゃんとか朝顔たんとか挟むと罪悪感がだな…

(-68) 2014/07/04(Fri) 19時半頃

【墓】 会計士 ディーン

[煙草を拝借した時の相手の表情は愉快だったけれど、その後に見せた自分の痴態に眉を寄せる。
零れる失笑に苛ついて、取り敢えず睨んでやった。――それに効果があるとは、とても思えなかったけれど]

……あんたの趣味が合わんだけだ。

[咳き込む口元を拭いながら、せめてもと言い訳を重ねるけれど、実際の所を言う気にはなれない。それに言及したら、先の行為を思い出してしまいそうだ。
ち、と。ひりつく喉を押さえながら、また一つ舌打ちを落とす。

ぼんやり煙を見つめる姿を横目で見て。こいつはこんなに話す奴だっただろうかと、どうでもいい事を考えてみる。あちらでにこにこと話をしている時は、もっと壁があったように感じたけれど]

……ふ、

[小さく吐息混じりの笑みを零して。取り払われた壁の無意味さに哂う。
言葉を重ねられれば重ねられる程理解し難くなっていくというのに、妙に饒舌になるものだから始末に負えない。まあ、勝手に一人で話して意見を求めない分、此方は楽だけど]

(+77) 2014/07/04(Fri) 22時半頃

【墓】 会計士 ディーン

おい、なにを――、

[火の燻る煙草を向けられて、思い切り顔を顰める。これ以上消えない傷はごめんだ。しかも顔だなんて、冗談じゃない。
そんな思いでもって避けようとすれば、頬に手が添えられて。振り払おうと手を動かす直前に近付いてきた顔に、ぱちりと瞬いた]

は?
……っん、

[不意打ちの口付けには、間抜けな声と、小さく吐息を洩らす。
最初は状況を理解しきれず、ただ目を見開いて、信じられないという様に相手を見た。
――今更そんな事をしてくるのか、と。呆然と考えて。あまりに驚いたものだから、抵抗する事も忘れて、ただ苦いその口付けを甘受する。(先程まで吐き出されていた煙の味がして、顔を顰めはしたが)

……とはいえそれも少しの間の事で。すぐに我に返れば、その体を押し返した。そんな抵抗、彼には無意味かもしれないけれど]

(+78) 2014/07/04(Fri) 22時半頃

【墓】 会計士 ディーン

――っは、

[押し付けられる唇に短い吐息を洩らす。屈められる体をぐっと押して、必死に顔を背けた。
――気持ち悪い。やっと落ち着いてきたというのに、これでは全て無駄じゃないか。
再び震え始める体を自覚して、浅く浅く息を吐き出す。呼吸の数が増えて、疲弊した喉からは酷く頼りなげな音が洩れた]

……う、るさ、い。
関係無い、だろう。

[離された顔にやっと安堵し、口元を覆って。
態とらしい質問には吐き捨てる様に答え、俯いたまま眉を寄せる。そうして、ともすれば再び痙攣を始めそうな胃袋を押さえ、必死に嘔吐感と戦った。
もう少し長く口付けていたならば、彼の口にそのまま吐き出していたかもしれない。それはそれで面白かったかもしれない、とは。流石に思えなかったけれど。

――きっとこいつは、全部分かって聞いてきているのだろう。この喉の痛みの意味も、それを口にしたがらないわけも。分かって敢えて、自分に口にさせようとしているのだろう。
嗚呼、腹立たしい。これじゃあどちらにしても、全て彼の手の上で踊らされているだけじゃあないか]

(+85) 2014/07/05(Sat) 01時頃

【墓】 会計士 ディーン

やめろ、よ。
……臭いがつく。

[煙草をそのままに絡められる指に、酷く嫌そうな顔をしてみせる。髪についた煙草の香りは、中々取れないというのに。
――その臭いがする度に、彼を思い出してしまいそうで。出来る事ならこれ以上は、そんな物は作りたくはなかった。ただでさえでかい傷を負ってしまっているのだから。

彼の持ってきたコップには視線だけをやった。そして手に取るでも無く、何を言うでもなく、小さく息を吐く。正直な所、喉は乾いているけれど。……けれど彼に施される物なんて、口にしたくもない]

勝手に食ってろ。
――あんな事をする奴が、変な所で常識的なんだな。

[は、と。馬鹿にする様に鼻で笑って、くしゃりと顔を歪めた。
忘れようとするのに、自分で掘り返したんでは笑い話にもならない]

(+86) 2014/07/05(Sat) 01時頃

【墓】 会計士 ディーン

もう、いい加減満足しただろう。
それを持って帰ってくれよ、

[口元を押さえたまま、不明瞭な声で言葉を紡ぐ。
いつまで苦しめるのかと、非難の視線を向けて。けれどすぐにそれが意味の無いものだと気付けば、ついと視線を下ろした。

尊大な態度には、今更怒りも湧かない。けれど勿論それを歓迎するつもりも毛頭無いから、此処らで退出してもらおうと、再び扉の方を指し示す。
――果たして彼が、このまま素直に部屋を出て行ってくれるものか。到底、そうは思えなかったけれど]

(+87) 2014/07/05(Sat) 01時頃

【独】 会計士 ディーン

/*
クシャミくんに思い出されるたびドキっとします……。こんな奴を友達だと思ってくれててありがとう……

(-76) 2014/07/05(Sat) 01時半頃

【墓】 会計士 ディーン

う、るさ、い、

[癇癪を起こす寸前の様な声音て、つっかえつっかえ言葉を口にする。
……もう、何も言わないで欲しかった。自分でも、言わなければ良かったと思っているのだから。

思い出したくない光景がチラチラと脳裏に浮かんで、険しく眉間に皺を寄せた。
ふるりと頭を振って、どうにそれを頭から追い出せば、自嘲とも失笑ともつかない笑みを零して、睨み付ける気力も無く俯く。
――素直、だなんて、笑わせてくれる。力にものを言わせて従わせただけなくせに。

取られたナイフには、ぴくりと小さく震えて。一瞬詰まった息を、どうにか深く吐き出す。
彼の一挙一動に支配されてしまう自分を自覚すれど、だからといってどうする事も出来ないのだ。

それこそ"素直"に許しを乞う事が出来れば、幾らかはマシになるかもしれないけれど。残念ながら、それが出来る性格なら、最初からこんな事になってはいない]

く、そ……。

[痛い思い、と彼が言えば、泣きそうに顔を歪めて]

(+93) 2014/07/05(Sat) 08時頃

【墓】 会計士 ディーン

は、吐きそう、なんだ。
……勘弁してくれ、

[言ったって意味は無いと分かっている。それでも口にすれば何か変わるのではないか……そんな事を考えたのだけれど。

案の定聞き入れられずに口内に侵入してくる桃に、険しく眉を寄せた。
嗚呼もう桃は食べられないな、なんて考えてみる。結構、好きだったのだけど。

掴まれた顎は痛いし、喉奥まで捻じ込まれたものだから、当然抗う事も出来なかった。申し訳程度に彼の腕に手を伸ばして、けれど押し返す事も出来ずに添えるだけになる。
むしろ、もしかしたらそれは縋る様な手だったかもしれない。ディーン自身も無自覚だったけれど]

お゛、ぇッ

[どうにか嚥下したそれに、途端に嘔吐いて。口にしたばかりだというのに、柔らかな果物はそのまま来た道を戻っていく。
ついでとばかりに、まだ胃に残っていた白んだ紅茶と、黄色っぽい胃液がそれの後を追って、びちゃびちゃと零れ落ちた。

もしかしたら彼にもかかったかもしれないけれど、そんな事を考えている余裕も無く。痙攣する胃を押さえて、ただ身体を震わせた]

(+94) 2014/07/05(Sat) 08時頃

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