114 bloody's evil Kingdom
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/* 骨見える程の怪我してのんきなイアンも大概ですが 普通に会話してるパピヨンも大概です。
(-99) 2013/02/22(Fri) 00時半頃
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/* ミッシェル砕けてしまったよ?!
(-103) 2013/02/22(Fri) 01時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/02/22(Fri) 01時頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/02/22(Fri) 01時頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/02/22(Fri) 01時半頃
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― 図書館前 ―
[突然の物音。>>209 重い物が倒れる振動が凭れた壁越しに伝わる。 はっきりとは聞こえないが、怒声と揉め合うような気配。 この腕を噛み千切ろうとした犬を嫌でも思い出した。]
……今度は何なんだ。
[今襲い掛かられたらひとたまりもない。 辛うじて動けるが走る体力はなかった。 誰が襲われていようと構うものか。 図書館から離れようと縺れる足を動かす。]
―――ミッシェル?
[扉の隙間から覗く光景に思わず足を止めた。]
(287) 2013/02/22(Fri) 02時半頃
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[見覚えのある後姿。 揺れるテール。 見覚えのない肌の色。 ――――のたうち、くねる触手。]
な、んだ……
[彼女の向こう側に見える男。 先程逃がしてやった男が、女の肉を喰らっている。 激しく身悶えしていたミッシェルの身体から 触手がぼとぼとと血を吸いすぎた蛭のように落ち始める。 地獄絵図が戯画のように思える。]
――――…、
[呆然と立ち尽くす間に、男は見知らぬ女ごと自分を貫き、 そしてミッシェルは―――]
(288) 2013/02/22(Fri) 02時半頃
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……。
[床に積もる白砂。 じゃり、と靴底がそれを踏み躙る。]
――…ミッシェル。
[頬についた白い砂を払ってやる。 聞こえているのかどうか判らない。 自ら望んでこうなったのか。或いは最初からこうだったのだろうか。 知りたいとは思わなかったが。 一ついえるのは―――恐らくもう元には戻れないこと。]
お前、なぁ……
[言いかけて、口を噤んだ。 過日酷い姿で彷徨っていた彼女に手すら差し伸べなかった自分に 何を言うことができるのか。 代わりにきゅぽ、と薬瓶の栓を引き抜く。 無言でそれを呷ると、ミッシェルに口移した。]
(290) 2013/02/22(Fri) 02時半頃
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[つ、と柔らかな口唇を伝う雫。 僅か開いた口元を細い指先で抑え、嚥下するのを見る。
幻覚や幻聴、筋弛緩。 様々な成分を含んだ毒が彼女の身体を侵していく。 どれがどう作用しても何れは死に至るだろう。]
手間を、かけさせるな。 馬鹿弟子が。
[吐いた息が重い。 金輪際教え子は取らないと心に誓うに十分な重さだった。]
(291) 2013/02/22(Fri) 02時半頃
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[立ち上がる。 図書館内は嵐が過ぎた後のように凄惨な有様だ。 一層重くなった足を引き摺って、外へ出ようとする。]
…………。
少し、
[ふわりとした感覚。 世界が90度傾斜する。]
つ、かれた……
[最後に視界に入ったのは、図書館の天井。**]
(292) 2013/02/22(Fri) 02時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/02/22(Fri) 02時半頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/02/22(Fri) 10時頃
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