人狼議事


182 【身内】白粉花の村

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【人】 少年探偵団 ガーディ

[目の前の相手から、自分の期待する言葉が返ってきた記憶なんて、殆どない。
だから今回もまたか、って思った。返された沈黙>>167に、若干の抵抗の意志を残して俯いた中で、微かに唇を噛み締める。

首に巻かれていく包帯が肌に当たるのが既に鬱陶しく感じ始めてる。
外すなと言われたそれは既に掻き毟ってでも取り去りたくなってるけど。そうする代わりに、力を抜いただけで顔に当てていたままだった左手で兄の頭をべしりと叩く事で我慢してやった。
喉を撫でる手の動きにぞわぞわ鳥肌がたったのが見えなくなったのは、まあ、よかったのかもしれないけど。]

っ…、
――いっ、てぇよ、

[散々無遠慮な言い分をぶつけておいて、突然あげられた声には僅かにびくついた。兄から直接的に大声を向けられるのは、きっと多分慣れてない。そんな所にも無意識の内の甘えが垣間見えるけど、自分でそんな事気付きたくもないし。
ただ驚いた事にも少なからずの怯えがあったのも悟られたくはないから、
双眸を微かに歪めて立てられた爪を咎める言葉のみ零す。]

(38) 2014/06/30(Mon) 02時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

…だから、
アンタが俺に何してくれたって言うんだよ…!

[苛烈さを含んでつられるように声が荒ぐのが抑えられない。
表情を僅かながらにでも隠そうとする色のついた眼鏡を奪い取りに手が動く。

怪我の手当てだって甲斐甲斐しい心配だって、そんな事を望んでるわけじゃないって。何が不満かなんて自分でも明確に言葉に出来ないんだから、聞かれたって答えられるわけなんかない。結局の所ずるずると過去を引き摺り続けてるだけなんだろうけど。]

――俺を殺してたらアンタに何か得あった?

そーゆー話じゃない、
……、

そう、じゃなくて、

[歪んだ笑いは一瞬の間に消え失せて常の覇気のない表情に戻る。

何を言おうとしてたかよく分かんなくなったから、
分かりそうになったから、口許を掌で静かに覆った。]

(39) 2014/06/30(Mon) 02時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

〜〜ッ、僕が悪いのかよ!!

[拗ねてるなんてこれ以上ない程的確な表現は、的確すぎて瞬間的に頭に血が上る。
特に抵抗もなければ伸ばした左手は乱暴に眼鏡を剥ぎ取って、そのまま床に投げ捨てた。

苛立ちと冷静を装った態度で誤魔化してきた部分が露呈されるようで耐え難い屈辱感に塗られる。いつもならこんな程度、適当にやり過ごせるのに。
カッとなって出した大声は憤りを隠す気がない。
すぐに顔を赤らめる兄のその癖のようなものを馬鹿にしていたのに、これじゃあ、大差がない。]

なんなんだよ、
何でもっと最初から…、

[兄の憐れむようなその姿勢には、随分と惨めな思いをさせられる。
植え付けられる劣等感は、忘れたふりをしているだけだ。
もうやめてよ。これ以上情けなくなりたくはないのに。

それでも感情を顕わにする兄の言葉は前々から望んでいた物のような気がするからタチが悪い。取り繕うような上っ面の心配が、ずっと嫌だったから。
腹の底に溜まった願望は捻じれ切っててぐちゃぐちゃになっててもう自分でもわけがわからない。]

(68) 2014/07/01(Tue) 00時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[飲み込んだ言葉を抑えこむような掌を剥がされる。
それに抗うように腕を強く引けば手首は解放されるだろうか。
どちらにしたって追及から逃げるように背中を丸めて顔を伏せる。]

…ごめ、吐きそ。

[いやだ。とお決まりの拒否を口にしかけてそれすらやめた。

誰かにそうまでして必要としてもらえるなら。
そうまでして一緒にいてくれるっていうなら。

言いしれない満足感に浸りかけたから多分さっきは笑った。
それが好意や嫌悪からですらなくて。兄である必要すらないのかもしれなくて。どんな言葉と感情で取り繕っても、すべての思考の根源は何処までも子供じみた欲求でしかないのだと、頭の片隅で気付いてしまったから。
あまりのくだらなさに吐き気がした。手が震える。

その思考が片隅でチラついてるだけの内に、全体に広がって否応なしに知覚してしまう前に、

はやく吐き出してしまいたい。
逃げる為の行為だと思われても構わない。実際そうなんだから。]

(69) 2014/07/01(Tue) 00時頃

【独】 少年探偵団 ガーディ

/*
おもいのほか冷静の皮ひっぺがされて全ぼくが動揺してる。

(-79) 2014/07/01(Tue) 00時頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2014/07/01(Tue) 00時半頃


【人】 少年探偵団 ガーディ

[投げ捨てた眼鏡が隔たりを失わせて視線が直に注がれる。
邪魔臭いと感じていたそれが奪い取れた事に一瞬すっきりもしたけど。
失敗した。今はひどく居心地が悪い。]

――――…いやだ、

やだ。

[沸き上がった血液が鈍らせた思考は、今度は途端に冷えていく。
どろどろぐるぐる、渦巻いていた感情が落ち着いてしまえば最後に残るのはきもちわるい後味だけだ。
急激に下がる体温は、それはそれで、頭の中を白くさせはしたけど。

聞いてやる>>76、なんて冗談じゃない。聞かれてたまるか。
腰を屈めて俯きながらも、相手との距離が微妙に縮まったのはなんとなく感じて。再び口許を覆った掌の下で、吐き気も、感情も、押し留めるように強く唇を噛み締めた。]

(83) 2014/07/01(Tue) 03時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

…だ、いじょぶな、わけないだろ、

[こみあがる嘔吐感に朦朧とする中で、大丈夫かなんて声だけを辛うじて聴きとる。本当は何かを探しに歩く音も、苦言めいた小言も耳には届いているんだけど。ぼやけた頭はそれをうまく知覚できずに容易にすり抜けてく。

血の気が失せて青褪めた顔を覗き込まれると、今頃気付きでもしたみたいに、背中に伸びる腕>>77を力なく払った。払う、なんて言えるほどの動きが出来たかは分からないけど。]

うるさいな…、

[謝られると余計に惨めになる。
自分でも聞き取れるかすら曖昧な微かな悪態を零して、のろりと立ち上がる。こんな時の世話までされるなんて、絶対に御免だ。一歩足を踏み出すのにも、ひどく倦怠感を覚えるけど、そのまま室内のシンクの前へと向かった。]

(84) 2014/07/01(Tue) 03時頃

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