人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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【墓】 営利政府 トレイル

[何やら特徴のある厚めの紙に注がれていた視線は、
耳元に届く優しい風に、ゆるりとめぐり。>>3:213

――今すぐ呼びたいのに。
お預けを命じられればくしゃりと顔を歪めて。
頬を擽る指先の冷たさに、自身の熱を思い知らされた。
言い付けを素直に守る処は我ながら可愛げがあると思う。]

  えっ、嘘、どこ

[遮られた言葉の代わり、
滑る指先にうっとりと目を細めた先の指摘に
はっとなって触れる部分には何の感触もなく。

嘘だと気づけば、またからかわれたと拗ねてみせる。
何が口惜しいって。
それでも構われて嬉しいと、こころのどこかが綻ぶことだ。]

(+0) 2015/08/09(Sun) 02時頃

【独】 営利政府 トレイル

/*
あぁあぁあぁあぁあぁ間に合わなかった!
メモで地上の皆さんにメッセ送りたかったのに…

あと嘘、じゃなくてまじ、って言うつもりだったのに!
間に合わないならそれなりに練ればよかったね…
なんかもうあの、こんな不束者ですんません

(-1) 2015/08/09(Sun) 02時頃

【墓】 営利政府 トレイル

 −それから−

[店内のあちこちで、いくつかの熱が灯る中。
緩やかに時は進み、やがて閉店の刻を迎えた。
昼の営業から、夜の営業までは数時間の空白がある。

常ならば一旦帰宅し、
食事や風呂、仮眠を取って過ごすのだが。
水以外は喉を通らず、一睡もできなかった。]

  どーしちゃったんだろ、おれ

[あの男――千冬のことを、
ここ数年意識していたことは、違いない。

この地を去った養父の帰りを待ちながら、
いつしか彼の来訪をこころ待ちにするようになって。

また来年、と去る背を見送る度に、
これが最後かもしれないと、一時不安と寂しさに襲われて。]

(+6) 2015/08/09(Sun) 02時半頃

【墓】 営利政府 トレイル

[今年も、同じだろうと思っていた。
気まぐれにやってくる東洋の神秘。

しんしんと降り注ぐ雪のような静かな、優しさに。
触れたくて、振り向いてほしくて戯れを繰り返し。


口惜しいと呟く度に募らせた想いの、名は。]

  ――…

[思う処はいくつかあるが、とにかく、会いに行こう。
籠った熱を落とすようにシャワーを浴びて、

職場に飲みに行くのに、畏まるのも気恥ずかしい。
あえていつも通りの、
カットソーとデニムというラフなスタイルで。
髪型だけ、営業時と同じように緩く束ねて部屋を出た。]

(+7) 2015/08/09(Sun) 02時半頃

【墓】 営利政府 トレイル

  お待たせ。――…いこ

[待ち合わせの場所は何処だったか。
時刻通り姿が見えれば、なるだけ平静を装うも
逸る鼓動と、火照る体温は制御不能。

並んで、慣れ親しんだ路を歩く間。

訊きたいこと、言いたいこと。
何から、どうすれば。

繰り返しの年月に終止符を打てるだろうか。
ちらちらと横目で伺いながら、
ここ数日ずっと思案していることを、脳裏で繰り返す。]**

(+8) 2015/08/09(Sun) 03時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/09(Sun) 03時頃


【独】 営利政府 トレイル

/*
空白の時間にウチくる?って
言うか言うまいか迷ったんだけど。けど

落ち着く時間がトレイルには必要かもなあって
あとそんな手練れたこと言えないなあって!!

色々拾いそびれた部分も回収したい…
千冬の、短いセンテンスで的確に拾い返すところほんとすごい

おれとしてはこっからが本番なので
気合いいれてがんばります。(ぐっ)

(-4) 2015/08/09(Sun) 03時頃

【墓】 営利政府 トレイル

[月明かりと、薄暗い街頭の中。
浮かぶ漆黒の揺らぎは、
夏の夜風に擽られた艶髪。

昼間の、誰もが知る姿。
しかしそれは、彼のすべてじゃない。>>+10
それをトレイルはもう知っている。

長らく眼前に晒されない翼。
無くしたのか、秘匿しているのか。
その理由は知らない。
気にはなっても、詮索したことはなかった。

彼に限らず、人ならざる者の夜の姿は、
人間の利己で悪戯に暴いてはいけないと
養父からきつく教えられていたから。]

(+20) 2015/08/09(Sun) 12時頃

【墓】 営利政府 トレイル

  −−…どーも

[開けた視界に映る双眸の真摯さに、
からかい混じりでもいいやと世辞を受け取り。

答えを探し、見つからない間に投げられた問いに、>>+12
物思いは一時中断して、睫毛を震わせ。

そうだなあ、としばし逡巡するうち、
心地いい涼が掌に伸び、指先を包む
利き腕から心臓まで電流が走った。気がした。]

  ……

[答えはとうに出ているが、でも。
店に着くまでは無言で、歩く。
逸らそうとしても捉えられる視線に、
愉快そうな笑みに、つられるように笑って。]

(+21) 2015/08/09(Sun) 12時半頃

【墓】 営利政府 トレイル

[手を繋いで歩くなんてこどもっぽいと、
数年前のトレイルならすぐ振り払っただろう。

今はそんな、もったいないことはできない。

ぎこちなく指先に力を込めたり緩めたりを繰り返し、
温い夜風の中を進む。

石畳を踏むスーツケースの無骨な音が、
心音を誤魔化してくれないだろうか。
重なる鼓動は、より大きく響いて耳朶を擽る。

やがてツタに覆われた、怪しげな外観の先。
普段開けることのない扉が見えれば足を止めて。
一寸、向かい合い。空いている方の手で、
さらりとした絹の如き一束を掬う。]

(+22) 2015/08/09(Sun) 13時頃

【墓】 営利政府 トレイル

[ここから先は、彼らの領域。
中に何が待ち受けているかなんて知り尽くしているが。
客として訪れるのは初めてで、深く息を吸う。

畏れは、ない。不安もない。
あるとすれば常連や同僚の揶揄くらい。]

 さっきの、あれだけど
 ……どっちも、千冬でしょ?
 選べないから、楽な方でいいよ

[本来の姿の、天然の銀髪や広がる翼も。
仮初めの東洋の神秘も、
トレイルにとっての価値は同じだ。

欲しいのは、惹かれたのは器だけじゃない。]

(+23) 2015/08/09(Sun) 13時頃

【墓】 営利政府 トレイル

  あ、でも店が混んでたりして
  邪魔になりそうだったら
  翼はしまっといて

[さりげなく、意を決して名を呼んだ後。
こみ上げる恥ずかしさとか、
解禁となった悦びを誤魔化すように早口で追加するのは、
店員らしい注意混じりの冗談。

摘まんだ毛束を離すついでに、
するりと払うように肩を撫でて、いざゆかんと扉に手をかける。]

  ……どーも
  どこ行く? 奥のテーブルでいい?

[できるだけ、なんでもない風を装って
出迎える店員に軽く挨拶を送る。
自然に剥がれない限り、指先は触れたままで。]**

(+24) 2015/08/09(Sun) 13時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/09(Sun) 13時頃


【墓】 営利政府 トレイル

[店内はいつもより隙間があった。

優しい悪魔が、新米魔術師のために。
或いは親交の厚い店員の、特別な一夜の為に。

早速、無償で働いてくれたお陰、>>5
だとは気づかぬまま。

これくらいなら、休んで問題なかったかと。
密かに安堵の息を吐く。]*

(+41) 2015/08/09(Sun) 16時半頃

【独】 営利政府 トレイル

/*
ふたりの世界でも落としたいものがあれば
しれっと挟まるおれですイェーイ

(-17) 2015/08/09(Sun) 17時半頃

【独】 営利政府 トレイル

/*
エフ>>+46
全然ずるじゃないよ!むしろありがとう!!

そういえばこの村、情報欄に乗ってる村の導入文がめっちゃ素敵で正直に言うと引用というか丸ぱくもぐしたい。
しないけど。

(-18) 2015/08/09(Sun) 18時半頃

【墓】 営利政府 トレイル

[身体の一部を繋ぎ、
歩く足並みは微妙にそろわない。
ずれる度に揃えようとして、次第と速度を落とす。>>+51

最後にこうして歩いた相手は養父で、
その時のトレイルは今よりずっと小さかった。

庇護を受けるのでなく。導かれるのでもなく。
少しでも近くで、触れたい衝動。
触れたら、離れがたくなる願望。>>+50
混ざる体温に、感情も共有されたのだろうか。
囁きに頷くかわり、指先に力を込める。

いつかの、エフとリツの姿が重なった。
彼らもこんな気持ちだったのかもしれない。]

(+58) 2015/08/09(Sun) 21時頃

【墓】 営利政府 トレイル

  ――…用事が、あったらね

[名前を。呼んだだけで。
そんな反応みせるなんて、ずるい。>>+52
店の中だけでいいの? とか
そもそもどうして、という疑問は音にならない。

タネも、仕掛けもなく黒から銀への変化に見惚れて、
誘うような瞳に吸い寄せられて、
紡ぐ言葉を瞬間失ってしまったようだ。

結果、可愛いおねだりには態とそっけなく返し。
それでも繋がりは解かずに扉に手をかける。

そうでもしないと衝動にまかせ、
何もかも放りだしここでないどこかへ
駆け出してしまいそうで。]

(+59) 2015/08/09(Sun) 21時頃

【墓】 営利政府 トレイル

[来店の予定は、店員たちには既に知れ渡っている。
ケイが何やら妙なことを口走っていたっけ。>>8

予想に反し、他の客と同等の出迎えを受ければ、>>*0
僅かに緊張をほどき、
普段常連客が占拠している奥のテーブル席へと向かう。
注文は千冬のそれに、空のグラスを2つ追加しただけ。

4人掛けの。昼間ゴロウ達と歓談した其処は
今は落ち着いた照明の元、静かな佇みを見せて。

向かい合う形で腰かけるために、
絡まりをほどくように離れる指先から銀糸、
その先の昼より鋭さと妖艶さを増した双眸を見つめ。]

(+60) 2015/08/09(Sun) 21時半頃

【墓】 営利政府 トレイル

  そりゃあ……稀っていうか。初めてだし
  緊張は、してるよ

  ここに、人間を招き入れるってことは
  それなりに、意味があること、だし

[種族が違う者同士連れだっての来店は、ままある。
しかし相手が人間となれば、また別だ。]

  ――…千冬
  
  千冬。その……そっち、
  ちょっと詰めて

[スーツケースを置き、奥に腰掛けた彼の。
向かいに行きかけた足を止め。
その手前の――つまりその隣の、椅子を引く。]

(+61) 2015/08/09(Sun) 21時半頃

【墓】 営利政府 トレイル

[背に翼を収めた彼には窮屈を強いるかもしれない。
でも、それでも。

一旦縮めた距離を、今は少しでも離したくなくて。]

  千冬
  ごめん、さっきちょっと嘘ついた

[彼に向けてやや斜めに身体を傾け、
肘をついた先に顎を乗せながら

覗き込むような角度で、隣の男に語り掛ける。]

(+62) 2015/08/09(Sun) 22時頃

【墓】 営利政府 トレイル

  ここに客として来るのが初めてだから
  ――…じゃなくて

  千冬の、隣にいるから

  緊張っていうか、なんか、どきどきしてる

[きっと場所が何処だって、それは変わらないと。
悪戯を懺悔するように、困ったように眉を潜め。

一旦離れた掌を掴むと、自身の手首に導く。
時計の針と違い、不規則に脈打つ鼓動を伝えるように。]

  俺、どうしちゃったんだろ

[苦笑いを浮かべるように、くちびるの形を変えて。
独白めいた自嘲を、繰り返す。

ね?と。首を傾げた表紙に、
結わえた前髪が僅かに零れた。]*

(+63) 2015/08/09(Sun) 22時頃

【独】 営利政府 トレイル

/*
返事が!長い!!!

個人的に今が一番楽しい時なのでしょうがない
千冬からの返事がすごくこう、嬉しくて
何度も何度も読み返してしまう

いっそおれの分も書いてくれないかなと思うほど

※それはただの小説です

(-22) 2015/08/09(Sun) 22時頃

【独】 営利政府 トレイル

/*
テーブル席であえて隣同士っていうのは。
もちろん向かい合うより近いってのもあるんだけど

ヴェスパタインチップが、横顔だから。
なんか同じ目線で話したいなあとかいう乙女心ッス

や、何気トレイルと向かい合わせなんだけどさ
そうするとこの2人視線が合わないの……

(-23) 2015/08/09(Sun) 22時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/09(Sun) 22時頃


【独】 営利政府 トレイル

/*
ゴドウィンさん……!
ゴドウィンさんとももっとお話したかったほんと
お先にサーセンッス。

エピで絡めるといい、な

(-24) 2015/08/09(Sun) 22時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/09(Sun) 23時頃


【独】 営利政府 トレイル

/*
ケイ>>*2
微笑ましいかな?どうかな?
おれは進行形で恥ずかしいよ…!

じわじわお揃いのご様子だし、
ちょいと3dの議事振り返ってこよう

(-32) 2015/08/09(Sun) 23時頃

【墓】 営利政府 トレイル

 −時は少し遡り−

  ……どーも

[店主からの出迎えは常と変わらなかったが、
同僚その1は少し違った。>>*1
昼間、ブローリンとケイの様子が少しおかしかったが
そういえばコテツもゴロウと何やら話していた気がする。

もしかしたら、千冬の爆弾発言も
聞き逃してくれていたのかもしれない。

誰より混乱し、舞い上がっていたトレイルは正直、
あの時とその後の記憶が既にあやふやだ。]

(+83) 2015/08/10(Mon) 00時頃

【墓】 営利政府 トレイル

[千冬とコテツが、
装いの色彩について語るのを小耳に。>>+75
そういえば甚平の色がどうとかという話だった、
なんてぼんやりと記憶を手繰り。

厨房から姿を覗かせる同僚その2には。>>*2
目線だけで、挨拶を送る。

何だか感慨深い視線を感じれば、
いたたまれないような、こそばゆいような
複雑な心境で。

兄、というのは彼のような存在だろうか、
なんて想像してみる。

本人に伝えるかどうかは、
何れ運ばれてくる料理の出来映えで決めようか。
なんて生意気な思想を孕み。]

(+84) 2015/08/10(Mon) 00時頃

【墓】 営利政府 トレイル

 −それから−

[以前と似た問答に対しての。>>3:3>>3:24
新たな解に、意外そうに目を瞠る。>>+76

昼と夜の違いについて、
把握していると改めて告げられば、より高まる鼓動。
それは緊張している時とも、似ていて。

遅れて届く、いっそ切なさすら感じる歓びに。]

  俺は、へーき
  千冬は? 翼、痛くないの

[座る席を決めるのに迷いはない。
すでにこころはぎゅうぎゅうづめで、苦しく。
隣で発せらる冷気で鎮静が間に合わないほど呼気に熱が、籠る。]

(+86) 2015/08/10(Mon) 00時頃

【墓】 営利政府 トレイル

[情けないほど余裕のなさを素直に吐露できたのは、
じょじょに安心と、希望が湧いた所為。

困惑しているように取れる言葉に。>>+78
また、からかわれるかもしれない。
そんな予想は、少しどころでなく、外れた。]

  ――…は? 何言って……

[否定の言葉は、有耶無耶に途切れる。
珍しく先に逸らされ、噛み合う双眸の奥に。
漏れる笑みに参っているのはどちらか、なんて明白で。
口惜しさと、違う何かが混ざる眼差しを向けるのが精一杯。]

(+89) 2015/08/10(Mon) 00時半頃

【墓】 営利政府 トレイル

  違うよ
  ……怖いのは、千冬じゃない

[試すような問いに即答し、
やや憤慨したように眉を寄せ、彼から遠い拳を握りしめる。

怖いものがないと虚勢を張れない弱さに歯噛みして。
続く宣言が何を意味するのか、
今はまだ理解が及ばない頭は、むうと目を細め。]

  何言ってんの
  そんなことされたら、困る

[先と違い、はっきりと言い切る。
そもそもまだ子供扱いするつもりだったのかと
半ば呆れるが。

――背中を通り抜け、腰に回る冷気に。
大げさに跳ねてしまって、頬に熱が集まる。
突然感じた冷たさに驚いたのだと、言い訳しながら。]

(+90) 2015/08/10(Mon) 00時半頃

【墓】 営利政府 トレイル

  ――…ん。ありがと

[この位置で、距離でしか届かない程度の声を追うように、
言われるがまま、身を寄せる。>>+80
こんな時だけ素直に応じる処は我ながら可愛げがあると思う。

グラスとつまみが運ばれて、酒瓶が現れれば
漸く約束の杯を交わす時が訪れる。

以前と違う、琥珀色でより甘さが漂う香り。
追悼会で飲んだ酒はどれくらいの濃度だったっけ、
なんて思い出しながら。
注がれる量の違いに首を傾げるも、深く考えることはなく。]

(+91) 2015/08/10(Mon) 00時半頃

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