人狼議事


182 【身内】白粉花の村

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【墓】 会計士 ディーン

う、ぐ……、

[漸く嘔吐感も薄れて、シャツの袖で口を拭う。スーツも合わせて、それなりの値の物なのだけど。どちらにしろこれを残しておくつもりは無かったから、遠慮などしなかった。

今日と言う日の痕跡を全て消してしまいたい。そして何事も無かったかの様に過ごせれば、それが一番だ。
――勿論、そんな事は出来ないと分かっているけれど。

ちら、と。こんな状況で桃を食べている彼を盗み見て。よく人が吐いている横で物が食べられるものだと、ある種感心してしまう。
何処までも飄々とした態度にはやはり苛立ったけれど、それだけだ。だから何を出来るわけでもない]

――好かれてると、思える方がおかしい、だろう。

[散々無体をはたらいておいて、なんて。
嘔吐が終われば、無理にいつも通りの悪態をついてみる。……そうしないと、自分を保てなくなりそうだった。
意識していつも通りを装わなければ、心まで屈してしまいそうで。それだけは、絶対に嫌だった。

けれど彼が此方を覗き込んでくれば、さっと顔を青く染めて]

(+24) 2014/07/05(Sat) 22時頃

【墓】 会計士 ディーン

や、だ……、
ぃやだ、もう……!

[やだ、と。何度も繰り返して、ふるふると首を横に振る。
全部も何も、既に胃は空っぽだ。今更何かを吐き出そうとしても、粘っこい胃液くらいしか出てはこないだろう。

だというのに侵入してくる指を、必死に押しとどめ様とするけれど、手に力が入らない。
もう持ち上げる事すら億劫で、ただ涙目でその指を受け入れるしかなかった]

……ッぁ、ぐ、

[一瞬、その指に噛み付いてやろうかと力を込めるけれど。……けれどそうした後の事を考えて、ギリギリの所で踏み止まった。
僅かばかりは歯が食い込んだだろうけれど、痛みは伴わなかっただろう]

っう゛、えぇ、

[喉の奥から胃液がせり上がってくる感覚に、酷く顔を歪めて。ぼろぼろと涙を流しながら、またそれを吐き出そうとする。
これを吐き出せば、彼は満足してくれるだろうか。
薄っすらとそんな希望を持つけれど、果たしてどうだろうか]

(+25) 2014/07/05(Sat) 22時頃

【独】 会計士 ディーン

/*
何かすげー吐いてる笑

(-11) 2014/07/05(Sat) 22時頃

【独】 会計士 ディーン

/*
何かせんせーとこういう事してるとすげーにゃんこくんに対して罪悪感のようなものを覚えてだな………

(-12) 2014/07/05(Sat) 22時頃

【墓】 会計士 ディーン

あっ、ぅ、

[僅かに指が引かれても>>+26、それで安堵出来る筈も無く。咳き込みたいのを何とか耐えて、涙目のまま鋭い視線を向ける。

けれど流石に噛み付く事は出来ず、されるがまま、ようやっと届いた手で彼の腕を剥がそうとした。
――学習しないなどと言われたが、していなかったらもっと思い切り噛み付いている。それこそ、血が滲むくらいには]

[乞うてみろ>>+27という言葉には、一瞬目を見開いて。寄せられた顔から逃げようとするけれど、きっと意味は無かっただろう。

唯一残ったプライドまでも差し出せという彼を、強く強く睨む。
そして頬に伸ばされた手に、爪を立てて。寄せられた唇から逃げる様に、小さく首を振った。
振り払う事は出来ずとも、受け入れてやる義理も無い。……否。受け入れたく、ない]

……ぁ、

[戸惑う様に喉が震える。どうするべきなのか、分からなかった。
――やめてくれと乞えば、この場は救われるのかもしれない。だがそれではきっとこれから先、このまま彼に支配されたままになるのだろう。
けれど乞わなければ乞わないで、何をされるか分からないというのは確かにあった。

でも。だからといって]

(+43) 2014/07/06(Sun) 04時頃

【墓】 会計士 ディーン

無理だ、そんな……。

[よりいっそう涙を零して、頬に触れる手を引き剥がすでもなく、握り込む様にして彼の手に触れた]

そんなこと、できない……、

[ふるふると首を振って、まるで許しを乞う様な声音で、そう言った。

頭の中がぐちゃぐちゃで、どうすれば良いか分からない。
彼の言う通りにしないで、何をされるのか。想像すら出来ないけれど、それでもちっぽけなプライド故に、そんな提案を受け入れる事なんて出来なかった。
そうして何度も、痛い目に遭っている筈なのに]

いやだ、

[まるで駄々をこねる子供の様にたどたどしい言葉を落とす。
しゃくりあげる度に揺れる肩は、酷く惨めだろう。とっくに保たなければいけないプライドなんて、壊されてしまっているのだと……そんな事、分かっていたけれど]

(+44) 2014/07/06(Sun) 04時頃

【独】 会計士 ディーン

/*
>>+26>>+27 せんせー素敵過ぎてしぬ

(-20) 2014/07/06(Sun) 04時頃

【墓】 会計士 ディーン

づ、ぅ……っ、

[傷口に食い込む指に、小さく呻く。その痛みに体が引き攣って、制止する事すら出来ない。

呼ばれた名前に彼の方を見れば、その顔に浮かべられた笑みに小さく息を呑んだ。いつもいつも、やっている事とは正反対の顔をする奴だ。とてもじゃないが、理解出来ない。
――嫌だ。この笑顔は、嫌いだ]

ほんとうに……?

[彼の言葉に、思わず確認する様に問いを投げて。
何もしないなどと、そんな言葉を信じる事は出来なかったけれど。でも、今の自分はそれに縋るしか無いのだと気付いて、きつく眉を寄せる。

宥める様に触れてくる手には、欠片の安堵も浮かばなかった。とはいえ、それでも殴られたり嬲られたりするよりは、余程マシだというものだ。
そう考えれば、振り払う事もせずに、諦めた様に受け入れた。

――言い聞かせる様に紡がれた言葉に反発しようにも、言葉が見つからない。確かに彼から逃れる方法は、他には無いのだろう。
それなら最初から従順になっておけば良かったと……そうは思えなかったけれど]

(+48) 2014/07/06(Sun) 11時頃

【墓】 会計士 ディーン

[出来るか、などと。優しげに落とされた言葉は、脅迫にしか聞こえない。他に方法は無いのだと示したのは、そちらのくせに]

――や、

[薄く唇を開いて、喉を震わせて]

やめて、ください。
……ゆ、許し、て、ください。

[嗚咽混じりに許しを乞う様は、酷く惨めだっただろう。――けれど、他にどうすればいいというのか。災厄の様な暴力から逃れる術は、ディーンには無いのに。

抉られ開いたらしい顎の傷が、じくりと痛みを増す。言葉を発する度、泣き声を耐える度、存在を主張する様に痛むそれは、いつになったら治ってくれるのだろうか]

もういい加減、解放してくれよ……。

[小さく付け足した言葉は、彼に届いたかどうか。
"今日は"なにもしないと言った彼が、自分を手放す様は想像できなかったけれど。それでも、今この瞬間だけでも逃れる事が出来れば、それでいい。
この痛みから、一時でも目を背ける事が出来れば]

(+49) 2014/07/06(Sun) 11時頃

【独】 会計士 ディーン

/*
何かもう屈するしかなかったです(((└(:D」┌)┘)))

(-23) 2014/07/06(Sun) 11時頃

【独】 会計士 ディーン

/*
ていうか乞うってのがこれであってるのか私とてもふあんなんだ

(-24) 2014/07/06(Sun) 12時頃

【墓】 会計士 ディーン

……は?

[足りないという言葉に、僅かに目を見開いて。キスをせがまれれば、ぐっと顔を顰めた。
驚愕と、絶望と。その二つに意識がいっていたディーンは、伸ばされた指を拒む事は無かったけれど。それ故に、己の血を舐め取る彼に無感情は瞳を向けただろう。

――この期に及んで、まだ。まだ、これ以上を要求するというのか。
嗚呼、結局何も変わらないんじゃあないか。どうせこの要求を満たしたところで、またそれ以上を求められるに違いない。

……でも]

[何も言わず、ふらふらとした足取りで彼に近づく。
そうして組まれた足の上に乗りあげて、ぐっと彼の胸ぐらを掴んだ。

――口だけの言葉でも、どうせそれを真実にしてしまおうとするくせに。どんなに嫌がっても、許してなどくれないくせに。
苛立ちを滲ませる瞳を静かに見下ろして、小さく眉を寄せる。

触れそうな程の距離で、けれど数瞬躊躇って。一つ深く息を吐けば、ようやく決心がついたのか、少しずつ顔を近付けた]

(+58) 2014/07/06(Sun) 14時頃

【墓】 会計士 ディーン

――ッふ、

[唇を押し付けて、ぎゅっと目を瞑る。胸ぐらを掴んでいた手をそろそろと押し上げて、彼の首辺りに添えた。長い襟足を指先で掻き分けて、まるでその首を絞めんとする様に力を入れて。

――何と色気の無いキスだろうと、軽く自嘲する。けれども今回は、それで終わらせるつもりも無かった。

首に添えた手はそのままに、親指だけ伸ばして彼の顎を下へ引く。そうして口が開いたなら、角度を変えて舌を差し入れた。

……よくもまあ、吐いたばかりの人間と口付けを交わそうと思ったものだ。口内に残った嘔吐物の残滓は、きっと彼にとっても不愉快なものに違いない。ならば、と。それを押し付ける様に、舌を伸ばす]

……、
……満足したかよ。

[ほんの少しだけ長い口付けを交わして、けほ、と。一つ咳を落とす。
口元に当てた手は、勿論唾液を拭うだけのものでは無かったけれど。体が震えても、少しでも彼に意趣返し出来たのであれば、それでいい]

(+59) 2014/07/06(Sun) 14時頃

【独】 会計士 ディーン

/*
アッ誤字!しにたい!!!

(-26) 2014/07/06(Sun) 14時半頃

【墓】 会計士 ディーン

……ふ。
何だ、あんたからしろって言ったんだろう。

[我儘な奴だ、と。苛立ちを見せる彼に、呆れた様に言ってやった。
向けられるのが苛立ちでも、嘲笑でも。先の白々しい笑顔よりは幾らかマシだ。ぶつけられる感情はせめて、偽物よりも本物であって欲しい。

酷く不快だろうその唇を、ゆるりと撫ぜて。これで多少は仕返し出来ただろうと、うっそりと笑う。依然体の震えは取れなくとも、小さく首など傾げてみれば、彼の苛立ちは増すのだろうか]

い゛……ッ!
――何なんだよ、あんたは!

[唐突に傷口に伸ばされた手に、咄嗟に逃れようとするけれど。彼の上であれば、そんな事が出来る筈も無く、小さく背を反らすだけになる。
伸ばした腕も無意味で、だらりと血を流す傷口が露になれば、険しく眉を寄せた。

やれと言われた事は、きちりとやった筈なのに。未だ何か不満だというのか。
何をしても許されないのであれば、もうどうでもいい。許しなど、一生乞うものか。言う通りになど、なってやるものか]

(+65) 2014/07/06(Sun) 18時頃

【墓】 会計士 ディーン

[――そんな思いがあったのと、仕返しの成功が重なって、少し気が大きくなっていたからだろうか。悪意ある笑みに萎縮する事は無く、ただそれを睨みつける。
晒された傷口は酷く痛むけれど、今はそんな事どうでもいい]

こ、の……!

[一度やり返してしまえば、何だかもう、ただ怯えるのは馬鹿らしくなってしまった。
此方からも手を伸ばして、頬にひたりと手を当てる。そこからついと指を滑らせて――彼がいつもつけているピアスに触れた。
ほんの少し、躊躇う様にそこに留まって。けれど此処まできたら引く事なんて出来ないと唇を噛む。

……後の事なんて知ったことか。そうして後悔した事は数ある筈なのに、またそんな事を考える。今回もどうせそうなると、分かってはいるのだけれど。

赤いピアスにぐ、と。指を引っ掛ける。抵抗が無い様なら、そのまま引きちぎろうと力をかけた。
もしそのピアスを引きちぎる事が出来たなら、してやったとばかりに嘲笑をその唇に乗せただろう]

(+66) 2014/07/06(Sun) 18時頃

【独】 会計士 ディーン

/*
ディーンも大概情緒不安定

(-38) 2014/07/06(Sun) 18時半頃

【独】 会計士 ディーン

/*
さみしがらせてごめんカリュくん。゚(゚^Д^゚)゚。

(-39) 2014/07/06(Sun) 18時半頃

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