46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜
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― 昨晩:アダムの病室 ―
んあ、ぁあああ、ひゃ……あぁっ、や……っ
[敏感な箇所に、直接毒花の蜜が染み込まされれば、それだけで達してしまいそうになるほど。 グロリアの退室に気付くことなく、一晩中弟との行為に夢中になって。 体力も精神力も。全てを使い切れば、気絶し、弟に覆いかぶさる。
糸の切れた操り人形を模した女は、昏々と深い眠りに落ちた]
(……アダムを 弟を幸せにする……)
[行為の中、考えきれたのは、それだけ]
(23) 2011/03/15(Tue) 13時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/03/15(Tue) 14時頃
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― 朝・四階アダムの病室 ―
[目覚め。甘い毒の香りに満ちた部屋。 何とか身体を起こし、自分の状況を見て。 欲を吐き出し欠片に残る理性と、疲れきった身体で、全身ががくがくと震えた。けれど]
……まも、る……
[覚えている、グロリアの言葉]
……弟を、守る……
[呟き、ベッドから降りる。 足がもつれて、その場に倒れた。 ひやりと冷たい床に頬をあて琥珀に映すのは、昨日病室に来た時に落としそのままだった、タバサの鞄]
(27) 2011/03/15(Tue) 14時半頃
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[熱い息を吐きながら、のろのろとした動きで、それを引き寄せて。 中から取り出したのは、仕事用のPHS。
院内で携帯電話は使えない。 看護師になって染み付いた日常を無意識に行い、
押した、ボタンは。 リダイヤルを、滑り。
その番号は、グロリアの元ではない――院内の誰か]
た す け て
[コールの先に通じたかどうか、わからない。 何を、誰を、どこから、どうやって、掠れた声は一言以外を紡げないまま]
(29) 2011/03/15(Tue) 15時頃
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( わたしを、たすけて )
(-5) 2011/03/15(Tue) 15時頃
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[理由はタバサにも分からない、零れた涙が、目尻から床へと伝う。
グロリアが様子を見に来るか、 通じた誰か、あるいは巡回の看護師が毒花の痕を見つけるのが先か。 誰かが扉を開くまで。 タバサは再び、短い眠りについた]
(30) 2011/03/15(Tue) 15時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/03/15(Tue) 15時頃
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/*
※【グロリア様におしおきされたいから意に反しています】
(-6) 2011/03/15(Tue) 15時頃
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/* Σ(゚Д゚;) えっ!ノーリーンさんが拾っちゃうの!?
いちゃらぶしててこっち放置でいいのにうああああごめんなああああああ
(-7) 2011/03/15(Tue) 15時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/03/15(Tue) 15時半頃
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/* 第一希望と言うか、 まあお医者様に見つかればそれが最善かなとかそんな程度だったのだけれど。
(-9) 2011/03/15(Tue) 16時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/03/15(Tue) 16時半頃
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― 朝・四階アダムの病室 ―
[気絶前。 震える両手に持っていた電話が、重力に負けて床に転がる。 カチカチと数度画面が点灯すると、充電が切れた。
鍵の掛かっていない面会謝絶のプレートのかかる病室の中、情事の残り香と濃い毒花の香りが充満している。 ベッドの上には肌蹴たパジャマを身に付け、二人の出した体液に塗れた弟。 いつの間にか全部を脱ぎ捨て汗ばんだ身体でベッド脇に転がる姉。 束ねていた髪は解かれ、冷たい薄灰色の床に散らばるまま。
白く濁ったものが、日に焼けない太股を汚していた]
(50) 2011/03/15(Tue) 17時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/03/15(Tue) 17時頃
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/* 今日の招待、私以外無さそうなんだけど。
能力使ってみたかったってのはある。のよ。ね。
まあしょがないね!
(-16) 2011/03/15(Tue) 19時半頃
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/* 角砂糖キタ━━(━(━(-( ( (゚∀゚) ) )-)━)━) ━━ !!!!!
(-17) 2011/03/15(Tue) 19時半頃
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― 四階アダムの病室 ―
[それはグロリアとの約束の『朝』とはいえない時間になった頃か。 引き戸から入ってきた外気に、髪の一房が揺れた]
……――
[全身を撫でたその涼しさに、ゆっくりと、ほんの少しだけ、目を開く。 薄ぼんやりとした視界に、誰かの足の先>>60。 動かないそれが誰のものか、確かめる意識も持てないまま。
しばらくそうしていれば、徐々に部屋を満たす毒花の香りは抜けていくけれど。 今この部屋に立てば誰でも。多少なりとも吸い込むのだろう]
(63) 2011/03/15(Tue) 21時半頃
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/* すーいーこーめーぐへへ。
友人をグロリア様へと差し出そうとする駄目なタバサであった。
(-22) 2011/03/15(Tue) 21時半頃
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/* しかしちゃる先生呼ぶのか。 折角ならピッパとゆりんゆりんしても……げふん。
(-23) 2011/03/15(Tue) 21時半頃
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…………ぁ
[名を呼ばれ、息を吸う、その合間に漏れるような声で返事をした。 かけられた声には覚えがある。 ピクリと指先が動く。視線を上げて、友人を虚ろに眸に映す]
――……
[カラカラに渇いた喉が張り付いて、乾いた唇は僅かに動くけれど、言葉は紡げない。 意識は覚醒へと向かいかけるも、身体に染み込まされた香りがそれを許さない]
(66) 2011/03/15(Tue) 22時頃
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/* ミシェルさん!覚えれば良い、って混じる気満々ですね!?
(-26) 2011/03/15(Tue) 22時頃
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[一晩中、気絶するまで行為を貪った代償。 全身が重くだるく、思考が鈍い。 ピッパがコップの水を差し出しても、身体を起こすのもやっとで自分1人ではとても飲むことは出来ないだろう。 それでも何とか水分を得ると、]
……ピッパ……?
[小さく、目の前の友人の名前を呼んだ。 精神は、落ち着くというよりもまだぼんやりと覚醒しきれない状態で。 ゆるゆると向けた視線の先は、ベッド。 眠ったままの弟の体には、手術の痕がいくつも刻まれている]
(72) 2011/03/15(Tue) 22時半頃
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[尋ねられることに、おぼろげに、ゆっくりと、答えて行く。 新鮮な空気が、徐々に意識を戻して]
……え……
[昨日中庭で穏やかな時間を過ごした医師の姿を見つけ、目を見開く。 恐らくは彼の視線を追うことで、タバサは、自分の姿を見下ろす。 一糸纏わぬ姿。 そして、顔を上げ。視線が合えば]
……っ、あ……これっ、は……
[ふるふる。首を振る。 全身を震わせて、後ずさろうとして、床に白いものをこすりつけ痕を残した。 ぽろぽろと大粒の涙を零す。 本当は、困惑のままに縋りたかったけれど、それは、ずっと独りきりで踏みとどまっていたタバサの選択肢には無く。 ただ頬を濡らして震えるまま、小さく縮こまる*]
(77) 2011/03/15(Tue) 22時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/03/15(Tue) 22時半頃
タバサは、暴れたりする事は無く、ただずっと震えるばかり*
2011/03/15(Tue) 22時半頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/03/15(Tue) 22時半頃
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[落とした視線に差し出された白衣>>82を見れば、びくりとするも、 慰めるように撫でられた髪に誘われるように、おずおずと手を伸ばす。 まだ温もりのあるそれを受け取れば、着るのではなく、ぎゅっと抱き締めて、そこに顔を埋めた。 男の人の匂いと、本当に微かな紫煙の香り。 白地に涙が染みを作り続けるも、少しずつではあるが身体の震えは収まりつつあった]
……ピッパ。
[暫くすれば、顔を上げて、 自分の状態を把握していく友人に、申し訳なさそうに視線を送る]
せん、せい。
[穏やかな態度を向けるチャールズに、ふるりと震える。 きゅっと口を結ぶと、俯いた。 状況の詳細を、原因を、尋ねられるだろうか、 それが、怖い]
(100) 2011/03/16(Wed) 00時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 00時半頃
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/* イアン先輩の自己紹介が大好きだ。
(-42) 2011/03/16(Wed) 00時半頃
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/* ねむい……ねおちそう
(-43) 2011/03/16(Wed) 01時半頃
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[何があったのかと問われれば、呟くように、ただ、自分が悪いのだと繰り返す。 状況で何を行っていたのかと察されても、弟のために詳細を喋ろうとはしなかった。
内心で、何故。と考えれば、酷く困惑する。 弱っていた心と、それを覗かれた動揺と、緊張した状況と、強力な催淫剤の効果と、人心掌握に長けた支配者の眸と言霊と。 全てがあったからこその行動だったのだろう。
服を着るよう促されるか、ふらりと立ち上がるも、夜通しのダンスの疲労に足元はおぼつかず。 身体はぐらりと傾いて、同時に髪の合間に残った甘い香が漂った**]
(110) 2011/03/16(Wed) 03時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 03時頃
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/* Σ(゚Д゚;)ドナルドが魚!?
(-49) 2011/03/16(Wed) 14時頃
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/* イリスさんよりも魚なのかしら!!(わくわく)
(-50) 2011/03/16(Wed) 14時頃
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/* さーてっと。
どうしようか。 チャル先生次第って言いたいけれど、んー。
まあ暫くチャル先生待ちますか。 役職CO……あー。うん。
(-53) 2011/03/16(Wed) 14時半頃
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/* 『夜勤王』に!!俺はなる!!!!!
(-54) 2011/03/16(Wed) 14時半頃
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/* ……とか唐突に言い出したら変な人過ぎるな。自重。
しかし、今のタバサじゃ夜勤なんて言ってられないよね。
(-56) 2011/03/16(Wed) 14時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 15時頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 15時頃
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― 四階アダムの病室 ―
……主任……
[少し呆けているものの、新たな来訪者の姿を眸に映す]
な、んで、謝るんですか?
[電話の繋がった先が彼女だとは気付いていない。ましてやその内心に、気付く筈も無く。 繰り返される謝罪>>156に対し、浮かぶのは疑問だけ]
(158) 2011/03/16(Wed) 16時半頃
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[これ以上、誰かが来るのだろうかと思えば、血の気が引いた。 弟を守るため、多くに知られては困る。 ふらつく体を叱咤しながら、脱ぎ捨てたままの服を身に付けた。 ぬるりとしたものは、誰かの差し出す濡れたタオルで拭っただろうか。 それでも着衣の奥に違和感は残したまま]
申し訳、ありません。 ご迷惑をおかけしました……何でも、ないんです……
……どうか、お願いします。 このことは、内密に……
[早く日常に戻らなければと、そんな意識で。 深呼吸をして、頭を下げる。
その言葉を、3人がどう受け取ったのかは分からない]
(159) 2011/03/16(Wed) 17時頃
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[ふと、見やった時計の時刻。 『――朝、連絡を――』……]
あ……、……
[開かれた窓の外、陽は高くまで昇っている。 グロリアの言葉を思い出し、表情が不安に歪むのを抑えきれなかった]
(160) 2011/03/16(Wed) 17時頃
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