人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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【独】 墓堀 ギリアン

/*
よおおおおかああああっったあああああああ
役職弾かれなかったのひさしぶりだあああああああああ
ひとあんしん。

首無誰かなーわくわく。

(-2) 2014/12/09(Tue) 01時頃

【人】 墓堀 ギリアン

―帰還―

[還すべき者たちを凪いだ海に沈め、生者が活かせる物は「絶望号」へと運び込む。晴天の元で粛々と進んだ出航準備の間、男は仲間の誰かがくれる指示を細々聞きながら下っ端らしく働いた。

船医の元を訪れたのは、荷運びが終わった頃合い。
西の空に宵が降り、海が葡萄酒色に染まる中。]

 ミナカ ヤブ、
 怪我した おれ、痛い

[ヤブとは、単に周りの仲間の声を真似たもの。
腹と背と腿に貰った太刀傷は既に乾いて流血も収まっている。血塗れの箇所と言えば、かぶったままの故人の黒髪に覆われた頭と、耳殻を取り付けようと試みた左の耳孔の周り。そこには乾いた血が染み入り、赤黒く肌を汚している。**]

(28) 2014/12/09(Tue) 09時半頃

【赤】 墓堀 ギリアン

―故人の呪い―

[大男に髪と耳を剥がれた黒髪の男は、獣飼いだった。
とりわけ猛獣を好み、猛獣に好まれ、
海賊に成る前は陸でサーカスの業行で活躍した男だった。

生前の彼は酒に酔うと、よく言っていた。
「オレにゃぁよゥ……
 “狼”の聲が、よぉぉっく聞こえんだよ」

そして、大男にもまた、素質があった。

今は誰も覚えていない男の出生の港町では
見世物小屋の獣臭い納屋で暮らしていた。
生まれて直ぐ親に遺棄された幼児は
珍しい赤眼の白狼と共に籠められた檻で育ち、
獣の発する声なき聲と寄り添い、生きた。

獣飼いの男の呪われた血で汚れた左耳孔は
大男に、久方ぶりに“狼”の聲を運ぶ。**]

(*5) 2014/12/09(Tue) 09時半頃

墓堀 ギリアンは、メモを貼った。

2014/12/09(Tue) 10時頃


【独】 墓堀 ギリアン

/*
現赤は、首首/仔/囁。
潜赤が、魔/半。
村側に、占/狩/霊/稼/犬/血/預。
あと魚。

メモ。

(-37) 2014/12/09(Tue) 14時半頃

墓堀 ギリアンは、メモを貼った。

2014/12/09(Tue) 21時頃


【人】 墓堀 ギリアン

―甲板―

[怪我をすると治療を施されるものだと、男はこの船で知った。全身に刻まれた数多の古傷の中には、若い頃に負い成長に応じて歪んだものも多い。手当ての粗さが故に大胆に残っていた古い傷痕も、今となっては新たな傷に上書かれて目立たなくなっているが。

ミナカに傷を見せてから、次の“命令”を待とうと第一甲板の隅へノソリと進みかけたところ。若い船員から「荷解きと掃除だ」と仕事を言い渡された。元はその船員が誰かから請けた仕事なのだろう。]

 …… 食い物 酒、倉庫
 腐っタもの 海ヘ

[食料品の運搬を粛々行うが。
怠けるべく仕事を横流しした船員は、干し肉だ酒だチョクチョク盗んで行くから厄介。男は荷物が少し軽くなった事にも気付かず、運ぶだけだが。]

(58) 2014/12/09(Tue) 21時半頃

【人】 墓堀 ギリアン

[作業の最中。海に還った者の名が聞こえたが、その名が男の中に何かを揺する事は無かった。流した視線の先で、ヘンリーとよく笑い合っていた若い男が、痘痕の浮いた頬を強張らせ海を睨めている。その表情の裡に、どういった思いが在るのか、男は知らない。



「――船には、――…いるぞ――…………!!!」

船底から聞こえた声に、右耳がヒクンと跳ねた。]

(71) 2014/12/09(Tue) 22時頃

【人】 墓堀 ギリアン

[恐怖は経験と知識が生む。好奇心は知性が生む。
何も持たない男には、何も生まれない。
無だ。

それでも船底へ足を向けたのは、そこに荷物を運び入れるべき貨物室があるからに過ぎない。]

―船底―

[食料庫に、酒樽を押し込んだ。
更に奥の翳りに人の気配と影が在る。(>>59>>61)]

 カシラ それ、殺す残リか ?

[生きる敵が残っているなら、未だ戦闘は終わっていないのかと。やり残しを潰そうとしてか、男は彼らの方へとノタリと寄った。]

(77) 2014/12/09(Tue) 22時半頃

【独】 墓堀 ギリアン

/*
予想外にちゃんと手当てしてくれたーーーー!!!!
ミナカいいひと、おれ、おぼえた。

(-58) 2014/12/09(Tue) 22時半頃

【人】 墓堀 ギリアン

 待つ、
 違うなラ 殺さナイ
 今晩は 殺さナイ

[待てと言われればピタリと動きを止める。
船長の眼差しの先で縮こまる捕虜は、上階にまで届く叫びを上げた男だとは思い難いほど小さく見えた。

“命令”が無ければ、好んで殺りはしない。船長の「待て」が今晩に限られていると知ってか知らずか、男はこの場での不殺に頷き、大人しく身を退く。感情の無い眼で、捕虜を見据えながら。]

(92) 2014/12/09(Tue) 22時半頃

【赤】 墓堀 ギリアン

[包帯に覆われた左耳孔周りの筋肉が、ピクリと動く。そこから流れ込んだ“聲”が、鼓膜を震わせる実際の音声では無い事には、すぐに気付いた。それが船長の聲だとは直ぐに理解出来なかったが。

これは
はるか昔、獣の唸りから感じ取っていた“聲”に近いものだ。

かつてそうしていたように、応えた。
言葉は、思考は、ウ゛ゥ゛と唸る音に乗せるだけで良い。
すると伝わるはずだ。]

 ミナカ 良いヤブ
 おれ、もう 痛くない

[と。]

(*21) 2014/12/09(Tue) 23時頃

【人】 墓堀 ギリアン

―荷運びに着手する前―

 ミナカ ヤブ呼ぶ、ミナ

[傷を負う度に船医の世話になっているが、未だ清潔なものには慣れない。診てもらう間、大人しく畏まって座っているものの、肌を拭われ包帯を巻かれるむず痒さに指先だけトツトツ自身の足を叩き遊んでしまう。]

 ウ゛ゥ゛ ァ゛

[実のところ、縫われるのがちょっと嫌いだ。
痛みは気にならないが、焼いた針にチクチクやられる感覚は気持ちが悪い。だから、今回はあのチクチクが無いまま治療が終わり、内心、安堵していた。

礼を言うような、礼儀は無い。
ただ、どういう風の吹き回しか。
ミナカの頭をクシャと撫でてから彼の元を辞した。*]

(102) 2014/12/09(Tue) 23時頃

【赤】 墓堀 ギリアン

[赤子の聲が聞こえた、気がした。

泣き声は大人を苛立たせる。
早く泣き止まないと、酷い事をされてしまう。

――……]

 美味い 良い
 泣く無イ 怖い無イ

[ミナカの部屋を出る間際、
彼の頭に触れながら落とした低い呻きにも
ソロリと小さな“聲”が乗っていた。*]

(*23) 2014/12/09(Tue) 23時頃

【人】 墓堀 ギリアン

 まだマダ 有る
 まだマダ 運ぶ

[捕虜へと向けていた眼差しも、「続けろ」という“命令”ひとつであっさり逸れ。言われるまま、また粛々と荷運びを続けるべく階段を登っていく。

余計な事はしない。
必要な事をする。
命令を聞く。
逆らわない。

そうしていれば飯が食える。生きられる。

だから、“命令”には従順に、労働に勤しむ。*]

(112) 2014/12/09(Tue) 23時半頃

【独】 墓堀 ギリアン

/*
船長の赤での微デレターンが心臓にわるいwwwすきwww
赤船長だいぶかわいいこちゃん!!!

(-71) 2014/12/09(Tue) 23時半頃

【独】 墓堀 ギリアン

/*
つぎ、だれのとこ行こうかなー。
自発的には動けぬおれだがな、
NPCが居るうちは、NPCにパシられるっていう体で、
どこにでも行けるんですよ…!!

(-72) 2014/12/09(Tue) 23時半頃

【人】 墓堀 ギリアン

―甲板 新たな仕事―

[途中、ヴェラとすれ違った。

視界が狭く注意力に欠ける大男は、静かに気と寄り添うようなヴェラに気付け無い事が多く。今日もまた、一度はスルリと傍を抜けた。

肩越しに振り向き彼を一瞥したのは、後方で船長とヴェラが会話する様子を感じ取ったからだった。興味を抱いて……という風ではなく、音に反応しての乾いた仕草で。だから直ぐに前に向き直り、残りの荷物を取りに甲板へと上がった。]


 セシル 渡す、本

[甲板で作業を進めていた船員のひとりから、「難しい本は航海士様の専門だ」と、積み荷から発見された古い本を渡された。価値がありそうなものなら倉庫にでも収め、そうでないなら大部屋で誰かの枕にでもなるだろう。]

 セシル 探ス、本渡す

[それを判断するには、学が要る。

……という経緯で、男はセシルを探している。]

(140) 2014/12/10(Wed) 00時頃

【人】 墓堀 ギリアン

―船尾楼―

 セシル 本、本有ル

[ガツンガツンと外側から壁を叩く。

強奪後の荷解きの途中で、セシルの元へビブリオや美術品を持ち込むのはよくある事で。その度に、彼が居そうな部屋の壁を殴るわけで。このガツンガツンはいつものやつだ。

いつも、会えれば本を見せ、会えなければ別の場所を叩きに行く。広大という程でもない船内で、終ぞ会えないという事態は殆ど無かったが、行き違いを繰り返した末に夜中に彼の自室の壁をガツンガツンとやった事も一度か二度あった。]

 セシル 本 渡す

[もう一度呼びかけ、もう一度壁を叩いた。]

(143) 2014/12/10(Wed) 00時頃

【独】 墓堀 ギリアン

/*
すさまじく迷惑な感じにおしかけてみたよ……
さーせんさーせん……

(-88) 2014/12/10(Wed) 00時頃

【独】 墓堀 ギリアン

/*
ごめんな!!!!
ものすごいいい感じのところに凸ってごめんな!!!!

(-89) 2014/12/10(Wed) 00時頃

【人】 墓堀 ギリアン

[何やらだいぶ呆れ感じに応じられた。
が、気にせずに本を渡した。

セシルが本の内容を確かめてくれる最中は、入口にヌゥと佇んだまま仕事が終わるのを待った。要らないものが在れば、持って戻るために。]

 航カイ術 食料ビチク ドウワ
 絵が、有る

[鸚鵡のように繰り返すが、言葉の意味はひとつも解りはしない。ただ、童話だと説かれる本の表紙は他とは違って装丁画で彩られていて目を引いた。]

 魔ジュツ師 ヒミツ、
 おれ まもるヒミツ

[次いで、セシルが気を引かれている一冊を見ながら。
真夜中の小さな秘密についてに、コックリ頷いた。

苦くて熱い黒い水は舌を痺れさせるものだったが。冥い空と漆黒の海が境界を無くす真夜中、セシルの星読みを聞く時間を、男は案外気に入っていた。]

(160) 2014/12/10(Wed) 00時半頃

【独】 墓堀 ギリアン

/*
深夜に珈琲でプチ贅沢って、なんだいそりゃ!!!
おいしい浪漫じゃないか!!!
おれがこの深海魚ヅラじゃなければ!!!

(-92) 2014/12/10(Wed) 00時半頃

【人】 墓堀 ギリアン

[本は全て、セシルに託して。
船尾楼を離れる前に、舵を握るジェレミーを見る。(>>153)]

 ジェミ も、本わかル

[操舵するジェレミーの姿から、この部屋に居るからには頭が良い者に違いないと思い込んだ。次から、本や絵の鑑定を頼むに際して、ジェレミーの部屋の戸もガツンガツン叩いても構わない先としてリストアップされた。

そして、仕事を終えた男は、来た時同様ノシノシとこの場を離れて行った。**]

(169) 2014/12/10(Wed) 01時頃

墓堀 ギリアンは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 01時頃


【独】 墓堀 ギリアン

/*
ねこちゃんがライバルなヴェラかわいい
ねこちゃんがライバルなヴェラかわいい!!!

(-98) 2014/12/10(Wed) 09時頃

【独】 墓堀 ギリアン

/*
>>109 今日はこれを実行したい
だれかヤブ医者よばわりしないかなーわくわくなー

(-99) 2014/12/10(Wed) 09時半頃

墓堀 ギリアンは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 20時頃


【人】 墓堀 ギリアン

―第二甲板―

[仕事を終えた男は、餌を待っている。

船尾楼でジェレミー(>>174)に向け、「おれ、一等」とトツと返した男に相応しい、この船で一等阿呆の面構えをして。部屋隅の床に座っている。毎日決まった時間に此処に座りはするが、与えられなければ、或いは誰かに横取りされれば、食事は諦める。

酔った破落戸が面白がって何かしらか転がしてくれるから、このように尽く受動的でいても今のところ餓死に瀕した事は無い。]

(207) 2014/12/10(Wed) 21時頃

【人】 墓堀 ギリアン

[船内、酒瓶を掲げて話し込む船員たちの間には「狼が紛れ混んだらしい」という話が流布しつつあった。きっかけは言わずもがな、捕虜の男が叫んだ一言だった。

「そんなもの在るはずが」「お伽話だ」「それより酒だ」
……怪談話をおもしろがって、彼らは笑い。
陸に伝わる人狼の話を知る者は、次々、得意顔で吟じだす。筋書きには幾通りかあるようだが、どれも、人里に紛れた怪物狼の物語の盛り上がりは夜の場面にあった。夜毎、人を殺し、喰らうのだという。

「そんならよ」「俺達と変わりねぇや」「それより酒だ」
陽気な連中は、頬を赤らめ、やはり笑っている。


男は、ジィとしたまま、彼らの言葉を聞いていた。]

(226) 2014/12/10(Wed) 22時頃

【独】 墓堀 ギリアン

/*
はい!!
完全に時間軸迷子になっています!!

(-117) 2014/12/10(Wed) 22時頃

【赤】 墓堀 ギリアン

[男は、同時に、左の耳奥に篭もる聲を聞いていた。

赤子の泣き声はもう聞こえない。
泣き止んだのなら、良かった。
大人に殺される前に。

知った聲ふたつの明瞭な会話には、少し困惑した。
男が知っている獣の聲は、ただの獣の聲であったから、
人の知性が生きた会話がなされる事に驚きもした。

それが、件の“人狼”の聲だは、まだ思い及ばない。]

(*40) 2014/12/10(Wed) 22時頃

【赤】 墓堀 ギリアン


 生きロ

[と。
実際に零した唸りに乗せた、聲は、
「二度と殺されたく、ない」
と切な願いを漏らす“誰か”に向けて。] 

(*41) 2014/12/10(Wed) 22時頃

墓堀 ギリアンは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 22時半頃


【人】 墓堀 ギリアン

―第二甲板・料理到着の後(>>232)―

[料理が運ばれ、テーブルと床に倒れるニコラスの周りに人が増えた。副船長やホレーショー(>>238)、ジェレミー(>>237)の姿も在る。噂話は相変わらず盛んに飛び交っているが、副船長を前に萎縮してか、料理に気を取られてか、話し声の数は少しばかり減ったようだ。

誰かから芋と少しの肉が乗った小皿を貰い、壁際で黙々食らっていたが。ニコラスの声(>>245)に、顔を上げた。]

 人狼 居る カ ?

[そして、誰にともなく、問いかけた。]

(249) 2014/12/10(Wed) 22時半頃

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