人狼議事


261 甘き死よ、来たれ

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視点:


【独】 地下軌道 エフ

/*
結社……扱いに困る役職だ。

(-8) 2016/12/14(Wed) 00時半頃

【人】 地下軌道 エフ

〜 西シェルター 〜

[窓から差し込む強い光で目を覚ました。
どうやら今日もまだ世界も自身も続いていることに少しだけうんざいりしながらベッドから起き上がる。
乾パンを一つ二つつまんで口に放りこめばそれをペットボトルの水で流し込む。
残りの食糧も少なくなってきたがそれを食す人間の頭数はもっと少なくなった。

味気ない食事を胃に収めたあとは煙草に火を付けて一服。

昨日までの目論見が外れたせいで今日は何をすべきか何も思いつかない。
だらだらと一日を過ごすのもいいだろうと思い至る。
どうせ先なんて何もないのだからと。]

(34) 2016/12/14(Wed) 03時頃

【人】 地下軌道 エフ

[>>30>>31>>32そんなエフの憂鬱な朝を知ってか知らずかシェルターの扉を蹴りつける音が響く。
このシェルターに来客とは珍しい。
それも礼儀知らずの客。

煙草を銜えたまま気怠気に立ち上がり入口へとゆっくり歩いていくが、その間も外で何やら騒ぐ声と蹴りつける音は鳴り響き続けている。

鍵をかけておいてよかったなどと思いつつ扉の前へ立つ。
電気が通っていないので既にオートロックは用をなさず、あとは手動で鍵を外すだけ。

───ガチャリ

軽くも重くもない金属の動く音がした。]

(35) 2016/12/14(Wed) 03時頃

【人】 地下軌道 エフ

 なんか用?
 誰かを探してるならここにはもう俺しかいないけど?

 って……あんたか。

[顔を見るなり用件がわかってしまった。
もう何度目のたかりだろうか、しかし彼女の欲するものはもうない。]

 煙草ならもうない。
 ニコチンが欲しいなら他を当たれよ。

[フーと煙草とはまた違う独特な匂いの煙を吐きだした。**]

(36) 2016/12/14(Wed) 03時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2016/12/14(Wed) 03時頃


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2016/12/14(Wed) 11時頃


【人】 地下軌道 エフ

>>50
 ……ハァ。

[いい歳の女が地団太踏んで煙草と食い物をねだる姿は滑稽と呆れを一気に通り越して溜息を一つ付かせた。
ただこういった姿は貴重でもあった。
このシェルターでの抑圧的な支配はここに集った者たちから笑顔と気力を根こそぎ奪った。
いいや、どこのシェルターも大差はない、望みの無い避難生活とそれに伴う疲弊はただ生きているだけの屍を作り出しているだろう。
それに比べたらこの女の我侭などは一つの逞しさであると言える。
そう思えば扉を閉めかけた手を止めた。]

 入れ、草はやらんが飯だけはくれてやる。

[いつまでも繋がる命でもないだろう。
この区画の外に望みがない以上、生きながらえる努力などはさして意味のあるものではなくなった。
男の心にはそんな諦めが満ちていた。]

(51) 2016/12/14(Wed) 14時頃

【人】 地下軌道 エフ

[女は中へとついてきただろうか。

シェルターの中は薄暗くはあったが窓を覆う蓋が中途半端に開かれそこから陽の光が差し込んでいた。
その光に照らされたテーブルの上には酒瓶やらピルケース、紙の上に雑に広げられた葉っぱ、そして未だ半分ほど残った乾パンの袋やドライフルーツの類もやはり雑に置かれていた。

男はソファに座ると器用に煙草の巻紙で草をくるんで銜えて火をつける。
そうすれば甘いような独特な臭いが漂いはじめたか。
いや、換気もまともしていないこの部屋には男が火を付けるその前からそういった類の匂いがすでに充ちていただろう。]

(52) 2016/12/14(Wed) 14時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2016/12/14(Wed) 19時頃


【人】 地下軌道 エフ

[>>60
部屋が臭いだの一人は寂しいだのと好き放題言う女。
それをただ黙ってきいている男。

───咳。

仲間も皆そうだった。
ここのシェルターの皆も咳が酷くなりやがて死んだ。
もうこの女も長くはないのかと男は思う。
それは自分自身にも言えることなのだったが。

銜えていた煙草を指で挟むようにして持つと、フーッと女の顔に煙を吹きかけた。]

 吸うか?
 やったことないならあまり吸い込むな。

[そうして草を差し出した。]

(64) 2016/12/14(Wed) 20時頃

【人】 地下軌道 エフ


 寂しい……か。
 そう思ったことはないな。

[頭の悪そうな話方をする女だ。
男がこの女に抱いていた印象はそれだけ。

 ──頭がイカれてるって?
 ──違うだろ?

中には絶望で精神が壊れた者も少なくなかった。
きっと疲弊していく肉体よりも先に精神がまいってしまったのだろう。
だが男にはこの女がそういう類にはまるで見えなかった。]

 そうだったとしてあんたが何をしてくれるって?

[どちらにせよ何もできやしない、男はそう思うのだった。]

(65) 2016/12/14(Wed) 20時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2016/12/14(Wed) 20時頃


【人】 地下軌道 エフ

>>70
 ……なんで女房気取りなんだよ。

[親密でもなんでもない女に看取られて何が嬉しいんだか男には理解が及ばない。
もしかして馬鹿にされてるのだろうかとも考えたが。
してあげたいと話すそれはこの女自身がそう望むことか。
人は自分が望むことを他人に投影するという。]

 別にあんたに望むことはないね。
 そうだな、溜まったときにヤらせてくれるっていうなら
 有難くそうさせて貰うけど。

[そんなことを言いつつも、眼前の女にまるで色気を感じなていないのはその格好のせいだろうか、それとも自身の気分のせいだろうか。]

 腹は膨れたか?
 その一本丸々くれてやるから他に用がないなら出てけよ。

[ぼんやりとした様子で草を吹かしたまま、相も変わらず楽しくなさそうな顔でそう言った。]

(78) 2016/12/14(Wed) 21時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[>>89頬に伝わる唇の感触に眉を顰めて訝しむ。

 ───なんだそれ。

男には全く意味のわからない女の行動。
一体何の意味があるのか理解できないまま、素直に出ていく女の背中を見送った。]

 もうくるなー。

[ソファに座り直して天上に向けて声をあげる。
男自身には煙る部屋にその声が木霊したように感じられたが、外へ出ようとする彼女にそれが届いたかどうかは男の知るところではない。
咳ばらいを一つしてからもう一度同じ言葉を繰り返した。]

(90) 2016/12/14(Wed) 22時半頃

【独】 地下軌道 エフ

/*
え、そうなの?w

(-26) 2016/12/14(Wed) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[再びただ一人だけのシェルターに静けさが戻る。
エフの呼吸以外に音はない。

立ち上がって冷凍庫を開くが既に電気のないそれはただの頑丈な筐。
アイストレーには温くなった水があるだけだった。]

 ここも終いだな。
 割と快適だったのによ。

[一人愚痴を零す。
現代文明というものは電気の力なくしては何も動かせない。
だましだまし使ってきた発電機の燃料もここにきて空となった。
まるで住人たちの死を見届けるようなタイミングでだ。]

 じゃあ残った俺はなんだってーの。
 いい加減に死ねってことかよ。

[そんなのは偶然にすぎないことは男も重々承知している。
しかしタイミングの一致も穿った見方をすれば神がかりにも悪魔の仕業にもなる。
だけど偶然、この世界がこんな風になってしまったのも全てが偶然の産物なのだと男は思う。]

(119) 2016/12/15(Thu) 00時頃

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