人狼議事


84 戀文村

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【墓】 採集人 ブローリン

[たどり着いた前線は文字通り佳境らしい。決死隊が穿った点を繋げようと、
何とか拠点を確保している、という状況だった。
一度戦地に入って、作戦の説明を受ける。
彼に与えられた任務は、出撃する部隊の援護、および確保した掩蔽壕の防衛だった。
空の掩蔽壕とはいえ、砦にはなる。半日も建たず撤退が決まり、最低限の点のみの確保に作戦が移行する。
比較的損傷の少ない、彼らの配属された掩壕
戦闘参加からほぼ一日。既に、あの村から出立してきた仲間の中で行方の知れない者が居る。
戦力差が大きい。こちらの利点といえば、死兵であり、執念と言う名の士気が充満している事か。
一人でも多く、道連れに……自分にはどこか、完全に賛同しかねる思考だったが]

……

[夜とて戦いは終わらない。交代で仮眠につくも、こちらは缶詰であちらは前方なら好きな位置から撃ってくる。
爆発音と喧騒の中でも、銃弾の音から方角や距離を判断し、とっさに飛び出て構え、目標を発見し引き金を引く。
あるいは、見つからなければすぐに隠れる。そうして少し移動して、また別の陰に潜む…そんな夜を送る]

(+9) 2012/03/31(Sat) 03時半頃

【墓】 採集人 ブローリン

[ 援軍の戦車と共に突撃していく味方。廃ビルに立てこもり、敵を足止めする。対戦車ロケットをちょうど構えた敵兵を打ち抜き、
あらぬ方向に飛んでいった弾頭が爆発する。彼の覗く窓に火線が集中する。フロアごと移動して、兎角位置を悟られない事だけに勤めた。
死に喘ぐ声が聞こえる。移動中、血の海に倒れる同じ部隊の者に出会う。逆に狙撃されたのだろう。
鼓動するように呼吸して、誰かの名を呼んでいる彼を背負い、壁に座らせてやる。
出血から見て、助かるまい。部隊に衛生兵は居ない。このビルの中にいる同部隊の誰を呼びにいっても同じことだ。
それでも、血止めを入れて包帯を巻く]

(+10) 2012/03/31(Sat) 03時半頃

【墓】 採集人 ブローリン

[咳き込みながら喘ぐ彼に、そっと頷く。
大きく喘いで、ぷつりと、ずっと彼を操っていた糸が切れた。
彼のタグを千切り、空のポーチに入れておく。
弾薬と銃を拝借して、手を組ませ、目を閉じてやった。
彼が覗いていたであろう窓から、索敵する。
地上に敵の分隊が見えた。警戒しては居るがこちらには気づいていない。
立て続けに、三発撃った。二人倒れたのが見えたが、全部当たっていても後二人居る。
背中に響く反響音をよそに移動し、別角度からさらに覗く。
こちらに銃を向けた敵兵が、また一人倒れた。残りの二人は一瞬でこちらを発見し掃射してくる。
次いで、おそらくは上のフロアから銃声が遅れて二度響き、静かになった。まだ一人ではないらしい]

[それから幾度か、夜が過ぎた。少し前から、ビルの中に気配はまったくない。
自分は最後らしい。下界から最後に撃った兵士の叫びが聞こえる。
助けに来る他を撃ち殺し、その兵士にも止めを刺した。
一帯が静かになる。無線にも応答がない。孤立したろうか。
喉が渇く。数日前に味方が出て行った方から敵が来ると言う事はそういう事だろう。
撤退したいが、逃げる先もわからないのであれば、外に出ない方がいい……]

(+11) 2012/03/31(Sat) 03時半頃

【墓】 採集人 ブローリン

…!

[突如微かに聞こえた無線の音に我に返る。すぐに切れたが、間違いなく敵性語だった。
銃を構えて、にじり寄る死と対峙する。こちらの無線機の音量を最大まで上げて離す。
音を立てずに死角に移動し、ただ待った。自分の呼吸と鼓動を何十回か聞いた頃、二人敵兵が入って来る。
無線機を撃ち壊し、索敵に入った。二人だけなら、やりようはある。
暗いビルの中、数日過ごしたこちらとあちらでは地の利は絶対だ。一人が背を向けたとたん、拳銃の引き金を引く。
倒れこむ仲間を意に介さずこちらを振り向いたもう一人に空の小銃を投げつけ、続いて放った一撃でもう一人が倒れる。
口を閉じたまま荒く息を吐き、まだ息のある二人に止めを刺す。
使える装備を頂いて、外を見た所だった。遠くから響いてくる轟音。
頭の中に警報が鳴り響き、部屋を飛び出す。飛ぶ様に階段を降りて、下へ向かう。
大きくなる轟音に近くなる揺れと、空気を裂く音を聞いて、口を開き息を吸った。
ビルそのものがゆれて、階段が崩れていく]

(+12) 2012/03/31(Sat) 03時半頃

【墓】 採集人 ブローリン

―終わりか。

[落下していく中、そう思う。地面に叩き付けられたのと、
上からの瓦礫が降ってきたのと、どちらが先だったろう。
後悔はない。一瞬の内に、一生を再体験する。十分殺して、十分生きた。
最後に浮かんだのは、儚い微笑みで。願わくば、彼女が]

(+13) 2012/03/31(Sat) 03時半頃

【墓】 採集人 ブローリン

[戦線に参加してから4日。村をたってから6日。
99(0..100)x1人の敵兵を打ち倒し、絨毯爆撃で崩れる瓦礫と共に死んだ。

公式発表は
"Roy Marcus Brolin-Sergeant;"Missing In Action"]

(+14) 2012/03/31(Sat) 03時半頃

【独】 採集人 ブローリン

/*
ぶっ

(-9) 2012/03/31(Sat) 03時半頃

【墓】 採集人 ブローリン

[後数日も生き残れば戦争は終わっていたかもしれない。
それは未だ彼のあずかり知らぬ所。

殺して殺して殺した末に自分は何を得たろうか。
何を求めて軍に入り 何を探して銃を取ったのか。
覚めぬまどろみに重い身体が、指が、痙攣するように動く]

…違う …違う

…そうだ 俺は人殺しだ

(+15) 2012/03/31(Sat) 04時頃

【墓】 採集人 ブローリン

[この戦場だけで何人殺したろう?
50から先は覚えていない。銃で撃ち、罠で倒し、瓦礫で潰した。
罪を正当化するつもりはない。半身、地獄に浸かった生だ。
罰を受けるなら喜んで受けよう。だが]

誰だ

誰だ 俺を呼ぶのは

断る 俺は行かなければ 帰らなければ

俺は……

[収束する意識が、目を開けさせる。
星が流れていく。彗星だろうか。違う。
彗星ならもっと尾を引くだろう。ここはどこだ。
身体が動く。なら生きねばならない。帰らねばならない]

…違う
俺は 死んだ

(+16) 2012/03/31(Sat) 04時頃

【墓】 採集人 ブローリン

[そう認識した途端、体中に纏わりつくものに気づいて目を見張る]

……っ!!

[怨嗟の叫びがこだまする。幾十幾百、幾千の、自分が殺した者達だと理解する。
その憎悪に身を任せる]

君らには俺を呪う権利がある
潰せ 壊せ 踏み躙れ
君らの気が済むまで殺せ

だがそれでも俺は帰る
君らの罰を受けて帰る

君らが俺から奪ったもの
俺が君らから奪ったもの

もう取り戻しようはないのだから

(+17) 2012/03/31(Sat) 04時頃

【墓】 採集人 ブローリン

俺はそんな君らを責めはしない
君らの責め苦から逃げもしない

例え八つ裂かれても帰る
約束した地へ 待つ人の下へ

だから君らも早く行け
怨みなら全てここに置いていけ

(+18) 2012/03/31(Sat) 04時頃

【墓】 採集人 ブローリン

死んでまで狂うな それはどんなに悲しいだろう
君らを殺した俺も人だ 俺に殺された君らも人だ

怨みなら全て置いていけ
帰るべき場所に早く行け……

[魂の怨嗟の中、沈んでいく意識**]

(+19) 2012/03/31(Sat) 04時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/03/31(Sat) 04時頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/03/31(Sat) 12時頃


【墓】 採集人 ブローリン

[不思議な感覚だ。
自分はこの地上のどこにもいないのに、どこにでもいられる。
どこにでもいけるのに、どこへともいけない]

(+22) 2012/03/31(Sat) 12時頃

【墓】 採集人 ブローリン

[さあ、行かねばならない。自分の戦争は終わったと、彼女に伝えなければならない。
願わくば変わらず村で待っていて欲しい彼女の下へ。
あの手紙が彼女の手に渡るまでに戻らなければならない。
その想いは、地獄に垂れる一本の蜘蛛の糸だった。
罰を受けるなら、未来永劫受けて良い。
死に安らぎなど求めていなかったから、生きようとしていたのではなかったか。
地獄に落ちると、わかっていたのではなかったか。
ならば、罪に見合う罰を受けよう。

それでも自分は、帰らねばならない。
だから行こう。彼女の無事を確認する為に。
彼女に、ただいまと、伝える為に]

(+23) 2012/03/31(Sat) 12時頃

【墓】 採集人 ブローリン

[自責と自戒を鎖の様に巻き付けて村へ向かう。
やがて手紙を老婆から受け取る彼女を目の当たりにする。
そっと、包むように想いがすり抜ける]

ただいま、クラリッサ。
…終わったよ。

[いつか、彼女と再び会う為に、支払わなければならないものがある。
課せられなければならないものがある。罪は罰によってのみ滅ぼされる。
誰が許しても、自分が許せないから。
いつか、彼女に再び会う時に、業を背負ったままで居たくないから。
落ちるとしよう。地獄の責め苦も、手を延ばせばそこに蜘蛛の糸が垂れていると、
その先にあの柔らかな微笑が待っていると知っている自分には、
辛くとも孤独ではないのだから]

(+24) 2012/03/31(Sat) 12時半頃

ブローリンは、何年だろう、何十年だろう。彼女が、幸せでありますように**

2012/03/31(Sat) 12時半頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/03/31(Sat) 12時半頃


【独】 採集人 ブローリン

/*+29何呼び捨ててんだコラ


って肩の小動物がいっておりまする

(-11) 2012/03/31(Sat) 16時頃

【独】 採集人 ブローリン

/*>>

(-12) 2012/03/31(Sat) 16時頃

【独】 採集人 ブローリン

/*
でもぶろりん輪をかけて酷いと思うんだ。
非道いって知ってて言って、行くのはやめないんだし。
殺すのもやめないし。

孤独だろ…クラリッサは呪ってくれてもいい
優しさがつらい

(-13) 2012/03/31(Sat) 16時頃

【墓】 採集人 ブローリン

―長い長い、償いが始まる
…ああ
…ああ……やはりか。
やはり君もか。 君もそうなのか。

君がいつかあの村に
あの人の下に戻ってくれたなら俺はどんなに救われたか
君は確かに 彼女の支えになってくれたろうに…。

[一抹の希望が消える。彼を責めはしない。
その権利は自分にはないし、そんなつもりはまったくない]

行くか。 行くんだな。
君の旅は一度終わったんだな。
また新たな旅を始めるんだな。

俺はここで彼女を待とう。待ち続ける彼女を待とう。
それが俺の義務であり、俺の望みだ。
君の旅の終わりを祈っている。
今度は、君が終わらせるんだ。 自分自身で…。

(+37) 2012/03/31(Sat) 18時頃

【墓】 採集人 ブローリン

セレスト。 …セレスト。
彼にダーラを責める権利があるのは当然だ。
彼は旅を始める前に終わりを告げられたのだから。

例えその先に死が待っていても、彼にはそれを歩いていく権利があったのだから。
君らの善悪など、正否など誰もわからない。
人の争いとは、正しいと思う事がぶつかるから起きるのだから。

ダーラ。
君より多くの人を理不尽に殺してきた俺にはなにも言う資格はない。
だがあえて言おう。
君には分隊長…ホレーショー殿が居た。 セレストもそうなのか。
ヤニクには誰が居たか。それは彼と共にあるものにしかわかるまい。

君は君の会うべき人に、胸を張り会える君で居るといい。
間違いかもしれない。後悔しきれないかもしれない。
だが自分を嘆く事は君を支えたホレーショー殿を嘆く事だ。
君にも訳があったろう。後に引けなかったんだろう。
だがそれは罪だ。咎に濡れた君は、その咎の先倒れた人の言葉は受け入れなければならない。

(+39) 2012/03/31(Sat) 18時半頃

【墓】 採集人 ブローリン

君はこうして終わってしまった。

償うのもよかろう、罰を受けるのもよかろう。
なお己の善を貫く事だってよかろう。

だが全て、君のして来た事と向き合ってからだ。
ホレーショー殿が生き永らえるにせよ、命散らすにせよ、
彼を迎えられるのはもはや君だけだ。

村を愛したその気持ちを、その時は彼に向けてやってほしい。

……人殺しのくせに偉そうな事を言っている。 すまない。

(+41) 2012/03/31(Sat) 18時半頃

【墓】 採集人 ブローリン

[聞こえた声に、目を細める。いや、悲しむまい]

期限切れだったろうか。
今思えば、余計な物を渡してしまった気がしてならない。

(+42) 2012/03/31(Sat) 18時半頃

【墓】 採集人 ブローリン

[>>+44そうして思い悩む事自体が償いの始まりならば。
セレストも、ダーラも独りではないのだから。共に悩み答えを出すのは自分ではないと思う。
目を閉じて、エリアスに語りかける]

それこそ、誰にもわからない事だ。
君がもし、そのお守りで少しでも救われたなら、
俺に後悔は微塵もない。

[セレストを見る]

君もセレストも、村を思って往った。
ダーラも分隊長殿も、村を思って手にかけた。

村を思う気持ちは同じなのに、死んでまで争うな。

たとえ許してもらえても、俺は忘れない。
たとえ許してもらえずとも、俺に言葉はない。

(+46) 2012/03/31(Sat) 19時頃

【墓】 採集人 ブローリン

君らはどうする?

許されたいのか、許されないと思っているのか。
今さら何が君らを止める。

君らは今、本当に君ら自身だ。
そして、君らは独りではないだろう。
独りで悩むな。 答えは、傍に居てくれる人と出せばいい。

(+47) 2012/03/31(Sat) 19時半頃

【墓】 採集人 ブローリン

仮に俺が持っていたとして、死んだかもしれない。
生き残っていれば、君に渡しておけばよかったかと、後悔しただろう。

だから気にする事はない。
人を、人を殺す為の道具としてしまった、道を外れたこの国で
君は村のために戦った。誰に誇らずとも、俺は誇りに思う。
死んだ事でも、命令を遂行したからでもない。

君は、君の思う、村の為に出来る事をやり遂げた。
恐怖から逃げずに。

怖いと思って、そしてそこから逃げない事は戦う事だ。
だから君は、村のためにこそ戦ったのだと、俺は思うよ。

(+49) 2012/03/31(Sat) 19時半頃

【墓】 採集人 ブローリン

死ぬとわかって往く事も戦いだろう。
罪とわかって殺す事も戦いなのだろう。
理不尽を拒み、自ら死を選ぶ事も戦いだろう
帰らぬと分かって待つ事もまた、戦いだろう。

人は自分とすら戦うから。
だから、戦いを終えた君は休むがいい。

戦いをやめた君らは自分を許すといい。
戦わなかった君らも、今は癒されるべきだ。

死んでまで、戦火に、軍に蹂躙されるな。
もう戦いは終わったのだから。

(+50) 2012/03/31(Sat) 19時半頃

【墓】 採集人 ブローリン

だから俺はあの老婆が、ナタリアさんに感謝したい。
伝えられぬ俺のデブリーフィングを、彼女に届けてくれるのだから。

自分で渡せられていればどんなによかったか。
それでも彼女が居てくれるから、俺は救われる。

(+51) 2012/03/31(Sat) 19時半頃

【独】 採集人 ブローリン

/*
いや

すまん

死んじゃったヤニクをフォローできんorz

(-15) 2012/03/31(Sat) 19時半頃

【独】 採集人 ブローリン

/*
幸運を!

(-16) 2012/03/31(Sat) 19時半頃

ブローリンは、エリアスに微笑んで、同じように村を見る。彼女に"ただいま"が届くまでは―

2012/03/31(Sat) 20時頃


【独】 採集人 ブローリン

/*
なんかなぁ。

なんだかなぁ。

(-17) 2012/03/31(Sat) 20時頃

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処刑者 (5人)

ブローリン
22回 (6d) 注目

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