人狼議事


8 DOREI品評会

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視点:


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/09(Fri) 00時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

……らぃ、 ひょう、  ふ?

[大丈夫? と問いたかったが上手く発音できない。
頭の高さが同じところにある青年に、涙と水でぐちゃぐちゃの顔を向けた。
姿勢や裸なことはもう意識には上らない。それほど、水への恐怖に嘖まれて。]

(3) 2010/04/09(Fri) 00時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/09(Fri) 00時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

[水飲まされる、腹を圧迫されて吐く、の繰り返しを聴覚情報で得る。
隣から聞こえるのは、正に溺れながら藁を掴む者の、口から迸る泡の音。
鼻頭がツンとしてくる。
それでも未だ、彼の方が酷い仕打ちを受けていることに、居た堪れない気持ちと、安堵している醜い自分と。
唾液混じりの呼吸音だけが五月蝿い。本当に見られたくないのは、一糸纏わぬ姿ではなく、利己的で醜い心だった。
そして、拷問にも関わらず敵意の失せない、心の折れない彼の強さが、羨ましくて憎らしくて。]

(7) 2010/04/09(Fri) 01時頃

小僧 カルヴィンは、ヨアヒムの提案に、「前者でもいいよ」と目線だけでパトリシアに訴えた。

2010/04/09(Fri) 01時頃


【人】 小僧 カルヴィン

ろぉ、ひ、て  ぉぉふほぅは、 はふふぇ、へ、……

[どうして? 僕のことは助けてくれようとしたのに。
伝わらない言葉の後、一つ瞬く。きょとり、と。
処女も失ったから、まだ痛みは残るけれど大丈夫だと。
心配そうな彼の目線に、ゆっくり首を振った。
それも全部、綺麗事。矜持以上に必死に守ろうとしている、優等生面だったけれど。]

(11) 2010/04/09(Fri) 01時頃

【人】 小僧 カルヴィン

…………。

[ひゅうひゅうと呼吸だけが抜けていく。
果たして、「女」と「子供」のどちらに類されているのかが、気になったりもしたが。
紳士なのだな、と思う。寧ろ、まともな人間、というべきか。
こうありたいと思うのに、自ら買い手に擦寄り、性技まで覚えようとするのが、卑怯に思える。
パトリシアやテッドのような強さ。或いは折れて、マーゴやツィーのように従順に買われるのを待つか。
どちらも選べず、中途半端。その性別と育ちのように、身体と心がバラバラだった。
頭がガンガンする。それより、隣の彼の顔色が、身体の色が変だった。
赤紫色を帯びている顔から胸部、そのくせ唇は真っ青で、指先足先は白い。同じ人間の身体の色とは思えぬほどに。]

んーぁーーーん。 ひゃー、

(16) 2010/04/09(Fri) 01時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/09(Fri) 02時頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/09(Fri) 02時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[頭に集中していた血が、全身へと拡散していく。強張っていた手足の爪先が、びくりびくりと痙攣を繰返した。同時に視界は、照明の眩しい天井から舞台へと。
思い思いの衣装を着けた、或いは裸の、奴隷たちの痴態が目に入る。薄暗い客席の人数は分からなかった。
イアンは買われたのだっけ。そう思い出すと、喜ばしいより悔しい気持ちが先にある。]

…………、っは、はぁ、はぁ、

[喋ろうにも、ボールギャグが邪魔をして、荒れた呼吸と咳が続くだけ。
ヴェスパタインに触れられても、抵抗することはなく――その力も落ち着くまでは奪われていた。葡萄酒色の瞳を細め、No.4の彼と向かい合わせに、男の妙に優しい手を受け、気持ちよさそうに喉を鳴らす猫のふりさえして見せる。]

(58) 2010/04/09(Fri) 15時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[とにかく酸素の美味さを噛み締めているところに、口枷を外されても口を閉じることはできない。と、至上の空気を奪おうと男の唇が被さる。ぷん、と鼻まで突き抜けていく香の馨り。]

ふっ……んー、んんーーっ

[重なるのは蟲ではなく、破瓜の悲鳴と嬌声を閉じ込めるイアンのそれ。ぎりぎりと頬に力を入れられずとも、噛む気はない。それどころか、おずおずと舌を差し出しそっと絡める。それも、呼吸の余裕がなくなれば、苦行でしかないのだけれど。ひちゃり、唾液の弾ける音、それを飲み下すと男の香に全身が支配される錯覚を覚えた。

そして、突きつけられる選択。]

……後者で、いい。僕 ゲホッ、 は……

[彼女なら、無碍に自分を傷つける真似はしないだろうと、どこか信頼も込めて。]

大丈夫、だから。自分の心配をしなよ。

[丸裸のNo.4に向かって、強がりの笑みを浮かべる。]

(60) 2010/04/09(Fri) 15時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/09(Fri) 15時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

[涎と胃液の付着した口元を、手首で拭う。
分娩台から解放されても閉じられぬ脚で、ふらふらとパトリシアの側へと歩いた。]

キミが、僕の王子様だったらよかったのに。

[パトリシアにだけ聞こえるように呟いてから、失礼だったね、と苦笑する。
メイドのスカートを押し上げる存在は、本来ならあるまじきもの。
服の上からそっと撫でても、何も反応は返らないし、熱くもない。無機物。触れなくとも、常時勃起時の男性器の平均的な大きさを保っている。]

イアンのよりは小さいから、入ると思う ……多分まだ痛いけど。
キミが言ったように、きっと僕の矜持は死なない。
望みを叶えるなら……男の人を、身体で悦ばせることを、覚えないと。
でも、キミにも気持ち悦くなって欲しいな、どうすればいい?

[裸のまま腕を広げ、豊満な胸に顔を埋めるようにして抱きつく。いや、縋りつく。
母の記憶の薄い少女は、ディルドを装着した女に、倒錯した愛惜を抱き。服の上から手を這わせるのは、兇悪に反り返った張り型の、裏筋にあたる部分。]

(72) 2010/04/09(Fri) 17時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[横目には、気が狂わないのが不思議なほど、苦難を強いられているNo.4の青年の姿。どうも、自分が庇おうとすると余計に彼は嫌らしいと学習して、必死に見て見ぬフリを決め込む。罪悪感が、黒く胸中を塗り潰していく。
結局、誰かを助けたいと思うのも自己満足の範疇で、これから行われることも自分を助けるためにすることだ。利己的過ぎて嘔吐が出る。
その点、ここに集った者と何の違いがあるのだろう。
彼の醜態、反応を見せつつある男根に、とろりと濁った双眸を向けて。気持ちはお構いなしに、身体の中心がじり、と疼いてしまうのだった。]

(74) 2010/04/09(Fri) 17時頃

小僧 カルヴィンは、ランタン職人 ヴェスパタインの攻め方を、蟲より忌む心地で見詰めていた。

2010/04/09(Fri) 17時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[何を言っても、ヘッドホンからの音に追い込まれている青年には届かないだろう。あんな責め苦もあるのか、と半ば感心しそうなほど。

下衆が。

言葉にせぬまま、ただ顔には思い切り表れていただろう、音量の摘みを弄る男を一瞥する。]

パト……No.5は僕と遊ぶのより、炙られる方がいい?
それとも、No.4と戯れたいのかな。

[どちらでも、と促すのは、青年ほどではないにしろ反抗心を封じ込めた、諦めた風の口調。酸素の美味さは、やがて身体全体に染み渡って、すぐに当然になってしまう。奪われて始めて知る、呼吸の有り難味と人の尊厳。]

(78) 2010/04/09(Fri) 18時頃

小僧 カルヴィンは、ジャムとは違う甘ったるさを嗅ぎ付けて、ひくりと鼻腔が蠢いた。

2010/04/09(Fri) 18時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

[視線は飴のようなものでコーティングされていく青年の裸体に釘付けに。オイルでも塗られたかのように光る肉体は男独特のラインが照明を反射して少女の胸を高鳴らせる。
ただ、それより先に、蟻にでも集られそうだと哀れむ気持ちが強い。自分がジャム塗れにされた時を思い出して、我知らず熱い溜息が溢れた。]

どうせまた、催淫効果もあったりするんだろうな。

[ふと、あれが貰えれば挿入の痛みも薄れるだろうかと考えて、此処に染まりつつある自分に自己嫌悪を覚えた。]

(82) 2010/04/09(Fri) 19時頃

【人】 小僧 カルヴィン

……別にっ

[見透かされて上擦る声。ポーカーフェイスにはほど遠い。]

痛いよりはマシだって程度、だ。
無理矢理恥ずかしいことをさせられるの、も、

[言いかけた言葉を呑み、思わず自分の身体を守るように抱きしめる。
カサコソと聴覚を侵す、擦れるような音は、苦手な蟲を想起させて。]

――ヒッ

[瓶の中身を見るのも嫌だとばかりに、パトリシアを盾にして後方に隠れてしまう。]

(84) 2010/04/09(Fri) 19時半頃

小僧 カルヴィンは、子守り パティの背に縋りながら、ガクガクと身体を震わせた。

2010/04/09(Fri) 19時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

優しい人間は、そんなことしない。

[絶対に裏がある人間の笑い方をしているのは、見なくとも分かる。
とにかく虫を視界に入れないために、No.4でもなくヴェスパタインでもなく、ただただパティの背面の生地だけで視界を埋めて、呻くように答えた。]

(87) 2010/04/09(Fri) 20時頃

【人】 小僧 カルヴィン

そうだろうな。
どんな責め苦にも屈しない、彼女は強い。

[一種好感を滲ませて、その背に隠れた臆病者は我が事のように自慢する。
少しでも、彼女の強さを分けて貰えれば。
そう思う縋る手は、情けなく小刻みな震えを止めることができないけれど。]

彼女は死者だそうだよ。
死体を嬲っても……それ以上死ぬことはないしね。

(90) 2010/04/09(Fri) 20時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

そうやって他人を気にかけるから、
余計にこの人が面白がってるのに。

……それが、キミの矜持? 捨てられないもの?

[ふと、パトリシアの背中越しに、静かな客席で人を探す。
グロリアの姿がいつの間にかない。
伝えたいことがあったのに、と嘆息。
イアンは、彼女に買われたのだろうか。単純な答えに行き着く。]

(96) 2010/04/09(Fri) 21時頃

【人】 小僧 カルヴィン

まあね。
ここからじゃ、よく見えないけど。

[鷹揚に返して、視線を舞台に戻しかけ――後悔した。
樹液に集る蟲を見て、当の本人よりこちらがぞわりと背筋に悪寒を走らせる。
平気な神経の方が信じられない。けれど、見たくないものほど、一度網膜に焼きついてしまえば離れないもの。瞬きする度に、目蓋の奥で再生される、てらつく肌の上を我が物顔で這い回る、太くいやらしげな蟲の色。]

(100) 2010/04/09(Fri) 21時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[紳士の姿を見つけて、双眸を眇める。
休憩中に唯一訪れられなかった彼の部屋。
彼には、自分を買ってくれる気はあるのだろうか、尋ね損ねていて。
彼を見詰めながら、問うように小さく首を傾げて見せる。]

(105) 2010/04/09(Fri) 22時半頃

小僧 カルヴィンは、若者 テッドの呻き声に、切なそうな瞳を向けた。彼に宿る志が同じとは知らず。

2010/04/09(Fri) 22時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

生きる、術……。

[パトリシアの言葉に、自ら騙されたフリをして、こくりと頷く。
少なくとも、そう思い込めば、傷は最小限で済む。]

嫌じゃない、嫌じゃないよ……多分。
教えて、どうすれば気持ちよくできるの。

[自分も、相手も。優等生の生徒の顔をして、眼前の女性に集中する。
それは、蟲から目を反けるためでもあった。
一人善がりな快楽への逃避。]

(109) 2010/04/09(Fri) 22時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[抱き寄せられた格好のまま、]

試してみる?
それなら僕は、このメイドと遊ぶのは遠慮しておくよ。

[パトリシアを屈服させたそうな色を含むヴェスパタインの眼差しに、けろりと返す。
彼女のことは嫌いではない、そしてどんな責め苦にも屈さないだろうと思って。]

色々教わろうと思ったんだけど、
あっちの紳士風の人にでも聞いてみるから。

(111) 2010/04/09(Fri) 22時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

アナタは、自分を悦ばせてくれる奴隷が欲しい?
そうだったら、僕は頑張ってやり方を覚えるよ。
他の女(ひと)のように上手くはできないけれど、
買って貰えないと困るんだ。

[パトリシアの纏ったエプロンをきゅっと握りながら、全裸の少女は紳士の視線を受け止め、恥らうように少し肩を縮める。]

……教えて、欲しい。

(112) 2010/04/09(Fri) 22時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

分かりやすく言うとね、

「なんでも言うことを聞くから
 僕を買って下さい ゴシュジンサマ」

っていうこと。

[恐らくは、ヴェスパタインがNo.4に言わせたいだろう服従の言葉を、丸っきり棒読みで紳士の方へと投げる。]

……どうすれば、買って貰えるのかな。

(119) 2010/04/09(Fri) 23時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[道化のアナウンスに、チッと舌打ち。]

僕には2ポイントとやらの価値もない、か?

[ヴェスパタインのにやついた笑いの先で、少女は歯噛みした。
挑むように見詰める紳士は、何やら笑っているようで。]

……何がおかしいんだ!

(124) 2010/04/09(Fri) 23時頃

【人】 小僧 カルヴィン

肝心の、その取引相手が、
今この場に見えないんでね。

それに、彼女に確かに買って貰えると
確約を貰えたわけではないから。

[紳士の視線がどこを辿っているのか、少女はパッと頬を赤らめてささやか過ぎる胸元を手で覆った。そう、小さい手でもすっぽり隠れてしまう、悲しいことに。]

僕が、色々な条件で不利なことは分かっている。
プライドの安売りだって、できない性格だけど……ああ、もう。

[低いポイントは、またとないチャンスに思えて。逃してなるものかと食いつく。]

考えてみる、か……。
あまり期待はできなさそうだけど……できることなら。

僕にできることや聞きたいことは、ない?

(127) 2010/04/09(Fri) 23時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

……お願いやおねだり、ってあんまりしたことがないんだ。

[決して甘やかされて育ったわけではない、その逆だ。
厳格すぎる父に、陳腐な願いなど聞き入れて貰えるはずがなく。
ただ与えられるものだけで生きてきた箱入りの結果がこれ。
庇護者を失った途端に、生きる術も失った。
少しはしおらしく俯いて、今度は様々な匂いが混ざった会場で尚、彼独特の空気を背負ったままのヴェスパタインに向き直る。]

アナタは、僕がお願いをしたら買ってくれるの……?

(131) 2010/04/09(Fri) 23時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

仕方……?

[分からない、分かりたくない。周囲の客たちが、自分に望んでいることなど。
けれどそれが分からないと、いつまでもここで嬲られ続けるのだ。
嘲笑の二重奏に、くたりと膝をついて秘所まで痛みを堪えて閉じた両脚で隠すと、戸惑ったようにパトリシアを見上げる。
彼女も、何も教えてはくれなかった。]

お願い、ええと……。
できることは、分からない。
だから、多分ここでは価値がないんだ。
それは前に、言われた。

[ヴェスパタインの部屋を訪ねた時のことだった。
そして、脳裏に閃いたのは、ツィーが彼に傅く聖画のようなワンシーン。
跪いて靴をお舐め、と世の女王様が全員思うのかは知らないけれど。]

…………、

[額ずいて慈悲を乞おうか。思いついてはみても、頭を下げることには抵抗が大きくて、何度もヴェスパタインの陰鬱そうな瞳と足元を、視線が往復する。]

(138) 2010/04/10(Sat) 00時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[紳士の呟きに、ああ矢張り、と頭の奥で思った。
イアンは、グロリアに必要とされるだけのものを持っていた。自分は持っていなかった、それだけ。
少女の矜持のためには、どちらがよかったのだろう。]

忘れられていたら、僕はここでどちらかに乞うしかない。
僕はもう、この身体しか持っていないから、

……できることを増やそうと、
彼女に教わろうと思ってた。

[パトリシアのを見上げ、少し情けなさそうに唇をへの字に歪める。]

(142) 2010/04/10(Sat) 00時頃

【人】 小僧 カルヴィン

僕はそこの男(ひと)みたいに、拷問には長いこと堪えられないし……、
身体だって女らしくはない。

でも、教えられたら、
……父が生きていた頃は、悪い生徒ではなかったはず。

頑張って、覚えるから、だから……っ!

[膝の次に、床につくのは肘。それから手首、掌。
膝を折り畳んで屈辱に顔を歪めながら、視界に近づくのは、汚物の流れた床。]

お願い、します。 ……買って くださ い

[震える声を絞り出して、頭を下げた。]

(143) 2010/04/10(Sat) 00時頃

小僧 カルヴィンは、運命を告げる道化の言葉が、土下座の姿勢の耳に届いた。

2010/04/10(Sat) 00時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[道化の声に、弾かれたように顔を上げる。
鼻先も、頬も額も前髪も、シャワーから流された異臭のする液体で濡れていた。]

…………ッ!

[減っていく奴隷たち、何もできない自分、現れない婦人。]

…………っふ、…………ぁぁ。

[絶望に、喉奥から嗚咽がこみ上げてきた。
ここに来てから、泣いてばかりだ。]

(145) 2010/04/10(Sat) 00時頃

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