人狼議事


296 ゴールイン・フライデー

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宿屋 ルパートが参加しました。


【人】 宿屋 ルパート

[夜の工房通りに、ゆっくりと槌の音色が響く。

 時は夜の三時。
 本革が日光を嫌うからというのは建前。
 眩しい光を厭っているのは革でなく自分の方。

 昼の世界を恐れる後ろめたさが静かな職人を育てた。
 煌びやかで正しい太陽は自分を許してくれないから。
 子供の頃から表情を作り周囲を伺って過ごしてきた。
 自身が胸に抱く正解はいつも周囲とズレていた。]

(14) 2019/05/15(Wed) 22時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

[仕事前、立ち寄るのはいつものパン屋。>>2
前日に残ったパンの耳を破格で、或いは無償で分けてもらうことで、最低限のカロリーを得られている。

やや湿っぽい呼吸を按じる男へ、他に客がいないのをいいことに受け取ったばかりの紙袋から一切れ取り出すと、行儀悪くその場で齧り、へら、と笑う。] 

 ……ん? ああ、何でもね……ちいと考え事
 どうだい、儲かってんのかい、 

 なんて。愚問だったな

 耳だけでもこんなに美味いんだから
 売れないわけがねえか。いつもありがとさん

[きちんとした商品を買って金を落としてやりたいのは山々だが、現状、それが叶わぬ懐事情であるのはとうに知られているから、悪びれるでもない。
この味のお陰でパン耳生活を続けられたのも事実。

それも、もうすぐ終わる。]

(15) 2019/05/15(Wed) 22時半頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
おー、ばたばた人が来る
これは開始早そうだなぁ

>>12の言葉の使い方がとてもいいなぁ

(-4) 2019/05/15(Wed) 22時半頃

公安部 カガがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(公安部 カガは村を出ました)


公安部 カガが参加しました。


【人】 公安部 カガ

[着飾った分だけ多くを得れるか。
 そんな事は一度も無かった。

 歳の離れた妹がいた。
 昔から兄を慕う可愛いらしい子だった。
 柔らかな髪を持つ優しい母に
 いつも見守ってくれる頼り甲斐のある父。

 角のない幸福な家庭だった。
 丸い輪のような家族だった。

 ――たった一つの秘密を除いて]

(16) 2019/05/15(Wed) 22時半頃

【独】 公安部 カガ

/*
間違えて出たの死にたい許して。
指のタップダンス激しすぎた。

(-5) 2019/05/15(Wed) 22時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

[紙袋は丁重に口を丸めて小脇に、床に置いていた仕事道具の詰まった鞄を担ぎ、店を出て。]

 よう、猫。おはようさん
 
[焼き立てパンの匂いに釣られたか、路地から顔を覗かせる三毛猫へ腰を屈めて一声かけたが、返事なんざ気にしちゃおらん。
いつも出くわすわけではないから、今朝は運がいいのやも。グローブ越し、手の甲で首裏から背中をひと撫でしてから、ゴツ、ゴツ、ブーツの踵を鳴らし歩き始める。

まだ早朝と呼べる時間、薄暗い空はぶ厚い雲で覆われているが、いずれ晴れるだろう。隙間から射す朝陽に、元より細い一重を眇めた。]**

(17) 2019/05/15(Wed) 23時頃

奴隷運び ヌヴィルは、メモを貼った。

2019/05/15(Wed) 23時頃


【人】 宿屋 ルパート

[幼い頃は勘違いだと周囲に笑われ。
 若い頃は怪訝な眼差しを貰うようになり。
 成人を果たして漸く自身が異端だと気が付いた。

 次に覚えたの恐怖だ。
 自身の持つ大切な感情を世界は認めない。
 悪しきものであると否定し、嫌悪する。
 
 高望みなどしたことはない。
 愛されたいなどと恐ろしいことは言わない。
 ただ想わせてくれるだけ良かった。

 けれども下心混じりの視線は雄弁らしい。
 視線に難癖付けられたことは一度や二度ではない。
 
 親の靴屋を継いだとき、酷く安堵したのを覚えている。
 これで相手の眼を見ずに済むと。]

(18) 2019/05/15(Wed) 23時頃

【独】 宿屋 ルパート

/*
ルパートで薔薇村に入る勇気。
こんばんは、村建てです。

(-6) 2019/05/15(Wed) 23時頃

【人】 公安部 カガ


[兄が愛したのは女性ではなく、男性だった]
 

(19) 2019/05/15(Wed) 23時頃

【人】 公安部 カガ

[何言わずに家を出て一人暮らし。
 絵に描いたような家族から逃げるように身を潜め
 そうして何事もなかったよう生を食い潰す。

 毎日同じ事の繰り返しの中に時々混じる楽しさを
 ささやかな生き甲斐にしている。

 今更新しい恋を始めるつもりなど今はない。
 枯れた花を何度も見てきた男にとって
 草臥れる事態は避けたかった。

 時折感じる人恋しさはあれど
 身を切るような喪失感の方が
 疲れた躰には深く沁み入ってしまう。

 程々でいい。
 時たま覗き見る程度の幸せで
 同じ物を口にしている喜びで
 きっと数年は生き延びられる筈だから]

(20) 2019/05/15(Wed) 23時頃

【独】 奴隷運び ヌヴィル

/*
バツイチ設定、村のコンセプトを踏まえるに誰かと被るだろうなって予感は!してました!

同時に村案見た時からこういうのやりたい、って決めてたので今更どうにもできなかった……かといってロケット入村も躊躇ってしまったの。ソロ村でもあるし、個人的には設定被り気にしないけど、気にするタイプの人は慌てて弄ってしまうだろうからー。

以上、見苦しい言い訳でした。のっけから申し訳ない。
ももてんさんはまたまた面白楽しそうな村をありがとうございます!
ターヴェールーゾー

(-7) 2019/05/15(Wed) 23時頃

【独】 公安部 カガ

/*
西洋風だからザーゴとかにしたらよかったけど
思入れありすぎて使えない罠。

(-8) 2019/05/15(Wed) 23時頃

【独】 奴隷運び ヌヴィル

/*
ちまっちましたためてた下書き整えて発言してる間にフルメンになってた。ああっぶな……おめでとうございまーす。

全体的に、というか全員しみったれた感じが滲んでて、誰も彼もおいしそうでオッサンわくわくしちゃうな。

(-9) 2019/05/15(Wed) 23時頃

【人】 宿屋 ルパート

[今ではめっきり見なくなった手縫い靴。
 昨今は希少性が高まり再び日の目を見ているが、
 大量生産の機械製法に喰われぬ未来は想像できない。

 後継者を残せない自身にも問題はあるが、
 通りにショーウィンドウを持つ靴工房も当代で終わりだ。
 寂しくないと言えば嘘になる、しかし自然淘汰は世の常。
 
 ――― 長い時間と技法を掛けて作る紳士の高級靴。
 この仕事には己の誇りと喜びが詰まっている。
 世に順応できなかった自分が唯一日向に出せるものだ。]

 そろそろ夜が明けそうだ。
 化粧釘だけ打ったら続きは起きてからにしようか。

[穏やかに言葉を操っても、朝は恐い。
 早く眠って陽が落ちるの待っていたい。]

(21) 2019/05/15(Wed) 23時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[自身の異端も、不道徳も、
  闇に隠してくれる夜の世界を。**]

(22) 2019/05/15(Wed) 23時半頃

【人】 公安部 カガ

[そうしてずるずると糸を引いて息をしてきた。
 歳は三十路を超え四十を迎えようとしている。
 しかし今手に入れた安寧を手放す気にはなれず
 時折心配した妹から便りが来るもの見ないふり。

 親不孝だと思っている。
 だがしかし打ち明ける事で誰が幸福になれるだろう。
 ならば離れ暮らし墓まで隠し通した方が
 きっと幸福に違いないと決め込んでいた]

(23) 2019/05/15(Wed) 23時半頃

【人】 公安部 カガ

[そんな暮らしも数年が経過する。
 たまたま執筆した本が売れたものだから
 小説家として腰を据えた結果、
 成功して今生計を立てられている。

 しかし恋に怯える男が恋を謳った文章で
 売れてしまったなど皮肉な事だった。
 
 新作が並ぶ本屋を通り過ぎた先のパン屋に立ち寄り>>2
 焼き立てのパンは忘れずに購入した。

 チラリと視線を感じて振り返ると
 先程の三毛猫が此方を見ていた>>1

  食べるかい?

[猫の主食ではないだろうに声を掛けたが
 ゆらりと揺れる尻尾は近づく事なく。
 落胆する肩をそのままに踏み出す。
 陽の光がやけに眩しかった]**

(24) 2019/05/15(Wed) 23時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2019/05/15(Wed) 23時半頃


村の設定が変更されました。


【独】 宿屋 ルパート

/*
10人-NPC3人+2人=9人
ログ読み負担にならないギリギリラインな気がする!

(-10) 2019/05/15(Wed) 23時半頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
あ、気がついたら埋まってたんだ
確かにこれで開始は早すぎかもしれない

設定被りは誰のことだろう……俺かな?違うかな?
俺はそういうの気にしないけど
こういう村なら、自分と似た奴がいる、で共感するきっかけにもなるだろうし

(-11) 2019/05/15(Wed) 23時半頃

【独】 公安部 カガ

/*
17 7:30 1d
19 7:30 2d
21 7:30 3d
23 7:30 ep
25 7:30 閉じ?

(-12) 2019/05/15(Wed) 23時半頃

【独】 宇宙原理衆 ウツギ

/*
セイルズ使おうとしたら既にいた顔。

そして、相変わらず美味しそう。
今は外箱しか見えないけど、どうなのか。

(-13) 2019/05/16(Thu) 00時頃

【人】 山師 グスタフ

[その青年は愛らしく才能にあふれていたが貧乏だった。
彼が懸命に生活する姿は美しく、人の良さも手伝って街の人気者だった。
それを名士の息子はよく思っていなかった。下賤な人間が媚びへつらっていると鼻で笑う始末だった。二人は幼馴染で昔は仲睦まじかったのに、時の流れと生活の差が彼らを隔ててしまったのだ。

しかし、青年はそのいけすかない息子のことを愛していたのである。
かつて華奢だった青年を助け導いてくれた、名士の息子のことを心底から恋い慕っていた。
だから恋心を告げた。だけど名士の息子は気持ちが悪いと避けた。
嘆き悲しんだ青年に手を差し伸べたのは、街で煙たがれていたやくざ者だ。]

(25) 2019/05/16(Thu) 00時頃

【人】 山師 グスタフ

[やくざ者は青年と街を歩き、秘密の場所で語らって、流れ星を探しに丘で寝そべった。
しだいに青年の笑顔が増えたし、実態は肉体関係のない淡い絆だったが、二人の関係は街で噂になった。

それを名士の息子は面白くないと思った。本当は彼だって青年のことが大好きだったのである。

紆余曲折あって……
名士の息子と青年は、口づけを交わしあった。もう二度と心にうそをつかないと。
その光景をやくざ者は祝福した。ああよかった、俺はな、お前たちに早くくっついてほしくてしかたなかったんだよ。]

(26) 2019/05/16(Thu) 00時半頃

【人】 山師 グスタフ

[ありがとう、おかげで本当の気持ちに気付けた。もう二度とこいつを離さない。
ありがとう、僕を励ましてくれて。これで本当に幸せになれる。
幸せなカップルの誕生だった。]

(27) 2019/05/16(Thu) 00時半頃

【人】 山師 グスタフ

[これが、この街に引っ越してきた理由だ。
そう、やくざ者って俺のことです。]

(28) 2019/05/16(Thu) 00時半頃

【人】 山師 グスタフ

[本気で青年には惚れていたし、落ち込んでいるところにつけこめばあわよくば、なんて思ってたけど、現実はこんなものである。
「あの行動も言葉も、励ましのためのものだった」というやさしい勘違いを肯定した。そういうことにしておいてほしい、ありがとう。うん。破れた真意は埋めて隠すに限る。

この歳で本気の恋をした結果、得た傷はだいぶ大きかった。
物理的に距離をとって、癒そうと試みているが……。]**

(29) 2019/05/16(Thu) 00時半頃

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