人狼議事


84 戀文村

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 手伝い クラリッサ

[手を後ろに回す店主と、とっておけばいいというミッシェルと。
二人に挟まって、女は困った顔をする。
再び縋るように見るのは、ヤニクで。
だから、ミッシェルが残した言葉に、
店主が呆けた顔は見れなかった。]

 ……もう。

[ミッシェルの背を送り、女は諦めたようにため息を吐く。
受け取られなかった代金を握り、ふっと思い立ったように
ヤニクに差し出す。]

 ヤニクさん、よかったらこれ。
 少ないけれど、外に出たときの足しにして?

[何気なさを装って、けれどしっかりと相手の眼を見て言う。]

 逃げれるなら、逃げた方がいいと思うの、貴方は。

(0) 2012/03/28(Wed) 00時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/03/28(Wed) 00時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[女の考えを読むように、店主も語尾を拾ってくれる。
そして、彼が席を外した後の僅かな間、
ヤニクの口から零れる言の葉。]

 私が、一緒に?

[果たして、彼の言葉を女は、どれだけ理解していただろう。
共にという言葉に、瞬く瞼。暫くの沈黙。
相手の心理、理解していても、そうでなくても、
緩く女は、首を横に振った。]

 私は、行けないわ。
 待っていると、約束したもの。

[セレストを、そして……。
言葉には言わなかった理由もある。
自分が出て行けば、残った両親は、どうなる、と。
姉のようには、自分はなれないのだ。]

(16) 2012/03/28(Wed) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 ……だから、ヤニクさんのお手紙も、待ってるわ。

[そして、つい先日の約束を持ち出して、力なく笑んだ。
受け取って貰えなかった、金子を引いて、
代わりに差し出すのは、あの童話。]

 私の代わりに、これを持って行ってというのは、迷惑かしら?
 いつか、この国が平和になったら、返しに来て。

[本は受け取って貰えただろうか……それとも。
どちらにしても、そう長い間をおかず、女は店を後にする。
店先に店主が居るのなら、礼を一つ残して*]

(17) 2012/03/28(Wed) 01時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/03/28(Wed) 01時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[楽譜らしい本を、返す為に行く(生く)のだというヤニク。
差し出した本は、もしその目的がなくなっても、
次の生きる約束になれば……という、勝手な願いだった。]

 ありがとう……。

[その願いを受け入れてくれた彼の言葉に、自然と零れる言葉。
いつかの逆、差し出される小指。
あの時、彼が躊躇ったと同じく、女も躊躇うが、
叶うと信じて小指を絡めた。]

(65) 2012/03/28(Wed) 17時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 ……ありがとう。

[ヤニクに向けたと同じ言葉を、ベネットにも向けた。
夜道気を付けてと、差し出された明かりを受け取って、
随分遅くなってしまったけれど老女の元へと行く。

そこで、今日、幾人がそうしたように、裡を老女に
クラリッサは零した。
彼女は、いつもそうであるように、唯受け止めてくれた。
その時が、会ったから、セレストの最後の時を邪魔せずに済めた。
けれど……。]

(66) 2012/03/28(Wed) 17時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[次の朝、自宅から急いで向かったのは、
セレストの迎えが来るだろう場所。
もしかすれば、見送られるのは厭なのかもしれないと思えども、
そうせずにはいられなかった。]

 えっ……そん、な……

[しかし、紙一重で迎えは行ってしまったのだと、
その場にいた軍人から聞かされる。
頽れそうになりながら、向かう先はナタリアの元。

それは、ちょうどエリアスと入れ違ってしまうタイミング。]

(67) 2012/03/28(Wed) 17時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[見送れなかった幼馴染を、約束通り待つのだと。
僅かな希望に縋り立て直した精神。

嗚呼、ヨーランダは、結局どんな答えをだしたのだろう
と、そこまで思い至れるようになってから、
静かにかかる老女の声。]

 ……っ!!

[知らされるのは、もう一人の幼馴染にも赤紙がきたということ。

『絶句』という言葉がふさわしい有様で、
再び女は挙動が固まってしまう。]

(68) 2012/03/28(Wed) 17時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 うん、ナタリアさん、判ってる……判って、いるわ。

[勝手に溢れてくる涙が止められない。
あの無口な軍人に返そうと思ったハンカチが、また濡れてしまう。

「きっとあの子は、いつも通りを旅立つ時まで望むと思うわ」

そんなナタリアの言葉に頷きながら、だからこそ、
彼に会った時、いつも通り微笑む為、
今、涙を枯らしてしまおうとするように。
暫くは、ナタリアの家に*女の嗚咽が響く*]

(69) 2012/03/28(Wed) 17時半頃

クラリッサは、エリアスと、話がしたいな……と、やっと顔を上げる。

2012/03/28(Wed) 21時半頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/03/28(Wed) 21時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

[どれほど泣いていただろうか。
泣きはらした、けれどもう涙は見えない顔を上げる。]

 ナタリアさん、キッチン借りてもいい?

[尋ねれば、老女は察してくれたのだろう。
とっておき(菫の砂糖漬け)を出してくれる。

いつも(戦前)と同じように、午後のお菓子を作ろう。
出来上がったなら、昔と同じように幼馴染に差し入れよう。
もう、その片割れ(セレスト)は、此処には居ないけれど。

やがて、甘い香りが漂う。仮初の平和の香り。
ラッピングが出来上がった頃に、
ヤニクが来るのならば来たのだろう。
会話交わすことがあれば、良かったらお茶請けにどうぞ、と
クッキーを勧めてから、ナタリアの家を後にする。]

(88) 2012/03/28(Wed) 21時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[女は思うより、外は時が進んでいた。
エリアスの姿を探して、女は駆ける。
行く先を尋ねる間に、ヨーランダの訃報を知っても、
今は泣かない、泣けない……。

やがて、広場で無口な軍人と傍にある幼馴染を
見つけることが叶う。
大きく息を吸って、顔(笑み)を作る。

特別な会話は、いらない。
唯、幼い日(平和な日)をなどって、離れよう。]

 エリアスちゃん、こんなところで、何をしてるの?
 あのね、クッキー作ったから、お裾分け。

[幼い日の記憶にはない、人の姿はあれど、
それすらも記憶の一部に塗り替えるように、
ひょこりと顔を出して、差し出す包み。]

(90) 2012/03/28(Wed) 22時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 わぁ……、素敵な春の絵ね。

[エリアスの答えに、少し離れた場所にいたブローリンのスケッチブックの絵を覗いて感嘆の声を出す。
きっと文字が書かれた紙は、隠されていただろう。
見えていたとて、女は見ないふりをするけれど。]

 うん、また、感想聞かせてね。
 ブローリンさんには、なくてごめんなさい。
 今度作ったときには、2人分包んでくるから。

[そして、『また』感想を聞かせてと。
そして、ブローリンを軍人さんとは呼ばず、
名で呼ぶことで、彼も村人の1人のようにして
……偽りの平和の日常を作る。
そうすることが、何よりの非日常であるけれど。
偽りこそが、真実であるようにと、願うように。]

(94) 2012/03/28(Wed) 22時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 お邪魔しちゃってごめんなさい。
 じゃあ、またね。

[柔らかく微笑んで、ひらりとスカートの裾を翻す。
それが、クラリッサにできる精一杯の見送りの言葉だった。]

(95) 2012/03/28(Wed) 22時頃

クラリッサは、パタパタとせわしなく*広場を後に*

2012/03/28(Wed) 22時頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/03/28(Wed) 23時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[精一杯の強がり。エリアスに涙を見せずにすんだ。

ナタリアの家で出し尽くしたと思った涙。
なのに、一人になれば、あとからあとから……。

自分のものと間違えて、使ってしまった
かの軍人のハンカチを目尻に宛がう。
泣き顔を誰にも見せてはいけないと、
村はずれの木下で、膝を抱えた。]

(134) 2012/03/28(Wed) 23時半頃

クラリッサは、物音が聞こえたなら、ぴくりと肩を動かし、顔を上げるだろう。

2012/03/28(Wed) 23時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

[幹を挟んで人の気配がする。
そっと抱えた膝と腕の間から、誰かを確かめる。]

 やだなぁ……。
 また、泣いてるところ見られちゃった。

[ぽつりと、自分自身に苦笑するように呟く。
それ以上は、今は言葉にできなくて。]

(150) 2012/03/29(Thu) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ


 ブローリンさん
 溜め息をつくと、幸せ逃げちゃうわ。

[無口な人の内心を読むことできず。
この人も、泣きたかったのだろうか……と。
思って零した言の葉は、いつかと同じ言葉。
違うのは、先ほどの延長のように、名を呼んだこと。]

 ……でも、泣きたかったら、泣いてもいいの。
 貴方も、エリアスちゃんと仲良かったから。

[膝に耳をあてて顔を横にして、鼻に指をあてる様を見つめた。]

 泣いても、いいよね。

[相手に泣いてもいいといいながら、
自分がそうすることの許しを請う。]

(157) 2012/03/29(Thu) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[過呼吸の人が、息を求めるような音は、哀しく響いて。
祈りのような仕草に、多分きっと自分が放った言葉は、
間違ってはいないのだろうと、クラリッサは思う。]

 ……っ

[そして、許しを伸ばされた手に感じた。
ゆっくりと伏せた瞼。震える睫毛から雫が零れていく。

抱きしめられたなら、声を殺さずに泣くだろう。
声の出せない彼の分も……とは、きっと傲慢だけれど。]

(170) 2012/03/29(Thu) 00時半頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:クラリッサ 解除する

生存者
(3人 36促)

クラリッサ
37回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.085 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび