人狼議事


242 【突発誰歓】桜が見せた夢

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【人】 看板娘 櫻子

[一人の女性から声をかけられた。
心配そうに尋ねてくる彼女に私は平気だと笑った。]

ご心配なさらずに。
私は、大丈夫です。
少し寒くはありましたが、怪我はしていませんので。

...何か始まるのでしょうか。
[視線の先には椅子が並べてあって、何か催し物でもあるのかと彼女に尋ねてみた。]

(5) 2015/12/17(Thu) 01時頃

【人】 看板娘 櫻子

[どうやら彼女もここの卒業生らしい。
年上っぽい雰囲気の彼女はちょっと覚えがないがもしかしたら先輩だったかもしれない。
差し出されたブランケットはぺこっと頭を下げてから受け取って、もふもふしたそれで身を包めば、とても暖かかった。]

私は来栖ヶ谷櫻子といいます。
実は、堀川さんと同じく私もここの卒業生なのです。
こちらこそ、よろしくお願いします。

...卒業式、ですか?

[その単語を聞けば
自分の卒業式のことを思い出して一瞬だけ表情を曇らせたが
少し無理をして、笑顔を作る。
詳しい事情はわからないが
そこまでするということは、きっと大切なことなのだろうし
沈んだ顔は、そのような場には相応しくない。

彼女の視線の先にいた二人と目が合えば
お辞儀をしただろう。]

(10) 2015/12/17(Thu) 02時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2015/12/17(Thu) 03時頃


【独】 看板娘 櫻子

ボリスさんの優しさに泣いた

(-4) 2015/12/17(Thu) 03時頃

【人】 看板娘 櫻子

ー回想ー
[卒業式の直前。私は校庭の桜の木の下で一人佇んでいた。
うっすらと色づく花びらは、時が来れば満開の花を咲かせることだろう。

櫻子っていう名前はねーーー。

いつだったか、彼女と一緒にいた時に
私の名前の由来を話したかもしれない。

あの頃の私はよく笑えていた。

″櫻子は、よく私なんかと一緒にいられるね。″
いつか彼女が口にした言葉。
私はその時はどう答えていいかわからなくて困ったように笑っていたが

心の中では、そんなことはないよと
私は彼女と過ごして本当に楽しいと思っていたのだ。]

(41) 2015/12/17(Thu) 13時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[そんな彼女との関係も突然のことで壊れてしまった。
叶うのなら、過去を書き換えてしまいたいと思うが
起きてしまったことはどうしようもない。
変えることはできない。

できればまた仲直りしたいと切実に思う、が

またやり直すことができるのかは今の私には知る由もない。
このまま時は過ぎ去ってただの他人になれ果ててしまうのか。
もし仮に、そうなったとしても

桜を見たら私を思い出して欲しい。
私のことを忘れないで欲しい。

時々でいい。
そんな子もいったけな、なんて感じでもいいんだ。

そう思ってしまうのはきっと私の我儘なんだろうけども。*]

(42) 2015/12/17(Thu) 13時半頃

【人】 看板娘 櫻子

ー桜の木の下ー
[体育館にいる人達にはちょっと用事があるとでも言って一旦、抜け出してきただろうか。満開の花を咲かせていた桜は淡紅に光を放っていた。咲いているというだけでもおかしな話なのにそれでも私は、綺麗だななんて思う。

ここに来た理由は、なんだろう。
思い出に手繰り寄せられた、とでも言っておこうか。

この桜の木の傍らもまた彼女との思い出が残っているから
そして、私の名前の由来でもあるこの木は私にとっては特別なものだ。ふと、この廃校が取り壊される前に十分に見ておこうと思った。

そんなものだから
ふらふらとやってきた先で
まゆ美が幹にもたれかかっていたのを見つけたのは果たして偶然であったのか。]

...そんな恰好でいたら、寒くない?
風邪引いちゃうよ。
[土塗れの足を見れば眉を顰めて問いかける。]

久しぶりだね、まゆ美ちゃん。
[私はずっと会いたかった友人の名を呼んだ。]

(45) 2015/12/17(Thu) 13時半頃

【独】 看板娘 櫻子

ごめんね、辛抱たまらんやった。
体育館で遭遇するよりはこっちのほうがやりやすいかなと思ったし

(-23) 2015/12/17(Thu) 13時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2015/12/17(Thu) 14時頃


【人】 看板娘 櫻子

[あの日以来、私たちの時間は止まっていた。
そして、5年の時を越えて再会を果たす。

ここを訪れた時、雨が降ってきたのは偶然のことで雨宿りなんてのは誤魔化しに過ぎない。彼女との縁が切れるかもしれないと考えるとやっぱりどうしても怖かったんだ。

ここに来た本当の理由は、過去を清算するため。
たとえどんな結末を迎えたとしても
何もしないまま終わるなんて、それだけは避けたかった。

彼女と出会うことがなければ
この学校が取り壊されるのと同時に
私たちを繋ぐものは消えてなくなる。
そうなれば、もう会うこともないだろう。
それで全てお終い。

ここを訪れる前はそれも覚悟していたけれど
彼女はこの場所に来てくれていた。
これは″奇跡″と呼んでもいいのではなかろうか。

まるで、夢のようだ。]

(81) 2015/12/17(Thu) 21時半頃

【人】 看板娘 櫻子

...うん。先、越されちゃったね。
頭を上げてよ、まゆ美ちゃん。

[″ごめんなさい″と頭を下げるまゆ美に私は申し訳なさそうに笑った。

彼女のその言葉には真心が込められているのを感じる。

彼女もやり直したいと思ってくれていたのだろうか。
私と過ごした日々のことを大切に思ってくれていたのだろうか。]

...私からも、言わせて。

[謝ってくれた彼女に対して私も真摯に向き合わなければならない。
今まで伝えることができなかった言葉を伝えるために
私は呼吸を整えた。

″ほら、ちゃんと目を見て伝えるんだよ?″
自分にそう言い聞かせる。

止まってしまった時間をもう一度動かすために。]

(83) 2015/12/17(Thu) 21時半頃

【人】 看板娘 櫻子



ーーーごめんね。

 

(85) 2015/12/17(Thu) 21時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[あなたを傷つけた私を
あなたから逃げ出してしまった私を

どうか、許して欲しい。]

うっ...ごめん。
ごめんね、まゆ美ちゃんっ...。

[一度、堰を切った感情は止まらない。
じわ、と滲んだ目から
ぽろぽろと涙が零れ落ちていった。*]

(86) 2015/12/17(Thu) 21時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2015/12/17(Thu) 22時頃


【人】 看板娘 櫻子

[全部自分が悪いんだなんて声を張り上げて言う
彼女にはふるふると静かに首を振った。

どうか、そんなに自分を責めないでほしい。]

あのね、まゆ美ちゃん。
私だって悪かったと思うの。

壊れてしまった私たちの関係を
直そうとしなかったこと

思ってるだけで、いざってなったら怖がっちゃって行動しなかったことが特に私の駄目だったところだと思うんだ。

[まゆ美の心の内を明かされれば
うんうんと頷いて彼女の話を聞いた。
初めて知った、彼女の本音は
辛かったんだと痛いほど伝わってくる。]

(133) 2015/12/18(Fri) 02時頃

【人】 看板娘 櫻子

彼氏ができたからって
私がまゆ美ちゃんのこと忘れるなんて、絶対にない。

[私の中でまゆ美が大切な存在であるということ。
それだけは変わらない。]

いいの、いいんだよ。
それにね、私は嬉しいんだ。
それだけ私のことを大切に思ってくれていたってことでしょう?

それに、どんなことがあっても
離れていったりなんてしないから、ね。

(134) 2015/12/18(Fri) 02時頃

【人】 看板娘 櫻子

[一緒に過ごした日々の記憶が一気に蘇ってくる。
笑いあったり、他愛ない話をしたり
一緒にいて楽しいと思えた。
そんなあなたのことが好きだから。

彼女の涙につられて、また涙が零れてくる。

ぎゅっと身体を抱きしめられれば強く抱きしめ返した。
存在を確かめるように。

ああ、心が温かい。
この温もりを取り戻したかったんだ。

5年もの歳月を費やしてしまったけど
こうして再び話すことができて嬉しく思う。]

(135) 2015/12/18(Fri) 02時頃

【人】 看板娘 櫻子

[ようやく涙が止まった私は赤くなった目をぐしぐしと擦る。
そして、告白をされた男子学生はどんな人だったかと尋ねられて私はう〜んと考え込んでから答えた。]

えっとね、優しい子だったよ。
彼、1年生だったけど
落としたハンカチを拾ってくれたのが
初対面だったね。
それで、何か大変な目に合っていたみたいだけど...。

いや、それがね
返事してないまま卒業しちゃったんだ。
それっきり、何も。

[告白は受けたのか?と続けて質問を重ねられると
少し気まずそうに言った。]

(136) 2015/12/18(Fri) 02時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2015/12/18(Fri) 02時半頃


【人】 看板娘 櫻子

[翔には返事ができていないこと。
それもまた、心残りではあった。
彼はどうしているのだろうか。
もしかしたら、自分のことなんて忘れてしまっているかもしれない。

あの時は色々と重なって結局彼とは会うこともなかったけれど

ただ、やっぱり返事はするべきだったんだ。
それが彼に対する礼儀だったのだろうと思うから。

そんなことを今考えても、もう遅いかな。]

(226) 2015/12/18(Fri) 19時半頃

【人】 看板娘 櫻子

あっ、そうだね。
もう始まっちゃってるかも。
途中からでも参加できるかなあ?
[体育館へと向かおうとしたまゆ美に
昔のように隣に寄り添って
ニコッと笑って見せた。
彼女はそんな私に笑いかけてくれただろうか。

私が大好きなその笑顔。
私がずっと待ち焦がれていた
二人の関係が元通りになったのだと
象徴するような笑みを。]

え?なあに?
[体育館へと一歩踏み出した彼女と同調したように
私の動きもぴた、と止まる。
″ね。櫻子。
   もう一つ聞きたいことがあるんだけど。″

私はその後に続く言葉を待った。]

(228) 2015/12/18(Fri) 19時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[私は彼女の想いをただ黙って聞いていた。
もしもの話だと言っていたけれど
何だろう、不思議とそんな気がしなかったのは
屋上に置き去りにされた彼女の靴と手帳を見てしまったからだろうか。こうして光り輝く桜を見ていたら、そんなことがあってもおかしくはないかなと思ったのかもしれない。
それと同時に幼いころ、母親から
似たようなお話を聞いたことがあったのを思い出した。
桜に纏わるお話である。

しばらくその場で考え込んでみる。

ただ、私は何故だか穏やかに微笑んでいた。
彼女に必要とされているんだろうか、と嬉しく思ったからだ。]

それは、あれかな。
死者が生者を連れていくっていうお話?

[一旦、まゆみに確認を取ってから
私は深呼吸をして自分の気持ちを隠すことなく口にした。]

(231) 2015/12/18(Fri) 20時頃

【人】 看板娘 櫻子

それでも、私はまゆ美ちゃんのそばにいるよ。
...たとえ本当のことであったとしてもね。

[正直な気持ちを言い終えてから
簡単にはいオッケーみたいな二つ返事みたいな
感じの軽い気持ちで考えたんじゃないからね、と念を押しただろうか。

一人は寂しいもんね。

私だって隣にあなたがいなくて寂しかった。
まるで、半身が失われたようだったんだ。]

(235) 2015/12/18(Fri) 20時半頃

【人】 看板娘 櫻子

あとはね...まゆ美ちゃんだったら連れていかれてもいいかな、なんて。

[それは遠回しな告白のようなものだったかもしれない。]

[ああ、私は
いつの間にかあなたに惹かれていたのかもしれないな、と

その言葉を口にしてからようやく気付いた。]

(236) 2015/12/18(Fri) 20時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[じっと彼女の目を見つめて
私はまゆ美からの言葉を待った。

一緒にいたいから連れていくなんて
形はちょっと普通とは違うかもしれないけれど

そういうのも悪くはないんじゃない?と思う
私はちょっと変なのかも。*]

(237) 2015/12/18(Fri) 20時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2015/12/18(Fri) 20時半頃


【人】 看板娘 櫻子

[ふと、声がして
振り返ってみると
男の人が窓枠から落っこちるのが見えた。]

...赤星、くん?
[確証はないのに
私はその名前を呟いていた。
一回転しながら外に放り出された光景が
いつぞやの廊下で転んだ彼の姿と重なったから。]

あの、大丈夫ですか?
[私は彼に近寄って行って声を掛けた。
これもまた覚えのあるやり取りだ。泥まみれになった姿を視認すると彼も見覚えがあるかもしれない、いつか桜色のハンカチを差し出した。
これじゃ足りないだろうけど
せめて、顔とかは拭くことができるのではないかと。

彼は差し出したハンカチを受け取ってくれただろうか。
そして、名前を明かされると
ああ、やっぱりねと思う。]

(276) 2015/12/18(Fri) 22時頃

【人】 看板娘 櫻子

[″――それでも、好きな人には生きていてほしいから。″
素敵な響きだ。
彼は本当に私のことを好いてくれていたのだろう。

けれど今の私はその想いに応えることは...できない。]

(277) 2015/12/18(Fri) 22時頃

【人】 看板娘 櫻子

ごめんなさい、私には好きな人がいるの。

[5年越しの返事。
遅くなって申し訳ないと私は静かに頭を下げた。]

ーーーありがとう。
[こんな私のことを好きになってくれて
そのまっすぐな気持ちは眩しくて、とても嬉しかった。

これは、無責任なことかもしれないけど
きっと私よりも素敵な出会いがあるかもしれない。

私のことを引きずって立ち止まって欲しくなかったから

私はそう願いを込めて、彼に笑いかけました。]

(278) 2015/12/18(Fri) 22時頃

【独】 看板娘 櫻子

綺麗な終わり方だ、泣きそう

(-133) 2015/12/18(Fri) 22時頃

【人】 看板娘 櫻子

[涙を流す彼女を再び抱きしめて
その背中をぽんぽんと叩いた。

泣くほど嬉しかった?
だったら、嬉しいなって。

その後にまゆみがもしもの話だと思い出させるように言ったけれど、それでも何だか違うような気がするのは何だろう。

そして、彼女は続けて言った。
遠くへ行かなければならなくなったのは本当だと。

私はそうなんだ、と
残念そうな表情をする。

どこへーーー?

それを聞くことはできなかった。

あと、明里さんに卒業おめでとうと伝えておいてくれと頼まれたので私はこくりと頷いた。]

(311) 2015/12/18(Fri) 23時半頃

【人】 看板娘 櫻子

うん、もちろん覚えてるよ。

[″私達はずっと……――友達よね?″
そうはっきりと私の耳に届いた。

まゆ美が言いたかった言葉。
きっとそれは私が遮ってしまって
言うことができなかった言葉だ。]

当たり前じゃない。
何があっても、私たちは

...ずっと友達だよ!
[満面の笑みで私はその言葉を贈る。]

(312) 2015/12/18(Fri) 23時半頃

【人】 看板娘 櫻子

ーーーえ?

[ふと、私とのすれ違いざまにまゆ美が悪戯する子どもみたいな表情していたから何だろう?と疑問符を浮かべていると


唇に柔らかい感触がした。

ワンテンポくらい遅れてキスをされたのだと気づく。
すると、煙が出そうなくらい私の顔は真っ赤になった。]

ちょっと、まゆ美ちゃん。
不意打ちは卑怯なんじゃないかなあ。

そういうのはちゃんとするって言ってくれ、ない、と...?

[悔しそうなムッとした顔で彼女に意見したものの
それはそれで恥ずかしいんじゃないかと
またすぐに顔が熱を持ち始めた。]

(315) 2015/12/18(Fri) 23時半頃

【人】 看板娘 櫻子

うん、それじゃね。
[去っていく彼女の背を私は目を逸らさずに見送る。
手を振った彼女に私は大げさにぶんぶんと手を振って
私も口元を綻ばせた。

そして、彼女の姿は遠ざかっていく。]

(317) 2015/12/18(Fri) 23時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[堪えようと思ってもお別れはやっぱり悲しい。
私の頬に一筋の涙が伝って、ぽたぽたと地面に吸い込まれるように雫となって落ちる。
この短い間だけで、どれだけ泣いたのだろう。]

また、会いにいくよ。
その時は...いっぱいお話しようね?

[投げかけた言葉が彼女に届いたのかはわからない。

それでも、彼女が向かった先がどこであったとしても
私たちは心で繋がっているからきっとまた会える。

そう、信じて。




仲直りしてくれて、ありがとう。

大好きだよ、まゆ美ちゃん。*]

(320) 2015/12/19(Sat) 00時頃

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