人狼議事


231 獣ノ國 - under the ground -

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【鳴】 ランタン職人 ヴェスパタイン


[ ぐい、と。男はイヤホンに繋いでいるマイクを伸ばし口元に当てがった。 ]

聞こえております。確認済み。
いやはや、脱走なんて……、

…―――いや、秘密棟の彼女は、不安ではありますが。

(=0) 2015/07/10(Fri) 03時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― 食堂 ――

[ いい歌声、と。不意に掛けられた言葉>>0:165に、はた、と仕草が止まってしまった。
「何を仰っているんです、」と交わそうにも、少しの気恥ずかしさが上回る。 男はパスタを咀嚼したまま、暫く黙った 。黙って、聞こえない振りをすることにした 。…それが通用する相手かどうかは、兎も角。

じわりと微かに赤みを帯びる耳は、長髪に隠されて覗けるか、否か。

――それ以上に褒められる「誰その賛美歌」には、こくりと喉を鳴らして後、是非聴きにと笑み返したのだったか。 ]

有能…――いえ、私は、

[ まま、繋げられた行き先と、有能さを測る言葉には。
「 特に。」と、続けようとして、思わず口を噤んだ。
世辞かもしれない。しかし噤んで、これからまたドヤ顔するのも。――と。横に流した長髪が、だらりとまた垂れる。

彼が女医に、「尋ねる」ことを気兼ねしているとは思わずに。…少しだけ、真面に仕事をしようかと男は揺らぐ。男のしている三割が、大扉前の番犬と戯れることである。何故だか無性に申し訳無くなって来た。 ]

(5) 2015/07/10(Fri) 03時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


これから。

――そうですねぇ、私はプールの方にでも行こうかと。
鮫の彼が居ったでしょう。あの子の様子が気になるのです。

…恐らくは、何処か水場に現れそうですし。

[ 水が無いと生きられない――ように思う彼の、泳ぐ様は度々見掛ける。

融合している種族自体、危険なものではあるが――男は今更そんな事は気にはしない。 何ぞあれば、寧ろ自分から喰う気さえ、あった。

「ごちそうさま」と、声と手が揃うのを見て、男は急ぎ最後の一口をぱくんと食べた。 掛けたタバスコの味が咥内に広がる。
飲み下して彼の夜色を見つめ返しても、彼の心中は測れなかった。 ]

…「針」には気を付けてくださいね、月見さん。

[ ……トレイを返しに行く道中、声を掛けつつ。男は自分より低い背を見据えながら、柔に声を投げた。

―――そうして別れることもあったなら、ひらりと手を振ることさえ。]*

(6) 2015/07/10(Fri) 03時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― 食堂 → 廊下 ――

[ 同僚と別れてから、男はまたゆらりと影を揺らし歩んだ。食堂を出た付近、音楽室のそこに視線を遣っては離し、彼が居そうな場所へと足を進め。

…――大浴場とプールとは並んで居るが、流石に熱い方は行かないだろう。

干からびてしまいそうだと思いつつ、男は靴音を鳴らす。
動きに合わせて揺れるスータンの裾と上着は妙に重く ―― はて、俺はいつまでこれを着るのか。 など、平生思わないことを思う。……それでも男は、衣を脱ぐことはしないだろうが。

……道中、何気無しに広間に向けた視線が何かを躙っている彼>>4を捉えることがあったならば、「見つけた」と呟いて、そちらへ歩を進ませたことだろう。躙っている先、足元に何が有るのか興味深く見据えながら。

その姿が広間に無く、ただ大理石のみが輝いていれば、真直ぐにプールへ行くことさえ。 ]

(16) 2015/07/10(Fri) 11時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

……――Flee as a bird to your mountain.....


[ 鳥籠の中。 零れ落ちた聖書の言葉は、似合わずに。
逃げることさえままならないのに、逃げることを勧めるなど。

男は少しだけ嗤った。嘲笑う笑みだった。
―――男は如何も、「良い人」になり切れなかった。…


真白な廊下に黒い影は揺らめき通る 。]**

(17) 2015/07/10(Fri) 11時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/07/10(Fri) 11時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― 第一棟・広間 ――


―――後退るなんて、寂しいですね。


[ 男は喉を鳴らした。全く、寂しいなど思ってはいない。
ただ揶揄うように笑っては、その姿>>30をじとりと見据えた。

面体の奥、彼がどのような表情をしているかなど、面白可笑しく勝手に想像を膨らませながら。
―――ああ、気まずいような、嫌な、顔でもしていたら面白いのに。
男は彼が後退るのにも気に掛けずに、大きく歩を進めてその目前へと歩んだ。 …もしかしたら、また彼に距離を広げられたかもしれないが。

管理人になった後、彼に傷付けられた事は幾許か。
衣服の下、鋭利な肌に。香りに錯乱した彼の手に掛かっては、また錯乱させる香を零したことさえ、…あったような気がする。

――何処まで擦れたら、自分は召すことが出来るのか。

凶暴とケチ付けられる種族を得た彼の、…鮫肌に思いを馳せては、男はその面体の奥を覗き込むように背を屈めた。 ]

(55) 2015/07/10(Fri) 19時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



「先生」とは。…また違うような気もしますが。

――これから何方へ行かれるのですか、モスキート君。


[ 慣れない敬称には、揺れる髪と共に首を傾げて見せ。困ったように笑みを――と雖も、所詮薄ら笑いにしか見えないのだろうが――浮かべる。
視線の詳しい行き先など知らずに、ただ漠然と胸元に顔を向けられているのが解れば、「気になりますか」と十字架模様を引っ張り声を投げ。

……その足元がまだ動きを見せれば、目を細めてそこを見遣ったことだろう。 まるでその仕草を咎めるように 。]


……泳ぐ必要が無いのです、 ――私は歩けますから。

[ 投げられた声には、 ドヤ顔じみて返してみせたことだろう 。]

(56) 2015/07/10(Fri) 19時頃

【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

/*ふむ。獣組ともう少し、話してみたい。

(-21) 2015/07/10(Fri) 22時半頃

【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

/*なんかチェビィの方が活動率高い気がする…

(-22) 2015/07/10(Fri) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ → 第一棟 廊下 ]

―――ああ。…やはり

[ 鮫の子と話し終わって、どの位過ぎた頃だろうか。

静かな廊下に響く声声に、男は眉を寄せた。 大方察しは付く。
喚く声の主>>91と、女医とのワード。 恨みだか何だか、深く根付いているなと他人事に思いながら、男は素早く歩を進めた。

かつりと僅かにあるヒールは、普段のそれより大きく響いている。
―――そしてその音に、騒ぎの渦中の三人が気付くかは兎も角として。 ]


―――発砲したら、それこそ責任が来そうですけど、ねえ…。


[ 見えた同僚の姿>>90と、手に持つ武器には、溜息にも似た声を吐き出して。 ]

(97) 2015/07/10(Fri) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


[ 奥で眠るは、梟の子だろうか。
男は片隅にそれを思いながら、振りかざされた拳>>91をぱしりと止めた。 風呂か何かに入ったばかりだろうか、光に反射する髪ももしかしたら、衣服を突き抜けて自らを刺すこともあったかもしれない。

しかし男は何処か愉快気に、 管理人二人の間から抜き出ては、騒ぐハリネズミの手を捕まえる。

地を蹴る女医>>93は、如何しただろうか。 変に転けていなければ、それで良い。 そのまま、男はじとりとハリネズミの彼女を見つめた。 ]


(98) 2015/07/10(Fri) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…こんにちは、ジリヤさん。


[ そうして相も変わらず、呑気に挨拶を投げ掛ける 。]**

(99) 2015/07/10(Fri) 23時頃

【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

止めてしまった( ・᷄д・᷅ )

(-31) 2015/07/10(Fri) 23時頃

【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ヴェスがうずうずしてたから……( ・᷄д・᷅ ) 多角だから早めに去ろう

(-37) 2015/07/10(Fri) 23時半頃

【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

邪魔してしまったかなーーンンン

(-38) 2015/07/10(Fri) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

いまお化けと言いませんでした?

[ 男はゆらりと髪を揺らしながら、横目に同じ管理人の彼を見た。
よもや日頃からそう思われていたのだろうか…。疑心の目は、彼に降り注ぐ。隙があればべしりと長髪を凪ぎ当てていたところである。それはもう、素晴らしいスイングで。]


―――然し、まあ。…穏やかではありませんね。


[ 男はまた、愉快そうに笑った。にたりと口角が上がる。
捕まえた手のひらは男のそれより小さく、悠々と包むことさえ出来れば。……仮にも良い歳の女の子だろう、と。
触れ続けることの憚りが手の力を緩め、離しては前髪をぐしゃりと撫ぜた。

――――否、ぐしゃりと言うよりは、彼女の髪の性質的に、グサリの方が正しいだろうか。硬め、以上の感触に一瞬、男の口端がヒクりと揺れた。 ]

(106) 2015/07/10(Fri) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



……落ち着くまで私とお話ししますか?


[ 視界の端、許されたならば、同僚が彼女に向けた銃口に手を当て下げさせることもしただろうか。

その反対、立ち上がる女医>>103の安否は如何に。「足など挫いてはいないですか」と、柔に声を掛けつつ。

―――まま、未だ暴れる彼女>>104>>105を面白そうに眺めながら、一気に寄りその体を担ぐことも、出来たなら。管理人二人の顔を眺め、寸分の間彼女を借りることも願い出ただろうか。

無論、きちんと元の場所へ返すことも約束して。

刺さる針とぶつけられる拳のダメージは蓄積するけれども。 男は彼女の抵抗を片手間に、落ちた長髪を耳に掛ける。

―――そうして許しが出たならば、彼女を連れて食堂へ。
駄目だったならば、大人しく二人に彼女を差し出したことだろう。 ]**

(107) 2015/07/11(Sat) 00時頃

【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

マユミに触れられていないだと……

(-44) 2015/07/11(Sat) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/07/11(Sat) 00時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― 回想・第一棟 廊下 ――


[ ―――その皮膚が再び隠れてしまうのを男は酷く、もの惜し気に眺めた>>109

「危ない」と告げられたものを態とらしく、否態と知らぬふりをして、レンズの奥。かちり合ったような気のする黒目を真直ぐに見つめ返しつつ。
生物の瞳は存外、愛らしいものをしている。と、男は此処へ来て学んでいた。 真黒な瞳に泳ぐ、とある欲には目を逸らしたまま。
……かち合わせたその姿勢で、無ず痒くなるような敬称を除き名を呼ばれたなら。―――衣服の上、彼の頭を褒めるように撫でてみせたことだろう。 無論、此れもまた彼に避けられなければ、であるが。 ]

(133) 2015/07/11(Sat) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―――この格好は、……さあ。何故でしょう?

宿題にしますか?モスキート君。

[ 男は長い前髪を垂らし、また笑った。寸分、いつもと変わらない笑みである。不気味なそれに、本人は気付く筈も無く。
ひとおよぎ、と無愛想に掛けられたそれには、遠くの喧騒を耳端に収めては「また今度、」と。
……まあ恐らくは、何時にしても泳ぐ彼の姿を眺めるだけになりそうだが。

―――イエスも、マリアも無く。 ただ白亜の空間に、似合わない格好をするのは。
いつだって救いを求められる側の姿を見せ付けるように、神父でなくなった後も、衣を身に纏うのは。―――救いの無いこの地下では、歯向かっているとさえ思われることだって、あるかもしれない。異端だと言われても。 それでも。 ]

エゴ、なんでしょう。……――ああ、外。

[ …軈て近付けられたその姿>>112に、男は数度瞬きをしながら。
好奇心か、羨望か。はたまた憧れか 。 禁止事項である、外の情報を求むるのには、口元に指をあてがってsi、と声を落とした。

そしてまた、先のてのひらのように、離される体には僅少声を出し笑い。 ]

(134) 2015/07/11(Sat) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


―――外”も”歩くんです。 モスキート君。

君も歩けますよ。 ……「鮫」ならば、私の行けない所も、深くまで。


[ ―――此処に居るならば十中八九、出られないことを知りながら、敢えて光を分け与えるこの行為は。……もしかしたら、憎まれることもあるかもしれないけれども。

エゴの奥、傲慢ささえ垣間見せつつ。 それでも男は「善」であろうと、偽善を振りかざす。 ]


―――ひと泳ぎ、いずれ誘ってくださいね。

まあ私は泳ぎませんが。 ……遠くで何かあるようなので、また。


[ 男はひらりと手を振った。 去り際投げられた言葉には、ありがとうと小さく返しては。 ……そのまま、足早に其処を立ち去った。]*

(135) 2015/07/11(Sat) 01時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/07/11(Sat) 01時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― 第一棟・廊下 ――

失敗、ね………。

[ 男はぼうやり、彼の言葉>>110を反芻した。 反芻して、そして目を逸らした。
彼が彼女を出した犯人と言うことは解った。…それだけである。失敗と言われる張本人と、彼の心中を測り、男はそれ以上を追求することは無かった。 ]

何、大方、お腹が空いて暴れてしまったんでしょう。
秘密棟に居続けるのも、飽きますしね。

[ ゆらり、揺らめく影をそのまま、男は唐突に泣く彼女>>111にまた足を寄せる。

―――気性が荒いとは思っていたけれども、まさか、泣くまでとは。
あまり秘密棟へ足を運ばせたことが無い分、彼女に他の管理人よりかは触れ合う機会も少ない( ように思う )。
故に生の彼女の反応は、ただただ驚愕やら、なにやら。……あまり良い気分で無いことは確かであった。

―――そう。流れた涙の意味さえ、察せないまま。 ]

(140) 2015/07/11(Sat) 02時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


「なんで」も何も。
こうすれば落ち着くと思ったのですが……矢張り刺さりますねえ。
しかしこれだと―――まるで私が泣かしているみたいだ。

[ じくじくと刺された痛みに悲鳴を上げるてのひらを衣服に拭って、男はちょいちょいと彼女に手招きした。
……手招きして、その姿も寄って来なければ。ムリにでもその手首に触れて、食堂へと歩き出したことだろう。

彼女のそれは、「触れられた」ことへの動揺か、なにか。
勿論、傷付くことは知っていた。其処まで男は愚かでは無かった。――ただどうせ、あのままでも、誰かしらの怪我人は出ていたのだろう。 プラマイゼロ、良い落とし所だと、思ったのみ。]

……どう致しまして。

では彼女は暫く、私が。

[ ――そうしているうちに出された許可に、男はにんまりと笑みを深め返した。 その差中、頭を下げられたのには軽く此方も会釈を返し。

ハリネズミの彼女は、未だ涙をこぼしているだろうか? 随分と真直ぐに、素直に。素直過ぎるまでに動く彼女の手を引きながら。
…しかしこの仕草に抵抗があるなら、彼女に着いて来るよう申し付けつつ。 ]

(141) 2015/07/11(Sat) 02時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

マーティンさんの枕元に今晩………”出”ますように。

[ 去り際、恨み言のような、戯れのような。 一つの「ねがい」を呟いた。 ]**

(142) 2015/07/11(Sat) 02時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/07/11(Sat) 02時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/07/11(Sat) 11時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― → 食堂 ――


……針山? ……あなたのそれは、「髪」ですよ。ジリヤさん。


[ 男は足を前に向けたまま、平生通り、低い声を落とした。
雫を零す彼女>>145に向けた視線には、まるで――そう、まるで教会で誰か彼かと接した頃のような、…まるで温い色を浮かばせながら。
後退りなど気にせずに、刺さらなかった方、無事な方で彼女の手を取っては廊下を歩み。

その体躯自体を今度は、針に及ばすとも硬直させてしまうのには、少しの笑みが零れた。 ]


(185) 2015/07/11(Sat) 19時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



私と同じ、長い髪。 ……また撫でましょうか。

[ 言いながら食堂へ着いたならば、人気の無いそこに視線を巡らせつつ。 先程同僚へやったように、扉を開け彼女を先に通したことだろう。

差中、彼女が何か立ち止まることなどがあれば、その仕草に合わせながら。
―――じくじくと鈍痛を訴えるそこを、二三衣服に撫で擦る。
誰かの「昔話>>174」など詳しく知ることもなければ、男は未だ、彼女が泣く理由など解らずに。
ただ管理人として彼女が鎮まる方法を見つけ得て、先の事を見据えるのみ。

―――そう、ただ「誰か」に求められる事柄を、ひとつひとつ。忠実に拾って行く。 ]


……お腹は空きませんか。


[ はたりと、男は食堂に飾られた数多のたべものの文字を指差した。 ]**

(186) 2015/07/11(Sat) 19時頃

【鳴】 ランタン職人 ヴェスパタイン


―――頭を撫でれば、落ち着くんですかねえ……

(=4) 2015/07/11(Sat) 19時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― 食堂 ――

……はあ。では、あなたは「それ」を何と呼んで欲しいのです?

[ かたり、と。男に引かれた椅子が鳴いた。
自分は先程食べたばかりなのだ。―――と言えど、既に夕刻間近な頃までには、なっているだろうか?
時計など持っていない。 男は適当に生きている。 そして腹は空いていない。 男はカウンターから珈琲のみを受け取り、その縁に口付けた。

腹が空いている>>187と言った彼女もまた、何か食事を受け取ることもあっただろうか。
秘密棟の食事はあまりよろしく無いと聞く。聞くだけで、食事そのものを見たことは無いが。 ――兎も角、端の席に腰掛けて、男は彼女に問い掛けた。 ]

(197) 2015/07/11(Sat) 20時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



私は貴女のそれを、髪だと云う。
貴女はこれは、針山でもあると云う。

―――貴女の本心は、どちらに?

[ 意地の悪い質問だったかもしれない。
男はソーサーにカップを置いて、苦味の残る喉を撫でた。 苦い。 少しだけ、甘くしようとミルクを垂らす。

然し質問の意図は特に無く、堂々巡りになる前に、と面倒臭さの手前、適当に言葉を投げたのみ。
――また、彼女をちらと見遣り、その髪だか針山だかに、撫でた”痕”が残っていれば。ゆるりと手伸ばし、拭うこともしただろう。
…無論、先程再度撫でると言ったその時に、男よりちいさな体躯を更に縮めてしまったことを忘れたわけでは無かった。 ]**


(198) 2015/07/11(Sat) 20時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


[ ひとつ。男は軽く息を吐いた。
「問い」に黙りと音を閉ざしたその姿>>202を、頬杖を付き見遣る。
拭ったことに反抗も無いまま、されるまま為すがままのそれを、―――温もりのした、冷えた心、…神父に成れなかった所以の傲慢さが足を伸ばす 。 ]

何故でしょうねえ………

[ 己の事を聞かれるのは、今日二度目だったか。
一人は鮫君。一人は針鼠に。 自分は若しかして、獣人にとってはまるで奇異なひとなのかもしれない。――と、ひとりごちる。

そう、それは先から、離れた場所へ身を寄せた梟も、もしかしたら>>203

男は「崇拝」ではないその視線や思考に、まるで試されているような気持がした。 …まあ、今更気にすることでも無かろうが。

男は針鼠に答えるより先に、梟の彼女へ手を振った 。来た時>>201に見えたのは、溜息を吐いたような姿 。それに嫌がらせじみて、男は手を振る。笑みを張り付け、ゆらゆらと。 ……最も、無視を食らったならばそれまでである。 ]

(211) 2015/07/11(Sat) 22時半頃

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