人狼議事


182 【身内】白粉花の村

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視点:


【見】 奇跡の子 カリュクス

 けちんぼ……。ぷっ…あはは…

[少女の言葉>>201に思わず吹き出す。
慌てて口元を抑え隠そうとしたが間に合わず、笑っているのは一目瞭然だっただろう。

これで余計に怒られなければ良いが。
自分が助けを出すより、この少女の方がよほど手強そうだ。と、どこか憐れむような眼差しをローランド医師に注ぎ。]

 ああ、ごめんなさい。

[吹き出してしまったことには謝罪をして、気遣うようにぽんぽんとその背中を軽く叩く。
少年に背中を叩かれる医師など、傍目からは随分と奇妙な光景に映っただろうか。けれどもそれに気づくことはなく。

ちらりと初夏の太陽を見る。
色素のない皮膚がジリジリと痛み始めていて、そろそろ限界かと腕をさする。
他のものがまだここにいるようならば一人で食堂に向おうか、と扉に目をやった]

(@30) 2014/06/22(Sun) 18時半頃

【見】 奇跡の子 カリュクス

ー中庭→1F廊下ー

[投げられた言葉>>227には手を軽く振って返事をし、中庭の扉を開く。
ひんやりとした冷気が、火照った腕を冷ましてくれるようで、ほっと胸を撫で下ろす。

正直なところ、堂々巡りを繰り返す思考を遮るため、人の気配を求めて診察室から立ち去ったので。中庭で人の気配に触れた今、その用は済んでしまっているのだが。]

 はぁ……。

[言った手前、食堂に向かわないわけにはいかない。
まだ眠たい身体を引きずるように廊下を歩く。

成長しないのだから、最低限の栄養だけ摂れば良い。といつもは栄養補助食だけで過ごしているため、滅多に赴かないその場所に、進まない足を向ける。]

(@31) 2014/06/22(Sun) 23時半頃

【見】 奇跡の子 カリュクス

ー食堂ー

[途中何度か自室へ戻ろうかと思ったけれど、それでもどうにか食堂へと辿り着く。

久々に訪れるそこは、相変わらず食べ物の匂いに満ちていて、食事時からはだいぶ過ぎてしまっているのに、ちらほらと数人の姿が見受けられる。
その中に自分と同じ病を患う女性、レティーシャの姿>>223の姿があることに気づけば、僅かに口角を上げ笑みを浮かべる。

治療法が見つかった。ということは彼女もまた治るということだろうか。
自らが治癒することについては、喜ぶことはできなかったが、自分よりも年若い彼女が癒えるのならば、それは喜ばしいこと。と素直に感じる。

とはいえ性別の違いや、細かい症状の違いなどもあるかもしれない。
なによりも、治療自体がどのようなものなのかもわからないのだから、ここで無駄に騒がせるべきではないだろう。
そんなことを考えて、せめて飲み物だけでも頼もうとカウンターへ向かう]

(@32) 2014/06/23(Mon) 00時頃

【見】 奇跡の子 カリュクス

 アイスティーと……
 あと、ミネラルウォーターを。

[飲み物の他に、日光に当たって痛み始めた身体を冷やすため、ペットボトルに入ったミネラルウォーターを
注文する。

程なくして注文通りのそれらを受け取れば、皆とは少し離れた席に腰を下ろす。
ヒンヤリとしたボトルを額にあてると、背もたれに寄りかかった。]

(@33) 2014/06/23(Mon) 00時頃

【見】 奇跡の子 カリュクス

[背もたれに寄りかかり休息しながらも、辺りの話し声は否応無しに耳に入っていた。]

 ………。

[薄目を開け、フードのついた衣服を纏った少年を見る。

彼の病名までは知らないが、手癖のことは耳に入っている。
けれどもそれに口を出すつもりや、警戒するつもりは微塵もなく、立ち去るその背中を視線だけで見送ったが。

彼が立ち去った後、レティーシャと連れの女性の周囲が騒がしいことに気が付けば、やれやれ。と口の中でぼやき、飲みかけのアイスティーを一気に呷り]

(@34) 2014/06/23(Mon) 01時半頃

【見】 奇跡の子 カリュクス


[何やら慌ててレティーシャが出て行った>>241のを見届け、ゆっくりと足音を立て、女性に近寄る。]

 どうかした?大丈夫? 

[何かを隠すように腕組みをする女性>>238にそっと声をかければ、嗅ぎなれた血の匂いが幽かに鼻につき]

 手首に水滴がついてるよ。
 よかったら、これ使えば。

[包帯が巻かれた自分の手に気付くよう、青いハンカチをわざとゆっくりした仕草で差し出す。]

(@35) 2014/06/23(Mon) 01時半頃

【見】 奇跡の子 カリュクス

[手首を爪で引っ掻く様子>>249に、自分の姿を見ているようで、一瞬目を伏せる。

普段ならばわざわざ関わることなどしない。
じきに死ぬと信じていた時には、少しでも人の記憶に残らぬよう、人から離れようとしていた。
それなのに……自分らしくない。と自嘲的な笑みが浮かびそうになる。

肩で息をしながらも、なんとか返事をする彼女を見れば、出来るだけ柔らかい声をかける]

 大丈夫。僕も同じだから。
 誰も呼ばない。

[おそらく人がいるだけでも辛いだろう。と、ハンカチだけをテーブルに残し、その場からそっと立ち去った。]

(@36) 2014/06/23(Mon) 02時頃

【見】 奇跡の子 カリュクス

ー2F自室ー

[カチャリと音を立てて扉を開く。

部屋の隅、ゴミ箱の方へ視線を向ければ、いつの間にやら鏡の欠片は全て片付けられていて、テーブルの上には新しい手鏡が置かれていた。
前のと同じ形状、まるで鏡が割られたこと自体が嘘だったかのような、そんな錯覚を起こしそうになる。

室内に足を踏み入れると程なく、ズルズルと崩れ落ちるように、壁にもたれかかりながら床にしゃがみ込む。
どこか張り詰めていた気持ちが、一気に緩むのを感じれば、ただぼうっと何もない空間を見つめる。

腕に傷がある女性"新しいのを返す">>252と、彼女は言っていたが、はたしてそれまで自分はここにいるのだろうか。
『返さなくていい』と伝えるべきだったかもしれないが、それは拒絶を表しているようで……頭を一つ振り、思考を打ち消す。

そのまま、壁に持たれて瞼を閉じた。]

(@37) 2014/06/23(Mon) 02時半頃

【見】 奇跡の子 カリュクス

[カチ カチ カチ カチ
 チッ チッ  チッ チッ

規則正しく一定のリズムを刻む時計の音。
壁にもたれかかったまま、その音に耳を澄ませていた。

時間は不可逆でキリシマの時は、この音のように続いている。
今さら時が動きだそうと、この奇病が発症する前には戻れないし、彼の時間に追いつくこともできない。
アルビノである自分が、果たしてここから出て行きていけるのか。
20年以上という、失われた歳月はあまりにも永い。それに………。

ギリっと唇を噛みしめる。これ以上考えてはいけない。思考が、心が耐えられない。

血が唇の端を伝う、その感覚に顔をしかめながら]

 ああ、いるよ。今開ける。

[指で血を軽く拭い、扉に手をかける。
指についた血に幼馴染は気づいてしまうのだろうか]

(@38) 2014/06/23(Mon) 08時頃

【見】 奇跡の子 カリュクス

[扉を開けば、色取り取りの紫陽花が飾られた花瓶、次いでそれを持つ幼馴染の姿>>268が目に入る。

彼が花を持つ姿など見たことがあっただろうか、と思い返してみるも記憶にはなく。それだけに、中庭での我儘を聞いてもらえたことが嬉しい。]

 ああ。覚えていてくれたのか。

[ありがとう。と、珍しく素直に礼を言おうとすれば、眉を寄せた厳しい表情。

"怪我をしたのか"という言葉には返答をせずに、紫陽花の行方を目で追って、そのそばへと近寄る。]

 不満…か…。

[取られたてに視線を落とし、指を彩る赤を見つめる。]

(@39) 2014/06/23(Mon) 10時半頃

【見】 奇跡の子 カリュクス

 不安ならばある…さ。
 ここを出たら、何処に行けばいいのか……。

[珍しいアルビノで、しかも年老いない。成長ホルモンの一時的な不足。と最初の病院で診断されてから、数年経っても一向に姿が変わる気配のない。

そんな彼の状態を家族が気味悪がったのは当たり前の展開で。
程なくして噂を聞きつけてやってきた、カルト的な団体にたやすく売り渡された。

逃げ出さないように、隔絶された教団での生活は、不便ではあったがそれよりも、自身と同じように不老になるために。と擦り寄ってくる人々の目が気持ち悪くて。]

 家族が僕を金で売ったことは……
 聞いてるだろう?

[縋るように揺れる瞳で問いかける。]

(@40) 2014/06/23(Mon) 10時半頃

【見】 奇跡の子 カリュクス

[強く握られた手>>273。自分よりも遥かに大きく、骨張ったその感触に、戸惑いながらも腕の力を抜き委ねる。

信頼してもいいのだと、自分自身に必死で言い聞かせ。]

 君が僕を売るなんて思ってない…。
 それなら、いくらでも機会はあった筈だからね。

[信頼していると、任せると。
ただその一言が、口から出てはくれなくて、負け惜しみのように言葉を重ねる。

この病気に罹って、失ったものは余りにも大きい。]

 でも、僕は外の世界を殆ど知らない。
 病が治ったとして、どこに行けば良いか。
 わからないんだ。

[子供のように震える身体。もしも自分が本当の子供ならば、縋ることも出来るのに。
そんなことを考えながら、握られた手に言葉を落とす。]

(@41) 2014/06/23(Mon) 12時半頃

【見】 奇跡の子 カリュクス

[深くなった笑み。
笑っているはずなのに何故かひどく遠くて、まるで鏡のようだと思う。

自分が笑えば笑う。傷つけば傷つく。とても似ているのに、見えない壁が隔てている。そんな錯覚を覚えるも]

 そっか……。
 行き先がとりあえずあるなら…よかった。

["経過を看る">>281では、その期間が終わったらその先は。

思わず口に出しそうになって、言葉を押しやる。
肉親でもない幼馴染に過ぎない自分に、彼は充分に良くしてくれている。助けられているのだと思えば]

 わかった。
 ああそれから、紫陽花。ありがとう。

[薄く薄く、笑った]

(@42) 2014/06/23(Mon) 18時頃

【見】 奇跡の子 カリュクス

[送られた紫陽花の花>>300それは適当に採って来たというわりには、芸術品のようにどれも形が整っていて。

けれども、幼馴染を疑う必要も思い当たらずに、素直にその言葉を信じる。

中庭に滅多に出ることはなかったが、よほどよく手入れをしているのだろう。と]

 僕に花が……?

[果たして花が似合うと言われて、喜ぶ男がいるのだろうか。
心の中で首を捻るも、この幼馴染のこと、特に深い意味はないのだろうと勝手に納得すれば]

 余計な色がないからじゃないかな?
花の色を邪魔しなくて済む。

[花瓶の紫陽花だけを見つめて答える。
幼馴染の言葉、その裏にある感情など気づきもせずに。]

(@43) 2014/06/23(Mon) 21時頃

【見】 奇跡の子 カリュクス

[彼の去った病室をぐるりと見回す。
余分なもののないこの部屋。長いこと親しんできた場所。

本来ならば歳月が過ぎるに従って、所有物も増えて行きそうなものだが]

 目覚まし時計を窓から投げたのはいつだったか……。

[あれは恐らくここに来てすぐのこと。と瞼を閉じ回想する。
耳元で聴こえる秒針の音が不快で、自身の代わりのように窓から投げた。

ならば針のないものを、とキリシマが用意してくれた時計は、壁に当て壊した。静かに時を刻むのが、たまらなく恐ろしかったから。]

(@44) 2014/06/24(Tue) 07時半頃

【見】 奇跡の子 カリュクス

 ここともお別れか。

[ため息一つ長い髪を掻き上げて、読みかけの本をゴミ箱に投げ飛ばす。
ここから出て、果たして『いつまで』自分は生きていられるのか、向こうの病院にどれほどいられるのかはわからないが]

 せめて夏が終わってから、退院したいな。

[夏の日差しは自分には痛すぎる、幼馴染に情報が届くようなところで死にたくはなかった。
少しでも遠く、遠くへ。

死に場所を探す時間くらいはあるだろうか。]

 さようなら。

[ガランとした病室に言葉を投げ、扉を開く。
迎えの車はじきにくるだろう。
わがままを言って持ってきてもらった紫陽花。
花瓶に入ったままのそれだけを持ち、部屋を後にした。

初夏の日差しが目にジクリと痛んだ。]

(@45) 2014/06/24(Tue) 07時半頃

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