301 十一月うさぎのないしょ話
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……!
[口に入れた瞬間、スパイスの風味が一気に爆ぜた。 それぞれの良いところが絶妙に噛み合い、複雑な風味がまろやかな舌触りになっている。 海と山の競演を噛み締めるように目を閉じた。]
……。
[一口目を噛みしめ終えると、次は牡蠣を掬い上げる。 つやつやぷりっぷりの身体を持ち上げ、つるりと唇の上を滑った牡蠣が口の中へ。ルーがその後を追いかけた。]
……?
[違和感がないことに違和感をおぼえた。 牡蠣とカレー。全く違う食材なのに上手く手を取り合っている。ルーに牡蠣の味が染み込んでいるからだろうか。 牡蠣のクリーミーさが、カレーの香りを決して邪魔しないところもいい。 トマトの仄かな酸味や野菜の甘味も輪郭を丸くする一因となっていて、スパイスの個性を上手く和らげているよう。]
(75) 2019/11/28(Thu) 01時頃
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[白菜の浅漬けをぱくり。 塩気に昆布茶が合わさることで、絶妙な風味が広がる。 優しい爽やかさが口内をリセットしてくれる感覚に、小さな吐息が漏れた。]
美味しい……無限に食べられる……。
[カキカレーとの真剣勝負の後、どこかうっとりしたような表情で呟く。 それから、視線は乙坂を探した。姿を捉えると、きつめの目元が和らぐ。 ――ふ、と。目を笑みの形に細めた。*]
(76) 2019/11/28(Thu) 01時頃
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[宇都木>>67の内心は知る由もない。 先日も、彼はきっと店に出ている間は笑みを絶やそうとはしなかっただろう。 ただ帰る時に少し元気がないような気がして、ちょうどお礼したいことが目の前にあって。]
ありがとうはこちらこそです。 あ、いいですね。 頑張ったことは、素敵なことですから。 素敵なことには、ご褒美が似合う。
[宇都木の手に渡った箱を見つめる。 何より重要なのは物ではなく、インパクト。もちろんハンカチも吟味を重ねたものであるが。 驚きに広がった場所に、感謝の気持ちが広がるといい。 そう願って、箱から視線を外した。]
え。
[穏やかな気持ちに飛び込んできたお得情報>>68。 咄嗟に出た声は一音だけだ。 女の子の元へ向かう宇都木を見送った後、難問に挑むような表情で悩み始めた。口元は楽しそうに微笑んでいる。*]
(77) 2019/11/28(Thu) 01時半頃
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[女の子>>60の言葉にはピクリと反応して、緩く視線をそちらへずらした。 芙蓉を始めとした3名の声を聞きながら、口を挟むことはせずに、必要以上に目を合わせることもしない。 ただ、心配そうに眉尻は下がっていたかもしれないが、安心させるように口元には笑みを浮かべていた。]
芙蓉さん、気をつけて。 いつだって力になりますので。
[話し合いの末、芙蓉>>65が様子を見に行くと決まった時はさすがに口を開いた。 1人で無理はしないようにと、協力を惜しまない旨を伝え、見送る。]
うん、よかったら。
[宇都木>>74の声を聞き、先程より形を持った手招きを。 手元から、カレーのいい香りが漂っている。**]
(78) 2019/11/28(Thu) 02時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/28(Thu) 02時頃
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/* 有馬さんがやってきて良かったねぇする準備は万端だー。 伶菜ちゃんが匂い大丈夫かを確認しに行ったけど、大丈夫なはず。 とてもいい匂いがしている。匂いから美味しい。好き。
乙坂さんのロールが胃袋と心を同時に掴んでくるので、転がるように好きの海に飛び込んだ。 次か次のお返事くらいで希望出せそうだけど大丈夫でしょうか。
宇都木さんも突然のプレゼント応えてくれてありがとうございました。 年齢明かしてないから未だ敬語なんですが、弟いたらこんな感じかなぁみたいな接し方をしている気がしてなりません。
店長はそのまま女性だったーしつつ、お迎えの頼もしさかっこいいー。 有馬さんどう動かれるかな。わくわくです。 美味しいご飯と一緒に待っていよう。
(-47) 2019/11/28(Thu) 02時頃
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/* >>56 何度見ても反則では……? そんな笑顔ずるい。好きしかない。
スケジュールに手書きで予定書いてくれたのも乙坂さんの素敵さでありすごさですよね。 それでボードの文字と明確に繋がったし、あと単純にアクションの掛け合いみたいなのがとっても楽しかった! 元々手帳は赤丸だけ書く予定だったのに(教えられないみたいな場合があっても自分で決めた日みたいにするつもりだった)、宝物になっちゃった。わーい!
(-48) 2019/11/28(Thu) 02時頃
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[乙坂>>86が戻ってくる頃には動揺を鎮め、口元を覆っていた手はお行儀良く膝の上。眼前のカキカレーを見つめる目は揺れることなくまっすぐだ。 唯一、普段晒されることのない耳の先だけが、ほんのりと赤みと熱を残している。]
スープカレーってご飯別々ですしね。 思ってたカレーと違ったけど、 この見た目はやっぱり馴染みがあります。 予想は裏切られたけど、期待は裏切らないというか。
[スプーンに伸びる手は心なしかうきうきと、絶妙なとろみのついたルーが身体の内を流れる感覚に閉じた目元が和らいだ。 常々カレーは飲み物だと思っていたが、これは本当に噛む必要がない。 しっかり煮込まれた材料の旨味だけが凝縮したルーと共に、ほんのり甘いライスとぷりんっとした牡蠣の食感を楽しんだ。]
(97) 2019/11/28(Thu) 19時半頃
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……。
[一口目を食べ終え、そっと閉じた瞼を持ち上げる。 カウンターの向こう、確認を終えたのであろう、視線の外れた姿>>87を見つめた。 こちらが調理する手元を眺めるのと同じ、ここの人たちは皆、食べる様子を確かめる。 少し恥ずかしいけれど、それでこの美味しさが、幸せな気持ちが伝わるなら。そう思って、いつも喜びを隠すことなく味わっている――の、だが。]
〜〜っ、
[いつもと、全然違った。 忙しない心臓の音に先程よりも強く目を閉じる。 瞼の裏に、あの笑顔>>56が浮かんだ。
頑張ったことが、彼の挑戦する理由になって嬉しかった。 食べたいと願った料理で、喜んでくれるのも嬉しかった。
元気になる為に訪れるお店。 こちらが貰ってばかりだと思っていたのに、喜ぶ姿を、笑顔を、また見たいと思ってしまう。 自覚すれば、見慣れた黒にすら鼓動が跳ねるのが分かった。]
(98) 2019/11/28(Thu) 19時半頃
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……あま。
[カレーに混じる、数年来の甘酸っぱさ。3割減の鎧は、頬の赤みを当然のように表へ滲ませる。 熱を逃すように小さく息を吐いて、スプーンから手を離した。
食事が喉を通らない。味が分からない。 ……なんて話とは無縁なようで、最後までずっと食べられると思いながら浅漬けまで完食したし、食後の余韻まで抜かりなく美味しかった。 手を合わせる。第一戦、ごちそうさまでした。*]
(99) 2019/11/28(Thu) 19時半頃
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― 再び扉が開いて ―
芙蓉さん、おかえりなさい。 大丈夫でしたか?
[芙蓉が戻ってきたのはどれくらい経ってからだろうか。暖かくして欲しい旨を伝えながら、安堵の息を零す。 彼女と共に扉をくぐった見覚えのある姿>>95に笑みを浮かべた。]
はい、”また”があって光栄です。 これで三度目ですね。
[有馬に会釈をして、彼がもう一人へ話しかけると、視線は自然と女の子の方へ。]
お知り合いなんですか? 私の知る限りだと、お二人は二度目……かな。 私が彼女と二度目だから当然でした。
あ、私、桐野江といいます。 店員さんじゃない私が言うのもなんだけど、 落ち着くまでゆっくりしてね。
(100) 2019/11/28(Thu) 19時半頃
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[2人の顔を見比べながら、記憶を手繰り寄せるように天井のランプを眺めた。 思い出したような自己紹介は女の子へ。カコちゃんやお姉さんと紹介>>89してもらってはいたが、改めて。]
お酒はそうですね、嗜む程度に。 ……じゃあ、お言葉に甘えて一杯だけ。 ありがとうございます。
[仕事柄、打ち上げも多い。多少は飲み慣れているつもりだ。 しかし見た目の印象に比べたらそう強くもない。 文字通り、嗜む程度に。 有馬>>96に頷いて、軽いものをと注文した。 女の子は大丈夫だろうか。様子を窺っている。*]
(101) 2019/11/28(Thu) 19時半頃
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― それから暫くして ―
……どういうわけで?
[手元にはグラス、隣には有馬>>94。 鋭い蒼にそぐわない気の抜けた返事をしてしまい、軽く咳払いをする。]
ごめんなさい。 先約が、ありますので。
[アルコール滲むダークブラウンを細め、答えは簡潔に。]
……内緒ですよ?
[人差し指を自身の唇に寄せ、口角をゆったりと持ち上げた。**]
(102) 2019/11/28(Thu) 19時半頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/28(Thu) 19時半頃
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/* いけずっていう店長が無限にかわいい……。
(-70) 2019/11/28(Thu) 19時半頃
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/* 返信早い! 店長のも有馬さんのも後で反応させてくださいね……!
(-72) 2019/11/28(Thu) 20時頃
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/* 昨晩自分が発した彼とカレーという渾身のギャグを改めてくらうなどしました。
乙坂さんが違うなら落ち争奪戦になってしまうんですが、挙手する腕を止められませんでした。 たぶん、だいじょう、ぶ!
(-75) 2019/11/28(Thu) 20時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/28(Thu) 21時半頃
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[芙蓉>>104の言葉でふわりと軽くなった空気の中、有馬>>105の言葉にはただ微笑みを返した。 カウンターに立ち、シェイカーを振るう芙蓉の姿を見ていれば、彼女>>116と目が合う。その柔和さはこの店そのもののようだ。 目配せの意図を察すれば、軽く目を瞠った後、瞬きを二度返した。]
……?
[正面に向き直れば、乙坂>>112の声が降ってくる。 瞼を持ち上げ、深い色をした彼の瞳を見つめた。 反射的に否定の言葉が出そうになったが、直前、意味に気づいたようにハッと息を詰める。 窺うように見つめて、返事をしようと口を開いて、また閉じて。
ただ、こくりと頷いた。]
(121) 2019/11/28(Thu) 22時頃
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……あっという間、でしたねぇ。
[手元のグラスを揺らす。アプリコットブランデーの甘い香りが鼻腔をくすぐった。 先程あんなに喜んでもらえた言葉>>107も上手く出てこない。 期待と不安と、願望と自制と、スプーン一杯分の甘さと。 カウンターの対岸、彼の姿を瞳に映す。]
待ち遠しい、です。
[赤くなった目元を細め、小さな声で囁いた。*]
(122) 2019/11/28(Thu) 22時頃
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/* 芙蓉さんとっても頼もしい。 本参加もあるしご無理はしないで欲しいけど、芙蓉さんの姿が見えるとほっとします。
宇都木さんも大丈夫かなぁ。 むむむ、大変そうならお譲りした方がいいのだろうか。
(-80) 2019/11/28(Thu) 22時頃
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/* えーと、えーと。 鱈のパイとシュトーレンが食べたくて。
ボードに乗ってる料理を中々注文できなくて、乙坂さんの料理1d2dって逃しちゃってたからようやく食べられてとっても嬉しかったー! 間に合うかな……というか心臓保つかな……乙坂さんの破壊力に全然落ち着けない。待って。わぁ。
(-81) 2019/11/28(Thu) 22時半頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/28(Thu) 22時半頃
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/* システム的に問題ないのを確認した上で稼ぎセット。 こちらだって狙ってるんですからね。えいえい!
(-82) 2019/11/28(Thu) 22時半頃
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/* 伶菜ちゃんの選択次第でエピローグの可能性? 意見散らばるより村建てさんのお話待った方がいいだろうか。 全面的に協力したい気持ちだけでぐるぐるしている。もう犬。わん。
(-86) 2019/11/28(Thu) 23時頃
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/* ぐるぐるしながらごろごろしてるからそろそろバターになりそう。 あーーー話の推移の仕方が綺麗ーーー。 それに両立してかっこいいーーー。楽しいーーー。
(-87) 2019/11/28(Thu) 23時頃
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[女の子――伶菜>>123>>124の様子には安心させるように微笑んだり、むすくれた声に若さを感じてまた口角が上がったり。 未成年ならばと、焙じ茶が美味しかった話を雑談のように振ったりした。]
はい、そうさせてもらいます。 まだ食べたい物もあるし。
……そう、それです。 私が越えなければならない難問。
[浮かれども、決して分別は見失わず。 乙坂>>126の言葉に、これまでと変わらない食に真剣な姿で悩みを告げた。]
やっぱり温かい方かな……。 あ、鱈のパイって温かいですか? それなら冷やしてもらおうかなぁ。
[右上がりの相棒>>16のことだって忘れていない。 食べたい物二つを前に、乙坂へ相談をひとつ。*]
(127) 2019/11/28(Thu) 23時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/28(Thu) 23時半頃
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/* 稼がせて欲しいがとっても嬉しかった話を今しました。 エピローグ決定なら伶菜ちゃんのお気持ち次第ではあるのですが(4落ち必須なので)、システムを飛び越えて幸せ笑顔です。
伶菜ちゃんのお気持ちもだし、宇都木さんのお気持ちと体調もだし、有馬さんのやりたいこともだし。 上手い擦り合わせができるといいんだけど……村建てさんに無限にありがとうしている。シュトーレン一緒に食べましょ。
(-88) 2019/11/28(Thu) 23時半頃
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/* 店員さんたちの兄弟感みたいなの素敵だなぁ。
みんなのお姉ちゃんな芙蓉さんと 一番目のお兄ちゃんな乙坂さんと 二番目のお兄ちゃんな宇都木さんと 末っ子のエリカちゃん
って印象でした。いいお店だなぁ。 店員さんだと繋がりを楽しめて、お客さんだと幅広い立ち位置を選べる。 それぞれ楽しめることがあって、どっちにするか考えるのも楽しかったです。
(-90) 2019/11/28(Thu) 23時半頃
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/* ひゃ
ってなりました。ひゃ。
(-91) 2019/11/28(Thu) 23時半頃
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あ、またそういうこと言って!
[宇都木>>68も乙坂>>129も、どうして悩みを増やして去っていくのか。 そっくりな提案の仕方と悩みそのものに楽しさしか感じなかったから、彼の背を見送る瞳は言葉よりももっと柔らかかった。
追撃からの追い打ち>>131に、「どっちも」を選択したのは言うまでもない。 この仲良しさんめ! 冷たいのください!]
(135) 2019/11/29(Fri) 00時頃
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来ましたね、魅惑の三角……。
[戻ってきた乙坂>>130の手には、水菜の上に鎮座する鱈のパイの姿。 プリンともアップルパイとも違う三角から、美味しそうな匂いが漂っていた。]
? はい。
[言われるまま素直に、乙坂の手元を見る。 その手とナイフがするするとミニトマトの形を変えていく様子に、わ、とか、え、とか。感嘆の声を漏らした。 三輪の薔薇が赤々と咲く皿が、オープンキッチンとの境界線に置かれる。手を伸ばして、それを受け取った。]
……。
[薔薇を見つめる。いち、にぃ、さん。 考え込むも、縁のなかった言葉までは覚えていない。 帰ったら調べてみようと思うのは、乙坂の視線に意味を感じた気がしたからだ。 だから答えを知らずともほんのり耳を赤らめて、はにかむように微笑んだ。]
(136) 2019/11/29(Fri) 00時頃
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ん……!
[サクサクのパイの下、眠るのは甘いお菓子ではなく、塩気のあるおかずである。 バジルの香りと濃厚なマヨネーズのようなコクと酸味、にんにくの風味も効いている。 鱈のほろほろとした舌触りにじゃがいもとオリーブが食感のアクセントになって、パイの中でサーカスでも開催されているようだった。 個性ある団員たちの演目と添えられた薔薇。 一輪を口にすると、爽やかな甘酸っぱさが口内を駆け抜けて行った。]
やっぱり頼んで良かったー。最高に美味しいです。 1ホール食べられちゃいそう。
[美味しい時に量でその気持ちを伝えがち。気をつけてはいるのだが、油断しているとつい。 頬が落ちないよう片手で支えながら、8分の1の三角はするすると口の中へ吸い込まれていった。*]
(137) 2019/11/29(Fri) 00時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/29(Fri) 00時半頃
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/* システム処理がすごく綺麗に纏まってて感動しました。 本参加もあるのにありがとうございます……! 鱈のパイも食べましょ。 アイオリソースかなぁって思っています。
店員さんじゃないし、健康だし、コアも最低限安定しているし。 たぶん地上で一番融通の効く立ち位置だと思っていたので、健康第一くらいしか明確な希望を出さなかったのですが、もうちょっと出して話進めた方が良かっただろうか。 意見が少ないなら出したけど、問題はなさそうかなという判断でした。 決まって良かったー。予想外のエピにドキドキしています。
(-94) 2019/11/29(Fri) 00時半頃
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