人狼議事


191 忘却の箱

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流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2014/09/09(Tue) 00時頃


【墓】 流浪者 ペラジー

―微睡み・腕の中―

[その意識は揺蕩う。ふわふわと、浮かぶように。ただただ幸せのみを抱いて。

ああ。そっか。
あたし、咲いたんだ。

その思考をきっと何回も何回も何回も忘れては忘れ。
だけど。最後の

さいごのおもいでは。

『オマエに覚えててほしいから』

それは目の前の記憶として流れずに思い出としてそっと、仕舞われて。]

(だいじょうぶ)

[思い出を忘れたって思いは残る。そう微睡みながら信じる。遠く、泣き声を聴きながら**]

(+2) 2014/09/09(Tue) 01時頃

【墓】 流浪者 ペラジー

[意識。
終わりはなく始まりはなく未来はなく過去はない。
ただ
今 ここに
意識だけがある。

思考。
それは散って行く花びらのような儚いもの。

感覚。
今ここにあるもの。確かなもの。]

(+3) 2014/09/10(Wed) 04時半頃

【墓】 流浪者 ペラジー

[明るさを感じる。
柔らかい 温かい明るさ。
花が光に笑う。少女も笑う。
笑った つもりで。

もう その笑顔は咲き誇る花が持って行った。

樹のにおい。なかま。
触れる何か。とりだされたなにか>>21

わからなかったけれど。
髪を撫でる手の感覚だけは、わかった。

花は咲いている。]

(+4) 2014/09/10(Wed) 04時半頃

【墓】 流浪者 ペラジー

―記憶・忘れられた場所―

[そこでは食べるものはなかった。
家族 は
それは、多分鉛の弾に撃ち抜かれたり。
知らない場所に売られて行ったり。

そういう存在があるということはわからなかった。

暗い路地。
食事にありつけると聞いて。ついていった。
暴力があった。怒声があった。
千切れたパンのかけら。
身体中の痛みを耐えて食べた。

突きつけられたナイフ。
必死に逃げた。足がもつれた。

信じられるものは何もなかった。]

(+5) 2014/09/10(Wed) 04時半頃

【墓】 流浪者 ペラジー

[死が直ぐ側にあった。どうやって生きるか。
狡猾さと疑心が必要だった。
嘘と言うナイフを人と人は突きつけ合っていた。


そんな頃。

花が 咲き始めた。]

(+6) 2014/09/10(Wed) 05時頃

【墓】 流浪者 ペラジー

[花を咲かせる人間を蒐集する好事家。
そこに、少女は売られた。
疑いなく。売られたという自覚もなく。

狭い部屋。
静寂。
長い時間。

疑心がない事に気付いた主が、
花を愛でるように
何度も少女を騙した。
それは、時にはひどく ひどく少女を傷つけるもので]

(+7) 2014/09/10(Wed) 05時頃

【墓】 流浪者 ペラジー

[……警官隊。怒号。喧噪。
医者を、という声。

保護されたとき 少女は泣いていた。**]

(+8) 2014/09/10(Wed) 05時頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2014/09/10(Wed) 05時頃


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