204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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― 夜の居間 ―
[血やもろもろで汚れた服は着替えていた。
居間に入れば、ノックスと、トレイル、ニコラがいて。 ためらうように足を止める。
ソファに座っている二人を見ないようにして、炊事場へと向かおうと思えばノックス>>4:34の手招きが見えた]
ノックスさん…… いまは、痛み止めきいてるから……
[謝罪に、眉をさげる。 トレイルにちらりと視線を向けて、フランシスへというのにはゆるりと首を振った。 熱の発散はしたけれど、怪我による発熱はまだある。 どこかぼんやりと、危機感がないのはそのせいで]
(+0) 2014/11/21(Fri) 18時頃
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――っ
[近づくフロスティブルーの瞳に、琥珀がゆれる。 ざわり、ざわつくものはやはり感じて、視線をそらした]
[冷たい水を受け取り。 小さな声で告げられる言葉>>4:35に、瞳がかげる。 ノックスへと感じる衝動は、どういった気持ちからなのか、よくわからなくなっていて]
――いや、俺が、不用意に近づきすぎたせい、だと思うから……
[許せはしないけれど、声高に非難するつもりもなくて。 わずかに赤みが残る頬に触れられて、眉を寄せる。 痛みがあるから、と拒否すればなおさら、確認しないとと言われて逃げられず]
(+1) 2014/11/21(Fri) 18時頃
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――ちょ、ノックス、さん……っ
[抱きしめられて、びくりと震えた。 触れる手に、ぞわりとうごめくものがある。
発散したばかりだというのに、ざわめくのは、血の味を覚えたからか]
……だから、こういう、のは……
[やめてほしい、と逃げようとするけれど。 まわされた腕ははなれず、背を撫でなれて吐息をこぼす]
あ……っ、――だめ……
[悪戯な手>>4:36から逃れられず。 その、白い喉に噛み付いてしまわぬよう、耐えることに神経が向かって。 彼の思惑には、気づかない*]
(+2) 2014/11/21(Fri) 18時頃
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[ざわり、さざめく思考。 眠るフィリップを起こさぬよう、言葉はつづらぬまま。
トレイルにやられたことも、伝えていないから。 いまの現状を伝えるのにもためらい。
そうして――彼に届くのは、また痛みから、となる]
(-0) 2014/11/21(Fri) 18時頃
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/*
ノックスへの返事書いてたら日付変わってびっくり。
意外とはやくホレーショーがきて助かったような……? とりあえずお疲れ様。
(-1) 2014/11/21(Fri) 18時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/21(Fri) 18時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/21(Fri) 19時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/21(Fri) 19時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/21(Fri) 19時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/21(Fri) 21時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/21(Fri) 21時半頃
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……うん……
[ちいさく返すけれど、いまは目の前の人に意識が奪われている。 発散したはずなのに。
ビスケット色の髪も、霜の降りた青さも、とても美味しそうに見えていた]
(-5) 2014/11/21(Fri) 22時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/21(Fri) 23時頃
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/*そっちか!!
食われてるwwww
(-9) 2014/11/21(Fri) 23時頃
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/*
おきたらかえす。 今は眠いしタブレットで長文打ちたくない、おやすみ
(-10) 2014/11/21(Fri) 23時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/22(Sat) 06時半頃
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― に至る前―
――っぁ、……く、う……
[ノックス>>19の甘い吐息に煽られる。 与えられた口付けに翻弄されて、気づいたときにはノックスに咥えられていた。
やんわりとした刺激に身を震わせて、喘ぎを押し殺す。 色素の薄い髪が、低い位置にある。 そこから聞こえる、濡れた音に、ぞくりと、震えが走る]
……は、……ん、ノックスさ、ん……
[ふる、と頭を振る。 強い刺激に足が震えて崩れ落ちそうになり。 けれど、支える手が、足に触れて。 誰も触ったことのない箇所を解されて、期待と不安に怯え]
(+10) 2014/11/22(Sat) 08時半頃
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あっ……ん、ん……っ
[もうすぐ、というところで離されて、物欲しげな色が無意識に浮かぶ。 濡れた音に煽られながら、ほかの事は考えられず。 ソファから見えていることすら、意識できなかった]
(+11) 2014/11/22(Sat) 08時半頃
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[衝動を感じているけれど、耐えられないほどではない。 与えられる快楽がにじんでいたかもしれないけれど、それを意識できず。
衝動と快楽がごちゃまぜになり、どちらがどちらか、わからない。 ただ、フィリップを呼ぶことはなく――]
(-37) 2014/11/22(Sat) 08時半頃
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ノックスさ……あっ……
[快楽に流されている。 衝動を感じた気持ちがなんだったのか、いまだ理解していないけれど。 いうなれば、淡い初恋のような、ものだった。
囁く声音ににじむ熱に、ぞくり、と背筋を震わせ]
ん……ぅん……
[答える前に、重なる口付けに眩暈がする。 求められることにくらくらと、思考回路がまともに働かず]
(+12) 2014/11/22(Sat) 08時半頃
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――――っ!!!
[初めて受け入れる、男の熱い塊に、声にならない悲鳴があがる。 痛みに逃れようとして、両の手>>31が押さえつけられ。 中をえぐられ、快楽と苦痛にあえぐ]
……ふ、あ……っぁ、…
[瞳を閉じて、与えられるものに翻弄されていた。 喉に触れる、硬い歯の感触に、期待と不安を感じて。 途切れた動き、囁かれる声。 ゆるり、とろけた琥珀が、薄青を捉えて]
(+13) 2014/11/22(Sat) 08時半頃
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は、ぁ……ん、 ノックス、さ、……んっ
ああっ、……ノックスさん……
[問われるまま、熱を与える人の名を繰り返す]
(+14) 2014/11/22(Sat) 08時半頃
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[呼びかけられる声は遠い。 快楽にまぎれて、強い衝動を感じるけれど。
それを危険だと思う思考がとろけて意味を成さない。
近くにある、やわらかい耳朶。 それがとても美味しそうに見えて――]
(-38) 2014/11/22(Sat) 08時半頃
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[口元に寄せられる耳朶。 とろけた瞳でみたそれが、とても美味しそうに見えてかじりつく。 快楽にとろけた思考では、それが成す意味を考えもせずに、 やわらかい肉と、血の味に、恍惚とした表情が浮かんだ]
ひ――っ! ああっ
[いつか想像したように、血に染まった彼の姿を見て、口元が笑む。 けれど、体勢を変えられた刺激に、また翻弄されて。
ノックスにされるがまま、深く与えられる熱と快楽にあえぎ]
(+15) 2014/11/22(Sat) 08時半頃
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ん、ふ……あ、あ……
[殺しきれない声が、零れ落ちる。 耐え切れないと、開放を訴えるかすれた声でノックスを呼び――]
も、いっちゃ―――?!
[ノックスに縋る指に力がこもる。 流れ落ちる甘い血と、指先からにじんだ血が混じるけれど。 それを意識する前、堪えきれない快楽を吐き出した瞬間。
――熱い痛みが、腹に生まれて]
(+16) 2014/11/22(Sat) 08時半頃
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――ああっっっ!!!
(+17) 2014/11/22(Sat) 08時半頃
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[痛い、熱い。 腹を割かれる痛みに、中をおかされる熱に。
どちらともわからぬ思考]
(-39) 2014/11/22(Sat) 08時半頃
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[激痛に、意識が半ば途切れかけ。 かすむ視界の中、血にまみれた人を見る。
彼が口にする、赤に、言葉に。 何かを言おうとしたけれど、声にならず。 彼の腕の中、ゆるりと琥珀が閉じられて――]
(+18) 2014/11/22(Sat) 08時半頃
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[フィリップの叫び声。 聞こえるけれど、反応できず。
しあわせになって、と願う心が伝わったかどうか。 それすらも確認できないまま]
――い、た……
[激痛に意識が途切れる]
(-40) 2014/11/22(Sat) 08時半頃
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[そうして、息絶えた**]
(+19) 2014/11/22(Sat) 08時半頃
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/*
トレイル、さすが。
ナイスな抜粋の仕方です。 そしてそのあとに連投する俺。 タイミングがおにである。
たのしい。
(-41) 2014/11/22(Sat) 09時頃
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― 死に至った後 ―
[ゆらゆらと、漂うような心地。
痛みがなくなっていることに気づいて。 ふ、と、意識が覚醒する]
――――?
[意識を失う前のことを思い、 痛みを感じないことに、首をかしげ――**]
(+20) 2014/11/22(Sat) 09時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/22(Sat) 09時頃
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/*
フィリップ視点のラルフが綺麗でいい子すぎてどうしてこうなった……である。
最初、狼申請したときはもっと食いたい病発症しているつもりだった……
(-42) 2014/11/22(Sat) 09時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/22(Sat) 09時頃
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― 居間 ―
……なんで、聞こえるのに。 とどかないんだろう。
[完全に目覚めたのは、声にならないフィリップの悲鳴を聞いたから。 フランシスが、ドナルドが、フィリップが嘆いているのが見える。
腹を割かれ、ノックスの手が臓器を弄った体を、 綺麗にしてくれているのを見ている。
フィリップへと、“思い”を向けても届かないのに。 フィリップの“思い”は届くふしぎに小さく呟く]
(+21) 2014/11/22(Sat) 14時半頃
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[死ぬ前、ノックスに抱かれたのは、彼に感じた衝動をすりかえられるだろうかと思ったから。 それでも、与えられる快楽だけでは衝動は抑えきれずに。 フィリップへと“思い”を届けることすら忘れて。 その耳を噛み千切ってしまったけれど。
二人分の血で彩られたノックスの姿に、食らってしまいたかったと、思う]
これは、俺が食われたってことなのかな。
[ノックスが手についた臓器を口にしたのは見た気がしたけれど。 いま、フィリップが食べようとしているようには食べられていない。 ゆるりと瞬き。
フィリップの傍にいるか、ノックスの様子を見に行くか。 しばし、迷う*]
(+22) 2014/11/22(Sat) 14時半頃
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/* ニコラこわい!(褒め言葉
(-52) 2014/11/22(Sat) 18時半頃
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/*
そういえば、ラルフは、どちらも見られながらやっちゃってるわけで。
こいつ露出(ry
(-53) 2014/11/22(Sat) 18時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/22(Sat) 19時半頃
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― 居間 ―
[自分の、身体だったものが食べられている。 それを止めようとするフランシス>>163にゆるりと瞬き]
俺はかまわないから。
[止めなくていいよ、と聞こえなくても呟く。
フィリップが噛み傷のついている指を食べる。 骨が砕ける音。 腹からだいぶ血が流れたとはいえ、まだ身体に残っている血がにじむ様子]
……うん、自分が食べられるところ見ることになるとは…… でも。
美味しいと思ってくれるなら、いいかな。
[フィリップが、また獣よりになってしまったことに、少し悲しく思うものの。 それでも、食べたいと思うほどに想ってくれているのは嬉しかった]
(+23) 2014/11/22(Sat) 21時半頃
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