120 薔薇のプシュケー
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[ふ、と息を吐いて、するりと抜け出して起き上がる]
……あ。
[窓の外に、二人の姿が見えた]
やっぱり、……。
[死にたくないなあ。と思いながら、ホリーを見た]
ちょっと、歩いてくる。
(251) 2013/04/24(Wed) 00時頃
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― 廊下 ―
[窓から風がはいってくる。 髪をみだされてわずかに眸を細めた時に、中庭が見えて。
中庭にはトレイルとシーシャの姿]
……
[わずかに笑みを浮かべて、ゆっくりと窓から離れる]
(252) 2013/04/24(Wed) 00時頃
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―中庭―
会いたいヤツ……? 誰と会っても、って感じがあるンだけどな。
[手を繋いでぶらぶら歩くと其処は昼寝をしていた中庭。 独占されたほうが嬉しいとも言えず、 むーっとした顔でそっぽを向いた。 >>248紙飛行機を拾って何かを書き込むのを見て、 自分も何か残したほうが良いのかと悩んだが。 多分、サミュエルにはもう会えない、 ――パティはどうだろうか。]
やりてーこと、なあ。
[暫く悩んでから、ぼそりと。]
このまんまでいーや。 手を繋いでお前と歩くなんて、はじめてだし。
(253) 2013/04/24(Wed) 00時頃
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― 廊下 ―
ふあ。
[廊下に出て、角を曲がると壁にもたれかかる。歩いてくるとは言ったけど、特に当てもない]
(254) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
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パティの反応待ちというか。
(-31) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
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― 廊下 ―
[歩く先に見つけた姿にゆるりと瞬き]
ペラジー。
[しずかに声をかける]
(255) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
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あ、ヴェス君。ふふ。
[そういえば泣きはらした顔のままだったなあ、と思って、無理に笑みを作った]
(256) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
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落ち着いたか?
[泣いた後が見える顔に、ゆるりと首をかしげる。
静かに問いかけた後の言葉は浮かばない。 それはもともとからで、ペラジーといると沈黙も気にならない]
(257) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
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ふふ。全然。
[にこっりと笑って、ヴェスの方を向いて、それから再び俯いた]
もう一人のブシュケーの人も、旅立つ相手はいるのかな……。 それとも。
[ふと、思って、零す]
(258) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
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[それもそうか、とゆるく肩をすくめる]
……さあ、どうだろうな……
いるのなら、幸せになるといいけれど……
[小さくため息を零す。 パティだと聞いたけれど、確認はしておらず。
けれど彼女以外、ほかに候補者がいないことも事実で。 なら彼女と、彼女の思い人が幸せになれればいいと思う]
(259) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
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[窓に向かって飛んでいった紙飛行機は、さてどこに届くのか。 届かなくても良いのだけど]
ん、そっか。
[悩んでいたシーシャから出た言葉に目を細めて、頭を撫でてやる。 ふわふわの髪が気持ちいい]
そんじゃ、適当にぶらつきますかね。お姫さん。
[なんて、笑って
ふと、離れた場所に見えた他の寮に、ゆっくり瞬き。 寮長が胸に飾る薔薇の色を思い出して、ああ、うちは赤の寮だから赤薔薇なのか、なんて今更ながら]
……なんで俺だったのかねえ。
[独り言]
(260) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
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そういえば、サミュエル君とミルフィちゃん、見てないなあ。
[パティも、と周りを見渡す]
いるといいけど、ね。
[でも、それだったらもう、卒業してそうな気もするから、緩く首をふる]
ねえねえ。
……。
[何か口にしかけたが、そのまま押し黙る]
(261) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
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………………ハァ?
[>>260なんだこいつ、頭大丈夫か。 怪訝そうに見上げるが髪を撫でる手が 思いの外気持ちよかったので、不問にした。 しかし、喜んでは居ないからな。]
お前が、自分の力で選べるよーに、じゃねーの。 俺なんかになってみろ、全員卒業ナシだ。
[トレイルも、パティも、よほど人間ができている。 きっとそういう所に現れた、そんな気がした。]
(262) 2013/04/24(Wed) 00時半頃
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あー……サミュエルとミルフィは二人でいるぞ。
[パティはわからないと首を振り。 ペラジーが問いかけてくるのに首をかしげて、そのままじっと見つめた]
ん……?
[疑問を浮かべるけれど、せかす事はなく]
(263) 2013/04/24(Wed) 01時頃
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二人?
あ。……そっか。
[言われて、ぽかんと口を開けてから、なんとなく、察して、頷く それがホリーがなんとなく察しが着いた、と言う理由なら]
んーん。なんでもない。
でも、それじゃあ……。
[もしかして、もう、もう一組は見込みは薄いのかな。とか、考えてしまう]
(264) 2013/04/24(Wed) 01時頃
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そういうことらしい。
[頷くペラジーをみて軽く答え。
なんでもないといわれてそうかと頷いた]
…………もう一人のプシュケーも、 残ったままになるのかもな……
[ふ、とわずかに息を零す]
(265) 2013/04/24(Wed) 01時頃
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そっか。
ヴェス君は……。
[聞きかけて、聞くまでもないかと口をつぐむ]
人を好きになるって、ままならないよね。
[にこりと笑って、その場に座り込んで、天井を見上げた**]
(266) 2013/04/24(Wed) 01時頃
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トレイルがモテモテすぎて申し訳ない。
けれどだれにもやらぬ、やらぬぞー。
(-32) 2013/04/24(Wed) 01時頃
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パティもいないー、どんな反応があったんだー。
(-33) 2013/04/24(Wed) 01時頃
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――思い通りになるなら、とっくになっているだろうしな。
[しかたない、とわずかに苦笑を浮かべる。 座り込むペラジーを見やり]
……それじゃ、俺は部屋に戻る。
[短く告げて、部屋へと向かった**]
(267) 2013/04/24(Wed) 01時頃
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[怪訝そうな声に、くつくつ笑う。
普段の言動を加算しても、釣り銭が来るくらい昨日今日とかわいらしかったものだから、なんて言ったら少し拗ねそうだなと思うから、口には出さず]
んー……そーかね。 お前は案外あっさり出ていきそうだけど……
[頭から手をどかして、言って
その時は、自分を置いていくのだろうか、なんて思いかけたけど。 もしも、でへこんでどーすると自分にツッコミ。
数日前なら、到底できなかったことだろう。 とにかく、自分はネガティブなものだから]
……シーシャ。俺、多分さ。 お前がいなかったら、出ないままここでみんなと一緒に死ぬこと選んでたよ。
[なんで、いつまで。 そう自問自答しながら、ネガティブな自分のまま]
(268) 2013/04/24(Wed) 01時頃
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だから……ありがとう。
[そういった声には、苦いものが混じったけど。 後悔はしないだろうという確信は、あった]
(269) 2013/04/24(Wed) 01時頃
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―回想―
? シーシャは甘えたがりの寂しがりだろう? 甘える先を無理やりどうこうして、信頼信用がた落ち、 二度と甘えられない状況になりましたーなんて耐え切れないと思うんだがね。
[シーシャの言葉>>122には至極当然のように言い切りました。 印や経緯>>131についてできるだけ詳しく話しつつ。]
……シーシャならよかったのになァって思ったよ。 何でかは知らないけど。
[こて、と首を傾げながら、正直に告げて。 去っていく背>>136を見送った。]
(270) 2013/04/24(Wed) 01時半頃
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/* お腹空いて展開がまとめれない……狩人か真占い師食べたい……。
(-34) 2013/04/24(Wed) 01時半頃
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なってないから、わかんねーけどさ。 全員で乱交して死ぬのも悪くない、なんて。
[トレイルが側に居てくれる、それを知らなければ 特別を作らないまま終えていたような気がした。 だってそれなら、寂しく無いのだから。]
……くくっ。
一度しか言わないけどな、俺さ、 お前じゃなきゃだめだったんだよ。
他の誰でもホンキになれなかった。
[顔は見ては言えないから、少し俯いたまま。] だから、それは俺のせりふ。
[輪をかけて自分らしくないことを言っている自覚があるから、 こんな恥ずかしいことを言うのはこれきり。]
(271) 2013/04/24(Wed) 01時半頃
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パティは、人の気配が減った頃、自室へと戻る**
2013/04/24(Wed) 01時半頃
子守り パティは、メモを貼った。
2013/04/24(Wed) 01時半頃
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[俯いて告げられた言葉に、何やらみぞおちの辺りがざわついた。 少しの間の後、それが動物的な衝動であると気がついて 俺も一応男なんだな、と謎の感心をする]
……シーシャ、ちょっとそこ動くな。
[しばし無言で歩き、木陰に入ったところでシーシャの肩を押さえて座らせて
正面から、少し痛いくらいの力で抱き締めた]
お前、もー、ほんと可愛い。
[首筋に音を立てて吸い付いて、舐めて、噛んで しばらくは、離してやらない]
(272) 2013/04/24(Wed) 02時頃
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―回想・食堂にて―
……うっ、なんでバレバレ。
[>>270オムレツを食べる手を止めてパティを見上げた。 言葉通りすぎて、何も言えない。 しかもパティの料理が食べられないなんて、無理!]
そうかあ、ンー。ウーン。俺だったら、か……
[トレイルと共にあることを決める前だったら、 そう考えかけて、ゆるく首を振った。]
パティとだったら、そーだな。 俺は目一杯甘えられて幸せなんだろーな。 ありがとう、今日も美味しかったよ。
[去り際、両手を広げぎゅうとハグをする。 どこか懐かしいような、不思議な感情があるパティ、 自分なりに結構好きだったようだ*]
(273) 2013/04/24(Wed) 02時頃
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ア? なんだよ。
[急に黙り込んだトレイルに引っ張られて木陰に入り、 されるがままに座らされて、まだわからないという顔で トレイルをじーっと見つめて。]
なん、……アア? どうした、って、――ッあ!
[まだ言うか、と言いそこねて強い力で抱きしめられ、 苦しくて回した手で背中を叩いた。 それなのに力は弱まることなく、 首筋に甘い痛みと熱の感触。 体中がざわつくのを抑えきれなかったから 当然逃げるなんて選択肢は無い。]
(274) 2013/04/24(Wed) 02時頃
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/* えろーる回してもいいが、更新までに間に合う気がしない。
(-35) 2013/04/24(Wed) 02時頃
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青臭い卒業になりそうだ、な。
(-36) 2013/04/24(Wed) 02時頃
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