人狼議事


104 路地裏の因果律

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【独】 墓荒らし ヘクター

/* Σ(゚Д゚;)

(-1) 2012/10/23(Tue) 01時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

─ 自室 ─

[サイドテーブルの引き出しを開ける。
裸の紙幣が数枚。全てポケットに押し込む。

そして引き出しの奥には、布に包んで仕舞ってあった古いナイフ。
6年前、それで初めて人を殺した。
今の仕事をやるようになってからは、凶器を持ち歩くような事はしなくなっていたが。

くるんでいた布を外してベッドの上に放る。
バックル付きの革製の鞘に収められた刃は、引き抜くと錆ひとつ浮かせる事も無く。
それを確かめて、ズボンの腰に下げると上着で隠した。

他に持ち出すような物は何も無い部屋を見渡して、ふと、目がクローゼットに止まる。

だが、その前に向かう事は無く身体を返すと部屋のドアに向かった。]

(7) 2012/10/23(Tue) 02時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[──まずは。
あいつを探し出す。
少しでも様子がおかしければ、あいつから片付ける。

予定とは大幅に狂うが、小さな綻びが産まれた懸念がある今は迷っていられない。

男は一人、路地裏を急ぐ。

だが、“仲間”だった相手が、すでに自分の手が届かない場所へと至った事を男が知るのは、少し後の事になるだろう。**]

(8) 2012/10/23(Tue) 02時半頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2012/10/23(Tue) 02時半頃


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2012/10/23(Tue) 21時半頃


【人】 墓荒らし ヘクター

― 路地裏・バー ―

[カウンター席で一人、残り少なくなったグラスを前にして男は最後の選択を考えていた。
金貸しはそろそろ店を閉め、階上の自宅に戻る頃だろう。
汚れ仕事はグレッグに押し付け、自分は店に忍び込み金を盗み出す手はずだったが。
半日かけてもグレッグを探し出す事は叶わなかった。

ここまで来れば、間違いない。
裏切られたか、あいつ自身が、ヘマをしてしまったか。
どちらかだろう。

邪魔者はすべて消すなら。
――後、残るのは誰だ?

二度と汚すつもりの無かった、自分自身の掌を見つめ、自問する。]

(18) 2012/10/23(Tue) 21時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[バーの壁にかかる時計を見上げる。
ヴェラと時間の約束は交わしてはいなかったが。

グレッグの行方が知れぬ今、男はどうすべきか迷っていた。

金は諦めて、あの金貸しの息の根だけを止めて逃げるか。
それとも、その猶予さえ残されていないのであれば、一刻も早くこの街を出るか。

それで、例え追われる事になろうとも。]

(19) 2012/10/23(Tue) 21時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[煙草を銜え、マッチ箱を掌で弄びながら宙を眺める。
長い間、そうして考えていたが。
ふと、名を呼ばれて顔を上げる。
顔見知りのごろつきが一人、そこに立っていた。]

 「珍しく暇そうだな。」

[冷やかす言葉に、関心薄げに視線を逸らし煙草に火を点けようとした時。
相手が指先でとんとんと肩を叩いた。
煩げに目を向けた際、耳元で囁かれる。]

 「グレッグ探してんだろ?」

[その言葉に、一時動き止む。
相手の顔がにやりと笑った。]

 「あいつなら見たぜ。今月の利息、ちっとばかりまけてくれんなら教えてやってもいいが。」

[そう言って下衆に笑う相手の顔を、男は暫く無言で見据えた。]

(20) 2012/10/23(Tue) 22時頃

ヘクターは、短く幾つか言葉を交わした後、相手は男の元を離れた。

2012/10/23(Tue) 22時頃


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2012/10/23(Tue) 23時頃


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2012/10/23(Tue) 23時半頃


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