人狼議事


104 路地裏の因果律

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【人】 墓荒らし ヘクター

[歩き、残す紫煙は緩やかな空気の流れに消えて行く。
先程の女の様子に何か違う物を感じ取った気はしたが、その先を辿るような記憶は浮かばなかった。

進みながら見た顔があれば声を投げる。
時折、その肩や服を掴んで引き止める。

誰かれを見なかったかと。
探していたと伝えておけと。
首を振る顔、言葉少なに逃げて行く後姿。

話す際には、作った愛想笑いを見せて。]

 借りは返すもんだろ?
 どうしようもねぇなんざ俺が知った事か。
 ―― てめぇで考えろってな。

[そう吐き捨て、相手の足元に火の点いた煙草を投げ捨てると、ゆっくりと歩み去る。

今日も大した収穫は無い。
舌打ちを残し、男は繁華街を後にし路地裏へと戻って行く。]

(3) 2012/10/17(Wed) 23時頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

[ずっと、ひた隠しにしてきた“秘密”
それを握られて以来、あの金貸しには何をも言われるがまま、抗う事は出来なかった。

だが、そろそろ潮時だろう。
仕事の為に暴力を振るう事は、とうの昔に厭わなくなったが。
それ以上、自分の手を汚す気はさらさら無い。
あの腐った金の亡者相手になど。

―― こちらの言うがままに。
脅しつけ、やがては人を手にかける事すら厭わなくなったあの男を使えばきっと容易い。

路地裏の隅で、新しい煙草に火を点けながら男は考えていた。]

(*1) 2012/10/18(Thu) 00時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

― 路地裏 ―

[細い道の途中で立ち止まり、煙草をふかしつつ暫く足元を見下ろしていた。
ふと、かかる声に顔を上げる。
見えた姿には、銜え煙草の口元を歪めて笑った。]

 …まぁ、そう言うなよ。ご苦労さん。
 仕事終わりか。

[言いながら、脚を止める様子の無いグレッグに向けてこちらも歩き出す。]

(10) 2012/10/18(Thu) 00時頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

 まぁ、そのうちな。

[近頃は、この男も周囲がざわつき始めているのに焦っているのだろう。
その口ぶりは、急ぎ仕事さえ求めているように聞こえる。]

 こういう事は慎重にやらねぇとな。
 …俺に任せろ。おめぇだってここまで来てヘマしたかねぇだろ。

[グレッグの前で立ち止まり、その顔を覗き込むようにする。]

 それまでは、大人しくしとけ。
 お前は、待ってりゃいいんだよ。

(*3) 2012/10/18(Thu) 00時頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

[こちらの言い草に意外そうに目を瞬かせた後、顔を顰める様子に鼻を鳴らして笑う。]

 俺が優しいか?
 ま、おめぇの脚がつけば俺も無事じゃねぇだろ。
 一心同体ってやつだ。

[グレッグから顔を離すとにやりと笑う。
共に“仕事”を片付けて来たこれまでを水の泡にする訳には行かない。]

 頼りにしてるぜ。
 ただ、俺の期待は裏切るな。

[グレッグの肩に手を置き、ぐっと強く掴んで揺するようにする。]

 じゃあ、またな。
 お袋さん、大事にしとけよ。

[そう言い残し、すれ違い歩き出した。]

(*5) 2012/10/18(Thu) 00時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[暫く、薄暗い路地でグレッグと言葉を交わしていたが。
やがて、その肩を掴んで軽く揺すってから先に歩き出す。

周囲に見る目線があれば、いつものように関心の薄い目を返して。
何か面倒事をかけて来ようものなら、例のごとく有無を言わさず張り倒しただろうが。]

(13) 2012/10/18(Thu) 00時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[道を行く途中、小柄な色白の女の姿を見かける。>>11
その容姿には見覚えがあり。
だが、少なくとも“客”の中に並ぶ顔ではない。

女の顔に目を据えたまま、そのまま行き過ぎようとして女の手にある赤い靴に目が止まる。
所々、擦り切れたような小さな傷があるように見える其れ。]

 …。

[何か言いかけてから止め、女の顔に目を戻すが何者だったかまでは思い至らず。
そのまま無言で目を逸らし、路地裏の奥へと姿を消した。**]

(14) 2012/10/18(Thu) 01時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2012/10/18(Thu) 01時頃


【赤】 墓荒らし ヘクター

[その昔、今よりもまともな暮らしを送っていた頃。
平穏とまでは行かなかったが、それなりに自分が望む事を選ぶ事が許されていた。

仕事、女、付き合う知人、時には気分で喧嘩もすれば、小さな悪さ程度は日常茶飯事で。
だが、サツに睨まれるほどのデカい悪事に手を出すほど、堕ちてはいなかった。

すべてが狂ったのは、そう。
―― アイツは死に、俺は一人生き残った。
あの、夜からだ。]

(*7) 2012/10/18(Thu) 15時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[一人になると、マッチ箱から取り出して見るコイン。
それをくれた相手の事は覚えていやしない。

場末の賭博場で席を並べただけの行きずりの相手だったか。
持っていれば、幸運がつくと。

一時それは男の手の元を離れ、戻ってきたのは数年前。
何度か捨てようと思ったが、未だ捨てきれずに居る。
もしかすると、持っていれば幸運がつくような物ではなく。
一度、手に入れ手放せば、すべてを失ってしまう物なのかも知れないなどと。

―― 馬鹿げている。

だが、鼻では笑ってみてもコインは相変わらず男の手元に残されたままだった。]

(16) 2012/10/18(Thu) 15時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2012/10/18(Thu) 15時頃


【赤】 墓荒らし ヘクター

[別れ際、背中に聞いたグレッグの憎まれ口が蘇る。
虚勢は張っているが、どこかすがるような弱々しさが滲むのを聞き逃してはいなかった。

うまい具合に進んでいる。
脅しや暴力で相手を動かすのも限界がある。

グレッグが、共に仕事を共有してきたこちらに心を許し始めているのであれば利用しない手はない。

歩きながら短くなった煙草の燃えさしを、道端に投げ捨て。
先を急がずにゆっくりと男は脚を運んで行く。]

(*8) 2012/10/18(Thu) 15時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

― 路地裏・小さなバー ―

[昼日中の回り仕事が一段落を終えた辺り。
夕闇が落ちかける中、夜の仕事へと向かう前に酒が欲しくなり馴染みの店のドアを開いた。
入るなり聞こえてきた歌声に一時、立ち止まり舞台を見遣る。>>6]

 …ほう。

[近しい辺りの記憶だけが蘇った。
昼間、見た時は気付かなかったが。
夜の間は、店を巡り歩く歌い手なのだろう。

カウンターに見知った後姿>>5 があるが、昼の事を思いだすとその傍らには向かわずに、舞台の女と暫し見比べるようにする。

それから隅のテーブル席に腰を下すと、ボーイに酒を頼んで歌う女の姿を遠く眺めた。**]

(17) 2012/10/18(Thu) 17時半頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2012/10/18(Thu) 17時半頃


【人】 墓荒らし ヘクター

[数本目の煙草に火を点けた辺りで立ち上がる。
酒の入ったグラスを片手にその傍らに近付いた。]

 いい女だな。

[唐突に声を掛け、カウンターに持っていたグラスを置く。
相手が顔を向けたなら舞台の上の女を視線で指して。]

 ちょっと話、いいか。ヴェラ。
 まぁ、時間はとらせねぇよ。

(24) 2012/10/18(Thu) 21時半頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2012/10/18(Thu) 21時半頃


【人】 墓荒らし ヘクター

[女を見るヴェラの視線ににやりとした後、勧められた椅子には首を横に振る。]

 いや。すぐに済む。邪魔はしねぇよ。

[カウンターに片肘を置いて煙草の煙を吐き出した。]

 ちょっと頼みたい仕事があってな。
 おめぇ、合鍵だのも作れるか?

[愛想笑いを浮かべたまま、やや声を落として問う。]

(26) 2012/10/18(Thu) 21時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[応じる声音に、何気ない風に頷く。]

 鍵を作って欲しいだけだ。

[グラスを取り、一口呷った後にちらと周囲を見回してから。]

 おめぇの口の硬いのは知ってるからな。
 礼は弾むぜ。
 作って欲しい鍵の型は、明日には持って来れる。
 …ま、おめぇが余計な事まで知る必要はねぇだろ。

[愛想笑いに、暗く歪んだ笑みが混じった。]

(28) 2012/10/18(Thu) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 その心配はいらねぇよ。

[返ってきた言葉と、小さな頷きに笑みを大きくする。]

 んじゃ、明日またここでいいか?
 おめぇが言う場所に持って行ってもいいが。
 まぁ、夜にはなる。

[ヴェラから会う場所を決める返事があれば、それには即頷いて。]

 じゃあ頼んだぜ。

[最後に耳元に囁き、グラスを手にするとカウンターを離れて行くべく身体を返して歩き出す。]

(30) 2012/10/18(Thu) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[歩きながらグラスの底に残る酒を飲み干す。
自分の席まで戻ると、空いたグラスの下に紙幣を挟む。

店の中に響く歌声は澄んで、だがどこか危うく脆く。
歌の意味までは知らないままそれに束の間聞き入った後、男はバーを後にした。]

(34) 2012/10/18(Thu) 23時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2012/10/19(Fri) 01時半頃


【独】 墓荒らし ヘクター

/*
タバサ大丈夫か…?

(-8) 2012/10/19(Fri) 13時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

― 路地裏 ―

[あらかた“客”の元を回り終えた頃。
大して収穫もなかったのであれば、金貸しの元に顔を出す気にもならず。
寝るだけのボロ家に向けて脚を運ぶ途中だった。

ふと、猫の声に顔を上げる。

曲がり角から姿を現した小さな身体が、そこに立ち止まった男の脚を見つけると早足に近づいて来る。
するりと細い身体が纏わりつくと、大きな丸い目が男を見上げた。
暫くしたいがままにさせておいたが、徐に片手を伸ばすとその軽く柔らかい身体を持ち上げる。]

(56) 2012/10/19(Fri) 20時半頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2012/10/19(Fri) 21時頃


【独】 墓荒らし ヘクター

/*
タバサコリーン共鳴
ヨーラ賢者
ヴェラ降霊者か。

今回は、とことん嫌な奴になれたらいいな。なんて

(-9) 2012/10/19(Fri) 21時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[と、猫に触れたと同時に現れた女に少し目を丸くする。]

 …いや。俺のじゃねぇな。

[掛けられた声に応えつつ、片手に乗せてぶら下げるようにしていた猫をどうしたものか少し迷った後。
地面に落とす。
すると、小さな体が器用に地面に四肢を立てたが早く、跳ねるように何処かへ走り去って行った。]

 猫は好きだがな。

[そう言って、距離を置いて立つ女に愛想笑いを浮かべて見せる。]

 あんた――、歌手だったんだな。
 グレッグとヴェラとは知り合いか?

(59) 2012/10/19(Fri) 21時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[去っていく猫の姿を目で追いながら笑む女の顔を暫く無言で眺める。]

 我儘で気まま、か。

[女みたいなもんだ。
柔らかく、好きなときにしか媚びを売らない身体も。
内心は口に出さず、そう胸内で呟いて小さく笑う。

客であるというようなヴェラとの仲を話す言葉には浅く数度頷いただけで。
グレッグの事は、あまり知らないと言う風を聞けば、微かに息を吐いて首を傾ける。
たやすく金づるにはなりそうも無い。]

 まぁ、顔は広いな。
 仕事柄、そうでなきゃやってけねぇ。

[言って肩をすくめる。
先程、こちらの様子を目にして意外と言われた以上、真っ当な職についているとは思われていないだろう。]

(63) 2012/10/19(Fri) 21時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[ふと女の落とす声に、気づいたように顔に残っていた薄い愛想笑いが引いた。]

 …死んだ?あんたの友達がか。

[下衆な事を考えていた事はお首にも出さず。
だが、やや神妙な面持ちになったのは、そう嘘でもない。
寂しげに曇った顔を、ごまかすように笑う女を暫し眺める。]

 ここに来てからは、8年くらいか。まぁ、長い方だが。
 余所者だよ。

[そして、続いて告げられた言葉には一時動き止んだ。
暫く、なんと答えたものか迷う。
過去の幾つかが去来するも。]

 ―― 面白い事言うな。
 もしかすると、なにかの前世の運命とか?

[誤魔化す。
そして、にやりと笑うと女の方に一歩、近づいた。]

(67) 2012/10/19(Fri) 21時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 …6年前?

[ふと、その言葉が引っかかったが。
顔に浮かべた笑みはそのままに、それ以上触れず。]

 まぁ、そうだな。
 すれ違ったり、あんたが歌っているのを何処かの店で見ていたり――、くらいはあるかも知れないぜ。
 ロマンチスト…まぁ、そうかもな?

[女が逃げない様子を見てとると、意外そうに片眉を上げてその顔を見下ろすが。
細い顎先に指を触れ、そのまま首筋へ手を滑らせ。]

 へぇ。危ないのが好きなのかと思った。
 …違うのか?

[言いながら、女の腰に腕を回そうとする。]

(72) 2012/10/19(Fri) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[不思議そうに見上げる女には応えず。]

 …そうだな。あんたの歌は綺麗だったよ。
 俺がロマンチストかどうは、少し怪しいが。

[言いながら首筋に這わせた手をすっと胸元に下ろす。
甘い吐息のような声が聞こえ、片腕に女の細い身体をぐっと抱き寄せた。]

 …いい声だな。ここで聞けるのか?

[女を石の壁に抑え付けるように身体で押すと、首筋に唇を押し付けた。
白い肌に舌を這わせながら、柔らかな胸を掴みあげるようにきつく左手で揉みしだき始める。]

(75) 2012/10/19(Fri) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[女の吐息が耳元で聞こえる。
細い身体をよじる度に鼻を満たす甘い香りと、薄闇の中に微かに光る白い肌。
無言で女の脚を割りながら、手を下ろしスカートの裾をたくし上げていく。]

 …そうだな。人が来るかもな。
 いいのか?

[少しずつ息を荒くしながら、女の身体に手を這わせる。
そして、首筋からゆっくりと耳元まで顔を上げ。
小さく、そして微かに。冷たい笑いを含んだ声で囁いた。]

 ―― 殺人鬼とかに見られれば、このまま一巻の終わりか。
 俺達。

[低く笑い声を漏らし。
女の唇を強引に唇でふさぐと、膝で開かせた脚の付け根に指を滑らせていく。]

(79) 2012/10/19(Fri) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[抑え付ける女の身体が、一瞬違う強張りに震えたのを感じた。
だが、押しつけた唇をこじ開けるようにして絡める舌に、応える女の吐息は甘いまま。
やがて、顔を離し息を荒くしたまま女の目を見下ろす。

闇の中でも、その目が潤み訴えるように見上げるのがわかった。]

 …ああ。

[短く、頷く。
懇願するような言葉には、微かに愛しさを覚えたが。
それは身体を重ねようとする、熱のせいだっただろうか。
荒々しくしていた手を女から離すと、身を持たせてくる細い肩を抱き寄せる。]

 あんた、名前は?

[なんとなしに聞いた後。
辺りにちらと視線を走らせてから、女の身体を抱いたまま歩き出した。**]

(82) 2012/10/19(Fri) 23時半頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2012/10/19(Fri) 23時半頃


【独】 墓荒らし ヘクター

/*
サイモンは、どうにかしよう。
今夜更新?だよな

(-12) 2012/10/20(Sat) 00時頃

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