人狼議事


112 燐火硝子に人狼の影.

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【人】 放蕩者 ホレーショー

―― 回想・広間 ――

 おっす。
 おはようさん。

[>>2:26 朝の挨拶をにこやかに交わした。
 出で立ちは若干変わっているのに、
 手に握られた杖は違和感を覚えさせた。
 しかしそれを指摘する事はしない。]

 なぁにやってんだろうな。
 見極めるっつってもどうすんだか。

[あえて明るい調子で話すのは、
 極力その話題を続けさせるつもりはなかったからだ。]

(28) 2013/02/06(Wed) 11時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


 あんま、せっつく様な真似はしたかないが。
 みんな早く解放して貰いたいだろうしな。

[>>2:35 暫く後、ルーカスの声にそう返し
 椅子から立ち上がると共にアイリスの部屋へ向かう。
 ノックすると、弾みで開かれた扉が微かに中を覗かせる。
 光景よりも先に届いたのは、匂いだ。]

 ……

[思わず言葉を失い、口を覆ってしまう程の強い匂い。
 嫌な想像が胸を執拗に叩いた。
 互いに視線を合わせ、扉を大きく開く。
 その先には、到底人の所業とは思えない跡を
 その身に刻まれた女の躯が転がっていた。]

(29) 2013/02/06(Wed) 12時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


 ああ―――。
 なるべく女子供は連れてくるな。
 俺は此処で、人避けをする。

[>>2:36 手で口を覆いながらルーカスを見送った。
 視線は再び室内へ。
 只一人で部屋に篭り、この女は何を見たのだろう。
 こうなってしまえば人は只の物でしかない。
 視線をあげた。
 嵌め込まれた色硝子には傷一つ無く朝の陽を受けている。
 この空間に異質な程の煌びやかさを湛えていた。]

(30) 2013/02/06(Wed) 12時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

―― 回想・広間 ――

 ……

[自警団がアイリスの部屋へ到着すると
 入れ替わるようにその場を明け渡した。
 極力、女子供には状況を伝える際に気を遣ってくれ、と
 一言添えて、広間へと移動していく。
 広間へ入ると適当な椅子に座り腕を組んで沈黙した。]

 ……

[誰が出入りしようが視線を向けるだけ。
 姿勢を崩そうとはしなかった。
 >>2:82 自身の名が聞こえれば、
 視線だけを遣って、
 『あまり詳しくは話すな』と眸で訴える。
 テッド、と呼ばれていた青年は部屋へ篭ったのか。
 その方向へゆっくりと視線を向けた。]

(31) 2013/02/06(Wed) 12時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


 すまねえ。
 ちょっと野暮用だ。
 後は頼んだ、ルーカス。

[漸く言葉を放ったかと思えば、
 ルーカスにだけ視線を向け、頼むと残すだけ。
 椅子から立ち上がり、広間を出て行ってしまう。]

 ……

[その後、広間へ自警団が訪れたなど知る由もない。
 無論、ヴェスパタインの事も。
 一度、仮眠を取っていた個室へと向かっていく。]

―― 回想・了 ――

(32) 2013/02/06(Wed) 12時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

―― 現在・個室前 ――

 ……

[暫くして、個室から出てきた男の姿が在った。
 廊下を一望する眸は鋭く、細い。
 向かう先は、テッドの部屋だが。
 それがどこかは解らない。
 一つ一つ、部屋の前で立ち止まり暫し息を殺す。]

 ……

[こつ、と扉をノックし、数秒待っても反応が無ければ
 次の部屋へと進んでいく。
 それを繰り返し、幾つ目かの部屋の前に立った。
 >>21 それは丁度、ルーカスが去って少ししてからだ。
 扉の前には風の切られていない瓶が置いてあった。
 聞き耳を立てる。
 中から何か呟くような声が聞こえた。]

(33) 2013/02/06(Wed) 12時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


 おい。

[扉越しに声を掛ける。
 反応はあっただろうか。
 ひょっとすると警戒心をむき出しにしたような
 言葉の数々をぶつけられるかもしれないが
 その声が収まるまで沈黙を保ち、]

 ……

[声が収まると、低く、落ち着いた声色で]

 良いのか?
 こんな所でずっと隠れてて。

[問い掛けた。]

(34) 2013/02/06(Wed) 12時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


 俺はお前の事なんざ何一つ知らねえ。
 ぎゃあぎゃあ喚いてたガキって程度の認識だ。
 だがな、

[どかっとその場に座した。
 大きく胡座をかいて、扉を見据え、]

 このままじゃ遅かれ早かれ
 お前はあの女と似たような目に遭う。
 その減らず口も叩けなくなっちまうんだ。

[聞いていようがいまいが
 おかまいなし、という具合に言葉を続けた。]

(35) 2013/02/06(Wed) 12時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


 死ぬまで日陰にいるか
 せめて死ぬときくらいは陽の光を浴びたいか

 どっちを選ぶんだ

 なぁ、坊主

[扉を見据えたまま、青年の声を待つ。
 出てくるのなら共に広間へ。
 出てこないのなら、暫くして一人で*広間へ向かうだろう*]

(37) 2013/02/06(Wed) 12時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/02/07(Thu) 14時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

―― 回想・テッドの居る個室前 ――

 ……

[何だか喚いているようだが。
 扉一枚隔てているせいか何を言っているのか
 いまいちよくわからない。
 此方の言葉も伝わらなかったのかもしれない。
 微かに首を傾いだ。
 出てこないという事は、好い返答では無いのだろう。]

 くぁ

[一つ欠伸をして、のんびりと立ち上がった。
 大きく伸びをする。
 まぁ、自分で何とかするんだろうとその場を離れ広間へ。]

(130) 2013/02/07(Thu) 14時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

―― 回想・広間 ――

 ……?

[広間へ戻り少しすると
 >>77 女が一人、広間へと入ってきた。
 会釈には視線での挨拶を返すに留まった。]

 いや。
 何も聞いて無いな。

[オスカー、という名と顔がそもそも一致しない。
 恐らくは、という推測は立つが。
 聞いたか、とわざわざ問うぐらいなのだから
 あまりいい話ではないのだろう。
 深く問う事はしなかった。]

(131) 2013/02/07(Thu) 15時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[広間に訪れた面々との時間を暫く過ごす。
 何か勧められれば適度に頬張って、
 問いかけられれば最低限を返し、
 後はただ、黙して椅子に座していた。

 だいたいの頃合で
 矢張り小さく欠伸をすると
 寝てくる、と一言残し

 個室へと消えていく。]

――回想・了――

(132) 2013/02/07(Thu) 15時頃

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