人狼議事


186 夏なんです【Sheeps' monologue project】

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【人】 双子 夕顔

[あの大空に夢を描くの。
昔のように、一緒に大きすぎる夢を描こう]


"ただ地平線の彼方、その先にまで広がる空を指さして私たちは笑っていました。
あれは犬の顔みたいな形をしてるよ。
それじゃああっちの雲は"ぷりん"みたい!

遠い昔の  笑顔を見よう。"

(3) 2014/07/23(Wed) 15時半頃

【人】 双子 夕顔

白い雲が流れてく。
青い空が消えてどこかへ去っていく。

そうして現れる夜の時間。

私たちの空中散歩は、そこで終わる

(4) 2014/07/23(Wed) 15時半頃

【人】 双子 夕顔

[どこからか遠く、聞こえてくる歌声。
指さす先 見える陽炎]

『 もう会えない』

     「 ばいばい 」


さよならなんて、  嫌だよ
――ねえ。

(32) 2014/07/24(Thu) 00時頃

【人】 双子 夕顔

 しあわせを、さがしにいこう。

(33) 2014/07/24(Thu) 00時頃

【人】 双子 夕顔

それが幻でも。
逃げて行くものであっても。


探しに行こう。



――遠く遠く、向こうに見える夏の思い出のその先まで。

(35) 2014/07/24(Thu) 00時頃

【人】 双子 夕顔

『 ……夕顔 』


少女はいう。


「 ……朝顔 」


少女は泣く。

(36) 2014/07/24(Thu) 00時頃

【人】 双子 夕顔

    会いに、行くよ。


  雲を突き抜けて

  哀の裏側を覗き見る。君を求めて。


少女の投げたビー玉はもう無く、いつしか歌声だけがそこに残り。

(37) 2014/07/24(Thu) 00時頃

【人】 双子 夕顔

誰かの落とした日傘は空を飛ぶ。

雨が降れば名も知らぬ唐傘さんが通り行く。


『 ――待って! 』


私はあの子を追い掛けて。
無我夢中、走りにくい着物が乱れても走り抜ける。

(38) 2014/07/24(Thu) 00時頃

【人】 双子 夕顔

[突然腕を掴まれ、振り返ればそこにはさっき会話したばかりの少女の姿。]

『 ……会いに、きたよ 』

[私は目をまん丸く見開いて。]


『 好きな花は、なんですか? 』


[ そして、わらったの ]

(39) 2014/07/24(Thu) 00時頃

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