16 『Honey come come! II』
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―食堂―
[風に乗って、焼きそばの香ばしい香りが鼻腔をくすぐります。 ロビンくんと顔を合わせて]
……お腹一杯に、なれそう、だね。
[と、先程のお腹の虫の事を思い出して、くすくすと笑みを零しました。
食堂につけば、まずは用意して下さったアイリスさんの所へ行きます。 ごめんね、って。両手を合わせて]
明日のお昼は、私も手伝うから……。 お皿洗い、させて、ね?
[そう告げた言葉は、ホリーちゃんの声>>179と重なったかもしれません]
(180) 2010/06/17(Thu) 12時半頃
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[それからペラジーくんの所へも、向かいます。 レモンキャンディのお礼を、ちゃんと謂えてなかったから]
あ、あの……。 あの、ね。さっきは…キャンディをありがとう。
少しすっぱかったけど、 ペラジーくんの優しさの味が、したの。
本当に、本当に。ありがとう。
[胸の前で指を組んで、ありがとうって気持ちを伝えます。 とてもとても。嬉しかったのだと、伝えたくて]
(181) 2010/06/17(Thu) 12時半頃
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水商売 ローズマリーは、踊り手 フランシスカちゃんが焼きそばを持って外へ行くのを見かけて。何処に行くのかなと、首を傾げました。
2010/06/17(Thu) 13時頃
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[外へ行くフランちゃんを見かけて、首を傾げながらも。 ご飯の時間が始まれば、手を合わせて。 いただきますと、小さく呟きました]
……もぐ。 おいしい…。
[焼きそばの美味しさに、自然と顔が綻びます]
(186) 2010/06/17(Thu) 13時頃
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お料理、上手なんだねえ……。 とっても美味しい、よ。
[アイリスさんの方を向いて、そう告げます。 お野菜やお肉がたくさん入って、 お店で食べる焼きそばみたいだと、私にしては少し興奮したように話したかもしれません]
(187) 2010/06/17(Thu) 13時頃
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[もぐもぐしながら、ペラジーくんはと話すのをきょとんと見詰めています]
ペラジー、くん……?
[そう謂えば、さっきは女子部屋にいなかったなんて。 思いながら]
(189) 2010/06/17(Thu) 13時頃
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―少し前の、こと―
[携帯を渡すと、なぜかびっくりしたような顔をするロビンくん>>190にきょとんとなりました。 いけない事、だったのでしょうか……?]
え……? 見られて困る事、ないもの。 それに……ロビンくんはいたずらとか。 そう謂う事、しないって思ったから、いいの。
[返された携帯をそっと撫でます]
でも、心配してくれて。ありがとう。 やっぱり、ロビンくん。優しい、ね。
[くすくすと笑い声を風に乗せながら、 年下なのにいっぱい心配してくれるロビンくんの優しさに。 心がふんわりと。嬉しくなりました]
(192) 2010/06/17(Thu) 13時半頃
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うん、とっても。 ペラジーくん?もお料理、上手なのね。 中華なべ、重いのに……すごいの。力持ち、なんだね。
[華奢そうなのに……。そう続けて。
少しずつ少しずつ。お箸を進めます。 もう半分ぐらい食べてしまっていました]
そう謂われたら……結構高校生の子、多いよね。 ……私たちも、年長組に、なるの、かなあ……?
[緩く首を傾げて。 呟く声はとても年長組には見えなかったかも知れません]
(194) 2010/06/17(Thu) 13時半頃
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[ペラジーくんが男の子だと謂う話を聞いて、びっくりしました。 だって。あんなに可愛い男の子がいるなんて思いませんでしたから……]
そ、うなんだ……。
[あんなに可愛くていいなあ…なんて、思いながら。 ペラジーくんの方へと碧の瞳を向けます。
……やっぱり見た目は、とてもかわいらしいです]
(=19) 2010/06/17(Thu) 13時半頃
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水商売 ローズマリーは、受付 アイリスさんからの囁きに、眸を数回瞬かせます。
2010/06/17(Thu) 13時半頃
水商売 ローズマリーは、執事見習い ロビンくんが自己紹介しているのを見詰めながら、もぐもぐとお箸を動かしています。
2010/06/17(Thu) 13時半頃
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そう謂えば……表に鉄板みたいなのがったけれど……。 夜は……お外で焼きそば、するの?
[食堂に戻る途中、組み立てられた鉄板のセットを見た事を思い出し、尋ねてみます。 外でみんなで食べる焼きそばも、美味しいだろうなって思うのです]
(197) 2010/06/17(Thu) 13時半頃
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[アイリスさんの言葉に、中華鍋を振るうペラジーくんの姿を想像します]
……なんだか、不思議な感じ。 でも…お料理手伝ってくれる男の子って、素敵ね。
[お箸を止めて、微笑みました]
……まだ、10代だもん。
[20前って言葉には、少しだけ頬が膨らみました。 きっと。こう云う処が、子供っぽいのです。
……自覚はあるのです]
(198) 2010/06/17(Thu) 13時半頃
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同じ、クラス……? ああ、高校生なんだ。
[ぼんやりと教えて貰った情報を頭の中で組み立てます。 お腹がいっぱいなせいで、上手に組み立てるのが大変です。
ホリーちゃんも。同じように勘違いしたのだと知れば、 彼女に親近感を抱いて。くすりと零れる笑み]
良い感じ……?
[ペラジーくんをそう評価するアイリスさんを見て、 緩く、首を傾げました]
(=21) 2010/06/17(Thu) 14時頃
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水商売 ローズマリーは、慌てて口の周りを拭くロビンくんが、可愛いなって、思いました。
2010/06/17(Thu) 14時頃
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そっか。夜はバーベキューなんだ。 お野菜を切るぐらいはできると思うから、夜は手伝う、ね。
[火熾しの話を聞きながら、夜ごはんに想いを馳せます。 きっと素敵なバーベキューになるんだろうな、と]
買い出し……?
[そう謂われて、ふるりと首を振りました。 お買い物は苦手です。 いつも余分なものばかり買ってしまって、 お母さんに怒られてばかりなのです……。
きっとみんなが買い物に行くのならば。 その間にお昼ご飯の後片付けをすることでしょう]
(201) 2010/06/17(Thu) 14時頃
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[受験が山場だと謂う話を聞けば、なんだか申し訳なくなり]
私、推薦だったから……ごめんね。
[と、眸を伏せました。 受験をしていたら、もっと大人っぽくなれたのかななんて。 ちょっぴり想いながら]
(202) 2010/06/17(Thu) 14時頃
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お料理とか手伝ってくれる人、優しい感じがするもの、ね。
[そう謂う男の子も好き、と。 話すアイリスさんに、こくんと頷きました。
頬をつつかれれば、膨らませていた空気が抜けて。 ぺたんと元に戻るでしょう。
そんなやり取りをくすくすと。楽しそうに交します]
――……いいかなって、思う人?
[良く判らなくて、ふるりと首を振りました。 少しだけ。誰かの顔が頭に浮かびましたけれど、 それはまだ。誰にも内緒のなのです]
(=23) 2010/06/17(Thu) 14時頃
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[お昼ご飯を食べ終えれば、ワンピースの袖を曲げて。 みんなが使った食器の後片付けをするでしょう。
お料理をお手伝いできなかった分、少しでも役に立ちたくて。
その間に、買い出しに行くとみんなが出かけるならば。
いってらっしゃい――…と、泡だらけの手を振って見送るのでした**]
(204) 2010/06/17(Thu) 14時頃
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ううん、なんだか頑張ってる人に申し訳ないなって思ったの。 ……でも、ありがとう。
私の方が、受験生のロビンくんを励まさないと、いけないのにね。
[ごめんね、って。告げて。 続く言葉には、そんな事ないよと続けます。
だって、ロビンくんとお友達になれて。 私はとても嬉しいと思ったのだから。
だから、参加してくれてよかったと。心からそう思うのです]
(205) 2010/06/17(Thu) 14時頃
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―回想・お昼ご飯前のこと―
[ありがとう、とペラジーくんに伝えて。 謂えて善かったとほっと溜息をついていると、また掌の上に。 いちごのキャンディが二つ。落ちてきました]
……これ?
[不思議に思って。緩く首を傾げて、ペラジーくんを見詰めます。 次は私が誰かにという、ペラジーくんの言葉。 その優しさに、自然と顔が綻びます]
う、うん……。 次は私が誰かに。優しさのおすそ分け、ね。
[両手でそっと包んで、ありがとうと。 心の中でお礼を謂うのでした]
(393) 2010/06/18(Fri) 01時半頃
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―お片付け中の事―
[ホリーちゃんとフィリップくんと三人並んで、 お昼ご飯に使ったお皿やお鍋を洗います。
お鍋を洗ってくれるフィリップくんに感謝しながら――お鍋を洗うのは力がいるので、苦手なのです――お互いの事を話します。 家族の話になれば、自分は一人っ子だと。二人に告げるでしょう]
私みたいな……? ど、どうかな。私より、アイリスさんとかケイトちゃんの方が、お姉ちゃんには向いてると、思うの……。 でも……ありがと。
[ホリーちゃんの言葉が嬉しくて、少しだけはにかんで。 照れくささを誤魔化す様に、お皿洗いに精を出しました]
(395) 2010/06/18(Fri) 02時頃
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―その後のフィリップくんの曲の鑑賞会―
[お片付けが終われば、みんなが帰ってくるまで。 ホリーちゃんが淹れてくれたお茶を飲みながら、フィリップくんの曲を聴かせて貰いました。
のんびりとした曲調が優しい、素敵な曲です。 曲を聞きながら、またお話を続けます。 運動は苦手だけど、見てるのは好き…とか。 そんな事を、尋ねられれば答えて。 楽しい一時を、過ごすのでしょう]
(396) 2010/06/18(Fri) 02時頃
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―回想中 >>399―
[誰か兄弟にしたい人、と謂われて。 お皿を洗う手が止まりました。 今までそんな事、考えた事もありませんでしたから……]
そうだね。ホリーちゃんが妹だったら、きっと素敵。 でもお姉ちゃんしっかりして!って、いつも謂われちゃうのよ。
[くすくすと。そんな想像をして笑います]
ヘクター先輩とかは、お兄ちゃんになって欲しいかも。 すごく頼れそう、だもの。それからフィリップくんも。
(402) 2010/06/18(Fri) 02時頃
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―現在?―
[曲が終わってギターを片付けているフィリップくんの言葉が聞こえます]
外、行くなら着いて行っても……いい? 海とか、見てみたくて。
……駄目、かな?
(404) 2010/06/18(Fri) 02時頃
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>>-407 [フィリップくんの言葉に、張り切ってみんなをまとめているヘクター先輩を想像します。 なんだかそれがとてもクリアに想像できて、 少しだけ笑みがこぼれました。
ホリーちゃんのお返事を気にしつつ、難しい顔をするフィリップくんに首を傾げて]
……お兄ちゃん、だめ?
[と、見詰めました]
(412) 2010/06/18(Fri) 02時半頃
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うん……。 きっと海に沈む夕日が綺麗、だと思うの。
でも一人で見に行くのは、怖いから……フィリップくんも一緒に来てくれて、良かった。
[両手をぽんっと合わせて、嬉しそうに微笑みます。 ギターとアンプを戻しに行くフィリップくんに、 私も帽子取ってくるねと告げて。
玄関前で待ち合わせです。
男の子と待ち合わせてお出かけするのは初めてなので、 少しだけ、胸がドキドキしている事は誰にも内緒なのです]
(414) 2010/06/18(Fri) 02時半頃
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[一度フィリップくんとお別れすると、蓮華の間に戻りました。
幾ら夕刻とはいえ、紫外線は敵なのです(お友達のタバサちゃんがそう謂っていました) 軽く日焼け止めを塗って、それからお気に入りの麦わら帽子を手に取ります。
つばの大きな麦わら帽子を緩くかぶって。 スカートの裾を翻しながら、フィリップくんと待ち合わせしている玄関へと向かいました]
(416) 2010/06/18(Fri) 02時半頃
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―玄関―
[麦わら帽子が飛ばないように手で押さえながら、サンダルの音を響かせて、玄関へ向かいました]
フィリップくんは……良かった。まだみたい。
[ほっとして、大きく息を吐きます。 人をお待たせしてしまうのはとても心苦しいから。 少しでも早く付けてよかったと、胸をなでおろしました]
(420) 2010/06/18(Fri) 03時頃
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[フィリップくんを待つまでの間、玄関に置いてある大きな鏡を覗きこみました。
せっかくなので、髪が乱れてないかチェックします。 緩く波打つ髪を指で梳いたり、前髪を軽く引っ張ったりして、鏡とにらめっこです]
おかしく、ないよね……?
[呟きながら、指に巻いた髪を離します。 自由になった髪がくるんと解けていくのを、じっと見詰めて。 小さく、よし…と。頷きました]
(422) 2010/06/18(Fri) 03時頃
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>>423 [ちゃらちゃらと音が鳴る方へと、視線を向けます。 だから、続く言葉の意味に最初は気付かなくて]
――――……そ、そうだよね。 お兄ちゃん、じゃ、駄目だもの、ね。
[こくこくと。 きっと赤くなっているだろう顔で、頷きました。
フィリップくんと一緒の方が〜という言葉には、きょとんと首を傾げます。 こんなに頼りがいのあるフィリップくんが一緒で、 怖い事なんてあるわけないのに。
どうしてなんだろうと思いながら、三階へ向かうのを見送るのでした]
(425) 2010/06/18(Fri) 03時頃
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[鏡を見ながら髪型のチェックをしていると、フィリップくんが来るのが見えました]
あ、フィリップくん!
[振り返る時に麦わら帽子が落ちそうになって、慌てて手で押さえます]
……ふぅ。落ちなくて、良かった。
そのジャケット、かっこいいね。
[さっきまでは着ていなかったジャケットを見て、にっこりと微笑みます。
そのジャケットは、フィリップくんのお日様みたいに金色の髪に良く似合っていて。とても素敵だと思いました]
(427) 2010/06/18(Fri) 03時半頃
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水商売 ローズマリーは、鳥使い フィリップくんの行こうかと謂う言葉に、こくりと頷きました。
2010/06/18(Fri) 03時半頃
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[帽子を褒めてもらって、少しだけくすぐったくなります。 それを誤魔化す様に、ありがとうと微笑みました]
フィリップくんが着ると、どんな服も、きっと一味違うの、ね。 えと……可愛くなんか、ないから、大丈夫だよ?
[不意に可愛いなんて言われて、頬が熱くなります。 それを隠す様に深く帽子をかぶって。
差し出された右手に、そっと左手を重ねました]
(429) 2010/06/18(Fri) 03時半頃
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[フィリップくんの言葉を一つ一つ、噛み締める様に。 じっと耳を傾けます]
わ、私も……子供っぽいって謂われるけど、 麦わら帽子とか、ワンピースとかが、好き、なの。 みんなみたいに、流行の服とか良く判らないけど、 少し……勇気、でたよ。
フィリップくんは、すごいね…。
[声を出さずに笑うフィリップくんを、尊敬のまなざしで見詰めます。 何か呟いているようでしたが、それはよく聞こえませんでした。
手を繋いだまま、ゆっくりと歩きます。 海が近いせいなのか、微かに潮の香りを感じました]
フィリップくんは、海……初めて? 前は何処に住んでたのか、聞いてもいいかな?
(431) 2010/06/18(Fri) 03時半頃
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