人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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【人】 許婚 ニコラス

[ディーンの目がこちらを見る>>0
大きく開いた瞳孔、心を乱されて震える光。
見開いた目に僕が小さく映っていて。
救いを求める色に、知らないうちに口元に笑みが浮かんだ。
頭のてっぺんから爪先まで、声にならない感情が走り抜ける。

震える彼の唇は、きっと、甘い。
舐めたいな、舐めちゃダメかな]

 プリシラ。

[歩み寄る。手を伸ばす。赤毛を一房掴もうとする。
助けを求める目に応えたのと、もうひとつ]

 ダメ。

[僕だって我慢してるのに、なんで君が触るのって。
乱暴に、引き剥がそうとした]

(33) 2014/11/17(Mon) 15時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[両手を、ソファについて。けど、座らないで。
座るディーンを、背凭れに追い詰めるみたいにして。
息の音が聞こえるほど近く、顔を近付けた]

 綺麗。

[近く。
見つめるのは、彼の目の色。
睫毛の角度。虹彩。その奥の感情。


知らず、自分の唇を舐めた]

(34) 2014/11/17(Mon) 15時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[たっぷり、十秒。
瞬きもせずに、彼を鑑賞して。

酷くゆっくりと、身を引く]


 僕も、触りたいな。


[ねえ、どうしたら

途中、吐息に混じらせるように、囁いて。
ソファに爪を立てたら、びりっと裂ける音がした。


約束を守って、彼の髪の毛一本にも、こちらから触れることはなかった]

(35) 2014/11/17(Mon) 15時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[綺麗なものは触りたくなる。
もっと綺麗だと、口に入れたくなる。

彼の目に、その奥に触れたい。
噛んで、舐めて、確かめたい。

きっと彼はキャンディーみたいに甘い。
そんな気がする]

 ほしい。

[ぎし、とソファが軋んだ。
なにか言おうとして、結局声にならないで。
ただ、口から漏れた息の温度だけを、彼に伝えた]

(37) 2014/11/17(Mon) 16時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……さむぅい。


[ぱ、と真っ直ぐ立つ。
一階に居たから、少し体が冷たくなっちゃってたから。
ぷうぷう息を手に吹きかけながら、ペチカのそばにぱたぱた小走りで走っていった]

(38) 2014/11/17(Mon) 16時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 16時頃


【人】 許婚 ニコラス

[ふるふるとしながら、ペチカの温もりに身を浸す。
火傷しそうなくらい近くに寄って、床で身を縮めていたら。
>>44上から降ってきた、低い声。

ぱっと顔をあげて]

 痛い?

[好奇心に目をまんまるくして、首をかしげた。
それから、訊かれたことがやっと脳ミソに届いて、うん、とひとつ頷く]

 食べる!

[無邪気に笑ってさ]

 

(47) 2014/11/17(Mon) 17時頃

【人】 許婚 ニコラス

[彼の思う通り、眼帯を見ている。
手をにぎにぎしながら、片目を覆うそれをまんまるな目で見つめて。その下を見たくて、指を伸ばしてみたり]

 痛くないの?

[けど座ったまんまじゃ指は届かない。
上に手を伸ばして、胸の下辺りでふらふらさせながら、不思議に首を傾いだ。
彼は顔は怖いけど、笑うと意外と子供らしく見える。

手をぐう、ぱあして]

 ありがとう。

[皿を渡されたから、ちゃんとお礼を言う。
手を下ろして]

 ふたりのぶん。

[>>50彼の提案は、新鮮な響きだった。いつもは用意してもらう側だから。
だから一度噛み砕くために繰り返して、うん、と頷いた]

(51) 2014/11/17(Mon) 18時頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>52ノックスの包帯の下は真っ赤になっていた。
一方その眼帯の下はどうなってるの?

手をぐう、ぱあ。
服に触れて、離れる]

 ふうん……。

[頷きに、納得したようなしてないような声で、こくん。頷いて。
手を下して、温かなものが入った皿を受け取る。
ぷかり、ぷかりと浮かぶ玉ねぎをつついて、指を舐めて]

 うん、うん。

[二回そうだねって声を出して、差し伸べられた手を掴んで。
くい、と軽く引いてみる]

 それ。

[真っ直ぐ眼帯へ指を差す]

(56) 2014/11/17(Mon) 20時頃

【人】 許婚 ニコラス

 外したらダメ?

[駄目なら、トレイルたちにご飯を渡しに行こう]

(58) 2014/11/17(Mon) 20時頃

【人】 許婚 ニコラス

 そう?そうなの?

[でも面白くないらしい。
小首を傾いで、指さすのを一旦やめる。

膝をついて座った彼は、ちょうど視線が合う高さ。
トレイルやノックスよりも目つきが悪い目を見返して、指を伸ばす。
柔らかな眼帯の下、そこにある傷のついた目を確かめるために。
フィリップの目を瞼越しに触った時の、動揺にあちこち動く黒目を思いながら]

 うん?

[>>62名前を呼ばれた]

(78) 2014/11/17(Mon) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス

[肩越し、振り返る。
煤のように暗いものを目元に漂わせたディーンが、こちらを見ていて。

その顔は今まで見たことのない種類のものだった。
すぐ近くの火を映した目で、彼の瞳を見つめる]

 なあに?

[口元に笑みを浮かべて、ゆっくりと尋ねた]

(79) 2014/11/17(Mon) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>85この黒いものを取って、瞼を開けたら傷が見えるのだろうか。
指の下、ひくひくと動く瞼を探りながら思う。

時折、指に圧をかけて。
幾重もの壁に阻まれた、人の体の中でも柔らかなものを確かめた]

 うん。

[振り返ったのをきっかけに、指からはするりと感触が消える。
子供に言うみたいな言葉に、こっくり頷いて。

残された熱いお皿を手に。
床に座るのをやめて、よいしょって立ち上がった

>>86大人の。
まともな大人の、声変わりしている、声。
が。
途切れ途切れに、こちらに呼びかけるから]

(94) 2014/11/17(Mon) 21時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 うん?

[>>86彼は、口の中に蜂が入ってきたみたいな顔をしていた。
白くて細い腕。
多分、彼はあんまり重い物を持たないんだ]

 ……。

[目を開いたまんま、口元を柔らかく歪めたまんま。
彼を見る視線は、相変わらず無遠慮に。

こつり、と。
冬靴の分厚い底が、足元で音を立てた]

 どうしたの、ディーン。

[伸ばされた手。それには触らない。
ただ、さっき独眼の彼がしてくれたみたいに。

手を差し伸べて、その綺麗な表情を見つめる]

(96) 2014/11/17(Mon) 21時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>101欲しいのなら、求めろと。
伸ばす手は、彼に触れないまんま。

ただ、瞬きもせずに彼をじっと見ていた]

 あ。

[そうして、その手は取られる。
乱暴な動きに、手から熱い皿が落ちて。
がちゃんと音がしたけども、それはどこか遠い。

近いのは、彼だけ。

冷たい指が、少し開いた唇に触れた]

 ……うん。

[大人の声。
低く、掠れた、声。
近くで聞こえるそれを確かに聞いた]

(114) 2014/11/17(Mon) 22時頃

【人】 許婚 ニコラス

 うれしい。

[手を伸ばす。
頬に触れて、そっとその質感を確かめる。

薄く開いていた唇が、うっそりと笑み。
幸せな気持ちが、水の油を落としたように一面に広がった]

 うれしいな。

[ぎゅっと首筋に抱きつく。
頬をすり寄せて、繰り返して。

甘い匂いに、息を小さく吐いた]

(115) 2014/11/17(Mon) 22時頃

【人】 許婚 ニコラス

[触りたい。
舐めたい。
口に入れたい。
抱きしめたい。
ずっと眺めていたい。


――彼に輪切りにされたい]


 ……うん。


[殺されるなら彼みたいな人がいいな。
瞳の色が綺麗だし、睫毛の角度がとても素敵だから]

(116) 2014/11/17(Mon) 22時頃

【人】 許婚 ニコラス

[抱きしめて、抱きしめ返されて。
暖かさに幸せを思うと同時に、奥から湧き上がる動物的な感情。

彼の奥。
もっと温かなところへ触れてみたい。
きっと彼の皮膚と肉は血は甘いもので出来ていると、そんな気がした。

そうして多分それは本当の事だ]

 ん……。

[聞こえるのは呼吸のような声。
それでも、トレイルの声よりは聞き取りやすい。
初めて感じる幸福感に目を細めて、酔った顔で頷いたとき。


>>126名前を呼ばれた。
悪いことしたときみたいに、どくんと心臓が跳ねた]

(136) 2014/11/17(Mon) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス

[ノックスに相談しないと。
ちゃんと約束したから。
何度も言われたことだから。
離れなきゃ。

思っても、思っても。
手の中の可愛い、可愛そうなそれから離れられなくて]


 ……。


[顔を半分向けて。
困った顔で笑って、肩を竦めた]

(137) 2014/11/17(Mon) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>139伝わる体温は、近い色彩は。
相変わらず素晴らしくって、火の光が映ってきらきらしていた。

子供みたいな、顔をしている。

舐めて、触れて、探って。
その不安をないものにしてあげたい。

髪を撫でると、柔らかなそれはするんと指をすり抜けた]

 ……ノックス。

[>>141その手を掴まれて。
心の底から困った声で、お兄ちゃんのなまえをよぶ。

彼の手に逆らったことなんて、あの時、初めて会ったとき以外は無くて。
彼の言うことはすべて正しくて、彼が間違ったことなんていうはずなくて。

それなのに、僕は首を横に振る。
なんでそんなことしたのか、自分でも分からなかった]

(152) 2014/11/18(Tue) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

 ……ごめんなさい。

[>>159僕の手を掴んでいた力が抜けていく。
もう僕は、彼のいい子じゃなくなってしまったのだと、突きつけられるようだった。
耐えきれず、悲鳴の色を含んだごめんなさいが、口から漏れるのに。

ディーンを見捨てることができなくて]

 ……ノックス。
 ノックスも好きだよ。

[ゆるりと離れる指。
追いかけるための言葉を紡いで、それでもディーンを離さないで。

僕らの中に詰まってるものは何なんだろう。
中で腐って膨らんでいくそれは。
外に出せばきっときらきら輝いてくれる。

その輝きが一瞬だとは、まだ。
幼い未熟な頭は、まだうまく理解してなくて]

(179) 2014/11/18(Tue) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>168>>176周りの大人から、ディーンにかけられる言葉。
それを聞いてるディーンは、とても苦しそうで。

彼の怯えた、緊張した、心乱された目は好きだけど。
自分以外のものに乱されるのは、いやで]

 ねえ。

[近くの大人に。
かけるのは、声変わりしてもまだ幼い響きの抜けない声]

 ……ディーンが可哀想。

[弱い彼を、なぜ責めるのか。分からない。
分からない、から。ゆる、と言葉を紡いで]

 行こ?

[ディーンの服を、軽く引いて促した]

(187) 2014/11/18(Tue) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[ノックスは。
絶対に、間違ったことなんて言わないから。
これは、間違ったことなんだ。

階段に足を乗せるたび、木が鳴く。

ノックスはかなしそうだった。
だから本当はすぐに戻ってごめんなさいしなくちゃだめなんだ。

思いながら、繋いだ手を見る。
握った手は、少し低い温度で。
熱をあげるために、彼の手を包むように握り直して]

 うん。

[>>256行こう、の声に、頷く]

(347) 2014/11/18(Tue) 21時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[今は何時なんだろう。
外は相変わらず暗くて白くて。
三階の部屋、扉を閉めたら雪の明かりだけが光っていた。

手を引いて]

 ……。

[いま僕は間違ったことをしている。
ディーンは大人だからそれを止めなきゃだめなのに、止めない。
だから多分、ディーンも悪いことをしている。

弱くって、悪い大人で、可哀想な]

(348) 2014/11/18(Tue) 21時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 ねえ、ディーン。

[ふと、口元に笑みを浮かべて。
とん、と彼を白いベッド目がけて突き飛ばした]

 好き。

[僕は僕より駄目な人が好きなんだと思う。
僕は僕より可哀想な人が好きなんだと思う。

彼の手を取って。
黒でところどころ汚れた指先に、そっと口づけて、甘く噛んだ]

(349) 2014/11/18(Tue) 21時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/11/18(Tue) 21時半頃


【人】 許婚 ニコラス

[彼は。
彼の目は、熱っぽく。
真白の肌に湖が出来ているようだった]

 ……。

[彼の爪に指の腹に、牙を立てる。
微かな抵抗感の後、ふつりと口の中にシロップの味が広がった。

撫でる手に目を細めながら、ベッドに乗り、腕をついて彼の体の上に被さる。
温かな身体が近く、心地いい。
顎に力を入れたら、爪が割れて。
ぱきんと飴の砕ける音がして、それからまた固いものに歯が当たった。

噛み砕き、喉へと送る]

(373) 2014/11/18(Tue) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 ディーンは、――なんで食べられたかったの?

[彼は。
ずっとなにかをねだる目をしていた。

彼を見下ろして、赤く汚れた口で笑んで。
親指で自分の口を拭いた後、彼の唇へその親指で朱を差す。

そのねだる目はとても綺麗で。
とても辛そうだったから。
これで、彼の望みが叶うというのなら、それはよかったな
そうして、その目が。
僕の物になるのだから。

彼にすり寄って、首筋にキスをして。
体をずらして、腹に耳を当てた。

心臓の音がする]

(375) 2014/11/18(Tue) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[シャツをずらして、見える素肌は白い。
雪明かりに照らされたすべすべの肌にすり寄り、彼の声を聞いていた。
怖いものも優しいものも届かない部屋の中。
聞こえるのは、荒い息、心音、声。

迷子みたい。
迷子の犬みたい。
可愛い]

 かわいそう。

[彼の訴える理由に息を吐いて。
こちらに触れる彼の手を握る。
あんなに近くにいたシメオンは。
きっとディーンが必要だったのに。
だって、彼は保護者なんだから。
かわいそう。

ふと、返してあげなきゃと思ったけど。
それは、彼の続く声で簡単に消えちゃった]

(392) 2014/11/18(Tue) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ほんと?うれしい。

[顔をあげて、笑って。
甘えた顔で目を細めて、彼の笑みを眺める。

腹を舐めた。
唾液の跡がきらきら光って、とても綺麗だった。
少し海の味がする]

 僕はねえ。
 君の弱い顔が好きだから。

(393) 2014/11/18(Tue) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 だから、君が。
 君が僕だけを見てくれるのは。

[うれしい。

くつり、と喉の奥で笑って。
きちりと歯を腹に立てて、僅かに食いちぎった。

やはり、彼の肌は甘かった]

 んくっ……。

[動物の子供が乳を飲むように。
血を舐めて、また歯を立てる]

(394) 2014/11/18(Tue) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>404かわいそうと言ってあげた後。
深くなる幸せの顔に、ただ目を細めた。
彼の向こう側、可哀そうな僕が見える。

一番に。唯一に。
なりたくてなりたくて。
なのに手を伸ばすのをしない臆病さ。

それをぼくは知ってる]

 ディーン。

[顎まで濡らした顔を、彼の両手が包む。
泣きそうな声。声。子供みたい。
見上げた顔は、たぷりと涙が溜まっていて。
やはり、そのねだる目は綺麗だった。
食いちぎった腹、赤いそこが綺麗で。
触れて、ぎざぎざの断面をなぞり、溢れる赤色に指を汚す。
柔らかくて温かくて、くちくちと小さな音を立てながら。
安心させるために、ディーンの目元にキスをした]

(423) 2014/11/19(Wed) 00時半頃

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