人狼議事


191 忘却の箱

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視点:


【独】 死ね死ね団 サミュエル

/*
シーシャさんに無茶ぶりしてしまったズリエルさんに返せなかった無念…
そしてまーさんとセシルさんがすごい…

(-5) 2014/09/07(Sun) 01時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2014/09/07(Sun) 02時頃


【独】 死ね死ね団 サミュエル

/*
ヤニクさんかわいい…
涙を流せない→思い込み
イヤホン→聞きたくない拒絶現実を忘れたい
PLの力量不足が…うーん

(-8) 2014/09/07(Sun) 03時頃

【独】 死ね死ね団 サミュエル

/*
生きている間にお花がいっぱい咲き乱れる
それを嫌だと拒む自分で毟る
というのもいいなと思っていました
時間配分よ…

(-9) 2014/09/07(Sun) 03時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2014/09/07(Sun) 17時頃


【独】 死ね死ね団 サミュエル

/*
相談すべきでしたね…
シーシャさん動きにくくなってしまって本当に申し訳ないです
綺麗に拾っていただけて幸せです…
ヤニクさんジリヤさんズリエルさんも描写に含んでいただけて本当に嬉しい…

(-12) 2014/09/07(Sun) 17時頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル

─回想/廊下・角を曲がる前─

[「まだ咲いてない…咲き切っていない」

雪のように透ける髪。薔薇を手に宿した女性の声>>2:101

言い聞かせるように何度も馴染ませる。けれど歩を進める毎にその声が、持ち主の顔が朧気に溶けていく。]

──…寒。

[床に零した独り言。
リノリウムの床は酷く無機質に映って。
やがて気付けば寄り掛かるように医師に身体を預けていた>>33

控えめな声がかかるまで>>129]*

(+0) 2014/09/08(Mon) 02時頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル

─回想/廊下・角を曲がる前─

[顎を下げるようにして振り返った視線の先。
見たことのない顔だと思った。

だが、それは記憶が薄れ覚えていないだけなのかもしれないとも考えた。

だから結局、“あんた”と呼んだのだっけ。

使い古した、それも片方だけのスリッパを手渡したとしてどうするのだ。自分でそう思いながらも、もう片方を自力で脱ぎ捨てる気力も無かった。

だから、「もらう」と、スリッパ片手に受け取ってくれた相手には、申し訳ないような、有難いような、曖昧な笑みを向けたかもしれない。

それも角を曲がるまでの話だけれど。]

(+1) 2014/09/08(Mon) 02時頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル

(……いつか、捨てられるのかな。)

[自身の記憶さえ曖昧な自分。
託した履物が彼に合っていたなんて、知らず。
埃や灰などは被っていない筈だけれど、あまりに自分に合わないものなら…もしかすると。]

(それでも…少しくらい、誰かに。)

[──忘れないで貰いたい。

角を曲がる前。脳裏に浮かんだ花々。舌に滲むにがい味。緑のお化けは黒い記憶の海へと散っていく。
疑いもせずに奥底へと消えていく。*]

(+2) 2014/09/08(Mon) 02時頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル

─回想・彼と花と青年と─

[意識の途切れ目。慟哭。
身体を糸を切ったように動かない。
それでも背に肩に、腹に。小さなむず痒さを覚える。]

(…あったかい。)

[身体は酷く冷えていた。喉もカラカラに渇いていた。
だから上から降り注ぐ雨粒>>25は酷く穏やかに身体を潤し。
花々は喜ぶように種を植え付けては、根を下ろし、蕾を付ける。]

(+3) 2014/09/08(Mon) 02時頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル

[蕾はゆっくりと音もなく、けれど待つことなく開花し始める。
匂いは濃くなり、意識は薄く霞む。

布の奥での出来事。
秘め事のように秘めやかに行われている行為。水を失いつつある身体。ふと見下ろした自分の腕。
一瞬のことであったけれど。それは、枯れ木のようにかさついて映った。

喧騒。悲鳴。誰かの声。
誰が誰かなんて分からない。
頭に綴られた文字は皮肉にも。
花の糧となり、ただただ滲ませては消えていくだけ。

それは黄色い果肉から零れる蜜のように甘い──…落ちる笑み*]

(+4) 2014/09/08(Mon) 02時頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル

─回想・喧騒の後─

[声が聞こえた>>36
誰のものかは正確には分からない。
ふわり。
空色の花は少し考える素振りを見せて。
やがて、一つのことを思い出す。]

(ああ、…死にはしないってそういうこと。)

[水彩具のような、どこか抽象的に告げられた言葉>>2:92
「死にはしない」のなら、意識はあるのだろうか。
あの時感じた疑問の答えを、知ってしまった。]

(…まるで御伽噺。)

[身体はとうに生体として機能を失いつつあるのに。
こんなにも意識ははっきりと覚醒している。]

(+5) 2014/09/08(Mon) 02時頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル

─回想/喧騒の後・自室─

[揺れるまま、医師に連れられて自分が使っていたという部屋へと戻る。

横たえられたのはベッドの上。
清潔な白いシーツ。ぬいぐるみも本も何も飾られていない質素な部屋。
ある一点、赤いギターを除けば。]

(…ああ、あの人は嘘つきだ。)

[医師が鳴らすギターの音。すっかり酸化が進んだ6本の弦は黒く錆びていて。響く音は近頃触れていなかったことを示す外れた音色。

どれほど触れていなかったのか。
そのことを今になって知る。
“久しぶり”なんてきっと無かった。]

(+6) 2014/09/08(Mon) 02時頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル

──……。

[何故嘘を吐いたのだろう。

その問いは尋ねなくとも体内を覆う花弁が邪魔をする。喉元まで広がる蜜の味。苦しい。そんな気もしたけれど、ゆっくりと、ゆっくりと─…]


[喜びが 哀しみが 怒りが 苦しみが 楽しみが 愛しさが …花が 散る]

…おれを…、わすれ、…な…で、

[赤>>37
視界に入れたのなら。
唇に花が芽吹いてしまうその一瞬。

やっと花の名の 意味を知る。

誰かとは問わず囁いた聲は、きっと。*ただ花を揺らしただけ*]

(+7) 2014/09/08(Mon) 02時頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル

─自室─

[体内を満たす花。
思い出という蔦で絡められた身体は、ただただ夢を見続ける。

腕に咲いた白い花。
赤い味を付ける林檎の芽は、柔らかな陽射し。 はらり、と。ページを捲る。]

(…どうして、あんなことを呟いたんだろう。)

[「仲、いーなぁ…」いつも朗らかでたまに歌を聞かせてくれる蜂蜜色の人。親しげに名を呼んでくれては少し話したのだっけ。

そんな彼女が零した呟き>>2:124
気掛かりになって尋ねようとすれば、姿を見つけることが出来なくて。

いずれ、今度聞こう。そう思っていた。

小さな疑問の調べ。 浮かんでは、消える。

淡い花の香り>>2:160が何処からともなく窓から吹き渡るのと同じように、微かな匂いを漂わせながら*]

(+8) 2014/09/08(Mon) 02時頃

【独】 死ね死ね団 サミュエル

/*
>>84
これはときめきますね(真顔)
セシルさんとシーシャさんのやり取りがとても素敵です
セシルさん本当凄いなあ…

(-22) 2014/09/08(Mon) 02時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2014/09/08(Mon) 02時半頃


【墓】 死ね死ね団 サミュエル

─回想・勿忘草─

[世界に蔓延する病──勿忘草病。
自身がそう宣告されたのは、念願叶った舞台での演奏の一週間程前だった。

まさか自分が?
診察室の中で瞬きを数度。後につり上がる唇は疑問を投げかける。]

『冗談だろ?』

[手首に腕時計。指し示す時刻はカチコチと正常に時を刻んでいるというのに。

──カチリ。

重なる秒針と、長針。
完成されたパズルがばらばらと崩れる音を遠くで聞いた。]

(+9) 2014/09/08(Mon) 14時頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル

[問いかけに対して医師はどう答えたか。
あまり覚えていないのは心に与えた衝撃が大きかったせい。

自身の容態は男が望む望まないにしろ、家族に伝えられた。

膝を折る母。机に肘を立て顔を逸らす父。状況が飲み込めずただ顔を歪めて泣きじゃくる幼い妹。

何と声をかければいいのだろう。
誰に問えばいいのだろう。

答えは何処からも、誰からも伝えられることなく。

ただ止まぬ歯の音を止めるために、唇に噛み付くしか出来なかった。]

(+10) 2014/09/08(Mon) 14時頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル

[──それから。

友に連絡をした。
皆最初は信じなかった。冗談だと乾いた声で笑っていた。
だが、それも鳴り止む。現れたのは沈黙。

肩を揺さぶられる。
嘘 冗談 やめてくれ 否定を
望む声が頭の中で反響する。

滲む視界。張り付いた喉から発せられた言葉。]


『こんな夢は望んでいない。』


[全ての音が鳴り止んだ。]

(+11) 2014/09/08(Mon) 14時頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル

[一度散ってしまった花は再び咲くことはない。
地に落ち新たな命を芽吹かせるために眠りにつくだけ。

赤いイヤホンと、ギター。
手紙と写真と、日記。]

『どうか 忘れないで。』

[友と父と母と妹と交わした約束。
だから受け取った。
綴った。日々のことを。
忘れてしまっても、また思い出せるように。]

(+12) 2014/09/08(Mon) 14時頃

【墓】 死ね死ね団 サミュエル

[だけど、気付いてしまった。
思い出す前の俺と 今の俺。
今の俺は俺ではないのだろうか。
俺は一体誰なのだろうか。

はらり。 紙面に落ちるもの。
花の香りと頬が濡れて。

断線したイヤホンから伝えられる音は、無音。

聞きたくないから聞こえない。
泣きたくないから泣けない。

嘘は真実へ。塗り替えていかれる。

記憶は散る。花は揺れる。
全てを無かったことにしようと。

同じように 肩を揺さぶられてしまうまで。
淡い頂点の花は、記憶を確かに吸い取って。 *瑞々しく揺れていた。*]

(+13) 2014/09/08(Mon) 14時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2014/09/08(Mon) 14時頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2014/09/08(Mon) 19時半頃


【独】 死ね死ね団 サミュエル

/*
ヤニクさんとセシルさんのやり取りがとても好きです
ペラジーさんとヤニクさんもほのぼの切ない
しかし体調不良の方々大丈夫でしょうか 心配

(-31) 2014/09/08(Mon) 19時半頃

【独】 死ね死ね団 サミュエル

/*
既に泣きそうです
先生素敵だなあ…

(-32) 2014/09/08(Mon) 21時半頃

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