人狼議事


175 Arco Mondo -初夏の訪れ-

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【墓】 白銀∴秘星 マユミ

-- 前日、ミイユの住処 --

[漸く体は解放される。なのにそれが、なんだか少し。]

 (寂しくなんか、ない…っ)

[赤い顔をぷるぷると振ってから降りた。
 奥の、服やタオルをおいてある場所へ向かい、なるべく大きい綺麗なものを持ってぺたぺたと戻る。]

 ふ、く…… おっきいのない、から…。

[マトリカリアの匂いのついたタオルを押し付ける。
 脱ぐのか、脱ぎたいよな、でも脱ぐのか、ここで。
 少し睨むような顔になったのは恥ずかしいからだ。
 だって上半身だけでもあんなにどきどきするのに。]

 …きがえ、る。

[覗くなよ、という視線を投げてから。
 しかし大きくもない住処だ、少しだけ離れた位置でちらちらと様子を窺っている。]

(+0) 2014/05/17(Sat) 02時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/05/17(Sat) 02時半頃


【墓】 白銀∴秘星 マユミ

[ありがとうが耳に届けば、ふるりと頭を振る。
 たった一言が、じわりと甘い。]

 っ、!

[別に見ようと思っていた訳じゃない。
 ちがう、断じて違う。
 向けられた背が振り返ったりしないかと、視線を向ければ
 まるで振り向いたのはミイユの方。
 髪を解いた後ろ姿を、黒い瞳が捉えてしまった。
 どきりと心臓も体も跳ねて、慌てて後ろを向く。
 やがておずおずと自分も服を脱いで体を拭きはじめた。]

(+2) 2014/05/17(Sat) 02時半頃

【墓】 白銀∴秘星 マユミ

[タオルが水を吸いとっていく。
 ふかふかで気持ちのいい肌触りと、マトリカリアのリンゴのような香り。
 髪を拭いて、体も撫でて。

 ふっと、視線。(>>+3
 けれどもし振り返ってさっきのようになっては行けない。
 視線に気づいてないように、体を拭いて。
 動きはどこかぎこちない。]

(+4) 2014/05/17(Sat) 03時頃

【墓】 白銀∴秘星 マユミ

[ぎこちない動きで、服まで着替え終わる。
 声がかかってから、ゆっくりと振り向いた。
 どうやらいいと云うまで、こちらを向いてはなかったらしい。
 背を向けたままのジェレミーに、疑って申し訳ないと貸すかに眉を下げた。

 ───ほ、す。

[濡れた服は預かって、洗って干しておいた。
 洗うときに顔を赤くしていたのは、また別の話。

 二人での時間、会話は少なかっただろう。
 けれど確実に昨日よりも、声を出す回数は増えている。
 表情も無表情が多いが、少しずつ色を見せ始めていた。]

(+8) 2014/05/17(Sat) 05時頃

【墓】 白銀∴秘星 マユミ

 ぼ、く 夏の使者 ──なん …だ。

[一緒に行こうと改めて云われたとき、ぽつりぽつりと言葉を落とした。
 話すのにどうしても言葉が詰まって、時間がかかってしまうけれど。
 どうしても言葉で伝えておきたかったから。]

 連れて……いけたら、って…思って、て。
 ……でも、…一緒に  いき、たい
 ──だ から

[真っ直ぐに見つめる。
 黒の瞳は逸らすことなく、彼を見つめて。]

 明日……あ、さ。
 迎え、に ──く、から…

(一緒に、連れていって。)
(夏を届けに。)

(+9) 2014/05/17(Sat) 05時頃

【墓】 白銀∴秘星 マユミ

[そして夜、彼とは一時離れることになる。
 ミイユは手紙を書き付けて、白い鳩の足にくくりつけた。
 ほかの夏の使者へ、ジェレミーから自薦があったことを伝えるためだ。]

 『夏の使者へ』

 『ジェレミーから自薦がありました。
  任せられる人だと思うから、ぼくは彼を選びたい。
  明日の朝、彼を連れてぼくも船に乗ろうと思う。
  わがままをして、ごめん。

  ───── Miyu=Ma=Argento.』

[飛んでいく白鳩の一羽は、ジェレミーのところにいくのだろう。
 トレイルは初めてあったときのように、困惑と警戒を見せるだろうか。
 一種の嫌悪を、やはり、向けられるだろうか。
 そして暫く離れる寂しさに、あの腕の中へと
 自分より素直に、飛び込んでいくのだろうか。]

(+10) 2014/05/17(Sat) 05時頃

【墓】 白銀∴秘星 マユミ

 
 (寂しく、なんか。)

[外では森の見張り番が、ホゥホゥと鳴いている。
 動物も寝床に帰る時間は、昨日の昼下がりとも今日とも違う。
 誰もいない、傍にいない。]

 (───さみしい。)

[湖で、抱き締めてくれたことを思い出して。
 布団をぎゅうと、抱き締めて眠った。
 翌朝には会える、だから。]

 (寂しくない、へいき。)

[そう、言い聞かせて*]

(+11) 2014/05/17(Sat) 05時頃

【墓】 白銀∴秘星 マユミ

-- 翌朝、船の入り口 --

[朝になり、いつものように水浴びを済ませてからジェレミーを迎えに行った。
 赤きつねの背に乗せてもらい、彼のうちへ。
 見送りもあっただろう、その間は静かに邪魔にならぬように口を噤んで。

 いざ、船の入り口までやって来て。
 ちらりと、ジェレミーを見上げた**]

(+12) 2014/05/17(Sat) 05時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/05/17(Sat) 05時頃


【墓】 白銀∴秘星 マユミ

-- 船の中 --

[手を差し出されて、恥ずかしさに乗せることを迷っていれば掴まれてしまう指。(>>+13
 乗り込んだ船の中、きょろきょろと見回しはするけれど
 意識は繋いだ手にほとんど持っていかれてしまっていた。
 怠惰の妖精の姿はない、部屋の中に籠っているようだ。(>>+14
 ロビンに会えたなら、唯一顔見知る彼に挨拶くらいはできただろう。
 勿論、声を出すのは極力少なかったが。]

 ───、……。

[聞くと、部屋はジェレミーと同室になるという。
 その時は深く考えることなく、ただ傍にいられることが嬉しくて
 こくりと黒髪を揺らして頷いた。]

(+16) 2014/05/17(Sat) 12時半頃

【墓】 白銀∴秘星 マユミ

[部屋にはいれば、ジェレミーの声がひとつ響く。(>>+15)]

 (同棲……。)

[船に向かうよりも前。(>>+13
 赤きつねの上から聞いた『行ってくる』の言葉を思い出す。
 真っ直ぐに向いた言葉は、あの子供に向けられていて。
 そこには少しでさえ、入る隙間もなく思えた。
 あの時、口を噤んでいたのも目をそらしたのも、そのせいだ。

 羨ましい。
 そんな穢い心を吐き出さないように、口を固く引き結んだ。]

(+17) 2014/05/17(Sat) 13時頃

【墓】 白銀∴秘星 マユミ

 …………。

[昨日よりも少し離れた位置に、座る。
 どこか緊張しているのもあったけれど。]

 (ぼくは。)
 (ただいまも、行ってきますも。)

[聞けないんだろう。
 そんな風に、思ってしまって。
 せっかく傍にいるのに、俯いてしまう。]

 (───さみしい。)

[きゅうと、腕に巻いたまま返せていない紐を握る**]

(+18) 2014/05/17(Sat) 13時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/05/17(Sat) 13時頃


【墓】 白銀∴秘星 マユミ

[沈黙の間に襲われるのは、声なき声の言葉の渦。]

 (ぼくといたって)
 (トレイルのこと心配する。)

 (当たり前じゃん。)

 (抱き合って、頭を撫でるくらい)
 (仲がいいんだ。)

[笑い声から生まれ、気がつけば森の奥に独り。
 家族なんていなかったから、わからない。
 ジェレミーとトレイルの関係性を、なんとなく知識では把握していても
 淡すぎる知識は心まで納得させるには不充分だった。]

(+22) 2014/05/17(Sat) 18時頃

【墓】 白銀∴秘星 マユミ

 
 (や、だ。)
 (今日も、あえたのに。)
 (明日も、あいたいのに。)

[こんな仮の同棲みたいなのじゃなくて、いっそ。
 そう思えば俯いた顔が、うっすらと眉間にシワを寄せた。]

 (無理だ、そんなの。)

[何を自惚れているんだ、と。
 たった一度、誘われただけで。
 あいたいと、あいたかったと云ってくれただけで。
 そんな時に聞こえるのは、何処か少し震えたような声と言葉。(>>+20)]

 (───す、き?)

[距離は遠いまま、顔を上げて向けてしまう。
 それは、どういう感情なのか。
 ミイユは自覚さえしていないのに。]

(+23) 2014/05/17(Sat) 18時頃

【墓】 白銀∴秘星 マユミ

 女の子、じゃ… ……な、 …い。

[きっと勘違いしているんだ。
 体を見られていたことも忘れて、呟きが落ちる。
 思い出す、遠い昔の些細な出来事。
 そのせいで声はどんどんと失われていった。]

 (やだ、一緒にいたい。)
 (傍にいてほしい。)
 (触られるのも、嫌じゃない。)

[そう云いたいのに声は出ず、首を振ることさえも出来なくなって。
 指先が冷たくなってくるから。
 痛いくらいに、自分の腕を握った。
 細い紐に触れていないと、バラバラに壊れてしまいそうで。]

(+24) 2014/05/17(Sat) 18時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/05/17(Sat) 18時半頃


【墓】 白銀∴秘星 マユミ

 ──っ、!

[触りたい、傍にいたい、親しくするのは、なんて。
 まるで同じような感情を言葉にされて。(>>+25
 じわと涙が溢れそうになる。
 泣くなんてしたくない、でも瞳は逸らしたくない。
 きゅっと眉間にシワを寄せた、無表情ではない顔を向ける。
 まっすぐ向けた瞳は、滲んでいた。]

(+26) 2014/05/17(Sat) 20時頃

【墓】 白銀∴秘星 マユミ

 き もち…わる ……く、ない?

[昔から大人しい妖精だった。
 初めて街に行ったとき、声を掛けられたことがある。
 優しくて、王子様のように振る舞う相手だった。
 女の子と間違えて声をかけてきたその相手は、ミイユの声を聞いて
 男とわかった瞬間、気持ちが悪いと云って離れていった。

 ほんの些細なことだ。
 けれどミイユから声や表情を奪うには充分だった。
 女の子のような顔が気持ち悪かったのか。
 顔に似合わない声が気持ち悪かったのか。
 なにもわからないままに拒絶された、小さな出来事。

 男と知っても、ジェレミーは好きだといってくれる。
 どうしよう、どうしよう、胸が痛くて苦しくて張り裂けてしまいそうで。]

(+27) 2014/05/17(Sat) 20時頃

【墓】 白銀∴秘星 マユミ

 
 
 
 す、き。
 
 
 

(+28) 2014/05/17(Sat) 20時頃

【墓】 白銀∴秘星 マユミ

[滲む瞳のまま、ジェレミーを見つめる。

 触れたい。
 なのに怖くて、二文字を口にするのが精一杯だ。
 距離を縮められずに。

 けれど唇を動かした言葉は、自然と。
 泣きそうで、柔らかな笑顔を見せていた。
 もっと笑えと、彼が云ってくれたから**]

(+29) 2014/05/17(Sat) 20時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/05/17(Sat) 20時頃


【墓】 白銀∴秘星 マユミ

[浮かんだままの涙は言葉に一、二粒落ちる。(>>+30
 気持ち悪くないと、云ってくれた。
 こんな自分を、気持ち悪くないと。]

 っ ──!

[床をぱたぱたと濡らして、瞳はそれでもそらさない。
 ただ一人、たった一人を見つめ。]

 ……す、き。
 昨日、あった ばっかり──なのに

[触れられるくらい近く、と云われて。(>>+31
 首を横に振れるわけがない、自分から近づくこともできない。
 じっと見つめて、きらきらと光る黒い瞳を向けて。
 ほんの少しだけ、手を伸ばした。

 触れたい。
 傍に、いたい。]

(+32) 2014/05/18(Sun) 01時半頃

【墓】 白銀∴秘星 マユミ

[延びてきた指先が頬に触れる。
 涙の粒を掬い上げて、肌を撫ぜていく。(>>+33
 触れあえばびくりとするけれど、逃げはしない。]

 っ、ぁ

[他にも、するよと告げられて。
 逃げ出したいくらい恥ずかしい、暴れだしてしまいそうなのに。
 伸ばした手は掴まれて、引き寄せられた。
 そのまま、きゅぅっと抱き付く。
 恥ずかしくて顔はあげられない。]

(+34) 2014/05/18(Sun) 02時頃

【墓】 白銀∴秘星 マユミ

 ───、っ

[暴れだしたいけど、暴れないでくれと云われてしまった。(>>+35
 先に釘を刺されては、何も出来ないし。
 そんなことよりも心臓がばくばくとうるさくて。

 囁く声に更にぎゅうと身を寄せて。
 おかしくなってしまうような感覚を堪えようとする。
 なのに、耳に落ちる感触は…。]

 ……、っ…!

[触れられた耳先は真っ赤に染まり、腕の中で体はプルプルと震えて。
 優しいだけの王子様じゃないジェレミーの服を。
 小さく噛み締めて、声を出さないようにした。]

(+36) 2014/05/18(Sun) 02時半頃

【墓】 白銀∴秘星 マユミ

 や……っ!!

 (だったら、殴ってる!)
 (ばか…!!)

[思わず声を出してしまって、それが拒絶にとられただろうか。
 背中を撫でる手が、髪を梳く指が、離れてしまうだろうか。
 今のは拒絶ではないんだと、背中に手を回して体を寄せる。

 もっとなんて考えもつかないから。
 そんなときが来たら、卒倒してしまいかねないが。
 いまはまだ、抱き合う体温を離したくも離されたくもなくて。
 潤む黒い宝石を、ジェレミーの方へ向けて見つめた**]

(+38) 2014/05/18(Sun) 03時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/05/18(Sun) 03時頃


【墓】 白銀∴秘星 マユミ

[目と目が、瞳が重なる。
 縮めた距離、二人の間にあるのは高鳴る胸の音ひとつ、ふたつ。]

 (す、き。)
 (ジェレミー、すきだよ。)

 [なにがいいのか、わからないけれど。
 微かに小さく、こくと頷く。
 彼の瞳の色をきちんと見るよりも前に、瞼はきゅうっと閉じてしまっていた。
 顔が近づいてくるから、息まで止まって。

 唇が触れあう。

 初めてのことに、体はぴくんと跳ねる。
 唇が離れれば自然と瞼が動き、ジェレミーをまた黒い瞳の中に映す。]

 ────っ、!

[途端に真っ赤になって、思いきり顔を逸らした。
 弱い力でぺちぺちと胸元を何度も叩く。]

(+40) 2014/05/18(Sun) 11時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/05/18(Sun) 11時頃


【独】 白銀∴秘星 マユミ

/*
メモ雑談はそこそこにしてほしいとお願いしたはずなんだけどな。
メモの会話多いと、かなり冷める。
話してる本人は楽しいってのはわかるんだけど。

RPなら役職の結果も別にメモに打たなくていいと思うよ。
役職はフレーバーであって、勝負度外視だし。
そういうのを村から読み取るのもRPの楽しさだと思う。
プレイスタイルは人それぞれだけど。

(-18) 2014/05/18(Sun) 11時頃

【独】 白銀∴秘星 マユミ

/*
まあそんなことより。

ジェレミーすき、だ、くそう!
かっこいいかわいいとか卑怯だうおお!!

(-19) 2014/05/18(Sun) 11時頃

【独】 白銀∴秘星 マユミ

/*
ヴェスとオスカーは突然死するのかね?

(-20) 2014/05/18(Sun) 11時頃

【墓】 白銀∴秘星 マユミ

 ──、─…!

[嫌じゃない、でも恥ずかしくて爆発してしまいそうだ。
 伝えるために胸をぺちぺちと叩いたのに
 その手まで連れ去られて、意地悪な王子様の口付けを受ける。

 指先に触れられただけなのに、肩が竦まった。
 恥ずかしすぎて、泡になって消えてしまいそうだ。]

 ば、……かっ

[真っ赤なまま、呟けたのはそのくらい。
 嫌じゃないんだろ、なんて、ものすごく意地悪な質問だ**]

(+42) 2014/05/18(Sun) 13時頃

【墓】 白銀∴秘星 マユミ

[ばかと告げても、叩いても。
 拒絶の反応ばかり示すミイユを抱き締めてくるから。(>>+43
 嬉しいのに、嬉しすぎて素直になれないことがばれているんじゃないだろうか。]


 ──、ぅ……ん。


[抱き締められるだけでも、充分恥ずかしすぎて暴れてしまいそうなのに。
 何度も好きだときいて、心臓ははちきれそうだ。
 だからきっとおかしくなってしまったんだ。

 肩にのる額、こちらを向いた耳に口付けをしようと近付けて。
 結局できないまま、耳元で『うん』ともう一度囁いた**]

(+44) 2014/05/18(Sun) 15時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/05/18(Sun) 15時半頃


【墓】 白銀∴秘星 マユミ

[重なりあう鼓動は歌を重ねたような響き。
 自分のものと、もうひとつ聞こえるのはジェレミーのもの。(>>+45)]

 どきどき… ──し、てる。

 (ぼくだけじゃない…?)

[好きだからばかになるなら。
 もしかして、自分もそうなるんだろうか。
 我慢していることも知らないまま、また落ちてくる囁きに身を固くした。

 子供のような触れ合いも、今までに経験がない。
 また唇が重なって、微かに吐息だけが漏れた。]

 ──も、 や……ぁ

[このままでは心臓がもたない。
 顔は真っ赤で、瞳は滲ませたまま。
 離れる唇に懇願するように、囁いた。]

(+46) 2014/05/19(Mon) 01時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/05/19(Mon) 01時頃


【墓】 白銀∴秘星 マユミ

[ミイユの声に、目の前の近すぎる表情は眉を下げた。(>>+47
 悲しませてしまったのかと思うと心苦しくもあったが。
 これ以上は本当に倒れてしまうかも知れなくて。]

 ──あ、り  がと

[ごめん、はなんだか違うだろうし。
 わがままを聞いてくれてありがとう、と呟いたけれど。 言葉にしてから、なんだかそれも違う気がした。
 あまり喋らないからか、言葉は難しい。]

 (それは、毎日する…ってことか?)
 (キスだけにって、これ以上なにか…するのか?)

[だめだこれ以上考えてはいけない。
 抱き締められてしまって、思考回路もショートしてしまったので
 そのまま暫く体を預けていた。
 ベッドがひとつで添い寝に寝るなんて、勿論まだ知るはずもなく。]

(+48) 2014/05/19(Mon) 01時半頃

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