人狼議事


262 【突発誰歓RP】聖夜におうちに帰れない村

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【人】 紅茶屋 クリストファー

[ 紅茶屋の手に、また、しろいはこが一つ。

 閉店ぎりぎりに漸くケーキ屋に踏み込んで、
 真白のベッドに赤と、 そう、偶々目があったから、
 ちぃちゃな御目に惹かれる様に、
 ひよこのおおさまに鎮座していただいて、

 どうやらケーキ屋の大将は紅茶屋の顔を覚えていたらしく、
 ( 残念ながら、そう忘れられる顔でもない )
 声をかけられたから、
 数個の紅茶缶をレジに置いてきた。

 すこぉしだけ軽くなった紙袋と、
 おもたいしろいはこ。]

(4) 2016/12/20(Tue) 07時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[ スマートフォンの明るい画面には、

 “もうすこし”

 というメッセージを全身で表現する熊が踊っていたから、
 しろのベッドからおおさまを蹴り出してしまわないように、
 少しばかり遅くなった靴音を、薄く張った氷に沈める。

 もう少し、待って、
 自宅に戻ったなら、プレゼントの準備をしないといけない。
 サンタクロースが高架下の紅茶屋にも忍び込んだんだと、
 そうっと、しずかに。
 今年のクリスマスは日曜日だし、
 今日は遅くまで騒いでいたようだから、朝は遅い筈だ。]

(5) 2016/12/20(Tue) 07時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[ 寒さは あれど、
 子煩悩と言うのは伊達じゃあない。
 “クリスマス”の朝を思えば、気分も上がるというもので、
 可哀想な赤ん坊が寝入ってしまうまで待つくらい、と
 白く霞んだ景色の向こうに、あたたかなものを幻視して。

 ……よくよく考えれば、あの妹君がいつ帰るのか、
 赤ん坊が何時まで居るのか、ちょっと知らないけれど、
 昼間なら、まあ、 赤ん坊に慣れてもらう時間もとれるかもしれない。

 紅茶屋はクリスマスも通常営業だし、
 姉君と一緒に何処かへ出掛けるかも。

 ……出来れば、いちどくらい、抱き上げてみたいけれど
 きっとそれは、彼にとって試練だろう。]

(6) 2016/12/20(Tue) 07時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[ 良くこどもに泣かれる事くらいはわかっている。
 自分の子にさえ泣き叫ばれたものだ。

 しろいよる。
 一つの灯りは、良く目立つ。

 ゆら、ゆら、イルミネーションの其とも、
 家庭の窓の其とも違う輝きに、
 紅茶屋の足は自然に寄った。

 公園、だ。なんたらこうえん、と刻まれた石に背中を預ける。
 入口から灯火をじ、と見つめ、
 其処に人影があることだって、視界に収めつつ
 雪の日、さむいよる、仕方がないよなあって、
 ルールに厳しいわけでもない父親は思う。
 子供がいたら、流石に注意に走ったろうけれど、
 
 背中が、冷えるし。

 また、ぼんやりと待受画面を灯した。**(]

(7) 2016/12/20(Tue) 07時半頃

紅茶屋 クリストファーは、メモを貼った。

2016/12/20(Tue) 07時半頃


【人】 紅茶屋 クリストファー

[ 足の感覚が、薄れる。
 眩しい画面を撫でる指先も、寒気に負けはじめた。

 上着は、良いとしても。
 もう少し防寒とかを考えるべきだった。
 男はしろく呼吸する。

 いっそ火に当たりにいってしまおうか、 文明から離れて。

 火に飛び居る虫の気分が少しだけわかる気がする。
 くらい しろいよるには、明かりが恋しくなるから。]

(10) 2016/12/21(Wed) 00時頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[ さく、さく、
 薄らとアスファルトを隠す白は、
 足音を伝え、

 ゆる、と 紅茶屋は顔を上げた。
 焚き火をたてた“彼”の仲間だろうか、それとも。
 無意味に火に惹かれた集るだけの、虫のような──]

(11) 2016/12/21(Wed) 00時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[ ──先に映るのは、足だ。
 ほそく、しろい、革靴の。
 革靴じゃあきっと、冷えきってしまうだろう。
 その中に暖かなものが仕込まれていることは、知るよしもない。

 ぴたと止まった足取りのためか、街灯のひかりの加減か、
 不思議とふたつの足先だけが認識される。]

 ( ──身体は、あるだろう。 )

[ あるだろう、きっと。
 夜だからって、と言うことではなくて、
 ──足だけのこして、透明 だなんてこと きっと、無いから。]

(12) 2016/12/21(Wed) 00時半頃

【人】 紅茶屋 クリストファー

[ 寒くないのか とか
 何でこんな時間に とか

 幾つかの疑問は、浮かぶけれど
 何れも等しく自分に返ることを思い返せば、
 薄い唇からはしろの呼気が漏れるだけ。 ]

 ── メリークリスマス。

[ 暫く悩んで、漸く紡ぐのは
 この時期限定の、小さな挨拶**]

(14) 2016/12/21(Wed) 00時半頃

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