人狼議事


182 【身内】白粉花の村

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【人】 会計士 ディーン

[笑っているのに笑っていない、その表情。ちぐはぐだ。そんな中で、彼の瞳はどんな輝きを湛えているのだろう。そんな興味が湧いたが、前髪に隠されたその先に自分が進む事は叶うだろうか。
見せてはもらえないかと、そう問おうとした所で、先の葡萄酒が話題に上る]

強くはないが、それなりに。
頂ける物は頂いておこう。丁度酔いたい気分だった。

[それが何処かのレティとかいう輩の物だとは知っていたが、悪戯っぽくそう答えて。
白い机の傍にあるコップが目に入れば、勝手に二つ取って一つを彼に差し出した]

お前は酒を飲んで良い歳には見えないがな。
――まあ、小言は言わないさ。

[どうせ死ぬのだ。健康に気を遣った所で何になる。
医師達は良い顔をしないだろうが、バレなければ良いのだ。バレなければ]

(157) 2014/06/26(Thu) 11時頃

【人】 水商売 ローズマリー

あは…ありがと…
[部屋を貸す と言った彼>>140に、礼を告げる。
プライベートの塊である―それも殿方の―個室に入るのだ。遠慮を感じたが、致し方ない。ベッドも借りることになるだろうか?そこまで図々しくはなれない。そんなことを考えながら]

…ノーランさん?

[ドアノブに手をかけ、開いたところで後ろから掛けられた声>>150に気付く。
その声はの主が誰なのか確認するまでもなく。安堵のあまり彼女はそのまま地面に膝をついた]

あは…迎えに来てくれたのかしら…?
白馬の…王子様…

[緊張の糸の切れた彼女は、そのまま地面に倒れこんだ。
重力から少しだけ開放された体が、肩で息をする]

(158) 2014/06/26(Thu) 11時頃

【赤】 研修生 キリシマ

[そういう考え方もあるのか。
けれどそれは持ち上げられ過ぎているようで、どうにも落ち着かない。残念そうな口調も相まって、返す言葉を無くしてしまう]

僕は……木も花も、そう変わらないと思うよ。
花の蜜がなければ、生きていけない生物だっているだろう?

[言葉の中の羨望には気付かなかったけれど、それに自虐が含まれていることを感じ取って、窘めるように言葉を送る。
少なくとも、自分は彼に救われているのだと、居なければならない存在なのだと、そう伝えたいけれど。
”花”という名目で語られたのであれば、それも難しい。……ずるい人だ]

貴方の為なら時間くらい作るさ。
長い付き合いだろう?それくらいさせてくれ。

[本当なら、彼の願いは何だって叶えてやりたいのだ。
勿論自分の立場や彼の体調を考えれば、それは許されないのだけれど]

(*8) 2014/06/26(Thu) 12時頃

【赤】 研修生 キリシマ

――え、
あ、ああ。そうか、もうそんな時間か。

[時計は見ていたから、回診などには重ならない時間にかけた筈だ。すぐに嘘だと分かったけれど、彼が会話を打ち切りたいのなら、続けるつもりもない。何か悪いことを言ったかと、少し不安にはなったが]

つ、次は……君が、かけてくれないか。
……いつでも良いから。

[らしくもなく、懇願めいた言葉を吐き出して。少し上気した頬を自覚すれば、初めて、目の前に彼が居なくて良いと思った。こんな姿、彼に見られたらからかわれるに決まっている。
こんなおこがましい願いを口にするのは、随分と躊躇われたけれど。
どうか了承してくれと、祈る様な気持ちで返事を待った]

(*9) 2014/06/26(Thu) 12時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[先程よりも敵意は少なくなっただろうが、明らかにその目には同情など無かった。そこから得られた情報は勿論クシャミにも伝わっただろう(>>156)]

僕酒なんて飲んだ事無いんだけどにゃー…

[コップを受け取ったが、すぐに机の上に置いた。飲まないというアピールではなく、手に持っている葡萄酒は両手で無ければ開けられないからだ
葡萄酒を開けるとディーンのコップに注ぎ、自分の所にも注いだ]

こういうのってなんて言えば良いんだろうね。残り少ない人生に乾杯、かな?

[少しおちゃらけてコップを軽くディーンの方に差し出す。彼が合わせてくれなくても特に深く思う事はなくコップに口をつけていただろう]

お酒勧めた側も本当は悪いんだけどね。ディンさん転院した人について何か知ってる?

[ほんの少し唇を湿らす程度にコップに口をつけると質問を繰り出した。転院した人物、治らないと言われた奇病を治ると言われたこの病院からは希望と見られる存在を少しでも知りたかったのが本音である]

(159) 2014/06/26(Thu) 12時半頃

【独】 奇跡の子 カリュクス

/*
そっちに聞かれても……ディンさんとカリュは接点ない。
負縁故結び損ねたやつ

(-148) 2014/06/26(Thu) 12時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[いつの間にか眠ってしまっていたようで、目をゆっくりと開けると伸びをする。寝起きだからか頭が重い。のそのそと起き上がるとテーブルの方向へと手を伸ばし、葡萄酒の瓶を持ち上げて。]

(ーーそういえばなくなっていたんだっけ。)

[可笑しいな、と頭を掻く。確かに葡萄酒を買い足したと思ったんだけど……。腕を組みながら眠る前の行動をひとつひとつ思い出す。]

(ああ、二階のラウンジに忘れてきちゃったんだ。)

[暫くして葡萄酒の所在を思い出せば、取りに行かなきゃ、と立ち上がって。鏡の前で寝癖を手櫛で簡単に直すと扉を開けた。

(160) 2014/06/26(Thu) 12時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

ー1F 廊下ー

部屋から一番近くの階段を登ると掲示板と、そこに貼られた一枚の紙が目に入る。紙の1部が赤黒く染まっていることも気にはなったが、なによりこの掲示板が機能している所なんて1度も目にしたことがなく、何の連絡だろう、という疑問が優先されて。]

退院、者……?

[見出しの文字をおずおずと読み上げれば、指先を文字に添わせて食らいつくように続きを読み進める。]

ーーなんで、……彼が。

[退院者の名前を見付けると、何かの見間違いだろう、と何度も最初から読み直す。ーーカリュクス、自らと同じ病を抱えていた人物で、彼の事はほんの少しだけだけど知っていた。]

嘘だ、

[何かの悪い冗談だ、と自らに言い聞かせれば逃げるように階段を駆け下りて。]

(どうして、彼だけなの……。なんで私の治療は普段と変わらないの、同じ病気なのに……。)

[尽きることのない疑問を振り払うように頭を振ると、のそのそと廊下を歩き始めた。誰でもいいから医者を捕まえて、尽きない疑問を投げ掛けようと考えながら。]

(161) 2014/06/26(Thu) 12時半頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2014/06/26(Thu) 12時半頃


【見】 奇跡の子 カリュクス

[通話が終われば、そのままベッドに腰を下ろす。

"次はかけてきて欲しい"幼馴染からの意外な言葉には、易易と返答をすることはできなかった。]

 仕事……忙しいんだろうが…。
 僕なんかに、構ってられないだろうに…

[自身の体温の残る受話器にそっと触れる。
『明日もかける』そう言ってしまえば、どれだけらくだったか。

けれども口からこぼれた言葉は……


  『考えとく』


例え自らの時が動きだしとしても、この隔たりは埋まるのだろうか。

そんなことを考えながら、生ぬるいシーツに身体をうずめた]

(@14) 2014/06/26(Thu) 12時半頃

【人】 奏者 セシル

…な、シャルルさん!?

[病室の扉を開こうとする3人に向けて歩を進める途中、視線の先で揺らいだ女性>>158に瞑目する。
慌てて足を早めて掛け寄れば、ぞんざいに叩きつけられたばかりの身体がぎしりと痛んで、眉を寄せた。]

シャルルさん、どうしましたか。
…聞こえますか?

[倒れ込む身体が固い床にぶつかる前に、その細い肩を掴む。出来る限り動かさないように揺れる肩を支えて、なるべく響かないようにと、抑えた声で呼びかけた。
そうして、近くに立つネルには、遅れて気付いて顔を上げて。]

……ああ、容態は如何ですか。
サフィールさんは落ち着いたので、ひとまずは大丈夫かと思います。
なるべく激しい運動はさせないように、それから中庭には――、

……理解ってますよね?

[今ならば、彼が診察室を飛び出した理由も、何となく察しはつく。
問診、というよりは、とりあえずの挨拶といった体で、そんな質問を投げかけて。続いて口をついて出た小言は、結局途中で飲み込んだ。皆まで言わずとも伝わるだろう、そう考えて。

(162) 2014/06/26(Thu) 12時半頃

【人】 奏者 セシル

[支えたローズマリーにもう一度目を戻して、とりあえず処置室、それか自室へと運んでやるべきかと、そう考える。
気力があるようならば本人の口から話も聞きたいけれど――難しいだろうか。

思考を巡らせながら、彼女の身体を受け止める直前、耳に届いたか弱い声を、改めて反芻した。]

…、そんな器じゃあありませんよ、僕は。

[誰に聞かせるでもなく、自嘲めいた言葉を確認するように呟く。騎士だとか、王子だとか。デメテルあたりが聞いたら目を輝かせて喜びそうな、そんな夢のような言葉は、あまりに不相応だ。
彼女の様子を伺いながら、さてどうするべきかと、視線を彷徨わせた。]

(163) 2014/06/26(Thu) 12時半頃

【独】 奏者 セシル

/*
マリーちゃんまたせてごめんねごめんね;;;;
なんだろう自律神経あたりかな。ろくな知識もないくせに医者なんてやるもんじゃ!ない!(ってデメテルちゃんあたりから思ってる)

(-149) 2014/06/26(Thu) 12時半頃

【人】 会計士 ディーン

[コップを差し出されれば、自らもそれに習う。二つのグラスがぶつかって、かつりと音を立てた。
葡萄酒を嚥下する彼を見て、初めてだとかいう酒の味はどうだろうと考える。自分の時は、甘いカクテルがやっとだったのだけれど]

……ふ。さて、誰の事だろうな?
私は止めなかっただけだ。

[責任を此方に押し付けてくる言葉に、肩を竦める。続く質問には、眉を寄せて]

知らん。
医者に聞いた方が早いだろう、そういう事は。

[彼が医者嫌いだなんて知らないから、軽い口調でそう言って、自分も葡萄酒を口に運ぶ。安物は正直好かないけれど、此処で上等な酒が飲めると期待する方が馬鹿だ。……今は、飲めれば良い。顎の傷口は痛むが、酔えばそれも分からなくなるだろう。

――そもそも、自分が質問するつもりだったのに、何故こいつに質問されているんだ?
そんな理不尽な怒りが湧いて、グラスを持った手でぴし、と。相手を指差す]

(164) 2014/06/26(Thu) 13時頃

【人】 会計士 ディーン

なあ、お前は何であんな事をしたんだ?
何が気に食わなかった?

[”あんな事”とは掲示板を殴りつけていた事で。元はと言えばそれを聞き出す為に慣れない親切をしたのだ。……全く意味は無かったし、結局有耶無耶になってしまったけれど。

好奇心を抑えられない質問に、彼は答えてくれるだろうか。聞き出せないのなら此処に居る意味は無い。グラスの酒を飲みきって、退出の意を伝えるだろう]

(165) 2014/06/26(Thu) 13時頃

【独】 会計士 ディーン

/*
なんで無駄にお返事ながくなるの????

(-150) 2014/06/26(Thu) 13時頃

【独】 聖歌隊員 レティーシャ

/*
キリシマ動かすフラグつくってごめんなさい、
今から土下座待機しておきますね❤︎

(-151) 2014/06/26(Thu) 13時頃

【独】 奇跡の子 カリュクス

/*
キリシマさん忙しくなりそうだったから、電話切っといて正解だったかな。
きびしいもんねー。さすがに、

(-152) 2014/06/26(Thu) 13時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[静かに笑うディーンに対して「大人って汚いにゃー」と笑いながらまた一口コップの酒を口にした]

医者…医者、ね

[ヤニクやセシルなら答えてくれるだろうが、病気の事に関して医者と関わるのは気が進まなかった。励ましという名目で人を期待させて匙を投げる。それが医者だとクシャミの中では偏見として生まれていた]

何故?何故って…あぁ

[質問の意図と意味がわかなかったわけではないが、そういえばそんな事もあったな、と忘れていた。答えないつもりはないが、勿体ぶってやろうとも思った。しかし、答えなければ帰ると言わんばかりの目をしていたので冗談は程々にしようと決めた]

ディンさんってさ。ここに来るまで何回か診察しなかった?

[ディーンの返答を待たずして自分が今までに医者から治る治ると言われ続けて匙を投げられた事。みんな治らないはずなのに希望を出された事。死にたくないと思ってから残りの寿命と向き合わなければいけなくなった事。その希望に、自分の身体が付いていけない理不尽さについて説明した]

(166) 2014/06/26(Thu) 13時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

には…は?

[全部話し終わってからベッドから立とうとした所で目の前がぐにゃりと歪み、バランスを崩してディーンの方へと倒れかかった]

あ…るぇ?なんかフラフラする。頭が重いし動きにくい…うにー

[コップの中に入っていた酒は半分減っていた。それが半分“しか”と言うべきか半分“も”と言うべきかは人によって違うかもしれないが、クシャミにとっては後者の方だろう
酔いは一気に回り歩けない事は無いが千鳥足になるような状況だった]

うえぇ…気持ち悪い……

(167) 2014/06/26(Thu) 13時頃

【独】 双生児 オスカー

/*
先生難儀なロル回させてすまぬ⁽⁽(ી₍₍⁽⁽(ી( ᐛ )ʃ)₎₎⁾⁾ʃ)₎₎
暴力系心痛すぎる(◜▿~ ≡~▿◝)

どうしよっかな。どうしよっかな。
これ朝顔に会いに行けそうだけどちょっとログ読み込み浅い。
後でまた見直して、拾うかどうかやろ…

(-153) 2014/06/26(Thu) 13時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

―回想―

あぁ、すみません。

[払われた手を引き、小さく肩を震わせて笑う。少しやり過ぎただろうか。
案外解りやすいんですね、君も。声には出さずにそう呟くとソファに背を預けるようにして距離を取る]

痛むようであれば痛み止めを出しますので、また来てくださいね。

[出て行く背中を見送ると、ため息をひとつソファに身体を沈める。あぁそう言えば彼の着ていたジャージは隣の部屋に置いたままだったかもしれない。後で洗濯に出しておかないと、そんな事をぼんやりと考え、既に冷めた紅茶を口に含んだ]

……少し、喋りすぎましたか。

[先程までの会話を思い返し、呟く声には微かな苛立ちが混じる。動かない彼の表情の代わりにその声が身体が揺れる様が何とも愉快で、つい話しすぎてしまった。気難しい人間かと思いきや、中々に面白そうではないか]

さて、もうひと頑張りしますか。

[伸びをひとつ机に向かうと、途中だった仕事を再開する。机の眼鏡を取ると一枚、二枚とカルテを数え、先程の続きのカルテを眺め始めた]

(168) 2014/06/26(Thu) 13時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

あは…聞こえる、わ…センセ…
最高の気分よ…生きてて良かったわ…

[肩を支える腕>>162にゆるゆると己の指を回し、掴んだ
実際こうでもしないと姿勢を支えられなかっただろう。]

センセは…私の王子様よ…
意外と…逞しいのね…

[じとり とした汗が伝う額を、その白衣の胸元に預ける。
目眩が治まらない。痛みがあればはっきりと症状を答えられたのに。今はこうして視界を閉鎖する事しか出来る事は無かった

願う事なら、重力から解放されて横になりたい。
足で支える事の出来ない体を、その胸に預けつつ願う]

(169) 2014/06/26(Thu) 14時頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
密着きたーーーー!
抱っこしてしてアピ必死で自分でも草生えるw

(-154) 2014/06/26(Thu) 14時頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
あっぶなああああ…

(-155) 2014/06/26(Thu) 14時頃

【独】 奏者 セシル

/*
@ひめだっこ
Aストレッチャー

難点
@くっそにあわない、かつもやし
Aとりにいくのめんどい

1かな…1かな…がんばれよせんせい!!!!

(-156) 2014/06/26(Thu) 14時頃

【見】 奇跡の子 カリュクス

ー回想ー

「カリュクス君。だね。」
 
 はい……。そうですけど。

[医師とはいえ初対面の人間に、下の名前を呼ばれたことに不快感を覚える。
尤も文句を言う気などさらさらなく、早く解放してもらいたさから、口元に儀礼的な笑みを作っただけだが。]

「キリシマ君から、新薬のことは聞いているかね?」

[問いに。首を軽く左右に振ることで応える。]

ここに来る前、昨日の朝・昼・晩と、車に乗り込む前に2種類の注射を受けた。

今迄そんなものは治療の中に含まれていなかったので、恐らくそれのことだろうと察しはついていたが。]

(@15) 2014/06/26(Thu) 14時頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
折角呼んだんだからと調子に乗るスタイル

RP村でこんなに相手の灰ログ恐いのはじめて…♥︎

(-157) 2014/06/26(Thu) 14時頃

【見】 奇跡の子 カリュクス

「君の投薬は、一日に3回。決まった時間に行われる。」

 ………。

[最初に注射を打ったあとの、あの嫌な気分を思い出し、眉間にしわを寄せる。
額に脂汗を浮かべる自分を見て、幼馴染は酷く慌てていたな。と。

入院期間が最も長く、データが集まっているはずの自分でさえ、そうなのだから、レティーシャや他の患者はもっと、不調を起こすかもしれない。

そう考えれば医師の数の少ないあそこではなく、都会のこの病院で。とキリシマが考えるのも理解はできて。]

「不調を起こす可能性もあるから、投薬後1時間は起き上がらないように。何かあったらすぐに看護師を呼ぶように。」

 わかりました。

[それでもどことなく、見捨てられたような思いを感じながら、初老の医師に頷く。]

(@16) 2014/06/26(Thu) 14時頃

【人】 会計士 ディーン

[質問をしたくせに答えは聞かないとばかりに語られる話に、暫し聞き入る。

嗚呼何だ、こいつは生きたいだけかと、ふ、と。呼気を洩らした。
実際の所、ディーンだって大差無いだろう。生きたい。このまま死にたくない。……けれど治らないなら、いっそ。そう思っているだけで。
若い彼は、自分程達観出来ないのだろう。今された説明と、先の姿を重ねれば、多少なりとも同情心が湧いてしまった。

何か言葉をかけようとした所で、彼が立ち上がるのが見えて。ふと視線をそちらに向けたら、蹌踉めいた彼が倒れ込んできた]

(170) 2014/06/26(Thu) 14時半頃

【人】 会計士 ディーン

……はぁ!?

[完全に不意を突かれて、ずるりと体制を崩す。しかも両手は使えない。慌ててグラスを机に置こうとしたが、一歩遅く。(そもそも両手が使えたとして、ディーン腕力ではどうせ支えきれなかったろうが)
結局は支えきれずに、床に転げ落ちる事となる。持ったままだったグラスの中身が宙を舞って、二人に降り注いだ]

い……ったぁ!
クソ、お前…!ば、ばかじゃないのかお前!!

[怒りのあまり、初めて酒を飲む相手に、「自分の適量ぐらい把握しておけ!」なんて叫んで。
落ちた時に痛めた背中と、着替えたばかりの病衣についた染みに頭を抱えたくなる。
こんな奴、同情してやるんじゃなかった!
絆されつつあった自分を自覚して、より怒りが増す。背中の痛みが引いたら殴る。絶対に殴ってやる]

お、おい、吐くんじゃないぞ……。

[そんな事を言ってる間に、彼は立ち上がっているだろうか。歩けない程ではない様だし、落ちた衝撃は全てディーンが受けたから、それも可能だろうけれど]

(171) 2014/06/26(Thu) 14時半頃

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