人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/22(Sat) 23時頃


【独】 道案内 ノックス

/*
成程。恋に落ちてしまったと、それで喰らっても良かったのか。でも、ニコラの件もあったのに、ラルフをおとすようなこと、同じことをしても良いのかなとか。
……あ、本能が命じた、ね!

その方が、きっとラルフを食べたことを許して貰えていたのかな……。


大人なのに獣に堕ちたと撃たれそうな気がしてた。

(-61) 2014/11/22(Sat) 23時半頃

【独】 道案内 ノックス

/*
居なくなった! 消えた!

(-62) 2014/11/22(Sat) 23時半頃

【人】 道案内 ノックス

―フォッグ/2階廊下(1階への階段寄り)―

[――ノックスさん。

 呼ばれて目を開いた。
 黒髪を揺らし、琥珀の瞳で覗き込む少年が居た。
 ラルフ。と、名を呼べば、ぱっと笑顔の花を咲かせた。露店で出逢った頃のままのラルフだった。
 ビスケットの髪を撫でる幼いもみじ葉。ノックスはまた、目を閉じる。

 愛し子達の姿は何処にも見えない。寂しさを慰めるように、髪が梳かれていく。]

(229) 2014/11/23(Sun) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

[呼ばれて目を開いた。>>157
 愛し子が、居た。]

 ………ニコラ。あぁ、ニコラ。

[こっちにおいで。手を伸ばしきらない内にぺたぺたとニコラは近付き。]

 ぁぐ!!
 
[咄嗟にその足首を掴んだ。
 それでも彼が体重をかけるのを止められなかった。冷えた足の裏、爪先。臓腑にかかる痛み。床に押し付けられた背骨が軋んだ。]

 ぐ、ぁあっ ニ……、苦し ぃ

[息苦しさに喘ぎ、圧迫された消化器官が、胃壁が収縮する。
 寝起きの戯れには度合いの過ぎる、重み。]

(230) 2014/11/23(Sun) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

[ニコラの赤い唇が紡ぐ言葉もまた、透明なナイフだった。ノックスの身を抉る。]

 ……そぅ むず かしい……ね。


[一番大事だと囁いて。彼等が裏切らないと、信じ続けてくれると、――思っていた。

 苦いものを口にした時のように、表情が歪む。]

(231) 2014/11/23(Sun) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

[ニコラだけを手元に置かなかった理由の1つに、怖れがあった。

 いつか彼も拐われる。
 手の届かないところに連れていかれる。
 いや。彼が、ノックスを置いて、



   ――月に帰ってしまう。


 羽衣を纏えば帰ることが出来るのなら、そんなものは奪ってしまいたかった。]

(232) 2014/11/23(Sun) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

[声を歌を取り戻せば、トレイルもノックスを置いていくだろう。彼に相応しいのは沢山の観衆の居るステージなのだから。

 騒音を嫌い、不協和音を嫌い、音の本当の美しさを知る彼が、ノックスの何を認めてくれると?



 1人だけでは駄目だった。
 彼等でないと駄目だった。

 平等でないと駄目だった。
 双眸でないと駄目だった。

 もしも、もしも。
 片方が瞑れても―――…もう片方が在れば、彩の世界を見ることが叶うだろうから。]

(233) 2014/11/23(Sun) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

[結局。ノックスこそが、愛し子達を信じきれていなかったのかも知れない。

 大人だから、信じることの難しさを知っていた。

 繰り返し与えるヌガーの甘さも絶望も。ラルフを彼等の前で愛したのも、喰らったのも。彼等の信を試すかのよう。

 怒らせると分かってはいた。
 けれど、怒らせたかったのも事実。それだけ彼の中に、ノックスが居ると分かるから。

 トレイルの世界は、ノックスとニコラだけ。そうしたのは自分だ。なのに、他人の干渉に過敏になる。過保護になる。

 トレイルの世界は、ノックスとニコラだけ。つまり、ノックスが居なくなっても――…彼の世界は、崩れない。>>222

 そして、ニコラの世界にノックスが居なくなっても――…彼の世界は、崩れない。]

(234) 2014/11/23(Sun) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

 ―――っ

[胃の中のものが逆流した。口の中に留め、ごくと無理やりに飲み込んだ。
 冷えた体に、頬に触れたニコラの手と、時折かかる吐息だけは温かかった。]

 ―――…

[蓋のずれた、音を忘れたオルゴール。哀れな愛の形。

 哀れだった。愛しかった。


 ニコラが笑う。ニコラが囁く。>>159

 彼の言葉。『かわいそう』な相手。
 ……あぁ、自分のことか。]

(235) 2014/11/23(Sun) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

[天地が逆しまになった感覚。これで二度目だ。

 ふ、と息が漏れた。]

 ……そう、か。




 そうか。僕は、かわい…そう……なのか。

[哀れで、弱い――存在。

 まるで言葉をなぞるように。
 ニコラの指は唇を撫でる。]

(236) 2014/11/23(Sun) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

[腹の、胸の重みは変わらない。
 いや、増々重苦しくなる。]

 あ―― あ” がっ!

[指先が舌の上に触れた。咎める理由などない。伸びた指は奥に向かう。

 引き起こされた嘔吐。>>159
 先程飲み込んだものがこみ上がってきた。



 ――返して!

 誰かに喉を締められるような感覚がした。琥珀色が何を言っているのか、聴こえなかった。]

(238) 2014/11/23(Sun) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

[耐えきれず、ノックスは顔を横にして胃の中のものを吐き出した。

 胃液に混じった赤、アカ、あか。
 ラルフの身に流れていた、もの。

 ノックスが好きになった、もの。
 ノックスが壊した、もの。


 背は、黄色い液以外吐き出すものがなくなっても震え。

 空っぽの胃の中に、ぽたぼたと落ちていくニコラの言葉に、不思議と満たされていった。*]

(240) 2014/11/23(Sun) 00時頃

【独】 道案内 ノックス

/*
……ラルフを獣にしてしまった罪に苛まれる、感じにすれば良かったのかとか、色々想像してしまう。

うぅ。

そういやお兄ちゃん、何処に行って良いのかな……

(-69) 2014/11/23(Sun) 00時頃

【独】 道案内 ノックス

/*
ニコラ!ニコラ! もぅ!君って子は!

(-71) 2014/11/23(Sun) 00時頃

【鳴】 道案内 ノックス

[誰も居ない廊下で。

 ノックスの乾いた唇が、小さな音を紡ぐ。]


 ……小さな頃の君を、思い出していたんだ。
 トレイル。

 君は同族に食われて、死にかけていた。

 弱っていた体は、成長してもあまり大きくならなくて。
 ニコラとはどんどん身長差がついて。

(=2) 2014/11/23(Sun) 00時半頃

【鳴】 道案内 ノックス

 結構焦っていたんだよ、なぁ。


 君は人参が嫌いだというし、なかなか食べてくれない、し。あぁ、だから、君が頑張って食べてくれたときは、本当に嬉しかった……。

(=3) 2014/11/23(Sun) 00時半頃

【鳴】 道案内 ノックス

 ……ねぇ、トレイル。


 僕は、もう要らないの、かな。

 どうすれば許して貰える?


 ―――どうすれば、また君は僕を見てくれる?

(=4) 2014/11/23(Sun) 00時半頃

【鳴】 道案内 ノックス


 君が要らない僕は、

  消えてしまえば 良いのかな。

 

(=5) 2014/11/23(Sun) 00時半頃

【人】 道案内 ノックス

―フォッグ―

 ……

[遠くで何かが聴こえる――と、思った。
 ラルフの死を嘆く声だと、遅れて理解した。

 彼等はこれからどうするのだろう。


 ――…裁くのか?

 死には死を?]

(250) 2014/11/23(Sun) 00時半頃

【人】 道案内 ノックス

[掌を見下ろした。自分でもキタナイと思った。
 苦く笑い、身を起こした。]

 ……トレイルに、逢わないと。

[ニコラの向かった先だろうと階段を、降りた。]

(266) 2014/11/23(Sun) 01時半頃

【人】 道案内 ノックス

[あまり長居しては塞がった傷が開いてしまう。

 口の中を湯で洗うと、酸が取れて少しスッキリとした。
 湯を被って、あるものに気が付いた。]



 ……だ、れ?

[腕を切り落とされた、ホレーショーだった。]

(270) 2014/11/23(Sun) 01時半頃

【人】 道案内 ノックス

[掌から流れ出たのは己の血。
 自分でも不味い、もの。]

 ……っ

[着られるものがあればよいと、落ちていた服を掴む。
 羽織り、向かった先は貯蔵庫。]


 トレイル! ニコラ!!

[返事はなかった。]

(272) 2014/11/23(Sun) 01時半頃

【独】 道案内 ノックス

/*
様子見をしていたら、結局動けなかったとか。

トレイルが反応返してくれたときに
いけば良かったね。

(-81) 2014/11/23(Sun) 01時半頃

【人】 道案内 ノックス

[あれは――、いけない。

 誰の肉なのか気付いてしまったら、きっと2人は無傷では済まない……。]

 フランシスとバーニィが居れば、……まだ。

 でも…… もしか、して、 襲われ、た とか

[思考は最悪のケースを想定し。
 湯の滴を拭いきれぬまま、ノックスは足早に階段を上った。]

(274) 2014/11/23(Sun) 02時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/11/23(Sun) 02時頃


【人】 道案内 ノックス

―フォッグ/居間―

[その、人の気配のする居間の扉に手をかけて。
 開く。

 誰が、居るのか視線を巡らせ。


 荒いだ息のまま、垂れ落ちた赤滴を手の甲で拭った。]

(278) 2014/11/23(Sun) 02時頃

【人】 道案内 ノックス

 ……ト、レ

[栗色と、金色と。
 一番星だから、真っ先に視界に入る。

 1歩、踏み出して。手を、伸ばして。]

(280) 2014/11/23(Sun) 02時半頃

【人】 道案内 ノックス

[トレイルの背が見えた。
 鍋なんて、そんな重たいものを持たせたこと、ないだろう?

 危なっかしい。]

 ……トレイル。

[もう一度、名を呼んで。栗色が揺れる。ノックスを見る。あぁ、それだけで泣きそうな、安らぐ表情を見せた。]

 っ!

[乾いた音が響く。伸ばした方とは別に、腕はあった。
 振り払われたのだと、漸く気付く。]

 あ、 困った……な。

[痛む程の強い力ではなかったのに。
 とても、痛んだ。]

(284) 2014/11/23(Sun) 03時頃

【人】 道案内 ノックス

 ……ニコラ。

 僕は、本当に嫌われた みたいだ。

[胃の上を抑える。
 嫌いにならないと、彼が言ってくれたから。

 ニコラに向けた視線は柔らかく。]

(290) 2014/11/23(Sun) 03時頃

【人】 道案内 ノックス

[ニコラの腕に触れた手を1度離し。>>287

 自分が入ってきたことで向けられた視線の幾つか。
 分かってる。

 フランシスに、ドナルドに……バーナバスに。
 言わなくてはいけないことが。]

(296) 2014/11/23(Sun) 03時半頃

【独】 道案内 ノックス

/*
昼の時点で、1階に降りておけば良かったね、お兄ちゃんは!!

(-86) 2014/11/23(Sun) 04時頃

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