205 Fluch〜禁忌の恋愛村〜
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-昨日:埃舞うなかで-
ハイ。そこは現在進行形にキッチリ直して下さい。 そうですか。わー、ミナカタ先生の演技力に拍手。
[>>7 抑圧された箱庭。演技上手の役者でないと、舞台から簡単に降ろされる。台本に書かれた通りの言葉を吐かないと、幕は降ろされる。本当の気持ちなんて、この小さな町では。何ひとつ言えない。
それをこのくそ野郎は。簡単にぶち壊してくれる。 町に帰ってきてもなお、迂遠してきた言葉を。 いとも簡単にぶつけてくる。]
えー、苦いのか?角砂糖六個分だぞ。 んじゃ、甘くしやがれ。
ん、―――……
[それは、恨みなのか怒りなのか。力任せに押し付ける舌を受け止めきれずに、唾液が首筋を伝う。無理矢理、後ろ髪を引かれて、小さな声が漏れる。
唾液とともに鉄の味を飲み干す。強請るように後ろに回した己の腕は、僅かに震えていた。*]
(21) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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―――……チッ、
[>>10 惚けた自分を現実に引き戻す音。 刷り込まれた禁忌のルールは自分を縛る。
舌打ちが聞こえる。 自分が鳴らしたものだと気が付いたのは一瞬後。]
戻るわ。いい加減、店開けられねェから。
[客人にその姿は見とめられただろうか。 その場で銃殺されても可笑しくないと覚悟したが。 見つからなかったか、誤魔化せたか。 幸いにも、頭に風穴が開く事は無かった。
部屋を抜ける前。問われる言葉には、]
――――……テメェの望むままに。
離れるなよ。 看てくれるんだろ?
(23) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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/* クシャ。まじか。
(-5) 2014/12/06(Sat) 01時頃
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[黒猫はその晩帰ってきただろうか。 もし帰ってくるならば、(>>2:118)何か新しい商品が届いた事を伝えるだろう。 それをこっそり開けて中を見たのは此処だけの秘密である。
(>>2:160)あと阿片を客人に売った事も伝えた事だろう。勿論、余分に貰った代金は自分のポケットのなかに仕舞っている。
(>>2:195)そして旧友が来たこと、そして黒曜石から貰った林檎菓子を食した事も伝えただろう。 そういえば旧友から代金を貰っていない。くそ野郎め。*]
(31) 2014/12/06(Sat) 01時半頃
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-昨日:埃舞うなかで-
………。そこは受動態ですネ。
[>>49 相変わらず包み隠す事を一切しない下衆な質問。それには晦渋な答えを宛がう。
学生時代、誰だったか、とある馬鹿な学生が禁書の類を頻繁に持ってきていた。その度に自分達は彼等の席に集まった。そういうモノを手に入れられるヤツは一躍クラスの英雄になれるのだ。 自分は果たしてどんな表情でその禁書を眺めていただろうか。やはり相も変わらず、表情も声音も変えぬまま、冗談を言っていた気がする。そして、悟られるように旧友を一瞥していた。]
イロイロしたいな。
[物分りの悪い生徒は、やっと現在進行形を覚えたようだ。重ねられる質問には、]
………ん、違うな。失礼、受動態でした。
イロイロ、侵されたいです。
[多重の禁忌を越えてまで、交わりたい。]
(59) 2014/12/06(Sat) 11時半頃
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―――……そう、か。どーも、
[>>50 意図的なのかどうかは分からないが、押しつけられるような口付けは幾分と乱暴なものである。 上手く酸素が吸えずに、背中に回す腕の力は強められる。 白羽根よ、今は発作を起こすなよ。イイところなんだから。]
すまんな。 半ば、クシャの倉庫みたいなもんだしな。
[>>50 苛立つ旧友の声と相対して、自分は唇の端を上げて軽く嗤った。ではこの部屋が広かったら、もっと望むものを得られたのだろうか。]
………、掃除でもしておくわ。
[そんな事を考えていたら、行為は中段された。 >>51>>52 立ち去る己の背中に、旧友の独白は聴こえない。*]
(60) 2014/12/06(Sat) 11時半頃
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/* もしかしなくても:右CO
左路線で動いていたはずなのに、気が付いたら右に……!!
やだ、このおっさんいよいよキモイ。
29歳無職。 弟の紐。 BL。
これはひどい。(
(-14) 2014/12/06(Sat) 11時半頃
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/* んー。まぁエピったら色々反省会ですかね。
(-16) 2014/12/06(Sat) 11時半頃
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/* ああ!エルレガーデン!!いいね! おっさんも大好きです。
ヒューのイメージ合ってるなぁw
(-17) 2014/12/06(Sat) 11時半頃
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-昨日:黒猫の店-
おう。
[>>48 いつも見ていた光景とは逆の立場に、若干不思議な気持ちになりつつも、自分は淡々と店番の報告をした事だろう。店内は黒猫のお気に入りの曲がサビを迎えていた。クラシックギターの穏やかな旋律に、フルートが混じる。
何度か首を傾げる黒猫。 予想外の入荷と、予想外に少ない収入を手にしたまま此方を見やる。]
気のせいじゃね?ま、チップなんてそんなもんだろ。
[と、一言でその話題を切ろうとした。が、然し、]
―――――……悪魔め。
[>>53 綺麗な三日月を描いてゆるりと微笑む唇。 忌々しげに黒猫を見つめ、嘆息を漏らした。*]
(62) 2014/12/06(Sat) 12時頃
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/* ううぅ。イリスが……。
(-20) 2014/12/06(Sat) 13時頃
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-冬の空の下で:(3d軸)-
はぁ………、めんどくせ。
[野良猫はまたふらりと外を出る。手には昨日予想外に届いたという禁書。(>>2:118) それを、カモフラージュの為に、ケーキ屋のショッピングバッグに入れて歩く。 >>53 昨日、「ツケは身体できっちり払って下さい」と言われたので、軽くパシリに行かされているのだ。 ちなみにそんな事は黒猫は言っていない。否、もっと残酷な微笑みを見せられた気がする。 >>63 画廊からの客人が、入れ違いに禁書を注文しにくるのは、もう少し先の話。間の悪い事だ。]
あ、居た居た。
おい、探したぞ。これ返送しといてくれ。
[>>40 ピンク色のカーディガンを来た青年を見かけると、軽く声を掛ける。 よく黒猫の店に来ていた配達屋なので、自ずと顔は覚えている。 配達屋は何かを見て、思い耽っていたように映った。 >>2:281 最近、至る所に貼られている張り紙だ。満天の星空が描かれている。]
(71) 2014/12/06(Sat) 13時半頃
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/* ひとつ思うんだが、村建ては本参加しているよな? 村建ての霊圧を感じない…
(-21) 2014/12/06(Sat) 13時半頃
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/* アイリスはまだ選択肢ある気がする。 PCが望まないなら……仕方ないけれど。
(-23) 2014/12/06(Sat) 14時頃
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/* ぼっちから落とすと、村コンセプトとずれる気がするけれどね。 ただ結構、「詰み」が発生しているのは辛いよな……
んー。難しいなぁ。
(-26) 2014/12/06(Sat) 14時頃
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馬鹿。ケーキ屋にそれ持っていきゃ、オヤジが失神するぞ。
[>>74 避けられなければ軽く小突いて、袋の中身を少しばかり覗かせる。察しが良ければそれで返送先は分かるはずだ。 それでも分からなければ、配達屋の耳元でたっぷり禁書の内容を囁いてやろう。]
ああ、ちと前にな。相変わらず此処は寒ィわ。
[そう呟いて白いジャケットにあるポケットに手を突っ込んだ。空を見上げると、雲一つない快晴だった。今夜は星天井が瞬くだろう。]
生憎、そんなトコロに連れて行ける彼女は居ねぇな。 アキは行くのか?
[無邪気に笑いかける青年に尋ねた。]
(80) 2014/12/06(Sat) 15時頃
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分かったなら宜しいです、アキ君。
[>>83 唇を弧に描いてそそくさと配達屋は荷物を受け取った。含んだ笑みは、若しかしたら私用に購入する事を暗に示していたかもしれない。
そしてまた別種の笑顔を見せて、青年は答えた。”彼女”と。ハッキリと自分に告げた。]
そうか。楽しんで来い。
―――――……ああ、物陰とかに気を付けろ。
[威勢の良い青年と相対して、自分はどこか憂いを帯びた目をしてしまったかもしれない。 >>84 礼儀正しい青年によく似た、栗色の髪の妹。 何故か彼女の姿と、配達屋の姿が重なる。悪い予感が当たらなければ良いが。
但し、誰にもその気持ちは止められないのだ。 ならば、祝福するまで。
ポケットに手をやれば、無造作に突っ込まれた手袋。*]
(93) 2014/12/06(Sat) 18時頃
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―――――……ゲホッゴホ、がは、ァッ
[暫く歩いた後だっただろうか。 噎せ返るような嘔吐と咳に襲われる。 視界が歪んでいるのは、恐らく己の瞳に雫が溜まっているから。 茂みに顔を突っ込み、そのまま毒を一気に吐きだす。]
――――……あー…… 畜生。
[炭色の血溜まりに浮かぶ白羽根は、此方を見て笑っているようにも見える。 天使だ悪魔だなんて糞だ。 まさに、今、自分が天使からのお迎えを受け入れそうなところではないか。]
寒ィ……
[>>87 黒猫に無理矢理巻かれたマフラーに顔を埋める。 無精髭と毛糸が擦れて痒い。 他人が他人の為に編んだ手編みのモノとか、くそ恥ずかしいけれども。それでも、――――温かい。
視界の向こう、白い巨塔が陽に当たって輝いている。*]
(94) 2014/12/06(Sat) 18時頃
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-静かな病院で-
………あー、そう言えば、 イリス・バートって看護師、今日いねぇの?
[診察は簡単なモノだった。 簡単な問診と現状報告をして、薬を貰うだけ。
ただ、あまりにも痩せていたため点滴を無理矢理打たれた。黄色い液体が、自分の腕のなかをゆっくりと落ちていく。 世間話がてら、傍にいた看護師に旧友の妹の所在を尋ねた。すると、看護師は好奇の眼差しを含ませてゴテイネイに教えてくれた。]
ハァ? ………辞めた?
んで、今度は患者として入院していたァ? 何やってんの。
[ゴシップがいかにも好きそうな看護師は、「流石にそこまでは言えないわよ」なんて楽しそうに笑った。その様子が酷く不快に感じたため、黙って目を閉じた。
消毒液独特の匂いが鼻をつく。>>1:32 嬉しそうに微笑む亜麻色が脳裏を過る。*]
(95) 2014/12/06(Sat) 18時半頃
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ミナカタは、チアキはあの禁書を結局買ったのだろうか、と考えた。
2014/12/06(Sat) 18時半頃
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-病院を抜けて-
………はー、だから寒ぃんだよ。クソが。
[いつもよりかは多少身体は軽い。咳も暫くは心配しなくて良さそうだ。本来ならば、真っ直ぐ店に戻っても良いかもしれないが、折角だしもう少し寄り道していこうか。>>88 遅くなりそうならば、黒猫に一方を入れれば良い。
冷たい風に抗うようにマフラーを再度巻きつける。髭との相性が悪いのか、やたらとチクチクする。そう言えば黒猫は、このマフラーはアルパカの毛と言っていた。アルパカってなんだ。羊と何が違うのか。]
………この辺りだっけか?
[およそ歩いて一時間弱。狭いアパートが旧友と妹の家だった。もう家の主は居ないのか、アパートは静まり帰っていた。尋ね人は、今日は旧友の方ではなく。寧ろ妹の方だったのだけれども。]
居ねぇ、か。
[諦めてアパートに背を向ける。 ポケットからいつもの様に煙草を取り出し、口に咥えた。 清涼感のあるお気に入りの甘い煙草。けれども、なんとなく物足りないと感じるのは気のせいか。 >>70 近所に出掛けるような簡単な恰好で家を出た彼女に、果たして自分は逢えるだろうか?]
(96) 2014/12/06(Sat) 19時頃
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よォ、
[>>98 元気か?と言いかけて口を噤む。手元から少しばかり見える傷が見えたからだ。 言葉の代わりに、少しばかり紫煙を吸い込む。チョコレートのような甘さが口に広がる。]
――――……暇だな。
どっか行くか。付き合え。
[木枯らしに揺れる亜麻色の髪を見つめながら、一言。 唐突過ぎる誘いになんて答えるだろうか。]
(101) 2014/12/06(Sat) 19時半頃
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/* あぁ。あと、
[唐突に何かを思い出したかのように
(-31) 2014/12/06(Sat) 19時半頃
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あぁ。
[>>102 どうせ自分も職を辞した身だ。紫煙を軽く吐き出しながら、ひとつ頷く。場所を尋ねられれば、一瞬、配達屋と話した流星群の事を思いだすが。旧友の妹と二人で行くような場所ではない。そっとその提案を消去して、]
――――……絵でも見に行くか。
[通りすがりに見かけた画廊を口にする。 画廊で働いている者が今どこにいるかは分からない。 閉まっていたらそれまでだけれども。
なんでも良い。少しだけ、切欠さえあれば良い。]
――――、吸うか?
[興味を孕んだ眼差しで問いかけられる。 若し強請られたら、少しくらいならば分けてあげようか。]
(106) 2014/12/06(Sat) 20時半頃
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そうだな。肺に悪いな。以後気を付けまーす んじゃ、どーぞ。
[>>108 同じように否定的な言葉を紡ぎつつも、手袋を嵌めた小さな掌に煙草を渡す。 炎を求める唇の先に、そっとジッポで付けてやる。悪魔の印が銀に刻まれている。 清涼感のある軽いものとはいえ、初めて吸う女性にとっては、些か煙たく感じてしまうかもしれないが。 それでも心にある何かが紫煙とともに、抜ければ幸いと思う。]
キッカケか、
――――……なんだったかねぇ。 どっかの誰かさんに近付ける気がしたから、かね。
[同じ趣味を持てばその距離は縮まるのではないかと。確か、そんな淡い期待から吸ったのがハジメテだったかもしれない。]
(115) 2014/12/06(Sat) 21時頃
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くそ不味ぃだろ? なんでこんなもん吸っているんだろーな。
[>>117 咽る亜麻色を見やって唇の端を上げた。自分も始めて、誰かさんに煙草を貰ったとき、そんな風に吸っては咽ていた気がする。――――懐かしい。
亜麻色が少し微笑む、]
……んあ? …………。分かった。
[木枯らしが舞う。桜色の洋服。セミロングの髪が左右に揺れる。 亜麻色の双眸は、何を見つめているのだろうか。]
――――……行くぞ。
[特に深く声を掛ける事は無い。 無理して自分に付いて来なくても良い。ただ、]
(124) 2014/12/06(Sat) 21時半頃
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あぁ。あと、
[唐突に何かを思い出したかのように立ち止まる。ゆっくりと亜麻色を見下ろして、]
これ、やるわ。痒いんだわ。
[そう言って少し毛羽立つマフラーを外す。そして拒まれなければ彼女の細い首筋に、ぶっきら棒にマフラーを巻いた事だろう。
こうすればきっと、口元は隠れる。]
…………それ、クシャのだから。
急ぎはしねぇから、いつか返しに”来いよ”。 紅茶でも出してやるさ、多分な。
[また黒猫にツケを払わせられるけれどもな、なんて愚痴を零しながら。 緩慢な歩調で枯葉道を歩く。ゆっくりと画廊を目指しただろう。歩道と車道を遮るブロックに軽く乗って、時折亜麻色を見やる。旧友によく似た彼女はどんな表情をしていただろうか。*]
(125) 2014/12/06(Sat) 21時半頃
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あぁ、居るぞ。
俺より10歳近くも年下のガキの癖に、生意気に店とか開いている守銭奴だ。 気を付けろ、紅茶一杯でも金取ってくる。 俺の部屋は既に、アイツの倉庫と化していた。 ニコニコとよく微笑む黒猫だが、きっちりと頭んなかでソロバン弾くようなヤツだ。
そんな、どうしようもない、
(149) 2014/12/06(Sat) 23時頃
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―――――……たった一人の、弟だな。
[>>130 咽る亜麻色を後目に、黒猫の自慢をしてみやる。 今頃クシャミ宜しく、本当にクシャミをしているかもしれない。 不味い不味いと繰り返しながらも、徐々に短くなる煙草を指先で挟んでいる亜麻色。 旧友の気持ちがなんとなく分かるような気もして、目を細めた。*]
(150) 2014/12/06(Sat) 23時頃
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/* >>ニートの兄にどんどん溜まる負債<<
(-42) 2014/12/06(Sat) 23時頃
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/* 下書き -キャンバスとイーゼルの森のなかで-
[>>0:53 そこは町中にある小さな画廊。 オーナーは美術品の買い付けで殆ど居なく。 話を聞くに、二人のバイトで適当に開け閉めしているそうだ。 残念ながら今はオーナーも、もう一人のバイトも居なく。 ほぼ無人に近い状態で解放されていた。]
一枚の特に大きなキャンバスの前で足が止まる。 それは赤と青の極彩色の世界。 右側は 左側は その相対する世界、見事なツートンカラーの世界に足が竦んだ。
(-44) 2014/12/06(Sat) 23時半頃
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