197 獣ノ國
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/10/10(Fri) 22時頃
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[音もなく列車が止まった。 振動も何もないのに確かに『止まった』と思ったのは
車窓から光の尾を揺らし、後ろに流れる赤や橙の灯火や 燐光の三角標が後ろに止まって見えたから。
息をすることも忘れて、列車の止まった先を見つめ 窓から停車場に降り立とうとした時、ふと後ろから聞こえた声>>+29
こくんと息を呑み、声の主を振り返り。]
時計は11時かっきりですか?
[彼の方を見つめ、そう問いかけた。]
(+30) 2014/10/10(Fri) 22時半頃
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[彼の方に向けていた顔を逸らすことなく、 けれども緩やかに瞼を閉じる。
自分と重ねてしまうことの多かった物語の登場人物。 その台詞が口をついて出る。]
『お母さんは、僕を許してくださるだろうか』
[それは遠い遠い三角票の辺りにいる母親を思って どもりながら思い切ったように、カムパネルラが口にした言葉。
自分とは境遇も何もかもが違う。 けれども言わずにはいられなかったのだ。
空に近づけば逢えるのではないか―――と 遠いところに居場所を求め
翼をもらった自分のことを許してくれるのだろうか。
そんな不安が心の中にぽかり浮かんで揺れていた。]
(+31) 2014/10/10(Fri) 23時頃
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