人狼議事


191 忘却の箱

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【独】 さすらい人 ヤニク

―開花前・廊下―

[何も悪い事などない。
そんなのは分かっているのだけれど、男自身、何に目の前の彼女>>108に謝っているのか、それとも"亡くす"前の自分に対して謝っているのか…分からなかった。

自らの視界を自らの手のひらで隠して、すると、男を暖かく包み込む感覚。
微かな風と共に漂ってきた香りは少し甘酸っぱくて、鼻の奥をツンと刺激した。]

………情けないなぁ…

[低い呟きは、恐らく相手に聞こえていなかっただろう。

情けないとは思いつつも彼女の優しさには甘えてしまう。
何処かで身に覚えがある、心につっかえて、でもそれが何か分からない程曖昧な感覚。
その感覚が男が「捨てられた」と思い込んでいる母親の物と酷く似ていることを、知る由もない。

彼女が立ち去る間際、少し腫れた目でありがとうと告げる。
そして後ろ姿を静かに見守るだけであっただろう。

さて、過去を無くして新しく亡霊になった男が向かう先は……*]

(-21) 2014/09/12(Fri) 23時頃

【独】 さすらい人 ヤニク

/*
昨日から来れなくてすみませ…!!!
サミュエルさんごめんなさい!!絡みんでくださった…セシルさんも…

地上が凄くドラマチックなことになってて、ソロル回したいな…この村の人達みんな好きなんだ

(-22) 2014/09/12(Fri) 23時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2014/09/12(Fri) 23時頃


【墓】 さすらい人 ヤニク

[花になる、その一瞬前。
確かに誰か>>+0が、

「おやすみ」

そう言ってくれた気がした。]


[風船のように陽気な色をした花は、静かに過去を夢見ている。
音が消えて行くアコーディオン。
約束を果たす為に走った備品室と。
最後に交わした、歌い続けるという約束。
彼と交わした曖昧で、果たせなかった約束。

–––––––ギターの音が聞こえる。
夏の日差しを割るような、響き。
出来れば…共に……

>>+9風に花弁が舞って、彼の部屋まで飛んで、飛んで。
そっと、錆びた弦の上を撫でる。]

(+26) 2014/09/12(Fri) 23時頃

【独】 さすらい人 ヤニク

[もしもの話。

もしも、彼がサーカスのアーチをくぐる一人の客で

もしも、男の音色が一夜の夢に終わったとして

もしも、そんな君だったならば、

花が咲いた、あの日の音は無かっただろう。

歌い続けてと、願ってくれた君の為に。

これから眠りにつく君に、目覚めの歌を。]

(-23) 2014/09/12(Fri) 23時半頃

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