人狼議事


1 とある結社の手記:6

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病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/23(Tue) 09時頃


【人】 病人 キャサリン

―自室―

[震える右手。寒さや腕の痛みの所為ではない。
 何度も何度も書き直し、最後に選んだ一つの名。
 自身の投票用紙には、二人の名が二回ずつ記されており、その内の三つは二重線で消されているだろう。

 ―――本当に、ヤニクさんで良かったのかな。

 親友の能力、そしてそれが使われる先など知る由もなく、殺されるかもしれないという恐怖に怯え、その中で繰り返していた自問。]

 明るい……、朝、来た……、
 
 私…―――生きてる。

[震える手で、一晩座ったままの車椅子を窓際へ。
 窓の外では、陽に照らされた雪が眩い光を放っている。
 常と変わらぬ景色。
 それを黒檀に映しながら、問いの答えを掴もうと、記憶を甦らせた。]

―回想突入―

(2) 2010/02/23(Tue) 10時頃

【人】 病人 キャサリン

―回想―

 生き延びるために、利用できるものは全て利用する。
 人の命だけじゃなくて、心も、思い出さえも奪うなんて……

[結社員の話>>2:@55に、声が震える。
 此処に居るのは顔馴染みの人ばかり。程度は違えど、皆一人一人に思い出があった。
 偽者だと、半ば決め付けているウェーズリーにさえ。]

 女の人や子供の姿……

[結社員と同じ言葉を漏らす。
 黒檀は一度、その人々に向けられる。
 しかし、すぐさま振り払うように首を振った。]

 ……はい。騙されないように。

[口はそう紡ぐけれど、マーゴになら騙されてもいい。
 一瞬、そんなことを思ってしまったが、すぐに思考は戻る。
 ―――マーゴは人狼じゃない。絶対に、疑わない。]

(8) 2010/02/23(Tue) 12時半頃

【人】 病人 キャサリン

[そして、暫く周囲の声に耳を傾ける。
 ふと、ある言葉が強く鼓膜に響き、俯いていた顔が上がる。

 ―――死んだ人間の魂を、見分けられる力がある人。

 カルヴィンの瞬きには気づけない。]

 (死んだ人の魂、私には見えるけど……
  ”見分ける”ことなんてできないから……だから違う。)

[心の中で呟くが、黒檀は揺れる。
 もしかしたら……そうは思うも、確証はない。
 皆の言葉が名乗り出るのを待ち望んでいるように聞こえても、ただ無言で俯くだけ。]

(9) 2010/02/23(Tue) 12時半頃

【人】 病人 キャサリン

[時は夕刻から夜へ。
 自身の存在が足手纏いになるかもしれない。それでも、死にたくないという思いは、きっと誰よりも強いだろう。
 ベネットが掛けてくれた言葉>>2:291が嬉しくて、肩に置かれた手に応えるように黒檀を彼に向ける。]

 ……あいつ?

[緑の瞳の動きを追う。
 その先には、彼の妹と―――]

 そうだね。
 でも、もしもじゃなくて……ベネットも一緒、

[一瞬向かった先の名は、彼の口>>2:293から紡がれた。
 親友への想いに気付いたのか、嬉しそうに口の端を上げて]

 ―――でしょ?

[悪戯っぽく、片目を瞑ってみせた。]

(10) 2010/02/23(Tue) 12時半頃

【人】 病人 キャサリン

[その後、再び周囲の声に耳を傾ける。
 右腕の痛みの所為か、車椅子が動くことはない。
 誰を調べるか、誰を処刑すべきか―――その声は皆苦悩しているように聞こえた。]

 (……怪しいよ、)

[小さく呟いて、膝の上で投票用紙に記した名はドナルド。
 ウェーズリーの名を記さなかったのは、メアリーとの遣り取りと、そして嘘をつく人間の話を聞いた所為。
 尤も、本物だと思っているのは、自身のために痛み止めを調合してくれると、指きりを交わしたサイラスだが。]

 (人狼と遭遇したことがあるのに、どうして生き残れたの?)

[分かっている。
 本物だと思っているサイラスも、過去に人狼と遭遇してること。
 二人の差は、今までの思い出。
 嫌いだから―――そう言っても過言ではないだろう。]

(11) 2010/02/23(Tue) 12時半頃

【人】 病人 キャサリン

[しかし、その名の上に咄嗟に二重線を引いた。
 ずきんと心が痛む。]

 フィリップ……

[ペンで刺された名をみつめる彼の声は、常よりも低く、何かを抑えているように思えた。
 ドナルドの名は書けない。たとえ、嫌いな相手でも。
 そう思い、一度思考を改める。]

 (どうして、疑いを広げるようなこと言ったんだろう。
  それに、占われるの嫌そうだった……。)

(12) 2010/02/23(Tue) 12時半頃

【人】 病人 キャサリン

[疑えない人を除外して、次に記した名はヤニク。
 ”人間判定”を疑わせるように感じたあの誘導。
 暫し、記した名をみつめる。]

 (でも、ヤニクさんは……)

[思い出すのは、車椅子での世界が廻った時のこと。
 囁かれた言葉>>1:150、彼は人狼でないと自身に告げる。
 黒檀は揺れ続ける。
 そして、二重線で名を消して、再びドナルドの名を。
 けれどまた再び消して―――最後に記した名を、もう消すことはなかった。]

(13) 2010/02/23(Tue) 12時半頃

【人】 病人 キャサリン

[軽く食事をとり、夕分の薬を服用して。
 小さく震える声>>2:481が、何を紡いでいたのかは分からなかったけれど、ゆっくりと車椅子を近づけて手を握る。]

 ……マーゴ。

[光を湛える深緑をみつめ、そっと指で掬う。
 その指の震え、きっと親友にも伝わっていただろう。
 名を呼ぶだけで、他は何も音にならず。
 哀しく、けれど努めて柔らかく笑みを向けて]

 また、明日ね。

[それだけを何とか伝え、自室へと戻った。
 もう一人、同じ言葉を届けたかった人が居たが……どこか後ろめたい気持ちもあり、ちらと黒檀を向けるだけだった。]

―回想・了―

(14) 2010/02/23(Tue) 12時半頃

【独】 病人 キャサリン

/*
ぜぇぜぇ。

(-11) 2010/02/23(Tue) 12時半頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/23(Tue) 12時半頃


【人】 病人 キャサリン

―現在・自室→―

[結局、記憶を甦らせても、問いの答えは掴めなかった。
 自室を出て、向かうは同じ一階に部屋を借りた彼の部屋。]

 フィリップ?

[軽く扉を叩いて声を掛ける。
 返事はない。
 けれど、昨日のような鉄が錆びたような臭いも漂ってはいない。
 ほっと息をつき、一度広間へと向かうが……

 車椅子は広間を出て、二階に続く階段の前。
 マーゴは大丈夫だろうか。
 階上を見上げたまま、深い深い溜め息が漏れた。]

(19) 2010/02/23(Tue) 14時半頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/23(Tue) 15時頃


【人】 病人 キャサリン

―一階・階段前―

[見上げていると、黒檀に映る一つの姿。
 溜め息はより深く、彼も気付けるくらいのもの。]

 ……何でもない。

[ふいと視線を逸らし、車椅子は広間の方へ。
 彼以外の人になら頼んだだろう。
 マーゴが無事か、確認して欲しいと。]

(24) 2010/02/23(Tue) 15時頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/23(Tue) 15時頃


病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/23(Tue) 15時頃


病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/23(Tue) 15時半頃


【人】 病人 キャサリン

[背で受ける声には何も答えない。
 名を呼ばれても、車椅子は止まらない。
 けれど、車椅子と彼の足、どちらが早いかは明らかで。]

 ……マーゴ、

[車椅子を止められて観念したのか、小さく呟く。
 勿論、背は向けたまま。]

(27) 2010/02/23(Tue) 15時半頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/23(Tue) 15時半頃


【人】 病人 キャサリン

―広間―

[ドナルドがマーゴの安否を確認する間、車椅子は広間の中へ。
 ウェーズリーの姿>>5を認めれば、ぎこちなく頭を下げる。
 けれど、馴染みの顔があることに意図せずほっと息を吐いた。

 コルクボードの前には上下逆さに置かれた投票箱。
 それは開票が済んだことを意味していて、誰が処刑されたのかと、黒檀は激しく揺れる。]

 ……ありがと。

[しかし、親友の無事が分かれば、黒檀の揺れは僅かに治まる。
 大きく息を吐いて、口篭るように礼を呟いた。]

(32) 2010/02/23(Tue) 16時頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/23(Tue) 16時半頃


病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/23(Tue) 16時半頃


【人】 病人 キャサリン

[礼の言葉に対し、返ってきた言葉は意外なもの。
 思わず振り向いて、しかしすぐ視線を逸らす。]

 謝って欲しいなんて思ってないから。
 
 話がしたいって言ってたけど、もしかしてこれ…?
 そうならもう済んだでしょ。

[だから、あっち行ってと言いたげに、車椅子を窓際へ。
 水溜りと化した雪達磨を黒檀に映した。]

(35) 2010/02/23(Tue) 16時半頃

【人】 病人 キャサリン

[窓に淡く映る、ドナルドの背。
 ハンドリム(車輪を回す部位)を握る手に力が篭る。]

 …………きゃ、……かった、

[小さく掠れた声は、全てを音にしない。
 後悔の念に苛まれると同時、改めて思い知る。
 この男の親友に、どれだけ惹かれているのかを。]

 嫌われ、た、く……ないから……

[たとえ、想いが届かなくても。]

(38) 2010/02/23(Tue) 17時頃

【人】 病人 キャサリン

[どれだけ窓の外を眺めていただろう。
 次に淡く映る小さな姿にほっと息を吐いて]

 カルヴィン……、

[振り返り、直接黒檀に映す。
 少年の瞳に映る表情は、きっと常と同じ。
 頭を撫でようとするのは、瞼が微かに赤いからか。]

 一人で夜を…?

[涙のわけ、尋ねるように。]

(47) 2010/02/23(Tue) 18時頃

【独】 病人 キャサリン

/*
サイラスは偽黒出すかな。
出しそうだ。

(-23) 2010/02/23(Tue) 18時半頃

【人】 病人 キャサリン

[常の表情を向けたのは、努めてのこと。
 少年に気遣わせることのないようにと。
 髪の流れに沿うように、柔らかく頭を撫でて]

 ―――十四歳?

[数度、黒檀を瞬かせる。]

 そっかぁ、歳聞いたことなかったもんね。
 もっと幼いかと思ってた。……ごめんね?

[年齢を聞けば、大丈夫という言葉を真に受ける。
 頭から手を離し、語尾を上げて一つ謝罪。
 少しだけ離れた場所に居る兄妹と、一人の占い師。
 それらの声は聞こえてきただろうか。]

(51) 2010/02/23(Tue) 18時半頃

【人】 病人 キャサリン

[カルヴィンの頭は、此処に来てから何度も撫でてきた。
 だから、少年は気付いたかもしれない。
 頭を撫でる時の黒檀が、僅かに哀愁帯びてることを。]

 うん。

 幽霊……うん、見えるよ。

[淋しげな視線には気付けなかった。
 黒檀は、広間に漂う灰色の魂に向けられていたから。
 つられるように小さな声で頷く。]

 ……人間、か。

[親友に惹かれているような同年の彼。
 昨日、疑えないと除外した中の一人だった。]

(57) 2010/02/23(Tue) 19時頃

【人】 病人 キャサリン

 サイラスさん、無事だったんだね。
 ……良かった。

[声が聞こえ、黒檀を一度サイラスへと向ける。
 ほっとした表情を浮かべ小さく笑みを零した。]

 痛み止め、欲しい。
 
 ――…占い?

(60) 2010/02/23(Tue) 19時頃

病人 キャサリンは、薬屋 サイラスがカルヴィンを調べようとしてること、知らなかった。

2010/02/23(Tue) 19時頃


病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/23(Tue) 19時半頃


【人】 病人 キャサリン

 霊能者……なのかなぁ。
 魂は見えるけど、見分けられないから……違うのかなぁ。

[まだ、此処に在る魂はどれも同じ。
 気遣ってくれる理由分からずに、自身の能力にも確信は持てず。
 不思議そうに首を傾けた後]

 ありがとう、サイラスさん。
 綺麗な色……何だか、飲むのが勿体無い。

[ふふと嬉しそうに笑みを漏らし、小瓶を受け取る。
 そして、目の前で行われる占いをじっとみつめて]

 ……人間、か。
 カルヴィン、良かったね。
 サイラスさん、ありがとう。私、信じてる。

[初めて、”人間判定”を嬉しく思った。
 それは、二人が対立しなくて済んだゆえ]

(67) 2010/02/23(Tue) 19時半頃

【人】 病人 キャサリン

[痛みを問われれば>>65]

 車椅子から落ちた時にね、腕打っちゃって。
 大した怪我じゃないから大丈夫。

[右腕を擦りながら、小さく微笑んだ。
 少し、ずきんと痛んだけれど。]

(68) 2010/02/23(Tue) 19時半頃

【人】 病人 キャサリン

 うん、すごく良い色。
 私がサイラスさんを疑うわけないでしょ。
 だって、命の恩人みたいなもんだもん。

[小瓶を弄る様子を楽しげにみつめる。
 心中気付かぬまま。]

 ……ローズマリーさん?

[そして、鍵が外れる音の後、結社員が集会場に姿を現した。
 誰を処刑したのか、伝えに来たのだろうか。

 彼女をみつめる黒檀は、初めは常と同じもの。
 しかし、次第に小さく揺れだす。
 傍に居るカルヴィンとサイラスは気付くだろうか。]

(72) 2010/02/23(Tue) 20時頃

【人】 病人 キャサリン

[揺れる黒檀が見据えるものは、ローズマリーではない。
 その背後に漂う、一つの魂。]
 
 ………?

[彼女は票に従ったまで。
 けれど、命の終止符を打たれた憎しみか、それとも甘い香に誘われたのか、はたまた他の何かか。
 魂は漂うだけだから分からないけれど、確かに彼女の背後に……]

(73) 2010/02/23(Tue) 20時頃

【人】 病人 キャサリン

 ぁぁ……、ぁああっ、

[唇が、声が震える。
 そのわけは、魂が誰の者か分かること。
 そして、周囲の魂とは色が違うこと。]

 カルヴィン……やっぱり、私……

(74) 2010/02/23(Tue) 20時頃

【人】 病人 キャサリン

[暫くの間、震える唇は音を失った。
 ローズマリーは不思議そうに黒檀を見るだろうか。
 自身の声が止めば、彼女は常のように淡々と報告するだろう。
 常の、感情が見えない、淡々とした声で。
 ―――Bassam・ibn・Yanick・Al-Qahtaniを処刑したと。

 それは、きっと鼓膜を震わせない。
 聞かずとも、分かる。]

 カルヴィン、私……視える。

 そこにヤニクさんが居る…―――黒い魂。

[少しだけ持ち上がった、場所を示す指は小刻みに震えている。]

(81) 2010/02/23(Tue) 20時頃

【人】 病人 キャサリン

 怖いよ……サイラスさん。
 ヤニクさんの魂が、怖い。

[畏怖を抱くのは、魂の存在ではなく、それが放つ色。
 禍々しく光る色は、自身に真の姿を教えてくれる。]

 ―――人狼……ヤニクさんは、人狼だよ。

[震えは大きい。
 背に触れる少年の手をも震わせるほどに。*]

(83) 2010/02/23(Tue) 20時頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/23(Tue) 20時半頃


病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/23(Tue) 20時半頃


【独】 病人 キャサリン

/*
つーか、私お役目終了。
さぁ喰え。殺せ。

病人はまずいとか言わないで☆

(-31) 2010/02/23(Tue) 20時半頃

病人 キャサリンは、小僧 カルヴィンに光を湛えた黒檀を向けただろう。*

2010/02/23(Tue) 20時半頃


病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/23(Tue) 21時頃


病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/23(Tue) 21時頃


【人】 病人 キャサリン

[魂は黒い光を放ちながら、曖昧な輪郭を描いている。
 指示された彼は、今何を思っているのだろう。
 自身はただ、名を呼ばれても>>89>>93身体を震わすだけ。
 常のように、魂に声を掛けることなどできなかった。]

 ……だいじょ、う、ぶ、

[周囲の人だかりに気が付くと、震える唇を動かす。
 笑みを浮かべることはできないが、それでも何とか涙を堪えて]

 ありがとね、カルヴィン。

[小さく礼を一つ。]

(107) 2010/02/23(Tue) 22時半頃

【人】 病人 キャサリン

[広間に漂う魂は一つではない。
 けれど、黒は灰色を侵食するように、黒檀には全て闇に映る。

 ―――君が幸せを諦めたら…きっと誰かが幸せを諦める。

 いつしかの、彼の言葉。
 自身には、倖せを諦めるなと言ってるように聞こえた。
 だからこそ、一晩寝ずに問いを繰り返したのだ。
 本当に、これで良かったのかと。]

 ピッパさん……

[信じるという言葉>>103が聞こえ、未だ揺れる黒檀を向ける。
 彼女の信用を得て、ほっとする反面、彼女の心中探るように。
 仲が良さそうに見えた二人。
 自身の判定を聞いて、今何を思っているのだろう。]

 これが、人狼なんだね。

[それは自分に言い聞かせるような言葉。]

(112) 2010/02/23(Tue) 23時頃

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