204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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……君も、居て良い部屋だ。
[>>205「君も人間だ」と告げるのに、ディーンは敢えて迂遠な表現を選んだ。直接的な言葉は時として拒絶を生む。 それをディーンは心得ていた。 鍋に溜めた水が沸騰するまでの間、ディーンもまたペチカの前から動かない。
飛んできた赤い鳥を見て、表情は変えないまま僅かに目を細める。]
そういえば、まだ君の名前を聞いていない。
[赤い鳥と、その主である彼との二人に向けての言葉だ。]
(207) 2014/11/16(Sun) 13時頃
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負担……って言うか……なんだろう
生業が 人から離れられず きっと いつか 制御を覚えて 誰かと 恋をした時ーーー そう言う相手と した方が いいだろって
そういう時 後悔させたら やだな と思う
(*96) 2014/11/16(Sun) 13時頃
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[手の中のタオル 水分が抜けて行く ソファーのニコラは それが自分が渡したものと わかるだろうか?]
………大人は 物言いがズルい
[直接的じゃない だから どう言えばいいか 獣でも と言う意味あいでもとれてしまう だから 重ねて 否定しても 獣を肯定されれば どう理由を告げれば?]
…………ルーツって呼ばないと おこって叫ぶよ
[せめてもの意趣返しは また腕に止まりしらず後を増やそうとする ルーツの名前だけを口にすること 暖かい火のおかげで 少しづつ 震えが収まる]
(208) 2014/11/16(Sun) 13時半頃
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/* 「おこ!」って叫ぶのかと思った そんな馬鹿な すみません。
(-50) 2014/11/16(Sun) 13時半頃
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[夢の中で 魔女に会った
こちらを白くて細い指で指差ししてる
なにか言ってる、けど音はなく
きっと、呪文だ
女の子は魔女だから お母さんの魔法と 綺麗になる魔法を知っている 魔女は、そう言って笑った
とても綺麗な色だった その色を僕は知ってる気がする]
(209) 2014/11/16(Sun) 13時半頃
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―三階、個室―
[>>119ぎゅっと丸まって寝ていたら、お腹をこしょこしょする手があった]
きゅう……。
[むずがってイヤイヤをするけども、名前を呼ばれたから仕方なく目を開けて。 目を擦り、おはよって寝ぼけた声で]
(210) 2014/11/16(Sun) 13時半頃
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―居間―
[朝だけど、お外はまだ冬の国。 窓に額を擦り付けて、ぷう、と息を吐くと、ガラスは白く曇った。
ぼさついた髪は、ノックスの手入れを寝ぼけて不機嫌な僕が嫌がったせいで、まだそのまんま。 にんじん植えられたみたいな頭で、冷えた足を冷えた手で握っていたら、名前を呼ばれた>>154]
バーニィ、ノックスを困らせてるの?悪い子だ。
[ノックスの隣で、ノックスの口真似をして]
する。
[ぱっと笑って、ナイフを受けとった]
(211) 2014/11/16(Sun) 13時半頃
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―1F― [寒い。 温度差に、両手で身をかかえて震えた。
折角温まったのに、このままでは無駄になりそうだ。 でも、目は覚めた。
雪はどうなっているだろう。 流石に扉を開いて吹雪、という事態は避けたい。 寒いし、何より 風の音は耳に痛い。
まだ誰も出ていく素振りがない つまりはそういう事だろう トレイルはある程度髪が渇くのを待って 居間へ戻る事にした]
(212) 2014/11/16(Sun) 13時半頃
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[>>188指を差した]
……おはよう。
[作りかけの木を手にしたまんま。 ナイフは、彼へ切っ先を向けてテーブルに置いた。
部屋に入ってきたディーンの横顔に、人差し指をじっと向ける。
ぴん、と伸びた指。桜色の爪、小さな傷跡のある第一関節。張りのある皮膚。細かな指紋。
白紙を汚す彼の方へ]
はい。
[>>192ルーツともう一人が入ってきて。 名前を呼ばれたから、残りの指を開く。 その手を上へあげて、なあにって首をかしいだ]
(213) 2014/11/16(Sun) 13時半頃
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/* ふぁ、ニコラかわいいなあ どう見ても顔グラだけだとトレイルが一番年上だよね
(-51) 2014/11/16(Sun) 13時半頃
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トレイルは、静かに静かに、音をさせないように、音の溢れる居間へ。
2014/11/16(Sun) 13時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/16(Sun) 13時半頃
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……そうだな。
[>>208確かに、彼の言う通りだ。 ディーンは、山を選んだ理由を思い出す。 自分がしようとしていたのは、間違いなくずるい大人の所業だ。 それを子供に強いる残酷さは、理解しているつもりだ。
鳥が飛ぶ姿の向こう側に緑髪の少年を見る。 怒って叫ぶ。 なるほど、それが鳥の奇声の正体であると理解した。
鍋の中で、沸騰した湯の表面に気泡が浮かぶ。 ルーツの動きを見て、ディーンは急いで鍋の中身をマグに移す。
湯気の立つマグを緑髪の少年に届けに行こうとして ――時間切れだ。 咄嗟に右腕を差し出して、ルーツを止まらせた。 また痣を増やしてしまうことになるだろうが、仕方が無い。]
(214) 2014/11/16(Sun) 13時半頃
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――……君が、何を飲めるか分からないから
[だから、白湯を用意した。 ルーツを右腕に載せて身動きの取れなくなったディーンは、左手で持ったマグを緑髪の少年の方に差し向けた。 届かない距離は、彼に埋めて貰う他ない。
緑髪の少年がマグを受け取るまで、ディーンはそのままじっと待っている。**]
(215) 2014/11/16(Sun) 13時半頃
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/* ぼくはでぃーんとすれちがうばかりだな
(-52) 2014/11/16(Sun) 13時半頃
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ー 二階 居間 ー [ニコラは前にみた時と同じように 人懐っこい犬のように 金糸を指差すような仕草 素直な返事一つ 返す]
……トレイルも 揃ったら トレイルと俺とニコラと 三人だけで話しても
[ニコラと彼の保護者 ノックスへ向けて
その間に金糸は右腕に ルーツをその腕に 左手に湯の入ったマグを持って]
………………
[じっと見やる けど 引っ込める様子はない 人が増える気配 視線を彷徨わせ 緊張が走る
同時に ちょうど揃って だいぶ身体も温まった]
(216) 2014/11/16(Sun) 13時半頃
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何かーーー返すから
[受け取るまで引かないカップを そう口にして 腕を伸ばし 手に取る……暖かな湯気]
(217) 2014/11/16(Sun) 13時半頃
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[しばらく、考えるように沈黙が続いて]
――恋とか、するかどうかよくわかんない、けど。
……きっと、後悔はしないと思う。 思うとおりにやったことを悔やんだりは、しないよ。
(*97) 2014/11/16(Sun) 13時半頃
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―居間― [静かに表れたトレイルがまず見たのは >>215右腕に大きな鳥を乗せて、左腕を差し出す彼の姿。
>>50見るな、という重い音を思い出したが これを見ぬふり出来る少年がどれほどいるだろう 随分目を引く姿だ。
ゆっくりと、マグの行く先に視線を流す。 ああ。 あの声の主だ。 居間なら、濡れた服も乾きが早いだろう。
ニコラも、もう目が覚めたか ノックスと何か作りかけていた所のよう テーブルに、ナイフが見える。 トレイルにはまだ、上手く扱えない、ナイフ]
(218) 2014/11/16(Sun) 14時頃
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母さんはさ……父さんを食べた らしいんだけど 後悔はしてないって
ーーラルフも そう言う 気質なのかな……ーー
[沈黙の果ての思考に 思ったのはそんなこと]
(*98) 2014/11/16(Sun) 14時頃
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そうなんだ……
きっと、食べたことで、一緒にいられるから、じゃないかな……
[よくわからないけれど、と呟く。
それでも、きっと似たような気質なのだろう]
(*99) 2014/11/16(Sun) 14時頃
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/* あっ、そうか ノックスの許可なしに話が進まない?
(-53) 2014/11/16(Sun) 14時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/16(Sun) 14時半頃
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ー 二階 居間 ー [視線……金糸をみているのか それとも その金糸で遊び始めたルーツをみているのか]
……トレイル ニコラと一緒に 話 いい? ニコラには タオル 返したいし
[緊張する 今は黒で包まれた身体の 記憶を思い出しかけて 振り払い ニコラとトレイル 二人に(ニコラには再度になる)をかけ]
(219) 2014/11/16(Sun) 14時半頃
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―居間― [鳥へ視線を戻す際、ラルフに視線が止まる。 挨拶に挨拶を返せないのは トレイルにとっては慣れた事でも 彼は無言で去った姿に何を思っただろう、と ひとつ、心が沈む。
それから、視線を鳥へ。 不意打ちの大音量 何度もあって 警戒すべき、獣。
ちらと、流し見るのは 獣のような少年 音を言葉として聞く ああ、話があるらしい
つい先刻の、今で? ニコラと、一緒に]
(220) 2014/11/16(Sun) 14時半頃
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………………どうなんだろう
俺は 母さんと今も一緒なのか…………
いや きっと ただ食べるだけじゃ だめ…………なきはする さっきの時も そう思って…………
(*100) 2014/11/16(Sun) 14時半頃
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/* そういえば昨日、慌てて竿だけの場合の反応調べたんだけど勃つことはたつのね */
(-54) 2014/11/16(Sun) 14時半頃
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― 居間 ―
[フィリップがトレイルへと声をかける姿を見る。
こちらを向いた視線>>220が無言でそらされるのは首をかしげ]
……
[一度も声を聞いたことのないトレイルにゆるりと瞬き。
ノックスへ聞けば教えてくれるだろうかと、その姿を探した*]
(221) 2014/11/16(Sun) 14時半頃
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よくわからない、よね…… いままで考えないようにしてきたわけだし……
――食べるだけじゃ、だめなら。 相手の気持ちが、いるのかな……
(*101) 2014/11/16(Sun) 14時半頃
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ー 二階居間 ー [白い首と 何か下げている鎖 トレイルに視線を向け 鎖骨の緋 見えない
一つ目を閉じる 大丈夫 衝動は寝てる それに 犬のようなニコラ その無邪気さに きっと 毒気は抜かれるだろう]
ーーーーーー…………
[視線に一つ頷く ……下か上かより人に聞かれないのは どちらだろう………… 視線をニコラに向ける 彼はどうかと言うように]
(222) 2014/11/16(Sun) 14時半頃
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ずっと考えず 遠ざけてた
[同意する気持ち一つ]
相手の気持ち……だけでいいなら 俺は 母さんを今も感じられる
けどーーー
(*102) 2014/11/16(Sun) 14時半頃
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トレイル?
[>>216手をあげたまんま、こてりと首を横に。 トレイルと彼がどう繋がってるのか、いまいち分からないから。 三人で話すのは、なんだか不思議。
ノックスを見る彼に合わせて、ノックスを見て。 いい?って尋ねる代わりに袖を引く。 テーブルにナイフは置いたまま、持ち手をこちらに向けたまんま]
あ。
[>>218それから、指をまた閉じて。 人差し指を一本。透明な声に向ける]
トレイル。
[指差す時間は、たっぷり三秒。 タオルを返す、と誘う少年が言って>>219 さて、なんのことだろうと瞬きした]
(223) 2014/11/16(Sun) 14時半頃
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[そろりと近づくのは、保護者達の傍 ニコラの横に立ち、ちらと彼を見上げて かえってきたよと 薄く微笑む]
――――…
[少し迷う。 後ろへ、半歩下がった。 ニコラは大きいから すっぽりこの身がかくれてしまう。
リングがうまく、鎖骨の傷を隠しているとはいえ そう大きな指輪じゃない 動けば、見える。 故に、念のための行動]
(224) 2014/11/16(Sun) 14時半頃
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