162 絶望と後悔と懺悔と
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/* む……縁故が囁き狂に偏ってる……。 他の村側さん、皆お外行っちゃってるからかw
円と仲良し、したいね……?|◠‿◠ )
(-66) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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/* いやね、もし「文」だったら簡単すぎて漢字表記可能じゃないですかーってそればかりが気にry
(-67) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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[壁に手をつき、恐怖に震える身を支える。服の上から握り締めるのは懐剣。 孤児院に来た時に、男児がもっていたものだ。柄と鞘は漆で黒く光り、細かな金箔の筋が雲と川面を描いている。散る花弁は桜。
夜に散る桜花。
刃に描かれた銘は『trail』。 そこから自分の名前を着けた。
この懐刀は彼自身でもあった。]
………血。
(236) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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名前……理、依…。
[歯がガチガチいってうまく喋れないが何とか言葉を吐きだす。 けれど、それ以上は答えられなかった。 問われたことはサミィのことだからだ]
相手は…いな…いま、せん。 俺意外は誰もいません。 俺の口笛は…鳥が答えてくれるだけだから。
[何とかひねり出したウソだけど、 耳にサミュエルの声が聞こえたことに絶望感というやつを初めて感じた。名前も呼ばれている]
こうすれば、答えてくれる。
[もう一度口笛を吹く。「来るな」という意味の。 サミュエルが気付いて答えてくれることを祈って。もう既に名前を呼ばれている。無駄だとは思っていてもだ]
(237) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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[足を止めた刹那の空白の中に、少女はいる。 東雲の混じる菫色が見て(視て)いるのは───。
掌に受け止めた“それ”を 少女は人差し指に乗せ、紅引くように唇へ運んだ。
そして──]
………、
………… ぁ
[触れた感触の、現実との差異に。 少女は目を瞬いた。
首を傾げる明之進の視線に気付くと 自分でも驚いているように、 更に何度かの瞬きを繰り返した。]
(238) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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ううん、ひっかき傷だし血はあんまり それよりも腫れがちょっと気になるかなぁ
[後ろから聞いてくるリッキィの質問に答えた]
明日はキャロラインに看てもらったほうがいいかも
[いつも小さな子たちの面倒をみているキャロラインへの信頼は大きい。 どちらかというと依存している部分もあるかもしれない。とにかく自信のないことはすべてキャロラインに任せてしまう。 ちょっと甘えすぎてるかな…なんて最近は少し反省してるくらい。]
(239) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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[周も近くにいるのだろうか。>>233声が聞こえる。 神様、情けがあるならどうか2人を隠してください]
殺さないって…どうしたら、殺さないでいてくれるんです、か。
[気絶しないだけ自分は立派だと思う。 けれど、この会話が終わったら緊張と恐ろしさでぷつりと意識は切れてしまうだろうけれど*]
(240) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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/* そうかこのリッキィねーさんに傷が残りやしないかと気になってて(今気付いた)
よし、一発言の後に寝よう
(-68) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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あ、すごい。 大人の階段、ひとつ、昇っちゃったね。
[>>218 リカルダはずっと物言わぬままで、 それでも外にいる皆のことが気にかかっているのは、わかる。
明乃進があやを台所へと連れて行く、 少し落ち着いたらしいあやの様子に安堵して、 明乃進に感謝した。
>>225 こちらにやってきた声には簡潔に答える、 手当ては終わっているが、まだお叱りを受けている]
うん、零瑠くんはもう出かけてるみたい。
[ちらっとそちらを向いて、また円へと向き直る]
(241) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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あ、……うん、 ごめんね。ありがとう。 誉められるのとか、あんまり慣れてなくて。 えっと、ほら、鏡とか、そんなに見ないし。
[>>229 叱られたのには素直に反省するが、 憧れというのはあまりぴんと来なくて、 少し変な言い訳をしてしまった。 円がほっぺた寄せた男の子には、目線を合わせて]
うん、大丈夫。 みんなちゃんと、ただいま、って帰ってくるから。
[包帯の無いほうの手で、撫でる。 くっついたほっぺた隣の円もついでのふりして撫でてみた*]
(242) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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/* 今回のテーマは、『夜桜』です。 こんばんわ。
(-69) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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[菊結びの紐が潰れても手を離すことはない。離せないのだ。
背が伸びても、苦手な人参が食べられるようになっても、どうしても克服できないものがあった。それが血。生きた人間の、血。
誤って包丁で指を切った時は、一言声を漏らして気を失った。 食事の席で向かいに座った子の、鼻からたらりと血が流れたのを見た時は、何も言わずに椅子から落ちた。 豚肉や鶏肉、魚などの死んだ肉の血は触れないが、気を失う事まではない。]
(243) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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たしかに。>>211 闇夜に輝くこの白銀の外套こそ、守護隊の象徴。 守護者たるもの救いの光でなくては、と俺も思いますしね。
[少々芝居がかった仕草でコートをはためかせよう。
あの日、自分を救ってくれた人の背中を追いかけて、ここまで来た。 暗闇を切り裂くような白のロングコートはたしかに、一筋の光を思わせたのだった]
(244) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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あれ?キャロラインは? さっきまでそこにいたのに
[テーブルに座っている面々の顔を見渡した。 そばにいた年少組の男の子が
キャロにぃはさっきお部屋のほうへ行ったよー それより ねぇ、円 れんしゅうーは?
円の上着の裾を引っ張った]
(245) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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えぇ、この時間であっても、誰かしらいるはずです。 知ってますよ、ここのことならだいたい。
……だってここ、俺の出身地だからね。
[最後の一言だけ、ジャニスにこそっと耳打ちする。
守護隊エリートであるジャニスは巡回グループのリーダーを任されることが多い。 その下に付く以上、任務中は極力敬語を使っているけれど。
歳など関係なく、時々こうして馴れ馴れしい口を利くのが、この男の常だった。]
(246) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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おーい!おばちゃーん! 安吾が帰ってきたよー!
[子どもたちの顔触れは変われど、養母は自分がいた時のまま。 自分が軍服で来るのは初めてだが、果たして快く出迎えてくれるかどうか。
彼女の渋面を想像してくつくつと笑うも、返事がなければ外出中であろうかと、]
あっれ、いないのかな。 …中、入っちゃいましょうか。
[ジャニスら隊員もこの施設は初めてではないだろう。 慣れた様子で、ゆっくりと足を踏み入れる。]
(247) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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[手にしたのは物置で見つけたガラスの破片。 物影に落ちていた為、角は取れ少しばかり丸みを帯びている。 きらきらと光るそれを、使って何か作ろう。
落ちていた物を使った、小さなアクセサリー。 金はないのだ。 売っている物とは比べ物にならない。 ただその分丁寧に作る。]
いらないって言われたら、犬にでもやれば良いし。
[そういった物を作るのは好きだ。 小さな子たちには遊び道具を作ったりもしている。
零瑠が喜んでくれれば良い。 少し気恥ずかしげに、ポケットに手を入れて。]
(248) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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[眠る前ならいざ知らず、通常人間の衰えた五感等 比べるまでも無い知覚を吸血鬼は持つ。 それが鳥の周囲に舞い降りようとする鳥達を正確に捕えていた]
リーか。
[鳥の発音>>237では無く、呼ぶ声2つ>>230>>233。 そのうちの1つの呼び方で返し]
もう一羽はサミュエルと言うのか。 後の声と……もう1つ。 誰だろうな。
[短い単語>>236は聞き取れなかったが、 確かに家畜の気配がする]
(249) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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>>244 スゲーかっこいいな!
(-70) 2014/02/07(Fri) 01時半頃
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[傾げる角度を逆向きに返す。>>238 いつも通り、少年は続きを急かさなかった。 増えた瞬きをまるで数えるかのような視線を送る。
不安がる小さな子供を宥める事が、何となく多かった。 他の男の子らのように闊達でない所為だろう。
特にこの絢矢というこどもは、時々こうして、 何かに例えようのない様子であるから]
……はい。
[独特の間を置いて、小さな両手を自分の両手でくるんだ。
その例えようのない様子は、何となく少年にも近いような 気がしていたのだ。]
(250) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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/* >>243 ボクと契約してお義兄ちゃんになってよ!
いやね、血に過剰反応する設定がね、似ているなって。
(-71) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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[徒党を組み、憎き周を叩きのめした少年達が、 興奮のあまり刃物を持ち出し、もしかしたら理依を――
己の想像に背筋が震えた。 気がつけば、血の臭いのする方へと駆け出していた]
(251) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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主人に嘘を吐くとは愚かな家畜だ。
お前を探している仲間が3羽もいるではないか?
[愚かと呼びながらも、楽しんでいる様な笑みは変わらない。 命乞いしながらも他の鳥達を庇い、探しに来る気配に 醜い家畜達とは違うものを感じていたからだ]
随分仲間想いの鳥達なのだな。
[鳴らした囀りに答えはあっただろうか]
(252) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/07(Fri) 02時頃
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…ううん、間に合わなかったか。
[買い物に行くと聞いていたから無理難題をふっかけて遊ぼうかと思っていたのに、と小さく欠伸を一つしながらマユミ達の傍の椅子をひいた。 キャロラインは?>>245の声には首を傾げて頬杖をつきながら、包帯を見つめる。 他の人らは?と口にしながらも、視線はそのまま。]
(253) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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[歳の割にまるみの少ない痩せた手を 少年の両手が包む。
菫色が黒檀を見上げ、 唇から、ほ──と幽かな吐息が漏れた。
少女がこうしてぼんやりとした様子を見せるのは 明之進が傍にいる時がほとんどだ。 それも、少年が着物を着ている時──、
衣擦れの音を聞いた時 すれ違いざまに袖の掠めた時
──大抵、そんな時ばかりだった。]
(254) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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すまない実は全然設定詰まって、ないん、だ(テヘペロ
(-72) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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アヤワスカは、明之進の声に応えるように、こくんとまた、ひとつ頷いた。
2014/02/07(Fri) 02時頃
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[サミュエルの呼び掛けに、下がりかけた頭を壁につけて持ち堪えた。>>221 真っ青な顔。理依の居場所を訊ねられても、知らないと首を横に振るのもままならない。睫毛を震わせて2度、ゆっくりと瞬かせる。]
………待っ
[待って。危ないから、行ってはいけない。 例えそれが結果的に見殺しになったとしても。犠牲を増やさない選択をすべきなのだ。生き残る為には――…。
クリストファー、チャールズ、他に。
あの少年達の血であっても。 他の者の血であっても。
―――――家族の血であっても。
引き留める為に伸びた指は届かない。 口笛に>>237すぐ近くの角を曲がってしまう。>>226]
さ、みゅ……
(255) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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すごい? ……僕、大人に近付けた?
[マユミねーさんは僕のことをすごいって言ってくれた。>>241 すごく嬉しかったんだけど、びっくりしちゃった。 人参を食べられるようになったくらいで大人に近付けるんだ。 なんだか大人っていうものが僕にとって身近な存在になったような気がした。 僕のにーさんやねーさんくらいには]
元気、かな。
[たくさんのにーさんやねーさんがこの場所を出て行った。 どこに行ったのかな。どこにでも行けるようになったんだろうな。 行っちゃいけないって言われてる橋の向こうにも]
(256) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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[僕が思い出してたのは、“漢字”を教えてくれたにーさんのことだった。 ここにいる子達の名前に使われてる分を中心に、色々と。
今でも練習してるんだけど、難しいものはまだ、書けない。 レイにーさんのとか、アヤのとか(二文字目は簡単だけど)]
(257) 2014/02/07(Fri) 02時頃
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