人狼議事


208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】

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【赤】 負傷兵 ヒュー

[その手に導かれるように、ジェレミーの唇へと伸ばされていく指先。
傷負った箇所を、舐められていく感触。

粟立つ背筋に、眉が寄る。
知らず止めていた息を吐き出せば、それはやけに震えていた。
譫言のように呟く、声すらも。]

 ……渇く、んだ、
 のどが、

 ……どうしようもなく、……渇いて、それで、

[血を欲したから、渇いたのか。]

 ……っ、ぅ、……

[渇いたから、血を欲したのか。]


[目を伏せる。]

(*55) 2014/12/25(Thu) 19時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[やがて、蜂蜜は洗い流される。
温められた体温も、風にあたっていれば消えていくのだろう。

手荒れにいい、と言われても、自分には違いがよくわからなかった。
いつだってこれが、自分の手なのだから。
拭われても尚、しっとりと塗れた掌を、薄く開いた赤の瞳は見下ろして。]

 ……え、でも、まだ、
 廊下の掃除が残って、

[今日は雑用をするな、その言葉に反論をすれば、それは命令と切り替わるのだろうか。
何故、という戸惑いを、表情は隠しきれず。

真意を探れぬまま、褒美について言い残してジェレミーは“先約”の方へと向かう。
後に残されたのは、掌を見下ろし眉を寄せる姿のみ。]

 ……褒美って、何だよ……

[午後に立てていた予定を全て潰され、目の前の皿を空にしても暫し、食堂の椅子に腰かけていたか。*]

(189) 2014/12/25(Thu) 19時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[空の皿を前に呆然としていれば、食事もひと段落となるのだろうか。
皿の片付けを手伝おうと立ち上がりかけるが、それも“雑用”に含まれるのだろうかと思うと、浮きかけた尻も元の位置へ。

ぱたり、ぱたりと椅子の上、足を揺らして思案する。

誰が犬だ、何がしつけだ。
それならお前は飼い主なのか。

ふつふつと湧き上がる怒りを、ぶつける相手は既にいない。
八つ当たりをする気にもなれずにいれば、足を揺らす速度は早まる。

何が、与える、なのだ。
自分が求めているものを、まるで持っているかのような口ぶりではないか。
自分が求めて、欲して、――――]

 ………、

[欲しいものとは、何だろう。]

(206) 2014/12/25(Thu) 21時半頃

【赤】 負傷兵 ヒュー

[かつて、羨み求めて焦がれていた。
そんな何かがあった気がする。

そしてそれは、決して自分には与えられないのだという、諦めのような想いもまた同様に。]

 ……欲しい、もの……

[眉を寄せ、苦く呟く。

遠い遠いあの日、あれだけ欲していた何か。
どうして忘れているのだろう、どうして思い出せないのだろう。]

[諦めて、忘れ去ってしまったのか。]


[それとも、等の昔に、 ――――――――――]

(*69) 2014/12/25(Thu) 21時半頃

【独】 負傷兵 ヒュー

/*
クアトロの方にいっても美味しいんだろうなぁっていまさら思う。
実はライジの方に行こうと思っていたのだけれど どうするか。
今一番フットワーク軽いの俺だよねきっと。

……裏庭行くか(ひより

(-88) 2014/12/25(Thu) 21時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[暫くの時間の後。
揺らしていた足を止め、椅子から立ち上がる。
真っ直ぐに、裏庭までの道を行く。

今日は天気がいい。きっと、洗濯物の乾きも直ぐだ。
後に干したシーツの方は未だ濡れているだろうが、先に干したシャツだけでも回収しておくことにする。

雑用をするなとは言われていたが、朝の仕事の続きくらいならば許されるだろう。
その後の予定は、その後で決めることにして。

日当たりは悪くないが、決して開けた場所ではない裏庭は、密かに気に入りの場所だった。
気に入り、というよりも、妙な既視感とそれ由来の安心感からか。

乾いたシャツを片腕にかけ、窓越しに施設内を見る。
廊下や談話室、娯楽室。カーテンの隙間から本の柱を覗かせる、図書館。
真っ直ぐに庭へと続く、刈り揃えられた植え込み。]

 ………、

[シーツ以外の回収を終えれば、木に拵えた不格好な結び目を解き、絡まらぬように慎重に、輪の形へと束ねていく。*]

(207) 2014/12/25(Thu) 22時頃

【独】 負傷兵 ヒュー

/*
どちらとも接続できる布石をうちながらそろそろリアルボディが移動なのでな、退席やむなしじゃ

(-91) 2014/12/25(Thu) 22時頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2014/12/25(Thu) 22時頃


【人】 負傷兵 ヒュー

[洗濯紐を束ね、シャツと同じ腕に通して。
さて部屋に戻るかと顔を上げた時、来訪者は現れるか。

濡事という、自分は決して使わない言葉が発せられれば、緩く首を傾ぐ。
少々の間の後、シーツの事と悟れば、はっと思い至る顔。]

 ……やり直した、方が?

[罰の悪そうな顔で問うも、依頼主の返答はどうだったか。
背後、緩くたわむ紐にかけられたシーツが、風に揺れている。]

 ……あぁ、えっと、今日はこれで終わり。……です。もう、今日は何もするな、って。
 だから、もし何かあるんなら、明日とかにして貰えれば。

 ……とりあえず今日はもう部屋戻って、本の続きでも読むかなぁ、って思ってて、……です

[そう、この後の予定を口にする表情は、苦笑と呼べるもの。
何か頼みたい事があったのならば、申し訳ないとは思いつつ。
それでも、彼の方が上位ではある。ジェレミーの言葉など、その血の力でもって跳ね除けてしまうのだろう。]

(210) 2014/12/25(Thu) 22時半頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2014/12/25(Thu) 22時半頃


負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2014/12/25(Thu) 22時半頃


【人】 負傷兵 ヒュー

[まさか彼すらも、自分を犬のように思っているとは思わない。
日頃、裸にガウンを纏って歩く姿。
住む世界が違うような気が常々していたせいで、距離を自然と取っていた。
だからこそ、表情から何かを読み取ることは難しい。

やり直しが不要と聞けば、どこかほっとしたような表情を浮かべる。
それにはやはり、ジェレミーの言が大きく響いているのだろう。
洗濯物を取り込む事すら、どこか後ろめたかったから。
確認するように繰り返された言葉に、小さく頷く。]

 ……手が荒れているから、雑用はするな、って。

[誰の、とは告げず、何故か、だけを口にする。
そこに興味があったかどうか、自分は知る由もない。]

(215) 2014/12/25(Thu) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ―――……よ、

[読み聞かせ、と言ったか。

命令ではない、と本能が察す。
けれど、尊大な口調には、有無を言わせぬ物があった。
確かに読書をするとはいった、けれど読書の速度は牛の歩みのようなもの。
とてもじゃないが、上位のものに聞かせられるようなものではない。]

 あっ、あのっ、俺……本、読むの遅くて、 ……
 とてもじゃない、けど、人に聞かせられるようなものじゃ、

[咄嗟にそこまで言えば、口を噤む。
足元を見て、手元を見て、そうしてその顔をそろりと見て。
視線を彷徨わせた後、唇を恐る恐ると開いて。]

 ……それでも、いいなら、……

[如何されますか、と伺うような声。]

(216) 2014/12/25(Thu) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ……そう、手、が、

[荒れているのだと、言うよりも先に手は取られるか。
あまり見られて心地の良いものではない。
荒れている自覚はあるのだし、元より傷の多い手だ。
何となく気不味くなって、視線を逸らしていれば指先に触れる、舌。]

 っぇあ? ちょっ、 …… あ、 あぁ、えっと
 ……あぁ、蜂蜜、です……手荒れに効くって、言われて、その。

[そんなにも、甘い香りが残っていたのだろうか。
掌へと蜂蜜を塗り、洗い流していく手付きを思い出し、ぐっと眉が寄る。]

 ……じゃぁ、一度俺の部屋寄れますか。
 読みかけの本があるから、……それ、取ってくる。

[眠るというならば、部屋は必然的にライジの部屋となるか。
促されるまま足を進め、途中で自室に寄り、本を取ってくるだろう。

世界の民話が集められた、装丁こそ豪華ではあれども内容は子供に向けたものだ。]

(219) 2014/12/25(Thu) 23時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[それは暗に、自分の部屋なら汚れてもいいと口にしているようなものなのでは。
汚れるとは、一体何をしでかす予定なのか。
自分は、本をただ読むだけではないのか。

それらの事が勿論口に出される事もない。
本が全て移された後の寝台は、常よりも広く空いている。
とはいえ、ライジの部屋のものよりは小さなものだろう。

踏み込む背中を止めはせず、彼が何処かに腰を落ち着けたのならば、自分は適当な椅子を引き寄せただろう。
積まれた本の一冊、御伽噺とも呼べないような、民話を集めたもの。
どこまで読んでいたか、この際ならば初めから読み進めてもいいだろう。

引き寄せた椅子に腰掛けながら、初めていいかと視線で問う。]

(223) 2014/12/26(Fri) 00時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[何だか妙な取り合わせだ。
景色は変わらぬ自分の部屋だというのに、主の次に敬うべき存在が、堂々と寝台に横たわっている。
椅子に腰をおろしかけながら、そんなことを思っていたが。]

 ……あ、……はい、

[そんな風に言われて手招きなどされれば、もう頷くしかないではないか。
できるだけその体を揺らさぬように、そっと寝台の際へと腰を下ろす。
古い革の表紙を、そっと開いて。]

 じゃぁえっと、……つまらなかったら、寝てて、いいから。……いいですから。
 ……夕飯に起こすんで。

[そう、前置いて。]

 ……むかし、むかし、……ある、ところに、……

[文字の一つ一つを、指先でなぞりながら読み上げていく。
文字に慣れていない頃は、今自分がどこを読んでいるのか、わからなくなることがよくあった。
その習慣は、今でも抜けていない。]

(230) 2014/12/26(Fri) 00時半頃

【赤】 負傷兵 ヒュー

[昔々あるところに、家族を養う為と奉公に出た子供がいた。
元より働き者だった子供は、奉公先でもよく働いた。

けれど、奉公先も決して裕福ではない。
日頃の日照りに井戸は枯れかけ、気性の荒い主は使用人にきつく当たる日々。

そうしてある日、ほんの小さな失敗をした子供は、きつく咎められた後追い出されてしまう。
行く先のない子供は、せめて元いた家に帰ろうと歩き出すも、途中で力尽きてしまう。
最後に、家に帰りたかったと涙を流しながら。

そうして、その子供の涙が泉となり、今もその地を潤しているという。]

(*90) 2014/12/26(Fri) 00時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ……その、子供は、……よく、働き……

[どんな話だったか、読み始めでは忘れていたが、読み上げるうちにだんだんと結末を思い出していくだろう。
救いも、何もない話だ。

幸せな終わりからは程遠い、民話らしい民話。
内容が薄いとはいえ、読むのに時間はかかるだろう。

時折紙面から顔を上げれば、眠っていないだろうかと確認をする。]

(231) 2014/12/26(Fri) 00時半頃

【独】 負傷兵 ヒュー

/*
雪むかしのストーリー改変です(一応

(-108) 2014/12/26(Fri) 01時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ……俺に読める話なんて、限られてます、から……

[不服そうな顔に、苦笑する。
最上位ともなれば、年齢も相応に重ねている筈だ。
こんな子供向けの本なんて、はじめから向いていないに決まっている。

けれど中断もせず、眠りもしないで聞いていてくれるのに、少し安堵したか。
読み終わった本を、ぱたりと閉じて。]

 ……いや、読み終わった話なら、すぐ読めるかな、って
 あんまり、こういう話は、……

[救いがない話は、あまり好かない。
好かぬ話をされても困るだろうけれど、読み終わった話がこれだけしかなかった。
ただ、それだけなのだと信じたい。]

(238) 2014/12/26(Fri) 01時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[二度三度、重ねて告げられる謝罪に、何のことかと瞬く。
その手が髪に伸びれば、かつて齎した二度の痛みを薄らと思い出すか。

あぁ、と小さな声を上げて。]

 元より頑丈なので、気になさらず。
 多少のことじゃ、俺は壊れない。……です。

[包帯を巻いた体では、説得力もないだろうが。
へらりと、口角を上げる。]

(239) 2014/12/26(Fri) 01時頃

【赤】 負傷兵 ヒュー

 夢の、話?

[今度と告げられたその言葉に、そっと首を傾げて。]

 ……それは、……今度じゃないと、駄目、……ですか?
 今では、……拙い?
 
[問いを、返す。

何故、そんな風に彼の話を強請ったか。
真意は、自分にすらもわからない。**]

(*98) 2014/12/26(Fri) 01時頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2014/12/26(Fri) 01時半頃


【人】 負傷兵 ヒュー

[伸びてくる手に、微か目を細める。
ここ数日、この手や足に側頭部を殴られてきた記憶ばかりなものだから、そんな風に笑むのはきっとその差異からなのだろう。
逸らされた視線を追うことはない。
ただ自然、背筋は伸びる。]

 ………、

[夢を覚えていられるのは羨ましい、とは、その様相を見ていては口にできなかった。
覚えていることが、良いことばかりとは限らないから。]

(258) 2014/12/26(Fri) 20時頃

【赤】 負傷兵 ヒュー

[語られる話の、何割を脳裏に描けたか。
ピアノは知っている。音色も知っている。
けれど触れたことはない。
奏者が、その鍵盤をたたきながら、どんな表情をするのかもわからない。

けれど、眼前の彼に似ているというのならば。
そこを起点に、乏しい材料から想像を重ねていく。
その言葉で、穏やかに描かれていた景色。
それが急変したのは、黒衣の姿が登場してからか。
覚えていると、確かに口にしたその声に、こくりと生唾を飲み込む。]

 ……殺し、た、の?

[比喩をなに一つ含まない言葉で、真っ直ぐに問うて。
何故、とは聞けなかった。]

(*116) 2014/12/26(Fri) 20時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[毛先を弄んでいた指先が、胸元へと伸びる。
残る情事の跡には、鏡を見ぬ身では気付かず首を傾ぐ。
広げられる襟と、覗く包帯。
自分では結わえられない位置にある、結び目。]

 ……後で、巻き直して貰えるなら。
 それに、……綺麗なものではない、ですよ。

[塞がらぬ傷の他にも、癒えた後の古傷もある。
幾つも、幾つも刻まれた
手と同じく、荒れに荒れた身体。

結び目を解く事ができなければ引き出しから鋏を取り出すだろう。
ガーゼはまだ、そこまで汚れていない筈だ。**]

(259) 2014/12/26(Fri) 20時頃

【赤】 負傷兵 ヒュー

[瞬く。]

 ……殺して、永遠、……

[呟きながら、息を、吐く。
合わせられる瞳越し、揺らぐ遠くを見る。

“友人”の濁っていく瞳が、自分を捉える。
裂けた傷跡から血液の流れる出る速度が、次第に緩んでいく。

喉が、渇いていた。
どうしようもなく、喉が渇いていたのだ。
だから、躊躇いなく、自分は、]

 ……っ、……すみま、せん、

[首を数度横に振れば、視線はその瞳へと戻るか。
跳ねた心臓を落ち着けるように深く呼吸を繰り返した。]

(*127) 2014/12/26(Fri) 22時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[放胆、と音なく唇は追う。
彼の言葉はどこか硬く、難しく。
育ちの違いなのだろうか、自分にできるのは、響きである程度の意味を予測することだけ。]

 っぃ、……ぅ、

[手渡した鋏が、乱暴に包帯を割いていく。
時折触れる刃先が、ひやりと肌を撫でていく。
行き場のない指先は、そっとそのガウンを掴んだ。
それでも、動くなと言われたとおり、一通りが済むのをじっと待つ。
新たに傷ができたのなら、それもまた指先のように痛むのだろうか。

それは、胸の内に留めた。]

(262) 2014/12/26(Fri) 22時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ……痛くはない、けど、……血は、止まらなくて
 ぁ、……ッ、い、

[抱かれるように傾いだ体。
触れる息に、指先に、震えた息をその胸に押しつける。
痛まぬとはいえ、皮膚の薄い部分なのだ。
その指先が傷に触れる度、ガウンを握る指がぴくりと震える。]

 ………、

[問いかけに、暗い赤の瞳は薄く、開かれる。]

 ……旦那様に、口答えなんてしたら、……余計、酷くなる、から、

[耳よりも深くに響く、呻くような喚くような声は、今は遠い自分の声。
きつく、指先を握り締める。]

(263) 2014/12/26(Fri) 22時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 痛いのは、嫌だ、……
 ……死にたく、ない、……

[譫言のように、懇願の言葉を吐き出す。
額を押し付け、硬く目を閉じた。]

(264) 2014/12/26(Fri) 22時半頃

【赤】 負傷兵 ヒュー

[死にたくないと、懇願しながら。
殺したと、暗に断定しているその身体から離れようとは、しなかった。

それは、その殺意が自らに向いていないと薄ら、感じたからか。
少なくとも、背に触れる指に、恐怖は感じていない。

布の一枚も身につけず、眼前に背中を晒せたのは、簡単に人を信じる性質が故。

内の想いを、知らないが故。]

(*128) 2014/12/26(Fri) 22時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ……犬じゃない、です……。

[その否定を、ここに訪れて何度口にしてきたか。
胸元に顔を押し付けての否定は、篭った音となるだろう。

ガウンを握る指の力は、緩むことはない。
背に触れていた指が顔へと近づけば、鉄錆の香りに瞼を開く。
最も傷の多い背を撫でていたのだ、じわりと滲む赤に、きっとその指先は汚れてしまう。

馴染んだ血の香りだと思っていたのだが、どうやらそうでもないらしい。
は、と、短く息を吐き出して。]

 ……ほん、とう、に?

[薄く開いた唇が、微かに声を紡ぐ。
血の気が失せ、白くなっていた指先に、赤が戻る。]

(268) 2014/12/27(Sat) 00時頃

【赤】 負傷兵 ヒュー

 ッ、 ……ん、ゥ、

[重ねる唇に、瞼は丸く見開かれる。
遠慮も何もなしに差し込まれた舌に、咄嗟に応える事ができず。
ただ、悪戯に呼吸を奪われるのみとなるか。

唇が離れれば、荒く息を吐き出す。
問いかけに、その顔を見上げる瞳は微かに潤む。
瞬き、少しだけ唇を吊り上げて。]

 ……冗談でも、止めて、ください

 ……、こんな、……襤褸で、傷だらけの野良犬を、
 今更拾うなんて、……馬鹿げている

[否定してきた“犬”という言葉を、自ら使って自嘲する。
是でも、否でもない言葉を紡ぐ。]

(*137) 2014/12/27(Sat) 00時頃

【赤】 負傷兵 ヒュー

[是と答えたのならばどうなっていただろう。
殺しはしない、脅えることはない。
その言葉を信じたとしよう。
自分はそれで安堵できるかもしれないが、この狭いクランの中、彼に何の利があるというのだろうか。

それでも否としなかったのは、戯れでも安らぎが欲しかったからか。

シーツへと向いた視線を赤色は追い、瞼を軽く伏せて。]

 ……洗うのは俺の仕事だから。
 貴方が気にする事ではない、……です。

[再びその顔へと視線を戻せば、僅かに首を傾げた。]

(*138) 2014/12/27(Sat) 00時頃

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