人狼議事


269 疲労村@修羅場、お疲れ様です。

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石工 ボリスは、メモを貼った。

2017/08/27(Sun) 23時半頃


【人】 石工 ボリス

─ 外 ─

うへぇ……

[結局、どれだけ排水溝と格闘していたか。掘須は、ため息をついて水を掻く手を止めた。
ばたばたと風に煽られる雨合羽を片手で押さえながらアパートを振り返れば、風に揺さぶられるベニヤ板が目に入る。あれは台風が来る少し前、おじの渡貫と共に補強にと打ち付けておいたものだ。薄い板なりに、多少の補強にはなるだろう……その期待は、暴風の前に儚くも破られつつあるようだ。]


打ち直す………か? いや …?


[ないな。ないわ。
もう十分だろうと、堀須は心の中で結論付ける。もう十分義理は果たしているはずだ。]

(57) 2017/08/29(Tue) 16時半頃

【人】 石工 ボリス

[このボロアパート(というと失礼だろうが事実である)に住み始めたのは、もう3年ほども前、大学に進学するために予備校に行きたかった掘須 豊(ホリス ユタカ)青年は、手始めに予備校に通うための拠点が欲しかったのである。

大学には1回落ちて浪人した。親には迷惑を掛けたと思う。
一人暮らしもしてみたかった。金はなかった。

行きついた先が───、このアパートだ。
掘須の母であり、ここの大家の姉である人が綿貫に話をしてくれて、堀須青年はこのボロアパートで青春の一人暮らしをスタートさせることになった。当初の目論見では大学進学を機に抜け出す予定でいたものだが、大学が存外近かったこと(第一志望ならば遠かったものを…)何より家賃の安さに押された形で、ずるずると居ついてしまっていた。

住めば案外慣れるもので、住み心地もそう悪くはなかったのだ。この台風が来るまでは、だが。]

(58) 2017/08/29(Tue) 16時半頃

【人】 石工 ボリス


はーーー。
もう、ダメ かねえ……。

[アパートを見上げれば、心なしかぎしぎしと風に軋んでいるような気がする。建物自体が風で吹き飛ぶことはないにせよ、下手すると屋根くらい持っていかれるのではないか。

堀須の部屋は1階の隅である。このまま排水溝が詰まって水に浸かってしまえば、無事では済まない───そんな、自己防衛を兼ねた作業をここまで頑張っては来たけれど、もういっそ部屋の中のものを上にでも上げる算段を考えた方が早いかもしれない。
既に辺りは、もう小さな池みたいだ。>>11

(59) 2017/08/29(Tue) 16時半頃

【人】 石工 ボリス

[ぼちゃ ぼちゃ。ぐしゃん。
水と空気の奏でる不快な音をお供に、玄関へと引き上げる。途中、ばしゃばしゃっと何かの物が水の上を転げていく音がした。あれは……どこからか飛んできた、ブルーシートだっただろうか。
それもすぐに、風と水の幕の向こうに見えなくなってしまったけど。

何となくそれを見送ってから、玄関へと向かう。
見ればちょうど、二つの人影があった。綿貫叔父ともう一人、あれは。]

(60) 2017/08/29(Tue) 17時頃

【人】 石工 ボリス



おじさん。と、霧島さん。………ッス。


[微妙な短い挨拶の声を掛けて、小さく頭を下げておく。
世話になっている大家のおじと、ちょっと暗そうなアパートの住人のうちの一人だ。会えば挨拶を交わすものの、取りたてて親しいわけでもない。

ただ、ひとつ。
叔母のミサキの前でやたら小さくなっているのを見たことがあり、堀須自身はそのようなことがないものの、何となく分かる…と、妙な同情めいた感情を抱いたことがある。]

(61) 2017/08/29(Tue) 17時頃

【人】 石工 ボリス

凄いっすね。……雨。

[履いていった靴はおろか、足元は膝辺りまで雨や水しぶきでべしょ濡れだ。心なしか薄暗い玄関で雨合羽のフードを後ろにやれば、髪もまたべしょ濡れだった。やれやれだ。]


あれ……?陽菜子ちゃん。
帰ってなかったんだ。


[程なく玄関口にタオル星人の顔が見えれば、意外そうに語尾が上がった。時折アパートに遊びに来るヒナコとは綿貫経由での親戚。とうことになるのだが、それを抜きにしても可愛い。妹みたいだと、堀須はこっそり夢想している。]

(62) 2017/08/29(Tue) 17時頃

【人】 石工 ボリス

俺にもくれる? それ。

[白いタオルを一枚、礼を言って受け取り頭の上に乗せる。
濡れた肌に乾いた感触が心地良い。

がしがしと頭を拭いて、ざっくりと掻き揚げた。
気持ち悪いビニール合羽を脱いで、上がり框に腰かけて足を拭う。一息ついた目の前に、───ぽつ。と何かが落ちてきた。]


 あーーーー………


[見上げれば、玄関の天井に染みが広がり雫が落ち*始めていた。*]

(63) 2017/08/29(Tue) 17時頃

石工 ボリスは、メモを貼った。

2017/08/29(Tue) 17時頃


【人】 石工 ボリス


とりあえずバケツ……っすかね。

[天井を見上げて、何となくその場に問い掛けてみる。
似たような音を重ねてくれた霧島と、大家である叔父とヒナコにまで一時視線は彷徨ったが。]

(69) 2017/08/29(Tue) 22時半頃

【人】 石工 ボリス



バケツに雑巾入れときゃいいかなあ。
あ、持ってきますよ。俺。

[足は拭いた。疲れてはいるものの、疲労の色の濃い年長連中よりは動くべきだろうとの判断くらいは働いた。]


 ………っこいせ。


[その割には年寄りじみた声を発して、堀須は覇気のない動きでポリバケツを取りに、廊下の奥の共用掃除具入れへとのそりと向かった。]

(70) 2017/08/29(Tue) 22時半頃

ボリスは、掃除用具入れをごそごそ*している*

2017/08/29(Tue) 22時半頃


石工 ボリスは、メモを貼った。

2017/08/30(Wed) 00時半頃


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