人狼議事


75 サプリカント王国の双子

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教え子 シメオンは、メモを貼った。

2012/01/12(Thu) 00時頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2012/01/12(Thu) 00時頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2012/01/12(Thu) 01時頃


【人】 教え子 シメオン

――衣装部屋――

[王女のために用意された、絢爛豪華な衣装のひとつひとつ。
 その、奥にある、一つを手にする。青い空の色を映したようなドレス。
 ああ、と愛おしさを思う。他の絢爛華美なものとは、このひとつだけはまるで違って、白いレースのあしらわれたそれは、なんとも"可愛らしい"一着。
 覚えている。九つの小さな女の子がこの城に訪れたその日のこと。
 十三の子供でしかなかった自分の前に連れられた、妹のような、それでいて尊い彼女のこと。

 あの、無邪気な笑顔をまた見られるなどとは思わないけれど。]

(14) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【人】 教え子 シメオン

[今から自分のやろうとしていることは、はたして誰のためなのだろう。
 願わくば彼女のためたれと想う。けれど、ただのエゴが関の山だろう。
 それでも、すべてが遅くならないうちに。
 
 選んだ羽織りは、真っ赤な毛織。赤が良かった。
 何が起きても、隠してくれると思った。
 そっと腕にかけ、給仕場へ向かう。]

(15) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【人】 教え子 シメオン

――給仕場――

[ジンジャーハニーを淹れるハンスとは会ったろうか。
 会うも会わぬも、おそらく碌な会話も交わさなかったはずだ。
 棚に手を伸ばし、アッサムの香りの高いものを選ぶ。薔薇香に似たかぐわしさに、ふ、と目を細めた。
 
 これは、隠れ蓑だ。
 キャンブリックの名に恥じぬだけのたっぷりのミルクの香り。
 とろけるような蜂蜜の香り。
 そして、深い深い紅茶の香り。
 
 きっとこれが最後だろう。
 濃く淹れる紅茶。最後のひとしずくまで、丁寧に注ぐ。
 ミルクで生成麻の色を生み出して、蜂蜜をひとたらし。
 
 カップは、三つ。]

(16) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【人】 教え子 シメオン

――女王私室前――

 ――女王陛下。

[コン、コン、とノックをする。
 中から声はしたろうか。か細い声だったかもしれない。]

 シメオンにございます。
 ミッシェル様よりのお心遣いで、温かいお紅茶をお持ちしました。

[扉の前で静かに呼びかければ、中へと促す声がした。
 生唾をごくり、と飲み込んだ。
 すべてが始まって、終わろうとしている。]

(17) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【人】 教え子 シメオン

[赤い毛織をそっと入り口に置く。
 カップに注がれたキャンブリックティーを受け渡し、眉をほんの僅かに寄せて、表情を造る。]

 お加減はいかがですか、女王陛下。

[青い顔をしていた。
 当然のことであったが、それでも表情は渋くしておいた。
 どれだけの薬を、僅かずつこの女王に盛っていったかもう数えるのも面倒だった。
 それから先程の"紅茶"が効いていれば、本来は今体を起こしていることも苦しいはずだ。

 この女がファントム・グロリアと呼ばれ臥せったのはとても都合が良かった。
 薬を手に入れる機会はごまんとあったのだ。その度、バレないようにくすねるのはスリルがあったものだが。
 それも今日終わる。――きっと、シメオンという男の人生も今日終わる。]

(18) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【人】 教え子 シメオン

[女王はあまりよくない、と、下がっていい、と言ったろうか。
 はい、とその場は下がり、一歩引く。
 女王が紅茶に口をつけるために俯いて、目を伏せた、その瞬間が勝負だった。
 
 選んだ凶器は燭台。蝋燭を立てるために先端の鋭く尖った、金色に輝くそれに素早く手をかける。
 白い手袋をはめ、強く握りしめて、まっすぐに女王の喉元へ向かう。
 
 まずは声を潰した。]

(19) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【人】 教え子 シメオン

[金色の燭台の重さに任せて、次は太腿を狙った。
 がりがりと剣先が女王のドレスを引き裂いて白い太腿を三つに裂いた。
 これで逃げ足を封じた。
 
 女王は叫び声をあげようとぱくぱくと口を開いては閉じ開いては閉じとしていたが、はじめに潰した喉はひゅうひゅう空気を漏らし、そこから赤いものを噴くばかりだった。
 最後だ。
 大きく振りかぶった。強く振り下ろした。
 幾つもの薬に縮こめられた、女の命の灯弱き心の臓を貫いた。]

(20) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【赤】 教え子 シメオン

 ――さような、ら。

[誰に対してだったのか、わからない。
 ぽつり、口から漏れた。

 目の前の女王にだったろうか。
 きっと今日という日で別れることになる愛おしい少女へだったろうか。
 この国へ、だったろうか。]

(*0) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【人】 教え子 シメオン

[顔に飛沫が飛んだ。
 ち、と舌打ちひとつ。びくりびくりと脈打つ女の身体を見下ろしながら、手袋を脱ぎ捨てて頬の赤を拭った。

 動かなくなった女王の亡骸。
 その傍に捨てられたのが、貿易商の愛用する白い手袋であったこと。
 その傍で倒れたのが、作家のよく使うインク壺であったこと。
 その傍に落ちたのが、鮮やかな金の髪であったこと。
 それらはきっと、不運な偶然にすぎない。
 使用人には、今日の参加者は知らされてなどいなかったのだから。]

(21) 2012/01/12(Thu) 01時頃

【人】 教え子 シメオン

――廊下――

[万が一にも赤が飛散しても構わぬと用意した赤い羽織を拾い上げ、僅かに冷めたキャンブリックティーのトレイを手に持った。
 誰が知っているだろうか。
 どこまでを誰が見たのだろうか。
 はじめに淹れていた紅茶のカップが二つに減ったこと。
 身につけていた手袋が、普段のものと違うこと。

 滲む鉄錆の匂いを薔薇香の紅茶に隠して、応接間へと歩いていく*]

(22) 2012/01/12(Thu) 01時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2012/01/12(Thu) 01時頃


【人】 教え子 シメオン

――応接間――

 ……ミッシェル様? お一人、ですか。
 お待たせして申しわけございません。

 この部屋は冷えますでしょう。
 お身体は大事ございませんか。

[紅茶は応接間の円卓にそっと並べ、羽織りは手渡そうと腕から手元へとすべらせる。]

(31) 2012/01/12(Thu) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン

 ミッシェル様……

[シメオン、と名を呼んで上がる顔。
 王女の微笑の抜けた表情に、少しだけこちらの表情も曇った。]

 申し訳ありません。

[自身をかき抱くようにして応接間に一人居残る王女に目線を伏せる。
 "一つ多く仕事をこなしてきた"とはいえ、このような失態は許されるものではなかった。
 大丈夫、という声にはこちらの胸にも安堵がぽとり落ちる。
 そして、羽織りを渡してからもう一つ、失態に気づく。]

 ――お色が悪うございましょうか。
 別の羽織りをお持ちいたしますか。

[白と浅緑のドレスに赤を合わせるのは、好ましさから言えばどうだろう。
 利便性だけを考えた色選びなど、落ち度としか言いようがなかった**]

(37) 2012/01/12(Thu) 03時頃

【独】 教え子 シメオン

/*
ようやくログに追いついたと言わざるを得ない
あと492ptへへへ 連投自重

(-25) 2012/01/12(Thu) 03時頃

【独】 教え子 シメオン

/*
垂れ流しメモ。ここまでほんとうに長かった。
はじめからこの殺害方法を考えていたので、グロ抵触しないようにがんばってみた。
だいじょうぶかなあだいじょうぶだよねびちゃびちゃしてないもんね
あんまりびちゃびちゃしちゃうと返り血もあれだしさ。

ただ、直前にミッシェルが紅茶を頼んだのはラッキーだったな、って。
もともとミッシェルの好意で紅茶を、という建前で部屋に入ろうとしたのだけど、うまいこと嘘つかずに入れましたね。
まあ、嘘ついたところでそれを嘘だと糾弾する喉はもうないのですけど。

(-26) 2012/01/12(Thu) 03時頃

【独】 教え子 シメオン

/*
キャラメイクについて。
ノックスから直前でシメオンに変えましたが、キャラクターの大筋は変わってません。
盗みを働く不貞の輩でした。
というのもはじめ世界観設定を勘違い気味だったのもあるんですが。
わりと豊かですよねこの国。というか治安いいというか。
イタリア? だっけか、モデルは。たぶん90年代のイギリスこんなに治安よくなかったと思うんです。
でも街並みと気候がイタリアなのであって中身日本なのな! サーセンした。
なんとかうまく誤魔化せてると思います。

ノックスのときのネーミングはノックス=ロバーでした。
そのまま強盗犯ですね。シメオンにするにあたって、もう少し間延びしない字面と語呂にしようと思って、クルック(詐欺師)になったんですね。
クルック、クルック。鳩みたい。

(-27) 2012/01/12(Thu) 03時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
キャラメイクで唯一失敗したな、と思う点は、こいつたぶん城の中でマズいことあったらまず真っ先に疑われる立ち位置ってことなんですよ。
犯罪者ですもの、もともと。
人の殺し方知ってる人じゃないと緻密に重ねてあの瞬間で殺害なんて出来ないなーと思ったんですけどね。
やっちまいましたね。
C狂が頑張るって信じてる。

あ、目をすがめる癖はシメオンにしてからつけたものです。
似合うやんね、この顔に。

(-28) 2012/01/12(Thu) 03時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
言いたい事まだあるけど眠たいからおやすみなの

(-29) 2012/01/12(Thu) 03時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2012/01/12(Thu) 03時半頃


【独】 教え子 シメオン

/*
寝て起きたら言うこといっぱい思い出しました
が、すでに忘れかけているのでちょっとずつ漏らします

ミッシェルへの感情について。
気づいたらがっつり正縁故だったっていうか恋愛感情に近いレベルですね。
はじめは(本来死んでもおかしくない犯罪者の自分を近くに残してくれた)故王女に心酔して、ミッシェルは勿論可愛がっているけど透過して故王女を見ているだけ、そこから「こんなの絶対おかしいよ」ってなって要人を殺していって、「もう逃げろ、お前には王家なんて関係ない、なくていいんだ」ってミッシェルを逃がす的な算段でした。極刑になって故王女のもとへいくのもやぶさかでなかった。
というロールも回せるように、すごい薄っぺらな愛しか口にしていなかった。

(-31) 2012/01/12(Thu) 09時頃

【独】 教え子 シメオン

/*
今はきちんと愛しているけれど、愛しているが故に自分の行動を少しだけ悔いているから、ちと村趣旨に合わないかもしれないなあ。
悔いているというか、こんなことしてもミッシェルは救われないって気づいているというか。
ちなみにどちらにせよ、ミッシェルは一人の女の子としてうけとめているので、はじめの"王女様"っていう引用符付きの発言しかミッシェルのことを王女とは呼んでいません。
王女らしい、といった描写はしてるけど。

そしていま残り灰ptが802ptなことに気づいた。
もう少し気にしろ昨夜のぼく。

(-32) 2012/01/12(Thu) 09時頃

【独】 教え子 シメオン

/*
でも王女を通して他人を見てる、っていうのはうまくブローリンがやってるな、という印象なので、逆にいえばかぶらなくてよかったな。
ブローリン完全村側なのに王女にそういう縁故振るのって勇気あるキャラ設定だなーとか。
別に負縁故ではないのだけどね。
さすがぴじゃこさんです。ぼくのあこがれのひと。だいすき。

(-33) 2012/01/12(Thu) 09時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
従者について。
「従者」「使用人」といった主人に仕えるRPをするのは、きっとこれが4度目? です。忠義での仕事も含めるなら6度目かな。
やる度に天職だと思います。最高です。素晴らしいです。他人に人生を捧げる、なかなか出来る事じゃない。
紅茶ひとつ淹れるのも、羽織りひとつ用意するのも、大切な人を想いながら。
幸せな仕事だと思ってしまうのだなあ。

(-34) 2012/01/12(Thu) 09時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
ぴじゃこさんがずっとシルヴィーナって言ってるのが気になっているが言いにくい

(-37) 2012/01/12(Thu) 18時半頃

【人】 教え子 シメオン

 よろしいのですか?
 ――それでは、仰せのままに。

[確認のように聞き、そしてちら、と抱きしめられる羽織り(>>49)を見やる。
 おそらく、ただのひとしずくも赤い染みなどないはずだ。
 問題はない。きっとだ。]

 そうですか。
 この雨ですからね、多少慌しいのも仕方のない事でしょう。

[ミルクのたっぷりと入った甘い紅茶は、応接間にやわらかく香る。
 罪のにおいなど、感じさせないように。]

(64) 2012/01/12(Thu) 19時頃

【人】 教え子 シメオン

[やがて、シルヴァーナが戻り。
 二人か、という言葉には、はい、と短く答え。
 女王が戻ったか、という言葉には、いいえ、と苦く首を振った。
 女王は戻らない。戻るはずがない。
 まだ手が感覚を覚えている。白い脚に刺さる、引き裂く、あっけなかった。]

 ――、は。

[シメオン、と呼ばれ、命に応えるよう心構える。
 しかし、続いたのはミッシェルの様を問う言葉。
 予想と外れた言葉に、ぱち、と一度黒曜石を瞬いてから、静かに答えた。]

 ……ええ、雨も酷いので、念の為に、と。
 キャンブリックティーと羽織りをご用意致しました。

[宜しければシルヴァーナ様も、と言いかけて、しかし女王の様子を見に行く、と言い去るのを止めることは出来なかった。
 ミッシェルをお願い、と言われてしまった上で、まさか自分が見に行くほうが都合が良いなどと言い出せるはずがない。
 ハンスがシルヴァーナの傍を離れている理由も、傍で見ていた故に知っている。
 彼を呼ばれる方が何かと面倒もあるかと、その場では口にしなかった。
 ほぼ同時にミッシェルが、ハンスは、と問うたのに同調した程度。]

(65) 2012/01/12(Thu) 19時頃

【人】 教え子 シメオン

 そうですね。
 先程もあまりお顔の色がよろしくないようでした。

[応接間に二人、という状況に戻ってから。
 女王の身を案じる様子に、ゆっくりと頷いた。
 紅茶を、というのには、ほんの僅かだけ心臓が跳ねたが、顔色に出すようなことはない。]

 ええ、私もそう思いましたので、このキャンブリックティーは三人分淹れたのですよ。
 女王陛下の元へ、お届けしてきたばかりです。
 その際も少しお悪いようで、カップをお渡しすると直ぐにお部屋にお戻りになられましたが。

[残念だ、とばかりに苦笑を浮かべる。
 カップは残してきてしまったから、その点で嘘を付くことは考えていない。
 逆にそれがあるが故、犯行に及ぶだけの時間が無いことを立証する手がかりにもなり得るかもしれない。
 否、もともと逃げ通すことはあまり考えていない。どうせ検死の手が入ればすぐに長期犯行だったことが透けるだろう。
 たった一日、いや数時間、この王女役を外へ連れ出す、その時間さえあれば良いのだ。
 この子は何も知らない。国の王女でもない。なればただ巻き込まれただけの悲運な少女だ。]

(66) 2012/01/12(Thu) 19時頃

【人】 教え子 シメオン

[そして、絹を裂く、ような。]

 ええ――シルヴァーナ様、でしょうか。
 何が……

[理解出来ない、といった間の抜けた表情を作る。
 それから、す、と扉の方へ踏み出し。]

 ――様子を、見てまいります。
 どうかミッシェル様、お待ちくださいますよう。

[これだけの悲鳴が聞こえたなか、難しい話とは思うが。
 見せたくはない、と思ってしまった。
 彼女を救いたいがための、己の犯したエゴを。]

(67) 2012/01/12(Thu) 19時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2012/01/12(Thu) 19時頃


【独】 教え子 シメオン

/* こいつ何回「ええ」って言うつもりなんだ死にたい

しにたい……

(-38) 2012/01/12(Thu) 19時頃

【独】 教え子 シメオン

/*
ノリで書いてたら長ったらしくなって目が滑る上にこのかぶりはない
ないわ
Oh

Oh……

(-39) 2012/01/12(Thu) 19時半頃

【人】 教え子 シメオン

――応接間より――

 ――では、私の後ろを。
 絶対に離れぬように。

[危険があるならなおさら。頑として動かぬその少女の声を、こくりと生唾を下して受け入れた。
 確かに本来なら一人になどしておける状況ではない。自分は王女の世話係だ。彼女を守るのが、すべての努め。
 それが一番の"危険"の傍となることとなっても、だ。]

(76) 2012/01/12(Thu) 21時頃

【人】 教え子 シメオン

[ここから女王の私室はさして遠くない。
 が故に、事を運ぶことができたわけだ。
 程なくして取り乱したような悲鳴が聞こえた。
 お母様が。そうあの女のことを呼ぶのは、今後ろにいるこの少女と、それから一人しかいない。]

 シルヴァーナ様!

[声を張る。
 そこにハンスの姿が見えれば、そちらへ歩み寄った。]

(77) 2012/01/12(Thu) 21時頃

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