人狼議事


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本草方士 麻雀は、メモを貼った。

2014/09/23(Tue) 01時半頃


本草方士 麻雀は、メモを貼った。

2014/09/23(Tue) 01時半頃


【人】 本草方士 麻雀

[公園の片隅。芝生の上に老人が今日も粟と豆を撒く。
程なくして、鳩と雀が足元と肩へ群がった。
鳥の声がぽつぽつと今日も響く]

[ふと芝生の方から離れて見えるベンチの方へ目を向けた。

度々この公園の路を歩いていた老いた男。
サイモンの姿は、少し前から居なくなった。
彼は秋の初めに亡くなった。葬儀ももう済んでいる。

昔は賑やかにしていた遊具で遊ぶ子供のように、
この公園の小さな日常がまたひとつ消えていく]

(0) 2014/09/23(Tue) 21時半頃

【人】 本草方士 麻雀

[肩に乗った鳩の一羽が餌を持つ腕へと移る。
掌の餌を食べさせながら、いつの頃からかあまり上がらなくなった腕をゆっくりと少しだけ上げた]

[霞むようになった目が鳩の足を追った。
何がついてる訳でもない、ただの鳥の足だった。
老人は静かに長い息を零した]


[老人の色の抜けた髪を揺らすように風が吹いた。
気温は秋とその先の冬へ向けて、少しずつ下がり始めている。
吹く風は冷え始めていた]

(1) 2014/09/23(Tue) 21時半頃

【独】 本草方士 麻雀

[こうして老人が鳥に餌を撒いては、鳥の足に「何か」を
探すようになったのは3年前から。「彼」が居なくなって、暫くしてからだ]

[鳩が好きな男だった。
今の老人のように、この公園の掃除の合間によく鳩の面倒を見ていたものだった]

[その「彼」との生活は、世辞にも豊かなものだとは言えなかった。
長く連れ添って貧しさに困る事も多々あった。
二人で働き、慎ましやかに暮らしていた。]

(-0) 2014/09/23(Tue) 22時頃

【独】 本草方士 麻雀

[何年前だったか。病気を拗らせてしまった事があった。

少しの間働くことが出来なくなり、薬代に困った老人に、
ある日「彼」は大金を持って来た。

薬を買う事は出来たが、「彼」の指に大事に嵌めていた婚約指輪は無く。
そのことを訊かれた「彼」は、困ったように笑って言った]

(-1) 2014/09/23(Tue) 22時頃

【独】 本草方士 麻雀


「公園の鳩が持って飛んでってしまった」
「でも、鳩は家に帰ってくる鳥だから。 きっと心配ない」
「そのうち、戻ってくるよ」
 

(-2) 2014/09/23(Tue) 22時頃

【独】 本草方士 麻雀

[……指輪が戻ってくるより前に、
「彼」はとても遠くへ旅立ってしまった。]

[慎ましやかに暮らしていた二人に残ったものはそう無かった。
残った老人の元には、「彼」の写真も贈り物だって無かった]

…やがて一人残された老人は、
「彼」を追いかけるように、日課のように鳩へ餌を撒き始めた。


三年の時が経って、それは 公園の日常の一つになった]

(-3) 2014/09/23(Tue) 22時頃

【人】 本草方士 麻雀

[声を掛けられて、老人は目を細めるように笑って会釈を返す]

あら。おはようございます。
もう日課ですから…やらないと落ち着かなくって。

…あら、ふふ 絵ですか?
何かしら…、私も思い出せないですねぇ…

でも、こんなおばあちゃんになってから、
そんな立派なものみたいになってたなんて…
ふふ、やだわ。 照れますねぇ

[少し困ったように笑いながら、肩に鳩を乗せたまま首を傾げて]

ふふ、なんなら貴方もやってみます?
豆ならありますよ。

[豆の入った袋を、ポケットから出しながら
冗談めかしたように優しい声色で笑った]

(3) 2014/09/23(Tue) 22時半頃

【人】 本草方士 麻雀

[顰め面へは笑顔で返し、老人は袋を手渡そうと手を伸ばす]

ふふ、ただ豆を撒くだけですから
そんな難しく考えることでもないですよ


、あ いけない

[手渡す瞬間に、足元の鳩と肩の鳩が一斉に慌ただしく殺到した]
[肩の鳩が翼を広げて動き出したことで老人の視界が鳩まみれになり、老人は手に持った袋を取り落とした]

(5) 2014/09/24(Wed) 00時頃

【人】 本草方士 麻雀

あらあら……

[あっと言う間にブルーノと老人の間に鳩の山が出来た。
驚いたような顔で袋から豆を貪られる様を目を瞬かせて見てからブルーノの顔を見る]

ふふ、ふふふふっ
ああ、ごめんなさい、つい笑ってしまって…
この子たちも、撒いた分じゃ全然足りなかったみたいで…ごめんなさいね。大丈夫でしたか?

[堪えきれなかったような柔らかい笑い声を零して、
ブルーノの手や顔を見比べて尋ねた]

(7) 2014/09/24(Wed) 01時半頃

【人】 本草方士 麻雀

…やだ 大きいじゃないですか 洗った方がいいかしら…
洗うんだったら、そこに水道はありますけど…

なんだか悪いわ…私が誘ったから…ごめんなさいねぇ

[慌てる様子もゆっくりとしたもので、おろおろと何か巻くもの、と探している間に傷はハンカチで隠された。
すまなさそうに老人は頭を下げる。山になった鳩は変わらず豆を啄み続けていた]


[そこに声を掛けられて>>9、老人はそちらへと
少し困ったような笑みを浮かべて会釈を返す]

おはようございます。
ええ…この子たちにちょっと。
ちょっと元気が過ぎたみたいで… 少し困るくらい。

(11) 2014/09/24(Wed) 23時半頃

本草方士 麻雀は、メモを貼った。

2014/09/24(Wed) 23時半頃


【人】 本草方士 麻雀

[豆を撒いている間に乗っている肩の生きた羽毛のファーは、今は芝に撒かれた豆に夢中なようだ。
肩が重くない代わりに、風邪が首元を撫でていく。冷たい風に、猫背を少し丸めた。]

ええ、本当にあっという間。 すっかり冷えてきましたね…
このままだと、雪ももうすぐかしら。

そうですねぇ…朝は本当に寒くもなりますし…
公園の除雪も、前は出来たんですけど…
新しく誰かに頼まないといけませんねぇ

…そうなったら出来る事なんて、
いよいよ、この子たちの面倒くらいかしら

[困ったように目を細めて笑って、足元の鳥を眺めた]

(13) 2014/09/25(Thu) 00時頃

【人】 本草方士 麻雀

この元気も、少し分けて貰えれば
ちょうどいいくらいなんですけどねぇ

[咳がひとつ零れたのに、老人は足元の鳩から顔を上げた]

…あら、大丈夫ですか? お風邪?

(15) 2014/09/25(Thu) 00時頃

【人】 本草方士 麻雀

ああ、ああ…夏のねぇ、そうですねぇ…
あれで一回身体も悪くしちゃって。

やっぱりそろそろ 若い子に託してかなくちゃ。

[足元の鳩を見る。…彼らも誰かが豆をやらなければ、そのうちにぽつぽつと数を減らしていくのだろう]

…ゆっくり。 ……そうですねぇ。
ふふ、確かにそれも素敵ですねぇ
子供の面倒みてるみたいで。

(21) 2014/09/25(Thu) 00時半頃

【人】 本草方士 麻雀

ああ…乾燥。
確かにそんな季節ですしねぇ。

[二人の話を聞きながら、老人はゆっくりと何度も頷いて]

ああ…確かに聞きますねぇ

でもその辺に気付くのも、鈍くなってるんですかねぇ
飲むのもつい忘れがちになっちゃって…

(22) 2014/09/25(Thu) 00時半頃

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