1 とある結社の手記:6
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マーゴ、見えるよ…?
[寝てるかのように、蹲ったまま返事のない親友。 ベネットも気まずそうにしている。 だから、スカートのまま膝を抱えているのを確認して、笑った。]
さて、と。
[一つ息をつき、コルクボードの前へ。]
(197) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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本屋 ベネットは、小悪党 ドナルドがピッパもろとも倒れるのに呆れたような顔を向けた。
2010/02/26(Fri) 01時半頃
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……何やってるんだ、お前ら。
[呆れた風で、手出しもしない。>>194]
(198) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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/* 反省はしてない。(きっぱり
(-73) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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本屋 ベネットは、病人 キャサリンの言葉に、小さく「え……っ」と呟いた。
2010/02/26(Fri) 01時半頃
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………ま、面倒だしそのままウェーズリーが処刑されてくれれば楽なんだが。
[飲んだくれているウェーズリーがぼろっと真実を口にしないよう、祈りたい。]
(-74) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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ひゃああ!?
[ばたーん。ドナルドを押し倒した。]
……………。 ……………………。
[思わず、そのまま。]
(199) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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花売り メアリーは、漂白工 ピッパがドナルドを巻き込んで倒れていくのを見て驚いた。
2010/02/26(Fri) 01時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 01時半頃
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/* って、今気付いたがデフォがカルヴィンwww
(-75) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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見え…?いや、そんなことは。
[僅かにうろたえて、車椅子を見下ろす。 くすくすと娘らしい笑い声に、困ったように息をついた。>>197]
……大丈夫か?
[膝を抱えて丸くなったマーゴに、そう声をかける。]
(200) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 01時半頃
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……………面白くない。
[広間の様子を見ながら、大変不機嫌そうな顔で呟いた。**]
(+16) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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−広間−
[ソファの端っこで背もたれに沈んでいれば、逆端っこにマーゴが来て膝を抱えうずくまる。 謝罪の言葉を何度も口にする彼女に言葉を掛ける事もできず、ただ心配そうに見るだけで。 そこに戻ってきた兄の姿を見つければほっとする。 ソファから立ち上がりその場から離れようとすれば、聞こえてくるキャサリンの声に。]
………?
[兄が小さく呟くのが聞こえて、わき腹を肘でちょんとつっついてテーブルの方へと移動。 椅子に座り背もたれに頬杖をついて、広間の様子を観察中。]
(201) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 01時半頃
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え…!?嘘、やだ!
[いつのまにか戻ってきたキャサリンに声をかけられるが>>188、返事も出来ずにいた。 が。 次に聞こえてきた言葉に>>197、顔を真っ赤にして、足を下ろす。]
(202) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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―広間・コルクボード前―
[ベネットの呟きは聞こえたが、あえて反応はしなかった。 目許は確かに緩んでいたが。 パタンと、何かが倒れる音が聞こえれば、ちらと視線を向けて。 「ドナルドさんにはピッパさん、勿体無いよ」と、いつしかのように、けれど心の中で呟くか。]
フィリップが疑えなかったのは……
[コルクボードに貼られている、名前のリストを眺める。]
(203) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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なあ、ユノ。 今度は別のカップルをがっつり割いてやってくれ。 楽しそうだから。
[その願いが届く事を祈った。 やはり仲良しこよしの村人共を見ていると反吐が出る。]
(-76) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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カルヴィン君なら、私の部屋じゃないですかね。 そうでなければ……うぅうぅう、
分かりません……。
[それが男の最後の言葉だった。 ガーガーと、ひしゃげた鵝のような鼾をたて、両腕を枕に*撃沈。*]
(204) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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/* ww別に、二人きりにする必要もなかろうに。 こんにゃろうw
(-77) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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うわ――むっ!
[ 覆いかぶさるように倒れてきたピッパの唇が、ドナルドの唇を塞ぐ。 その事に、そして、その唇の柔らかさに驚いて……何も出来ずに、しばし床に身を横たえたままでいた。
しばらくして、ようやく、ようやくピッパの背をポンポンと叩く。]
(205) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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[―――ドナルド、マーゴ、ラルフ。 彼は確かにそう言った。 ベネットのことも疑えなかっただろう。 となると、残りは……]
ピッパさん、メアリー、カルヴィン。 ピッパさんはウェーズリーさんが人間って言った。 となると、候補は二人。
……どっちかな。
[問いかけるのは、傍らの魂。]
(206) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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[ふ、と笑う。
他愛もない会話だ。>>197>>202 けれど、それぞれが必死に恐ろしさから逃げているようにも思える。 フィリップが、アーチがいれば更に賑やかであったことだろう。 抑えた溜息が、ひとつ漏れる。]
……な。 おい、こら!メアリー!!
[脇腹をつつかれ、悪戯っぽい笑みを向けて妹がさっさと ソファから立ち上がる。>>201 それへとひそひそと抗議を送り、やれやれと額に手を当てた。
ちらりと、傍らのマーゴを見遣る。]
(207) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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―ウェーズリーの部屋―
……………っ。
[去っていく郵便屋の足音もすっかり消えた頃。 体の力が抜けたように、がくりとへたりこんだ。 未だ心臓は、どきどきと鼓動していた。 ぎゅうと、胸をつかむ]
ウェーズリー、さん……。
[視線はそのまま、自分の掌へ。
彼は少年が人狼だと、確かに見抜いていた。 その上で、伸ばした手を拒絶せずに受け入れて―――、 助けてくれるのにも近いような言葉を、くれた]
……信じて、良い、のですか………?
(208) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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[実際に、彼がどんな行動をとるのか、分らない。 もしかしたら、ああ言いながらも、 少年を人狼だと集会所の面々に告げるかもしれない。
少しでも危険があるならば、 ―――…早く「口封じ」をするべきだ。 ぞくりと、背筋に冷たいものが走る]
だけど。
[もしも、そうでないならば。
一緒に此処を出ようと約束した仲間は、死んだ。 やっと出来た同胞はいなくなり、また、ひとりきり 次に現れた彼は、一体、何者――――…?]
(209) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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[ラルフも自分にはとても優しくしてくれる。 けれど、彼は優し過ぎるから。 それに僕は、嘘を吐いているから。 露見した時にはきっと軽蔑されるだろうと、こわくて]
………………。
[眠りを殆ど取っていない頭に いくつもの出来事が集積して、処理の限界を超える。
かさり。拾い上げたのは、足元に落ちていた黒い手紙。 そのまま立ち、郵便屋の部屋に寝台へ寝転んだ]
僕、は。
[過ぎるのはフィリップの亡骸の周りで、悲しむ人たち。 そう、殺した。ぼくが、ころした。 「何故だ」と郵便屋は、問うた。理由なんて。りゆうなんて]
(210) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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/* !?!????
なんたる恋愛劇場。どうなってる… すごいふいた。
(-78) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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/* >>205
おま
(-79) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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[顔を真っ赤にしたまま親友を睨むが、くすくすと笑いながらコルクボードの方へと行ってしまう。 文句を言う前に、ベネットに声をかけられ。>>200]
…見えた?
[『何を』とは言わずに、まず聞いた。]
(211) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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[黒い封書に書かれている内容は、読まない。読みたくない。 それが結社からのものならば、告げるのは―――。
裏面へ、それでも丁寧な字で、綴られる文字]
『ぼくは、生きたかった』
[ただそれだけ。 それだけを記して、彼の枕の下へ手紙を半分挟む]
…………………。どう、すれば…。
[苦しさと。けれど、まさに迫りかかっていた 危機が通り過ぎていった安堵と。 絡み合った思いは結論を見出すことの無いまま、 少年はその場で静かに寝息を立て始める**]
(212) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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本屋 ベネットは、けほっと咽た。
2010/02/26(Fri) 01時半頃
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……………。……………。
[果たして、その姿は何人に目撃されただろう。>>205
頭が真っ白になりすぎた女は、 背を叩かれてようやく、体を起こした。]
(213) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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/* カルヴィンがせつなぁい。 フィリップならどっち疑うのかなぁ。
(-80) 2010/02/26(Fri) 02時頃
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―回想・自室―
[開け放たれた窓からの風で、部屋は氷の様に冷たい――どれだけの時間が経ったのだろうか。扉の軋む音と共に空気が動き、暖かい空気が混ざる。]
誰だ…?
[足音はなかった。――それができるのは、一人しか居ない。]
…キャサリン。
[ゆっくりと部屋に入ってくるキャサリンの表情を見る勇気はなく、ハンドリムを繰る彼女の手を見た。それは自分のそばを通過し、真っ直ぐ、壊れた体の方へと向かって行く。]
…っ。
[彼女が自分を呼ぶ声。罪悪感が膨らみ、やりきれなくなる。]
…ごめんな、ごめん。
(+17) 2010/02/26(Fri) 02時頃
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あ、ちょっと。ウェーズリーさん!!
[再び鼾をかき始めたウェーズリーを起こそうとするも、起きる気配は無く]
……はぁ、このまま放って置く訳にもいかないよな…
[溜息をついて近くの部屋から毛布を持ってくると、酔いつぶれたウェーズリーに掛ける]
とりあえずウェーズリーさんの部屋を見に行ってみるか…。
[完全に酔いつぶれているウェーズリーの姿にもう一度溜息をつくと、カルヴィンを探してウェーズリーの部屋に向かった。]
(214) 2010/02/26(Fri) 02時頃
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え……!? い、や。見えてない。見えてない。
[目を見開いて、首を振る。 そもそも、そんな心境にもなかったのだ。
向けられた問いに、ぽかんと口を開いてしまってから慌てて否定した。 果たしてマーゴには、どう見えることか。>>211]
(215) 2010/02/26(Fri) 02時頃
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[謝罪の声はきっと届かない。彼女が自分の体に触れるのを少し遠くで眺める――壊れてしまったのではないか。自分が壊してしまったのではないか。そう思わずには居られず、硬く手を握り強く歯を食いしばる。]
…。
[開け放たれた窓から自分の抜け殻とキャサリンが重なる。後悔と罪悪感から目を背けた。]
――あ。
[視界の端、舞い上がる羽と一枚の紙切れ。死を受け入れた自分が生前酷く悲しませてしまった大事な人に当てた、書置き。これを書いた自分は、今この様を想像していたのか?]
…いや。
[あの時は彼女の気持ちに感付いていたが、応えてはいけないと思っていた。だからこそ自分の気持ちをひた隠し、踏みにじり、独りで静かに消えることが正しいと信じ…彼女から逃げようと必死だった。]
(+18) 2010/02/26(Fri) 02時頃
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