22 共犯者
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出来る事と、やる事が同じ必要はない
[祭の準備という奴は、随分とつまらない もう少し、ドキドキする事ならば喜んでやるのになぁ]
アレも、悪い男ではないぞ 多少声がでかくて、自分が美男子だと勘違いしているだけだ
[男らしい、と言う点でなら合格ラインにはいるんだろうね まぁ、そこを好きになるかどうかは、話が違うけど そんな風に想いながら、紫色の糸を目で追うの ゆらり、ゆらり、ゆらり、ゆらり だんだん細くなる糸は、いつか空に消えて 苦い香りさえなかったら、煙草も嫌いじゃないのに]
ああ、お互いに良い人が出来ると良いな 料理・・・わかった
[しっかり仕事は振るんだから くそぅ、誤魔化されないなぁ、彼女は]
(244) 2010/07/28(Wed) 10時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/28(Wed) 11時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/28(Wed) 12時半頃
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[ ソフィ、と彼女を呼ぶ声。 先程ソフィアを囲んでいた女性たちの一団がこちらを見ている。 何気ないふうを装っているが、ヴェスパタインを見つめる目は決して温かいものではない。台所の隅から這い出してきた虫を見付けた時よりは、遥かに好意的だろうが――。
ごめんなさい、とすまなさそうに会釈して、ソフィアが踵を返し、戻っていく。 彼は、気にしていないことを伝えるために口の端に笑みを乗せ、小さく手を上げた。*]
(245) 2010/07/28(Wed) 12時半頃
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菫の花 葡萄の葉
もろく きよい花冠に
摘んでは編む われらふたり
愛のために編む冠は
愛の息のごとく馨り
うつくしいその額を
一日 いろどる
菫の花 葡萄の葉
摘んでは編む われらふたり
−アーネスト・ダウスン「花冠」より(南條竹則・訳)−
(#6) 2010/07/28(Wed) 12時半頃
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[村長夫人の屋敷に向かうまでの道程は、村人が見たら随分と整備されている様子であろう。 だが、ロンドンの郊外で生まれ育ったイアンにとっては、森の中とかろうじて区別がつく程度の道にしか見えなかった。というか、村全体が森にしか見えない。]
ここは……独り歩きしたら遭難するかもしれない……森には近づかない方がいいかも。仕事する前に森で行方不明とか、わりとシャレにならないかもなぁ。
[などと独り言を呟きつつ、不安を拭い去るようにいろいろな感情を言葉して、「森の中の小路」を歩いてゆく**]
(246) 2010/07/28(Wed) 13時頃
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菫の花 葡萄の葉
一日生きる愛のために
摘んでは編む われらふたり
愛が死ぬ夕暮まで
灰色の冷夜まで
君の花 わが花は
愛の頭に
菫の花 葡萄の葉
摘んでは編む われらふたり
(#7) 2010/07/28(Wed) 13時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/28(Wed) 13時頃
飾り職 ミッシェルがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(飾り職 ミッシェルは村を出ました)
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ミッシェルさん出ていっちゃったのって、 僕がなんか粗相したんだろうか……
(-33) 2010/07/28(Wed) 15時半頃
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― 長老の家 ―
[歩きなれた田舎道を経て住み慣れた家に戻る。 村長宅のように使用人はいない。 祖母と孫娘の二人きりで暮らすには少々広すぎるけれど 男手がないのを案じてか長老たる者への敬意と人望ゆえか 代わる代わる誰かしら手伝いに来てくれるから 家の事で娘が困ることは無かった。 戸を開けて廊下を進み奥の間へと行けば祖母の眠る寝台がある]
おばあさま、ただいま戻りました。
[娘の声は小さいものだけれど静かな家にはよく響く。 年老いた祖母は寝台で古い書物を読んでいる所だった。 祖母は孫娘の帰りに気付くと書物を枕元に置いて おかえり、と柔らかな笑みを浮かべる]
(247) 2010/07/28(Wed) 16時頃
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[孫娘は促されるまま寝台の傍に置かれた椅子に座る]
祭の準備は順調です。 もう一つの祝い事に人手が割かれていることもあり 前回よりも少し遅れ気味ではありますけど……。 皆さん、頑張って呉れていますから。
それから、……あの方から言伝が。 何でも相談があるとかで…… 祭が終わり落ち着いたらお話したいとの事です。
[相談事に対して何らかの不安が過ぎる孫娘の手を 祖母は優しく握り安心させようとする。 孫娘は緩く頷き少しだけ口許を和らげた]
(248) 2010/07/28(Wed) 16時頃
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[村の小母様方が体調を案じて呉れていた事を話し]
やっぱり、おばあさまが居ないとダメです。 私にはおばあさまの代わりなんて務まらないもの。 まだまだ未熟で教えて頂きたい事がたくさんあるから――…
[寄る年波に勝てぬ事を知りつつも それでも案じるような甘えの混じる声が囁かれる。 深い皺の刻まれた祖母の手が孫娘の滑らかな手を撫でた。 宥めるような仕草に孫娘は泣きそうな貌をする。 身近な存在にのみ向けられる人間らしい表情。 それは人形と評されるに程遠いものだった]
(249) 2010/07/28(Wed) 16時頃
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[暫くぽつぽつと見聞きした事を話していれば 見慣れぬ者がいた事を思い出し祖母に伝える。 当人に直接聞いたことではなく噂話なのだが――]
記者の件、如何しましょう。
[首を傾げれば柔らかく波打つ黒髪がさらと揺れる。 祖母の言葉を聞けば瞬きして]
――…分かりました。
[ゆると頷き了承の意を示す。 余所者にみだりに近づかぬように。 長老としての言葉か祖母としての言葉か判断がつかないが 祖母の言葉を心に留めて孫娘は席を立つ]
(250) 2010/07/28(Wed) 16時頃
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[人手が足りないなら手伝いを。 そんな事を言われれば娘は頷くより他なく 家を出てとぼとぼと広場へと向かう道を辿り始めた。
此処一年ほど祖母の手伝いをする事が多くなり 村の大人達と接する機会が格段に増えた。
少女の頃のように年近い者と遊ぶ機会も減り 少しだけ寂しく思う事がある]
もう大人なのだから…… そんなことを思っていてはダメなのに。
[ふるりと頭を振り思いを打ち消そうとする。 けれどまだ大人になりきれぬ娘は 地に視線を落して遣る瀬無い吐息を吐いた**]
(251) 2010/07/28(Wed) 16時頃
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――リンドクヴィスト家 食堂――
[大家族が囲むような大きな食卓の端に、二人分だけ席が用意がされている。古い木の家具はよく磨かれて、自然な黒に輝いていた。
夕食には、土地の風ではありながら、少しよそ行きの料理が用意されていた。 そして、それだけはこの土地のものではないとすぐに解るワインの瓶も。
それとなく取材の様子を尋ねながら、彼女はよどみなくイアンの疑問に答えていった。]
広場の像ですか。 あれは洗礼者ヨハネ様です。 少なくとも、教会ではそう申します。 この季節の祝祭はヨハネ祭ですから、像はヨハネ様。ということなのでしょうね。 他所とはそんなに、外見が違うのでしょうか?
(252) 2010/07/28(Wed) 17時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/07/28(Wed) 17時半頃
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/* PL */
アーネスト・ダウスン! あまり想像していなかった方向からフレーバーが来ました。 予想より甘い味つけ、そしては過去はあくまでの憧憬の中のもの。 つまりこの物語は、あくまで個人の物語として、個人的な悲劇として、始まるということですか。
(-34) 2010/07/28(Wed) 17時半頃
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>>252 おや、キリスト教入れてきたかー。
ふーむ、どちらかというとこの村の祭りは、非キリスト教の偶像崇拝のように捉えていたが…まあこれは対外(イアン)向けの説明とすればいいか。
そういえば村に教会があったもんな。ふむふむ。
(-35) 2010/07/28(Wed) 17時半頃
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[聞こえてきた >>244 に誰にともなく呟いて]
悪い男、ではないですね。 良いかどうかは好み次第。美男子かどうかは… 趣味によりそうな気はします。
そう思ったらもう少し優しくしてあげればいいのに。
[視線を追うように紫煙を燻らす人物にもう一度目を向けて。 軽く肩を竦めると作業に戻ります*]
(253) 2010/07/28(Wed) 18時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/28(Wed) 18時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/28(Wed) 18時頃
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/* PL */
これはもう考えないように気をつけているのですが、時代設定について。 冒頭のジッポを見て、あれこれ考えたのは私だけではないと思いますが。 私は、あの描写=1940年代以降、と考えることはやめています。 企画ページで、ちらりと外部では戦争があるらしいことを書かれていますが、二次大戦中とするとこの村がありそうな地域内でドイツの占領・影響下にない地域は非常に限られてしまいますし、戦争の影響が見えない、ということはさすがに考えにくいです。若いイギリス人男性の記者が、自由に歩いているわけですから……さすがに二次大戦真っ只中ではないでしょう。 それよりはまだ、大戦後、というほうがありそうです。が、それを根拠に1940年代後半、と決めつけてログを書いてしまうと、20世紀のもっと前のほうのつもりで参加している方との齟齬が大きくなりすぎそうで……。 企画ページで20世紀前半、とあいまいに書かれている以上、あのジッポは時代を特定する指標として置かれたのではないだろう、とも判断していたり。
(-36) 2010/07/28(Wed) 18時頃
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――リンドクヴィスト家 食堂――
あ、はい。 少し珍しい装飾をされた神像だなと思いまして。
なんというか、こう、率直な感想を言うならば。 聖ヨハネ像というよりは、森の中の神のような姿をしているな……と。学生時代に見た民話の本で、似たような絵を見たことがあるんです。
森を護り、不浄の者を排除するような類の話の。
[グラスの中で、黒に近い赤色のワインが揺れている。実のところあまり酒が得意ではないイアンは、それをまだ少ししか口に含んでいないのだった。]
……不思議ですね。 こういうのを「文化の融合」って言うのでしょうか。
(254) 2010/07/28(Wed) 18時頃
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太陽の光は、白色から橙へと緩やかに変わり、
人々の頬を、髪を、膚を、甘やかな色へと染めてゆく。
だがそれは、夜の帳が近づく証。
刹那の甘い彩りに包まれた後、
かれらは熱い吐息に満ちた「冷夜」へと誘われる――
(#8) 2010/07/28(Wed) 18時頃
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[作業の手伝いの礼を言い、立ち去るイアンの後ろ姿をじっと見ながら、笑みの消えた顔でしばし思案する。
想像した以上にイアンとは意気投合した。普通に会話も見えるし、悪い奴じゃ無さそうだが。
こんなよそ者もいるのかね…とも思いつつも、気になるのは一つの単語]
(「村長の手紙」だと…? 村長がイアンをこの村に呼んだって事だよな? 俺ァ聞いてねえぞ。爺さん連中は知ってるのかよ?)
[イアン・マコーミック――この男が厄介事を持ちこむような、そんな類の人間には見えないが…記者…それも外国のイアンが所属する新聞社の紙面を読んで、イアンの発言を祭までに検証する訳にも行かず]
…ちっ、何事も起こしてくれるなよ。
[日常を、平穏を、ぶち壊すモノは、たいてい、外から来る。]
(255) 2010/07/28(Wed) 18時頃
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[>>254イアンの言葉に頷きながら。]
まあ。そうですか。 アルフレッドも、貴女と似たようなことを言っていましたよ。
森中の村々には、いろいろと外にはない習慣があります。たとえば毎年夏至の日に、若い娘は花輪を編んで森の泉に行きます。そこで水浴びをすることになっているのですけれど、似た習慣が何百年も前のライン河沿いにあったのだそうです。
アルフレッドは、リョンロート先生の『カレワラ』とか、貴方のお国の書物でしたね『金枝篇』とか、ああいうものが好きでして。自分でもこのあたりの古い伝承を蒐集していました。 田舎の、それもこの森の中でだけ伝わってきたような話ですから。価値があるものとも思えませんけれども。アルフレッドは、こういう土地だからこそ、古い伝承がそのまま残っているのだと、そう考えていたのでしょう。
(256) 2010/07/28(Wed) 18時頃
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/* >>244 今までも、大声で叫んでるつもりはなかったんだけどねw
しかし私が入るとどうしてもこういう3枚目になるなあ〜。 今回はわざとプロローグで軽さを出してるのあるけど、中の人の仕様のような気もしていて困ったもんだw
カコイイヘクターが好きなだけにプレッシャー星人だぜw
(-37) 2010/07/28(Wed) 18時頃
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>>256 『金枝篇』…ジェームズ・フレイザーは難しくて…授業で少し読みましたが、気がついたら斜め読みです。リョンロートも同じく、ですけれども。
[自嘲するように小さく笑い、皿の上に置いてあった視点を、リンドクヴィスト夫人の首元へと上げた。]
神話はその土地に棲まう人々の「概念」の象徴です。そして、それぞれの土地にある神話は、どこか共通点を持って繋がっている……とも。民俗学のみならず、それを「心の癒し」に使おうという流れもあるのだそうです。
今のご時世は、「各地域の伝承をそれそのものとして受け止めよう」という風潮があるのですよね。
[ワインで唇を湿らせる。その仕草は、あまり慣れたものではない。]
こちらの村の土着信仰は……森の神か、或いは……
あ、そうだ。 ひとつ気になっていることがあるのですが……
(257) 2010/07/28(Wed) 18時半頃
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[村の老人連中に依頼(実際は彼の祖父が有無を言わさず命令したのだが)された、供物を置く台座を設置し、ふと夕焼けと長くなった自分の影に気付く。]
おっと、いけね、ニールのオッサンに呼ばれてるんだった。
[短くなった細身の煙草を不相応な武骨な指でくしゃっと消し、その場を後にした。]
(258) 2010/07/28(Wed) 18時半頃
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/* >>256>>257 イアンとパピヨンの会話にwktk。
なんかイアンとヴェスパの謎が少しずつ明かされていくミステリー的な感じがすごい面白そうだったんだよなー。 エログロ村に付いていけるかどうか心配ではあるがw あくまでも上限で、ひ…必須村じゃなかったよな?
(-38) 2010/07/28(Wed) 18時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/28(Wed) 18時半頃
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>>257
土着信仰。という風に考えたことは、ありませんでしたね。 森内は他所とは違う、ということは育つ間に自然と解ってくるものですけれども。 ここが普通ではない、という風には思わなかったものです。
気になること、というと?
(259) 2010/07/28(Wed) 18時半頃
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「ラム」…「ラン」……ええと、
「ラムドゥイーデン」…… という言葉って、どんな意味があるのでしょうか?
それから、「ハジャアールトゥー」……だっけ。 この言葉も、私、初めて聞きました。
なにぶん、この国に住み始めて数年経つんですけれど、初めて聞く言葉だったんです。どうも方言とも違うような気が……
というのも、これ……祭礼用の舞台を建設するお手伝いの時にしか聞かなかった「言葉」だったんです。広場の雑踏や、普通に働いている人達の間からは聞こえなかった。祭の話題を口にしている最中にも、です。
つまりこの「言葉」は、「ハレ」――祭礼や儀礼といったような、非日常の時に使う言葉のような気がしたんです。
……あ、発音が曖昧ですみません。
(260) 2010/07/28(Wed) 18時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/28(Wed) 18時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/28(Wed) 19時頃
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>>260
[少しうろたえた様子で。]
ほんとうにそれ、お聞きになったのですか?
[ゆっくり言葉を考えながら。]
……最初の言葉は、きっとご存知だと思いますよ。 英語でも近い音のはずですけれど……そう。『Garden of Eden』ですね。 広場に据えつけた、舞台といいますか、壇がありますね。 あれのことを、ここではそう言います。 どうして「エデンの園」と呼ぶのかは、私も知りませんが。 マコーミックさんがご存知でなかったということは、あまり普通の呼び方ではないのかしら。
(261) 2010/07/28(Wed) 19時頃
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